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加山 時雨と言う化け物?
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「なぁあのさ、なんか隊長がみんなを集めて話があるんだとさ」
「ん?何処でだよ」
「大ルーム01の方だと」
「あぁー面倒…でもまぁ、行きますか」
「ははは、確かにあの人の話は長くて面倒だよな」
「それもあるし、ただ行くことが面倒ってのもある」
「それには同意するよ」
そう言いながら俺たち下っぱは大ルーム01に集まる
━━━━━━━
「ではこれから隊長から話をしてもらうきちんと聞くように……寝るなよ?」
最後にそう言い終わらせた副隊長は姿を隠し、次に出てきたのは隊長
「初めにこれから話すことはみんなの命に繋がることだと思ってもらいたい。」
っと言った。何も知らない者らは少しの動揺を見せたが直ぐに止み隊長の話に耳を傾ける。
「あれは一人の少年……加山 時雨、この名を知らない奴はあまりいないだろう。」
加山 時雨
たしか学校の一部生徒がその子以外全員いなくなるという騒動で有名になったやつの名前だよな?あ、そういや一部またなんかあったみたいで男が女になる性転換をしたとかなんとか…
「私はその子があの騒動で何らかの能力に目覚めたと思いその子に会いに行き」
隊長…動くのが早くないっすか?
「案の定その子は能力を持っていた。」
その言葉を聞くと周りから「おぉー」っと声が聞こえてきた。
「だが私はあの子、加山 時雨をこの組織には入れられなかった。」
それを次は聞きみんなはびっくりしていた。それはそうだろう、隊長は言っちゃあ悪いが目をつけた者は必ず組織に加える弱みなどを掴み、だけど…
そこで一人が手を上げながら質問をした。確かあいつは新人の神島だったか?
「いつもみたいに弱みなど握って脅さなかったのか?」
っと言った。
「はは、脅しとは心外だな?だがまぁ、やったさ」
あ、やったんだ
「やって…しまったんだよ…」
ん?なんだ…隊長が震えているだと!?
そして隊長は話を続けた。
「……ふぅ…まぁそれも含めて話をしよう…あの日、私が初めて死というものを前にした時の話を」
━━━━━━━━
「田口さん!あのニュースを見ましたか!?」
「あぁ見たさ、索敵者に聞いてみたところ」
『この子は能力者に違いありません』
「っと言っていたよ。」
「じゃあ!」
「えぇ、もちろん我が組織に加えさせて貰うさ。なに、家族というもので脅せば簡単に加わってくれるでしょう」
「はは、田口さんはやはりあくどいですね」
「その言われ用はは酷いですね。では、行きますか。」
「分かりました。では、【テレポート】!」
そして我々二人はその子の家の前に到着した。
そこで私は疑問を抱いた。
「…オーラを感じない…?」
「確かに…何故でしょうか?」
「多分ですが何らかの能力で隠しているのでしょう」
「なるほど」
そんな話をしていると
「…あの、どちら様で?ここ僕ん家なんですが?何か用があるんですか?」
今回の獲物、加山 時雨がそこにいた。
「いえなに、一つの勧誘ですよ」
「な、なるほど?」
「えぇ、勧誘です。」
「えぇっと、疑問なんですがなんのでしょうか?」
「それは……能力者の勧誘、つまりあなたにです。」
「…!?」
おぉ、やっぱり驚いていますね。そりゃあ能力者って事がバレてる事に誰も驚かないのはおかしいですもんね
「単刀直入に言います。私たちの組織に入ってください。」
「お断りさせていただきます。」
「……キッパリと言うのですね?」
「当たり前じゃないですか、そんな得体の知れない組織に何故入らないと…」
「…あなたは家族を大事にしていますか?」
「…何故それを今言うんですか…?」
「いえなに…ただ一つ取引を持ちかけただけですよ?」
「取引…?」
「えぇ、取引…あなたがこちらの組織に入る代わりにあなたの家族には手を出さないとっ!?」
私はそれ以上言葉を紡ぐことが出来なかった。
「……おい…お前今なんて言った?…僕の家族に手を出すの?出したらどうなるのか……教えてあげようか?ねぇ?」
その言葉を言いながらさらに圧をかけてきた。これは殺意、私を殺すという殺意なのだろう。この程度の脅しで怒るとは…やはりまだまだ子どもですね…
そんな事を思っていると不意に圧が無くなった。私が顔をあげた時目に見えたのは…
「あ……あ……あぁ…」
私は言葉を出せなかった。
あたりは灰色とかしまるで時間が止まっているような…そして目の前の人…いや、化け物は…私は見ることは出来なかった。
さっきの圧とは比べ物にならないほどの殺気…まるで私が兎で例えると加山 時雨はライオンだろう、それぐらい…いやそれ以上か…それほどの殺気だ…
「僕はこういうことがあると考えてたんだよ…」
どこからか加山 時雨の声が聞こえる。でも何処から話しているのか分からない。
「【結界術】」
加山 時雨はそう言うと私は一瞬だが視界が真っ暗になった。…そして次に見えたのは…………自身の体だった…
「え……?」
何故私の体が目の前にある?何故顔があるところに何も……何も無い?
