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兄の帰還
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少し泣きたくなってくるけど頑張って校門をくぐり抜け周りから凄い見られるのに恥ずかしくもあり怖いと思いながら自分の靴箱から中履きを取り出しは…履きたかったが中履きがぶかぶかだったので仕方なくスリッパを履くことにした。
「っと……自分のクラスに行こ……」
周りからは男子からの舐め回されているような目線と女子からの嫉妬や好奇心などの目線を感じながら今は自分のクラスに行く事に全力を尽くした。だって怖いんだよ!?なんかすっごい怖いんだよ!?主に女子からの目線が!!!
ガラララ…
クラス生徒達「「「「「…………」」」」」
一斉に目線が僕に集まる
「お…おはょぉ……」
うん、怖いね……注目されるのってテレビとかで見てた時気持ちいものなのかも。
とか思ったりしたけど全然そんなことない、現実は怖かった。
自分の席に座ると
「あ、あの…そこ……」
近くの女の子が声をかけてきた。
多分今僕が座っているところが気になっているのだろう。だって男子だった時の僕の席…けど今は自分女子だし
「えっと……ここ……僕の席……だから…」
「え……」
話しかけてきた女の子が呆然とする。
知ってた。
「僕……朝起きたら……その…女の子に……なってTa」
クラス生徒達「「「「「えぇー
!!???」」」」」
言葉を言い終わる前にみんなから驚いた声があちこちから響いた。ついでにびっくりして体がビクってなった。
「…………(やっぱりこうなったよ)」
そんなことを考えながら涙目になってしまう。声大きいよ!びっくりしたよ!
そしてこの事態に心から親父に謝罪をするのだった。
(親父…ごめん、椛より大変な事をしちゃったわw)
この後苦労するであろう親父に敬礼
∠(`・ω・´)ビシッ
━━━━━━━━━━━━━━━━
そして三限が終わり昼飯を食べるため屋上にやって来ました。
「ふぃ……やっぱりスキルは偉大…だな…」
なぜそう言ったのかというと朝のあれが凄い面倒臭いことになってしまったので何回もあじわうのはごめんだ!っと言うことでスキル【モブ化】を使ったまで、するとまるで元々僕が女の子だったかのようにみんなが目線を離した。
「それからは男だった時と変わらずにすごせたってこと……」
あ、今は屋上で誰もいないから【演技】は一旦オフにしてる。
「まぁオフっても誰かが来たら自動でオンになるけど…」
そう言いながら弁当を咀嚼する。
数分後
「………ふぅ…ご馳走様でした。っと…ん?」
なんとなくで中庭を見ると昨日の2人組がなんかまた話をしていた。
「あ!そうだ!こういう時に…スキル【聞き耳】」
《スキル【聞き耳】を獲得しました。》
ふふふ…これでなんの会話か聞くことができるぜ!…はいそこ警察に電話をしようとしない。
「……っだから!それは酷くね!?」
「あら?ならいいのよ?その代わりあなたのその能力を貰いますけどね?」
「っ!!」
「ふふ…前に能力を奪ってあげたの忘れた訳ではないでしょ?」
「……チッ!わぁーたよ!その能力戦に清水さんと組んで参加すればいいんだろ!」
「えぇお願いね?参加の申し出はこっちでやっとくわ」
そう言うと清水さんっと言う女の人は先に校舎に戻っていった。
「……はぁ…俺の何めんどくない日常生活はどこいったんだ…ってかなんでこの世界にスキルとかあるんだよ…そういうのは1人だけが持っててなんぼだろ!……はぁ…ついてねぇー…」
神島さん……お疲れ様です…
「…それにしても能力戦か……」
行ったら絶対面倒臭いことになるよな。
いや、行きませんよ?行きませんとも!…ホントだよ?
「何時あるんだろ…」
…ホントだよ?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ただいまー」
あれから4・5限と授業を受け終わり帰宅
「おかえり」
「ただいま親父」
「ほんとに女の子だな…」
「1回見てるだろ?」
「信じられないんだよ」
「それ言ったら僕だけ残ったあの事件だって信じられないだろ」
「それもそうだな!」
そんな会話を親父とした後自室に戻……れなかったので親父と一緒に階段を上がった。いやほんと視点が低いとバランスが取りにくくて気を抜くと躓いちゃうんだよ。おかげで肉体より精神が疲れた。
ガチャ…
「自室到着!」
そう言いながらベットへダイブ!
