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本編
06 ほら吹きシンデレラ(エラ視点)
しおりを挟む私はエラ・ガルシア。
豪商のバーノン・ガルシアの娘として何不自由ない暮らしをしていたが、6歳の時に母が病気で亡くなった。
お母様は美しい人だったが、物心ついた時からずっと臥せりがちだった。
執事のマシューはずっと世話をしてくれ、お父様も仕事が許す限りは一緒に居たり、お金をかけて医者を手配してくれたが、結局お母様は帰らぬ人になった。
お母様が亡くなってから半年後、なんとお父様は再婚すると言い出した。
愕然とする私に代わって父に抗議してくれたのはマシューだった。
「旦那様、どういうことでしょうか。奥様がお亡くなりになられてからまだ半年です。お嬢様のお気持ちも考えてください」
「マシュー、その女性と恋愛して結婚するわけではないのだ。エラはこれからどんどん成長していく。お前が誠実な男だということはよくわかっているが、周りの目はそうではないのだ。良からぬ噂を立てる者も出てくるだろう。そうなればエラの将来にかかわる」
するとマシューは黙り込んでしまった。
子供の私にはよくわからなかったが、お父様が留守がちなこの家には女主人がどうしても必要なのだそうだ。
数日後、お父様の再婚相手が連れ子と共に屋敷に来た。
確かに綺麗な人だけど、お母様にはかなわない。
連れ子たちも平凡な顔立ちだ。
こんなのが私の家族になるの?
美しいお母様の代わりだというの?
絶対に納得できなかったが、お父様の手前、その感情を表に出すことはできなかった。
「はじめまして、お継母様。エラと申します」
必ず、この屋敷から…私の城から追い出してやる。
その日の夜、私はマシューをこっそり呼び出した。
「ねえ、マシュー。あの新しいお母様をどう思う?」
「…旦那様の財産目当てに決まっています」
「そうよね。…何とか穏便に出て行ってくれないかしら。私怖いのよ。お父様がいない間、あの人に何かされるかと思うと…」
「お嬢様、おかわいそうに」
「マシュー、協力して。あの人たちを屋敷から追い出したいの。お母様との思い出を汚されたくないのよ」
「分かりました、お嬢様。このマシューができることなら何でもいたします」
マシューがずっとお母様を恋い慕っていたことを私は知っていた。
だからその娘である私の頼みは何だって聞いてくれるのだ。
こうして継母…ケイトリンと義姉のヴァレンティーナ、ティファニーが加わった生活がスタートした。
ケイトリンたちは元貴族だという。
こんな田舎の生活にすぐ音を上げると思っていたが、彼女たちは仕事を覚え、新しい生活になじもうとしていた。
彼女たちがすぐには出て行かないと悟った私は、お父様が家を空けるようになると行動を開始した。
私は町の人たちに可愛がってもらっている。
町に出れば、新しい母親とはうまくいっているのか、不自由はないかと聞いていた。
「新しいお母様は…その、いい人よ。でも元貴族だからって、あまり家畜の世話とかは得意ではないみたい」
「おばさんのお料理美味しい!…え、家では?…もちろん食べているわ。でも成長期なのかな?ちょっと足りないみたい」
直接的な悪口はばらまかない。
ちょっと不自由しているという体で、でも少し悲しそうな顔をすれば皆は勝手に想像してくれる。
私はケイトリンの料理は口にしなかった。
お腹はすくけど、マシューが協力してくれるから死ぬことはない。
ちょっと痩せて、顔色が悪くなれば十分だ。
服もマシューに頼んで暖炉の灰で汚れさせたものを取っておいてもらい、家畜の世話などをする時はこっそりそれに着替えた。
どんどんやせ細り、いつも汚れた服を着て家畜の世話をしている私を見て、町の人たちはどんどんケイトリンたちへの悪感情を募らせていった。
そしてとうとうその日がやってきた。
町に買い物に出たティファニーが、男の子たちに怪我をさせられたのだ。
いい気味だ。
私はほくそ笑んだ。
だがその後の展開は私の想像よりずっと早かった。
それまで優しく私を諭していたケイトリンだったが、ティファニーの怪我を知ると、私とマシューを屋敷から追い出したのだ。
「マシュー、今すぐエラと一緒に町長の屋敷に行ってちょうだい。二日泊まってきて」
「…なぜです?」
私は自分の部屋のドアを開けてその会話を聞いていた。
毅然としたケイトリンが、まるで別人のようだ。
「私が知らないとでも思ってるの?エラが町中にほらを吹くのを黙認していたわね。あの子が外に出るときは必ずあなたがついていたもの。それとも、あなたがエラをそそのかしたの?突然この屋敷にやってきて、女主人面した私がそんなに気に入らなかった?」
「…何をおっしゃっているのか」
「あなたの言い訳を聞く気はないわ。自分はエラに加担していない、ということなら、主人の妻である私の命令を黙って聞きなさい。さあ!早く荷物をまとめるのよ。そして町長の家で好きなだけ吹聴しなさい、恐ろしい継母に可愛いエラがいじめられていたから、彼女を連れて逃げて来たんだって!そうすればあなたは正義の味方よ!!」
「お、奥様…」
ケイトリンを馬鹿にしたように見ていたマシューだったが、さすがに焦りだした。
私も驚く。
全く気付かないとは思わなかったが、私とマシューの思惑も全て見透かされている。
すると私の存在に気づいたケイトリンがこちらを睨みつけた。
「聞いていたでしょう、エラ。明後日まで町長の家に泊まりなさい。泣きながら町長に抱き着き、意地悪なお継母様の悪事をいくらでも話せばいいわ」
いつも優しげだったすみれ色の瞳は毅然としていて、まるで私を断罪する正義の使者のようだった。
どうして…。
どうしてあなたがそんな目をしているの。
悪いのは私じゃないわ!