血もでてない吹き出してない…なのにそこにあるそして、
「何故…顔だけになった…首が切られたであろう私は…生きている?」
それが不思議で…また恐怖であった。
するとその疑問に答えを教えてくれた。
「そんなの決まっている…スキル、または能力のおかげだよ。」
「……なるほど…これがあなたの能力ですね?」
「そうさ、だがどんな効果でどんな事ができるとかは…言うと思うか?」
「ありえない…ですよね…」
「当たり前だろ?」
「…ですね」
そして私は今一番気になってることを問いかけた。
「何故私は今も生きているのでしょうか?」
首を跳ねられているのに生きている、私はこの事態に最も混乱している。
「詳しくは言わんが…簡単に言えばあんたの首はまだ繋がっている…とだけ言ってあげるよ、あとはご想像にお任せするってことで」
加山 時雨はそれから、っと言いながら何も無いところから一つの紙を出した。
「ここに僕とまた僕に関わった人たちに一切手を出さない事を契約してもらう、なんでそんなことをするか分かるよね?」
私は無言で頷く(首ないけど…)
だが私はその契約の穴を探った。手はまだある、例えば私以外なら…
「あ、言っとくけど、あんたの部下を使って…とかもダメだからな?あんたが関わっている人達を使っても同じこと、まぁこれだけでも良いんだが…あんたでの予想外や、想定外などがあったりしたら嫌だからその場合あんたが関わっていたら…っとこんなもんか。」
そして私の目の前に紙を見せ加山 時雨は言葉を綴った。
契約
1
僕と僕に関わった人達に絶対に手を出さないこと
2
あんたの部下、または関わっている人を使って僕と僕に関わった人達に危害を加えないこと
3
あんたの部下、または関わっている人が僕と僕に関わった人達に何がした場合あんたとあんたに関わった人全員の命と存在をなくすこと
以上四つの契約とする。
っと書かれていた。
「…する訳ない…こんな契約…するわけが無いでしょう!?」
ごめんだ…こんな契約を結んだら…何時命、存在を消されるのかと怯えなくてはならないことになる。そんな契約するわけ、出来るわけない!!
「出来る…わけ……っ!?」
そこで私は見た…加山 時雨の顔を…
真顔…なんも興味を持たず、なんの気持ちも抱かない。そんな顔だ…
「…早くしてくれる?まぁ、何も出来ないことは知ってたし…こっちで勝手にやるね。」
「ま、まって!!?」
冗談じゃない!あんな契約なんてしたくない!!
