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4.兄弟
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「兄貴、大丈夫か?」
自分よりも小柄である兄、律を抱えながら家に入った利央は呆れたように声をかける。
「んー……。大丈夫……」
ちっとも大丈夫そうでない様子で、だが律はニッコリ答えてくる。
どうせ酔ってるなら、こんな時くらい弱音を吐くとか自分に頼るとかすればいいのにと利央はそっと思いながら、敷いておいた布団に律を横たえた。そしてまた先程のことを思い出してムッとする。
律はどう考えても仕事ばかりしてきたから女っ気すらない。おまけにとてつもなく真面目だ。だから男と付き合っているというのも何があってもないだろう。
……流されやすそうでその点は心配だけど。
どのみち今まで律は職場の人について何ら妙なことを言ってきたことないし、藤堂と名乗っていた相手はどこか楽しそうに利央を見ていた。だから利央の大事な兄、律の額にキスまでしてきた海に対し心底腹を立てながらも、変な関係なのだろうなどと疑ってはいない。
それよりも何よりも一番ムカついたのは実は律にだった。最近飲みに行くようになったとはいえ、ほぼ飲まない、もしくはひたすら茶を飲んでいるような律がこんなになるまで飲むほど、海に対して気を許していると思えた。
それだけなら別にいい。どうせ働くなら律の周りにはいい人がいて欲しいし、楽しく働いて欲しいと利央は思っている。
だが律は海に何というか、凄く甘えている感じがあるように思えた。男女間にあるような甘ったるい甘えとかではなく、相手を認めて安心した上での甘えというのだろうか。
何故。何故それを身内である俺に持ってくれない?
確かに歳は多少離れているし、利央が小さな頃は本当にしっかりしなければとずっと頑張ってくれていたのだろうと考えると心が痛い。
でもいつまで?
いつまでそうやってひたすら兄として頑張るのだろう。もちろん、兄という存在をないがしろにしたいわけではないし、兄はもちろんいつまでたっても兄だ。そうではなく、利央だって成長している。わかって欲しい。頼って欲しい。
まだ高校生だしと思われてはいるのだろう。それでも昔のようにただ泣いて困らせているだけじゃないつもりなのにと思う。
いつになったら俺を頼ってくれる?
利央はギュッと下唇を噛みしめた。こんなことでいちいち腹を立てているから、まだまだなのだろうくらいはわかっている。それでも腹立つものは仕方ない。
「……バカ兄貴……」
忌々しげに、だが聞こえないようにそっと呟く。
「……り、お?」
小さな声だったのにそれでも聞こえてしまったのだろうか。律が少々うつろな目のままではあるが利央を見ながら怪訝そうに呼びかけてきた。
「……聞こえた?」
「……んー、どうだろう。バカって言われたような、気がして」
くらくらしているのか、頭を押さえゆっくりと起きながら、律がどこか切なそうな表情で笑いかけてくる。
「……当たってるよ。強くないんだから、加減して飲めよな」
「うん……、ごめんね、りお」
利央が目を逸らしながらとりあえず言った言葉に対して素直に謝りつつ、律がフワリと抱きしめてきた。
「ほんと頼りない兄ちゃんで、ごめん」
「な、に言って……」
頼りないわけない。今まで自分のことを犠牲にしてまで利央を高校にまで上げてくれた。その兄のどこが頼りないと言うのか。
そう反論しようにも不意に抱きしめられて利央は固まった。
小さい頃はよくこうしてギュッと抱きしめてくれていた。親が恋しくて泣いたり、兄が仕事のせいでそばにあまりおらず一人が寂しくて泣いたりした時や、もう少し大きくなって周りから親がいないのをバカにされても泣かなくなってからも、ことあるごとに律はこうして抱きしめてくれていた。
流石にある程度大きくなるとそういったこともなくなっていただけに、利央は何だかとても懐かしく思うとともに、どこか切なくもどかしい不思議な思いに駆られる。
「……もっと、頼れる兄ちゃんでいられるよう、俺、がんばる、ね……」
だがそう言われ、利央はハッとなった。
「ばっ、何言ってんだよ! 兄貴は十分すぎるくらいだよ! だからがんばらなくていい! 俺が……っ」
俺が……。
ここまで言いかけて利央は言い淀む。
俺が、何。
兄のように養ってあげられるわけでもない。料理だってまだまだ全然だ。
おまけにこうして謝らせてしまう俺が、何。
「りお……?」
「……十分だよ、兄貴。本当に。だからがんばらないでよ……」
「……りお」
