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番外編
猫の日
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「みぎゃあああっ!!!!!」
朝起きたら、俺に猫の耳が付いていた。
⭐︎猫の日⭐︎
この世界には、男女の性以外にもバースと呼ばれる性がある。
アルファ、ベータ、オメガだ。
俺の性は、男のオメガだ。
一般的にそれ以外に性はない筈だった。
まして獣人世界でもないのに、猫の耳が生えるなんて‥。
だが、俺の耳には今、紛れもなく猫の耳が付いている。
「えっ、なんでどうして‥。」
猫の耳どころかよく見れば尻尾も付いていた。
長く艶々とした毛並みの黒い毛。
あまりにも触り心地の良さに思わず尻尾を無心で触ってしまう。
もにゅもにゅもみもみもみ。
ちゃんと感覚もあるのが凄い。
モミモミモミ‥。
「はわっ!俺の毛並み最高!」
尻尾を堪能している俺をずっと見てる奴がいた。
「‥ハル。‥食べて良い?‥」
「っ?!」
大上が恍惚と俺を凝視め、そうして俺が逃げる前に腕の中に囲われた。
「や、食べちゃダメだ!俺は食べ物じゃないからな!!!」
主張は大事だと思う。でなければ、俺は大上に頭から丸々と直ぐに食べられている。
「そうだね。ハルは食べ物じゃない。」
ニッコリと音がしそうな笑みを浮かべる大上は、特上のアルファの匂いを出す。
それは、オメガが陥落する、甘い匂い。猫にまたたび状態で、酩酊させる匂いだ。
「あ、やっ、だ‥っ!」
必死に抵抗するも、大上には既に俺が発情してるのがバレてしまう。
「ハル‥。抵抗しないで。」
可愛い可愛い俺だけのオメガ‥。
そう言いながら、大上は俺の猫耳の方をペロリと舐めた。
「ひゃっう!!それやぁっ!!」
だめだって抵抗しても押さえつけられる。
徐々に思考も奪われていく。
「ハル。好きだよ。愛してる。」
「うん、おりぇもーレオしゅきだよーっ。」
俺は、抱きしめられたまま、大上に抱き着いて、思い切り匂いを嗅ぐ。そうすると更に、トロトロと酒に酔った様になり、呂律が回らなくなっていく。
「ん、んちゅっ、んん、んふぁっー、!」
激しい口付け。
「ハル、ハルっ!ハル!!ここに俺のを入れさせてくれっ‥っ!!」
大上が俺の秘所に触れる。そこで大上と一つになれる。
おれはー
「ん、いいよっ!レオきてっ!オレをめちゃくちゃにして!、」
大上に尻を突き付けて、猫の尻尾を大上の腰に巻きつけた。
大上の喉が大きく上下に動く。
「可愛いっ、可愛いよっ!春樹っ!俺の可愛い人っ!!」
激しく抱き付いてきて、俺の秘所に大上の大きくなった逸物を一気に突き上げた。
俺の体は大きく跳ね上がる。
「ん、んにゃぁあんっ!れおっ!レオ好きっ!、」
大上のピストンが激しくなり、俺達は朝から時間を忘れて交わり合った。
もちろん、その日は学校を休んだのは言うまでもない。
「バカバカバカっ!大上の馬鹿ーっ!!!」
目を覚ましたら、猫の耳は消えていた。勿論、猫尻尾もだ。が、俺は恥ずかしい程の醜態を晒した。八つ当たりで、大上を殴っても仕方ないと思う。
「はいはい。そんな事よりも体を綺麗にするぞ。」
今は、風呂に連れてかれて体を洗われている。
「ううっ、大上の所為だ‥。」
体が動かない‥。腰が変な感じだ。まだ大上のが入ってるみたいな感じがヤダ。
「ふはっ、そうだな。俺のせいだから綺麗に洗ってやるよ。」
大上は凄く楽しそうにしている。
ううっ、なんでそんなに楽しそうなんだよ!恥ずかしいのは俺ばっかりじゃんかっ!!
もう、猫耳が生えてこない事を祈る!
ーーーーー
コメント
2月22日は猫の日!