そんな気持ちは届かず…その契約は交わされてしまった。
「おぉー…契約すると契約紙は燃えて消えるんだな…案外綺麗だなぁ」
そう加山 時雨は燃えてキラキラと光って消えていく契約紙を見ながら言った…
私から見たらその輝きは絶望の光、または絶望の始まりににしか見えなかった。
そして最後に加山 時雨はこういった。
「…一応言っとくけどこれは現実で夢じゃない、そして今からあんたにかけた能力を解く…僕はもう家に帰りたいから…じゃあね?」
そう言うと一瞬だが視界がまた真っ暗になる、そして視界が戻り無意識に手で首を触る
「……繋がってる…」
繋がってたことえの安心感を私は感じた。
「あ、そうだ」
声がした方を向くと加山 時雨はこっちを見ていた。
「くれぐれも…契約を破らないでね…?」
そう言い残し家に入っていった。
加山 時雨が家に入ると周りの灰色の空間が一気に色ずく
「っ!?田口さん?どうしたんですかそこで突っ立って?早く加山 時雨をおど、むぐっ!?」
私は背筋に寒気が走った。そしてそれ以上言わせないように全力で索敵者の口を塞いだ。
「これ以上加山 時雨との関わりを断ちましょう」
「何故です?能力者なんですよ!?少しでも我が組織を強化しなっ」
「他を当たりましょう!!」
私はそう少し強めに言葉を発した。
「これ以上加山 時雨に関わってはいけません…」
「……分かりました…ですが部下たちにはなんて言うので?」
「…今はその時まで待ちましょう…幸い知っているのは私とあなただけなのですから」
「分かりました…」
━━━━━━━━━━━
「…これが…私とあの方、加山 時雨と交した事であり、加山 時雨と言う者です。」
そして隊長は部下の前から退場した。
残された部下はただ加山 時雨と言う化け物を知り、また恐怖した……………
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回は長い!
時雨「ねぇ?なんか今回僕の方が悪っほくなかった?主人公なのに…」
へーソウナンデスカー
時雨「………………」
っ!?いや!ごめんなさいごめんなさい!いやですね?今回はそう言う話なのでこれは仕方がないことなんですよ!!だからね?…その手に持っている刃物を私に投げつけようとしないで!!?止めて!死んじゃうよ!?多分…刃の方が当たったら!!
時雨「ほぅ…その時は泣いてあげるよ」
その場合って…そうなったら犯人時雨ですよね!?確信犯で!実行犯ですよね!?あぁ!振り被らないで!投げようとする動作しないで!!?って何気に初の4000字だね!?
時雨「そうだね…じゃあバイなら」
え?…うっ…
時雨「……と、言うわけで…うぅ…あの方は…何者かによってお亡くなりに…グスン…ですが…僕は諦めない!やった犯人を捕まえてやるんだ!!…ってえ?犯人お前だろって?……はて?…では!次回もお楽しみに!」
天国?
お楽しみに!って!!またここですか!前回もやりまsi…
「ん?何処でだよ」
「大ルーム01の方だと」
「あぁー面倒…でもまぁ、行きますか」
「ははは、確かにあの人の話は長くて面倒だよな」
「それもあるし、ただ行くことが面倒ってのもある」
「それには同意するよ」
そう言いながら俺たち下っぱは大ルーム01に集まる
━━━━━━━
「ではこれから隊長から話をしてもらうきちんと聞くように……寝るなよ?」
最後にそう言い終わらせた副隊長は姿を隠し、次に出てきたのは隊長
「初めにこれから話すことはみんなの命に繋がることだと思ってもらいたい。」
っと言った。何も知らない者らは少しの動揺を見せたが直ぐに止み隊長の話に耳を傾ける。
「あれは一人の少年……加山 時雨、この名を知らない奴はあまりいないだろう。」
加山 時雨
たしか学校の一部生徒がその子以外全員いなくなるという騒動で有名になったやつの名前だよな?あ、そういや一部またなんかあったみたいで男が女になる性転換をしたとかなんとか…
「私はその子があの騒動で何らかの能力に目覚めたと思いその子に会いに行き」
隊長…動くのが早くないっすか?
「案の定その子は能力を持っていた。」
その言葉を聞くと周りから「おぉー」っと声が聞こえてきた。
「だが私はあの子、加山 時雨をこの組織には入れられなかった。」
それを次は聞きみんなはびっくりしていた。それはそうだろう、隊長は言っちゃあ悪いが目をつけた者は必ず組織に加える弱みなどを掴み、だけど…
そこで一人が手を上げながら質問をした。確かあいつは新人の神島だったか?
「いつもみたいに弱みなど握って脅さなかったのか?」
っと言った。
「はは、脅しとは心外だな?だがまぁ、やったさ」
あ、やったんだ
「やって…しまったんだよ…」
ん?なんだ…隊長が震えているだと!?