「もっと、色々楽しんで欲しいんだ……。俺も、それこそ俺も兄貴が少しでも楽になれるよう、せめて家事とか、がんばるから、さ……」
今は、せいぜい、それくらい……。
「……りお、ありがとうね……」
律がニッコリ微笑んでからまた抱きしめてきた。
いつの間にか利央の身長の方が大きくなっていた。体だけは自分の方が大きいのにな、と利央は律を抱き返す。
「でも……俺こそさ、りおにもっとね、楽しんでもらいたいよ、学生生活……。俺の分までね。そんで色々、楽しんでいる話を聞かせて欲しい、な……」
「……ん」
利央は一応頷く。別に楽しくないわけではない。友だちもいるし学校にいる間は授業も休み時間も満喫している。
ただ、学校が終われば律のために買い物して家事をしたいだけだ。アルバイトできない分、せめてそうしたい。
律のためというか、利央がそうしたかった。そしてそれをすることが今の利央に出できる最大限なので、ちゃんと十分楽しんでいる。むしろまだまだな自分がもどかしいくらいだ。
「ふふ……」
「何だよ兄貴」
「んーん。そう言えば、久しぶりにりお、ギュッてしたなぁ、て」
「あー、うん」
「反抗期が来た時はショックだった、し」
「反抗期なんて来てないし!」
「来たよ。ガキ扱いするなって言って、さー、ハグ嫌がったり、したじゃない」
それは反抗したんじゃなくて、何ていうか照れくさくなっただけだ、と利央は内心反論する。
大好きな兄に抱きしめられると小さな頃は落ち着いていたのに、何だか妙にドキドキして落ち着かなくなった。
でも今は違う。そんな青臭いこと思わない。むしろこちらが抱きしめたいくらいだと利央はついでにそっと思った。
大好きで大事な、兄。
「……眠い」
「あー、うん。水飲んでから寝なよ。淹れてくるからさ」
「ん」
グラスを持って利央が戻ってくると、だが既に律は布団の上で眠っていた。
「……ったく。仕方ないな」
そう言いながらも利央はぷっと笑う。酔っ払って寝ているから起きないだろうなと、構わず上着とズボンを脱がし、下着の律をあらかじめ準備しておいた布団の中に転がした。
多分途中で喉が渇いて目覚めるだろうなとグラスも傍に倒れないよう少し離して置いておく。
下着姿の兄に対して何故かほんのり落ち着かなかったのは、多分大人になってからあまり見ることないからだろうなと一人頷いた。
「酒臭いぞ、バカ兄貴」
笑いながら呟くと、明日朝は酒のせいで起き辛いだろうがきっとシャワーを浴びたいと思うだろうからと、早めに起こせるよう利央も横になる事にした。
自分よりも小柄である兄、律を抱えながら家に入った利央は呆れたように声をかける。
「んー……。大丈夫……」
ちっとも大丈夫そうでない様子で、だが律はニッコリ答えてくる。
どうせ酔ってるなら、こんな時くらい弱音を吐くとか自分に頼るとかすればいいのにと利央はそっと思いながら、敷いておいた布団に律を横たえた。そしてまた先程のことを思い出してムッとする。
律はどう考えても仕事ばかりしてきたから女っ気すらない。おまけにとてつもなく真面目だ。だから男と付き合っているというのも何があってもないだろう。
……流されやすそうでその点は心配だけど。
どのみち今まで律は職場の人について何ら妙なことを言ってきたことないし、藤堂と名乗っていた相手はどこか楽しそうに利央を見ていた。だから利央の大事な兄、律の額にキスまでしてきた海に対し心底腹を立てながらも、変な関係なのだろうなどと疑ってはいない。
それよりも何よりも一番ムカついたのは実は律にだった。最近飲みに行くようになったとはいえ、ほぼ飲まない、もしくはひたすら茶を飲んでいるような律がこんなになるまで飲むほど、海に対して気を許していると思えた。
それだけなら別にいい。どうせ働くなら律の周りにはいい人がいて欲しいし、楽しく働いて欲しいと利央は思っている。
だが律は海に何というか、凄く甘えている感じがあるように思えた。男女間にあるような甘ったるい甘えとかではなく、相手を認めて安心した上での甘えというのだろうか。
何故。何故それを身内である俺に持ってくれない?
確かに歳は多少離れているし、利央が小さな頃は本当にしっかりしなければとずっと頑張ってくれていたのだろうと考えると心が痛い。
でもいつまで?
いつまでそうやってひたすら兄として頑張るのだろう。もちろん、兄という存在をないがしろにしたいわけではないし、兄はもちろんいつまでたっても兄だ。そうではなく、利央だって成長している。わかって欲しい。頼って欲しい。
まだ高校生だしと思われてはいるのだろう。それでも昔のようにただ泣いて困らせているだけじゃないつもりなのにと思う。
いつになったら俺を頼ってくれる?