ボフ
「ふぁぁぁ……」
とても甘い声で力がない声ですね。
「…っ!…ん?」
ベットで脱力中の僕はスマホからバイブがしたことに気ずきスマホを手に取って(両手)画面を見た。
差出人 楓兄
今日中に家に帰るから親に言っといてくれ。あ、それとお前の料理も久しぶりに食べたいから作ってくれ!!
「……ふぁ…!?」
さてここで我が家族の紹介だ。
まず親父とお母さんと椛がこの家にはいる。そして家には2人の兄が居るのだが…
「楓兄ぃ…事務所また勝手に抜け出してないよね……?」
うちの兄の一人、長男でイケメン(嫉妬を込めて)の加山 楓(かやま かえで)
そしてアイドルでもある。この前なんか事務所を抜け出して家に帰ってきたことあるんだよ?会えるのは嬉しいんだけど周りに迷惑をかけるのはやめて欲しいものだ
「…はぁ…てか帰って来ること親に言えよ…なんで僕のとこなんだよ」
まぁいいだけど!
そう言いながらヒヤヒヤしながら一人で階段を降りる…さっき上がったばっかなのに…
「………と、ふぅ…」
降りきった…そして疲れた…
「親父ぃー」
そう言いながら扉を開ける。
「お!ちょうど来たみたいだな。」
「へぇー声可愛いな?さて時雨ちゃんと初対面だな」
「………?」
…あれ?気のせいかな?楓兄の声が聞こえる…幻聴かな?
部屋の中に入るとそこには親父ともう一人
「……え…楓…兄……?」
そこにはこっちを驚いた様に見てくる楓兄がいた。
「おう?ただいま時雨?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
時雨さん…
時雨「?…なんだ?」
スキル【モブ化】消してもいいですか!?
時雨「なんでだよ!嫌だ!!」
えぇー良いじゃないですかぁ
時雨「面倒事に巻き込まれる気しかしないよ!」
むしろ嬉しい!
時雨「僕は悲しい!」
だから良い……
時雨「却下!」
そんなぁぁ…!
時雨「はぁ…っとここまで読んでくれてありがとう」
コホン…では、また次回も!
時雨「お楽しみに!」
お楽しみに!
……で、良いですか?
時雨「だ、め、だ!」
( ゚д゚ )えぇーー
「っと……自分のクラスに行こ……」
周りからは男子からの舐め回されているような目線と女子からの嫉妬や好奇心などの目線を感じながら今は自分のクラスに行く事に全力を尽くした。だって怖いんだよ!?なんかすっごい怖いんだよ!?主に女子からの目線が!!!
ガラララ…
クラス生徒達「「「「「…………」」」」」
一斉に目線が僕に集まる
「お…おはょぉ……」
うん、怖いね……注目されるのってテレビとかで見てた時気持ちいものなのかも。
とか思ったりしたけど全然そんなことない、現実は怖かった。
自分の席に座ると
「あ、あの…そこ……」
近くの女の子が声をかけてきた。
多分今僕が座っているところが気になっているのだろう。だって男子だった時の僕の席…けど今は自分女子だし
「えっと……ここ……僕の席……だから…」
「え……」
話しかけてきた女の子が呆然とする。
知ってた。
「僕……朝起きたら……その…女の子に……なってTa」
クラス生徒達「「「「「えぇー
!!???」」」」」
言葉を言い終わる前にみんなから驚いた声があちこちから響いた。ついでにびっくりして体がビクってなった。
「…………(やっぱりこうなったよ)」
そんなことを考えながら涙目になってしまう。声大きいよ!びっくりしたよ!