そして隊長は話を続けた。
「……ふぅ…まぁそれも含めて話をしよう…あの日、私が初めて死というものを前にした時の話を」
━━━━━━━━
「田口さん!あのニュースを見ましたか!?」
「あぁ見たさ、索敵者に聞いてみたところ」
『この子は能力者に違いありません』
「っと言っていたよ。」
「じゃあ!」
「えぇ、もちろん我が組織に加えさせて貰うさ。なに、家族というもので脅せば簡単に加わってくれるでしょう」
「はは、田口さんはやはりあくどいですね」
「その言われ用はは酷いですね。では、行きますか。」
「分かりました。では、【テレポート】!」
そして我々二人はその子の家の前に到着した。
そこで私は疑問を抱いた。
「…オーラを感じない…?」
「確かに…何故でしょうか?」
「多分ですが何らかの能力で隠しているのでしょう」
「なるほど」
そんな話をしていると
「…あの、どちら様で?ここ僕ん家なんですが?何か用があるんですか?」
今回の獲物、加山 時雨がそこにいた。
「いえなに、一つの勧誘ですよ」
「な、なるほど?」
「えぇ、勧誘です。」
「えぇっと、疑問なんですがなんのでしょうか?」
「それは……能力者の勧誘、つまりあなたにです。」
「…!?」
おぉ、やっぱり驚いていますね。そりゃあ能力者って事がバレてる事に誰も驚かないのはおかしいですもんね
「単刀直入に言います。私たちの組織に入ってください。」
「お断りさせていただきます。」
「……キッパリと言うのですね?」
「当たり前じゃないですか、そんな得体の知れない組織に何故入らないと…」
「…あなたは家族を大事にしていますか?」
「…何故それを今言うんですか…?」
「いえなに…ただ一つ取引を持ちかけただけですよ?」
「取引…?」
「えぇ、取引…あなたがこちらの組織に入る代わりにあなたの家族には手を出さないとっ!?」
私はそれ以上言葉を紡ぐことが出来なかった。
「……おい…お前今なんて言った?…僕の家族に手を出すの?出したらどうなるのか……教えてあげようか?ねぇ?」
その言葉を言いながらさらに圧をかけてきた。これは殺意、私を殺すという殺意なのだろう。この程度の脅しで怒るとは…やはりまだまだ子どもですね…
そんな事を思っていると不意に圧が無くなった。私が顔をあげた時目に見えたのは…
「あ……あ……あぁ…」
私は言葉を出せなかった。
あたりは灰色とかしまるで時間が止まっているような…そして目の前の人…いや、化け物は…私は見ることは出来なかった。
さっきの圧とは比べ物にならないほどの殺気…まるで私が兎で例えると加山 時雨はライオンだろう、それぐらい…いやそれ以上か…それほどの殺気だ…
「僕はこういうことがあると考えてたんだよ…」
どこからか加山 時雨の声が聞こえる。でも何処から話しているのか分からない。
「【結界術】」
加山 時雨はそう言うと私は一瞬だが視界が真っ暗になった。…そして次に見えたのは…………自身の体だった…
「え……?」
何故私の体が目の前にある?何故顔があるところに何も……何も無い?
血もでてない吹き出してない…なのにそこにあるそして、
「何故…顔だけになった…首が切られたであろう私は…生きている?」
それが不思議で…また恐怖であった。
するとその疑問に答えを教えてくれた。
「そんなの決まっている…スキル、または能力のおかげだよ。」
「……なるほど…これがあなたの能力ですね?」
「そうさ、だがどんな効果でどんな事ができるとかは…言うと思うか?」
「ありえない…ですよね…」
「当たり前だろ?」
「…ですね」
そして私は今一番気になってることを問いかけた。
「何故私は今も生きているのでしょうか?」
首を跳ねられているのに生きている、私はこの事態に最も混乱している。
「詳しくは言わんが…簡単に言えばあんたの首はまだ繋がっている…とだけ言ってあげるよ、あとはご想像にお任せするってことで」
加山 時雨はそれから、っと言いながら何も無いところから一つの紙を出した。
「ここに僕とまた僕に関わった人たちに一切手を出さない事を契約してもらう、なんでそんなことをするか分かるよね?」
私は無言で頷く(首ないけど…)
だが私はその契約の穴を探った。手はまだある、例えば私以外なら…
「あ、言っとくけど、あんたの部下を使って…とかもダメだからな?あんたが関わっている人達を使っても同じこと、まぁこれだけでも良いんだが…あんたでの予想外や、想定外などがあったりしたら嫌だからその場合あんたが関わっていたら…っとこんなもんか。」
そして私の目の前に紙を見せ加山 時雨は言葉を綴った。
契約
1
僕と僕に関わった人達に絶対に手を出さないこと
2
あんたの部下、または関わっている人を使って僕と僕に関わった人達に危害を加えないこと
3
あんたの部下、または関わっている人が僕と僕に関わった人達に何がした場合あんたとあんたに関わった人全員の命と存在をなくすこと
以上四つの契約とする。
っと書かれていた。
「…する訳ない…こんな契約…するわけが無いでしょう!?」
ごめんだ…こんな契約を結んだら…何時命、存在を消されるのかと怯えなくてはならないことになる。そんな契約するわけ、出来るわけない!!