利央はギュッと下唇を噛みしめた。こんなことでいちいち腹を立てているから、まだまだなのだろうくらいはわかっている。それでも腹立つものは仕方ない。
「……バカ兄貴……」
忌々しげに、だが聞こえないようにそっと呟く。
「……り、お?」
小さな声だったのにそれでも聞こえてしまったのだろうか。律が少々うつろな目のままではあるが利央を見ながら怪訝そうに呼びかけてきた。
「……聞こえた?」
「……んー、どうだろう。バカって言われたような、気がして」
くらくらしているのか、頭を押さえゆっくりと起きながら、律がどこか切なそうな表情で笑いかけてくる。
「……当たってるよ。強くないんだから、加減して飲めよな」
「うん……、ごめんね、りお」
利央が目を逸らしながらとりあえず言った言葉に対して素直に謝りつつ、律がフワリと抱きしめてきた。
「ほんと頼りない兄ちゃんで、ごめん」
「な、に言って……」
頼りないわけない。今まで自分のことを犠牲にしてまで利央を高校にまで上げてくれた。その兄のどこが頼りないと言うのか。
そう反論しようにも不意に抱きしめられて利央は固まった。
小さい頃はよくこうしてギュッと抱きしめてくれていた。親が恋しくて泣いたり、兄が仕事のせいでそばにあまりおらず一人が寂しくて泣いたりした時や、もう少し大きくなって周りから親がいないのをバカにされても泣かなくなってからも、ことあるごとに律はこうして抱きしめてくれていた。
流石にある程度大きくなるとそういったこともなくなっていただけに、利央は何だかとても懐かしく思うとともに、どこか切なくもどかしい不思議な思いに駆られる。
「……もっと、頼れる兄ちゃんでいられるよう、俺、がんばる、ね……」
だがそう言われ、利央はハッとなった。
「ばっ、何言ってんだよ! 兄貴は十分すぎるくらいだよ! だからがんばらなくていい! 俺が……っ」
俺が……。
ここまで言いかけて利央は言い淀む。
俺が、何。
兄のように養ってあげられるわけでもない。料理だってまだまだ全然だ。
おまけにこうして謝らせてしまう俺が、何。
「りお……?」
「……十分だよ、兄貴。本当に。だからがんばらないでよ……」
「……りお」
「もっと、色々楽しんで欲しいんだ……。俺も、それこそ俺も兄貴が少しでも楽になれるよう、せめて家事とか、がんばるから、さ……」
今は、せいぜい、それくらい……。
「……りお、ありがとうね……」
律がニッコリ微笑んでからまた抱きしめてきた。
いつの間にか利央の身長の方が大きくなっていた。体だけは自分の方が大きいのにな、と利央は律を抱き返す。
「でも……俺こそさ、りおにもっとね、楽しんでもらいたいよ、学生生活……。俺の分までね。そんで色々、楽しんでいる話を聞かせて欲しい、な……」
「……ん」
利央は一応頷く。別に楽しくないわけではない。友だちもいるし学校にいる間は授業も休み時間も満喫している。
ただ、学校が終われば律のために買い物して家事をしたいだけだ。アルバイトできない分、せめてそうしたい。
律のためというか、利央がそうしたかった。そしてそれをすることが今の利央に出できる最大限なので、ちゃんと十分楽しんでいる。むしろまだまだな自分がもどかしいくらいだ。
「ふふ……」
「何だよ兄貴」
「んーん。そう言えば、久しぶりにりお、ギュッてしたなぁ、て」
「あー、うん」
「反抗期が来た時はショックだった、し」
「反抗期なんて来てないし!」
「来たよ。ガキ扱いするなって言って、さー、ハグ嫌がったり、したじゃない」
それは反抗したんじゃなくて、何ていうか照れくさくなっただけだ、と利央は内心反論する。
大好きな兄に抱きしめられると小さな頃は落ち着いていたのに、何だか妙にドキドキして落ち着かなくなった。
でも今は違う。そんな青臭いこと思わない。むしろこちらが抱きしめたいくらいだと利央はついでにそっと思った。
大好きで大事な、兄。
「……眠い」
「あー、うん。水飲んでから寝なよ。淹れてくるからさ」
「ん」
グラスを持って利央が戻ってくると、だが既に律は布団の上で眠っていた。
「……ったく。仕方ないな」
そう言いながらも利央はぷっと笑う。酔っ払って寝ているから起きないだろうなと、構わず上着とズボンを脱がし、下着の律をあらかじめ準備しておいた布団の中に転がした。
多分途中で喉が渇いて目覚めるだろうなとグラスも傍に倒れないよう少し離して置いておく。
下着姿の兄に対して何故かほんのり落ち着かなかったのは、多分大人になってからあまり見ることないからだろうなと一人頷いた。
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