そしてこの事態に心から親父に謝罪をするのだった。
(親父…ごめん、椛より大変な事をしちゃったわw)
この後苦労するであろう親父に敬礼
∠(`・ω・´)ビシッ
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そして三限が終わり昼飯を食べるため屋上にやって来ました。
「ふぃ……やっぱりスキルは偉大…だな…」
なぜそう言ったのかというと朝のあれが凄い面倒臭いことになってしまったので何回もあじわうのはごめんだ!っと言うことでスキル【モブ化】を使ったまで、するとまるで元々僕が女の子だったかのようにみんなが目線を離した。
「それからは男だった時と変わらずにすごせたってこと……」
あ、今は屋上で誰もいないから【演技】は一旦オフにしてる。
「まぁオフっても誰かが来たら自動でオンになるけど…」
そう言いながら弁当を咀嚼する。
数分後
「………ふぅ…ご馳走様でした。っと…ん?」
なんとなくで中庭を見ると昨日の2人組がなんかまた話をしていた。
「あ!そうだ!こういう時に…スキル【聞き耳】」
《スキル【聞き耳】を獲得しました。》
ふふふ…これでなんの会話か聞くことができるぜ!…はいそこ警察に電話をしようとしない。
「……っだから!それは酷くね!?」
「あら?ならいいのよ?その代わりあなたのその能力を貰いますけどね?」
「っ!!」
「ふふ…前に能力を奪ってあげたの忘れた訳ではないでしょ?」
「……チッ!わぁーたよ!その能力戦に清水さんと組んで参加すればいいんだろ!」
「えぇお願いね?参加の申し出はこっちでやっとくわ」
そう言うと清水さんっと言う女の人は先に校舎に戻っていった。
「……はぁ…俺の何めんどくない日常生活はどこいったんだ…ってかなんでこの世界にスキルとかあるんだよ…そういうのは1人だけが持っててなんぼだろ!……はぁ…ついてねぇー…」
神島さん……お疲れ様です…
「…それにしても能力戦か……」
行ったら絶対面倒臭いことになるよな。
いや、行きませんよ?行きませんとも!…ホントだよ?
「何時あるんだろ…」
…ホントだよ?
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「ただいまー」
あれから4・5限と授業を受け終わり帰宅
「おかえり」
「ただいま親父」
「ほんとに女の子だな…」
「1回見てるだろ?」
「信じられないんだよ」
「それ言ったら僕だけ残ったあの事件だって信じられないだろ」
「それもそうだな!」
そんな会話を親父とした後自室に戻……れなかったので親父と一緒に階段を上がった。いやほんと視点が低いとバランスが取りにくくて気を抜くと躓いちゃうんだよ。おかげで肉体より精神が疲れた。
ガチャ…
「自室到着!」
そう言いながらベットへダイブ!
ボフ
「ふぁぁぁ……」
とても甘い声で力がない声ですね。
「…っ!…ん?」
ベットで脱力中の僕はスマホからバイブがしたことに気ずきスマホを手に取って(両手)画面を見た。
差出人 楓兄
今日中に家に帰るから親に言っといてくれ。あ、それとお前の料理も久しぶりに食べたいから作ってくれ!!
「……ふぁ…!?」
さてここで我が家族の紹介だ。
まず親父とお母さんと椛がこの家にはいる。そして家には2人の兄が居るのだが…
「楓兄ぃ…事務所また勝手に抜け出してないよね……?」
うちの兄の一人、長男でイケメン(嫉妬を込めて)の加山 楓(かやま かえで)
そしてアイドルでもある。この前なんか事務所を抜け出して家に帰ってきたことあるんだよ?会えるのは嬉しいんだけど周りに迷惑をかけるのはやめて欲しいものだ
「…はぁ…てか帰って来ること親に言えよ…なんで僕のとこなんだよ」
まぁいいだけど!
そう言いながらヒヤヒヤしながら一人で階段を降りる…さっき上がったばっかなのに…
「………と、ふぅ…」
降りきった…そして疲れた…
「親父ぃー」
そう言いながら扉を開ける。
「お!ちょうど来たみたいだな。」
「へぇー声可愛いな?さて時雨ちゃんと初対面だな」
「………?」
…あれ?気のせいかな?楓兄の声が聞こえる…幻聴かな?
部屋の中に入るとそこには親父ともう一人
「……え…楓…兄……?」
そこにはこっちを驚いた様に見てくる楓兄がいた。
「おう?ただいま時雨?」
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時雨さん…
時雨「?…なんだ?」
スキル【モブ化】消してもいいですか!?
時雨「なんでだよ!嫌だ!!」
えぇー良いじゃないですかぁ
時雨「面倒事に巻き込まれる気しかしないよ!」
むしろ嬉しい!
時雨「僕は悲しい!」
だから良い……
時雨「却下!」
そんなぁぁ…!
時雨「はぁ…っとここまで読んでくれてありがとう」
コホン…では、また次回も!
時雨「お楽しみに!」
お楽しみに!
……で、良いですか?
時雨「だ、め、だ!」
( ゚д゚ )えぇーー
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