「出来る…わけ……っ!?」
そこで私は見た…加山 時雨の顔を…
真顔…なんも興味を持たず、なんの気持ちも抱かない。そんな顔だ…
「…早くしてくれる?まぁ、何も出来ないことは知ってたし…こっちで勝手にやるね。」
「ま、まって!!?」
冗談じゃない!あんな契約なんてしたくない!!
そんな気持ちは届かず…その契約は交わされてしまった。
「おぉー…契約すると契約紙は燃えて消えるんだな…案外綺麗だなぁ」
そう加山 時雨は燃えてキラキラと光って消えていく契約紙を見ながら言った…
私から見たらその輝きは絶望の光、または絶望の始まりににしか見えなかった。
そして最後に加山 時雨はこういった。
「…一応言っとくけどこれは現実で夢じゃない、そして今からあんたにかけた能力を解く…僕はもう家に帰りたいから…じゃあね?」
そう言うと一瞬だが視界がまた真っ暗になる、そして視界が戻り無意識に手で首を触る
「……繋がってる…」
繋がってたことえの安心感を私は感じた。
「あ、そうだ」
声がした方を向くと加山 時雨はこっちを見ていた。
「くれぐれも…契約を破らないでね…?」
そう言い残し家に入っていった。
加山 時雨が家に入ると周りの灰色の空間が一気に色ずく
「っ!?田口さん?どうしたんですかそこで突っ立って?早く加山 時雨をおど、むぐっ!?」
私は背筋に寒気が走った。そしてそれ以上言わせないように全力で索敵者の口を塞いだ。
「これ以上加山 時雨との関わりを断ちましょう」
「何故です?能力者なんですよ!?少しでも我が組織を強化しなっ」
「他を当たりましょう!!」
私はそう少し強めに言葉を発した。
「これ以上加山 時雨に関わってはいけません…」
「……分かりました…ですが部下たちにはなんて言うので?」
「…今はその時まで待ちましょう…幸い知っているのは私とあなただけなのですから」
「分かりました…」
━━━━━━━━━━━
「…これが…私とあの方、加山 時雨と交した事であり、加山 時雨と言う者です。」
そして隊長は部下の前から退場した。
残された部下はただ加山 時雨と言う化け物を知り、また恐怖した……………
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回は長い!
時雨「ねぇ?なんか今回僕の方が悪っほくなかった?主人公なのに…」
へーソウナンデスカー
時雨「………………」
っ!?いや!ごめんなさいごめんなさい!いやですね?今回はそう言う話なのでこれは仕方がないことなんですよ!!だからね?…その手に持っている刃物を私に投げつけようとしないで!!?止めて!死んじゃうよ!?多分…刃の方が当たったら!!
時雨「ほぅ…その時は泣いてあげるよ」
その場合って…そうなったら犯人時雨ですよね!?確信犯で!実行犯ですよね!?あぁ!振り被らないで!投げようとする動作しないで!!?って何気に初の4000字だね!?
時雨「そうだね…じゃあバイなら」
え?…うっ…
時雨「……と、言うわけで…うぅ…あの方は…何者かによってお亡くなりに…グスン…ですが…僕は諦めない!やった犯人を捕まえてやるんだ!!…ってえ?犯人お前だろって?……はて?…では!次回もお楽しみに!」
天国?
お楽しみに!って!!またここですか!前回もやりまsi…
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