にゃんにゃんにゃんの日なのでニャンニャンしてる2人でした。
朝起きたら、俺に猫の耳が付いていた。
⭐︎猫の日⭐︎
この世界には、男女の性以外にもバースと呼ばれる性がある。
アルファ、ベータ、オメガだ。
俺の性は、男のオメガだ。
一般的にそれ以外に性はない筈だった。
まして獣人世界でもないのに、猫の耳が生えるなんて‥。
だが、俺の耳には今、紛れもなく猫の耳が付いている。
「えっ、なんでどうして‥。」
猫の耳どころかよく見れば尻尾も付いていた。
長く艶々とした毛並みの黒い毛。
あまりにも触り心地の良さに思わず尻尾を無心で触ってしまう。
もにゅもにゅもみもみもみ。
ちゃんと感覚もあるのが凄い。
モミモミモミ‥。
「はわっ!俺の毛並み最高!」
尻尾を堪能している俺をずっと見てる奴がいた。
「‥ハル。‥食べて良い?‥」
「っ?!」
大上が恍惚と俺を凝視め、そうして俺が逃げる前に腕の中に囲われた。
「や、食べちゃダメだ!俺は食べ物じゃないからな!!!」
主張は大事だと思う。でなければ、俺は大上に頭から丸々と直ぐに食べられている。
「そうだね。ハルは食べ物じゃない。」
ニッコリと音がしそうな笑みを浮かべる大上は、特上のアルファの匂いを出す。
それは、オメガが陥落する、甘い匂い。猫にまたたび状態で、酩酊させる匂いだ。
「あ、やっ、だ‥っ!」
必死に抵抗するも、大上には既に俺が発情してるのがバレてしまう。
「ハル‥。抵抗しないで。」
可愛い可愛い俺だけのオメガ‥。
そう言いながら、大上は俺の猫耳の方をペロリと舐めた。
「ひゃっう!!それやぁっ!!」
だめだって抵抗しても押さえつけられる。
徐々に思考も奪われていく。
「ハル。好きだよ。愛してる。」
「うん、おりぇもーレオしゅきだよーっ。」
俺は、抱きしめられたまま、大上に抱き着いて、思い切り匂いを嗅ぐ。そうすると更に、トロトロと酒に酔った様になり、呂律が回らなくなっていく。
「ん、んちゅっ、んん、んふぁっー、!」
激しい口付け。
「ハル、ハルっ!ハル!!ここに俺のを入れさせてくれっ‥っ!!」
大上が俺の秘所に触れる。そこで大上と一つになれる。
おれはー
「ん、いいよっ!レオきてっ!オレをめちゃくちゃにして!、」
大上に尻を突き付けて、猫の尻尾を大上の腰に巻きつけた。
大上の喉が大きく上下に動く。
「可愛いっ、可愛いよっ!春樹っ!俺の可愛い人っ!!」
激しく抱き付いてきて、俺の秘所に大上の大きくなった逸物を一気に突き上げた。
俺の体は大きく跳ね上がる。
「ん、んにゃぁあんっ!れおっ!レオ好きっ!、」
大上のピストンが激しくなり、俺達は朝から時間を忘れて交わり合った。
もちろん、その日は学校を休んだのは言うまでもない。
「バカバカバカっ!大上の馬鹿ーっ!!!」
目を覚ましたら、猫の耳は消えていた。勿論、猫尻尾もだ。が、俺は恥ずかしい程の醜態を晒した。八つ当たりで、大上を殴っても仕方ないと思う。
「はいはい。そんな事よりも体を綺麗にするぞ。」
今は、風呂に連れてかれて体を洗われている。
「ううっ、大上の所為だ‥。」
体が動かない‥。腰が変な感じだ。まだ大上のが入ってるみたいな感じがヤダ。
「ふはっ、そうだな。俺のせいだから綺麗に洗ってやるよ。」
大上は凄く楽しそうにしている。
ううっ、なんでそんなに楽しそうなんだよ!恥ずかしいのは俺ばっかりじゃんかっ!!
もう、猫耳が生えてこない事を祈る!
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コメント
2月22日は猫の日!
にゃんにゃんにゃんの日なのでニャンニャンしてる2人でした。
応援ありがとうございます!
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