「でもこれ以上嘘をつくつもりなら覚えておきなさい。嘘をつけば必ず歪みが生じるわ。重ねれば重ねるほどその歪みは大きくなり、いつか決壊するの。歪みが小さいうちに正さないと…きっと後悔するわよ」
ケイトリンはドアを開け放った。
抵抗することはできない。
これまであちらが遠慮していただけで、お父様が居ない以上屋敷の主人はケイトリンなのだ。
出ていけと言われれば出ていくしかなかった。
二日後、屋敷の様子を見に行ったマシューが慌てた様子で報告してきた。
「お嬢様、あの三人が屋敷に居ません。町から出て行ったようです」
「なんですって!?」
私も屋敷に戻った。
私とマシュー、お父様の部屋は荒らされていなかったが、ケイトリンたちの部屋は衣服や宝石類等がなくなっていた。
ケイトリンは二日間町長宅に泊まれと言っていた。
恐らくその時には町を出ることを決意していたのだろう。
まさかお父様が戻る前に行動を起こすとは思わなかった。
「どうしましょう、お嬢様」
「…」
私はなんとなく、ケイトリンたちが町を出たことを知られてはいけないと思った。
町の人の中でのケイトリンは、再婚相手の財産を狙う悪女なのだ。
こうも簡単に町を出るような人間ではない。
これではまるで、私たちがケイトリンたちを追い出したみたいではないか。
違う、違う。
私は悪者じゃない。
悪いのはケイトリンとその娘たちよ!
お父様が帰ってくるまで約二か月…。
それまで私とマシューはケイトリンたちが相変わらずあの屋敷に住んでいるという体を装った。
今まで通り外ではボロを着て、マシューの仕事を手伝う。
心配して声をかけてくる町の人たちには、当たり障りのないことを言っておいた。
しかしケイトリンたちが屋敷にいるように装うのが悪手だったことを知ったのは、それから三週間ほど経ってからだ。
次第に町の人たちの視線が同情的なものから猜疑心に満ちたものに変わっていったのだ。
さらに数日経つと、あれほど親切にしてくれた町の人たち…特に商売をしている人たちの態度があからさまに変わった。
皆こちらを見ると何やらひそひそと話しているのに、近づくとぱっと離れていくのだ。
「お嬢様、どうやらあの三人は隣町にいるようです。目撃情報が町の外で仕事をしている者から伝わり、私たちが嘘をついていると噂になっています」
「そんな…」
「どうしましょうか」
「…」
どうしましょうと言われても、いい方法は思いつかなかった。
手をこまねいているうちに、町長夫妻が屋敷を訪ねてきた。
どうやら噂の真相を確かめに来たようだ。
「マシュー、ケイトリン夫人と連れ子のお嬢様方はどこだい?しばらく見かけていないが…」
「隣町に買い物に出かけています。最近頻繁に外に出て、宝石やドレスを買いあさっているようです」
「…まあ!仕事をエラちゃんに押し付けて?可哀そうに、エラちゃん」
「おばさま、私は大丈夫ですわ」
「でもそんなに汚れて…」
私はとっさにぼろに着替える間がなかったので、暖炉の灰をワンピースや手に塗り付けておいた。
夫人の方はマシューと打ち合わせた嘘をあっさり信じているようだが、町長の視線は疑わし気だった。
「…ケイトリン夫人ともう一度話し合いたい。戻ってきたら知らせてほしい」
「夫人が話し合いに応じるかどうかは分かりませんよ?」
「だから私の方から出向くと言っている」
「しかし町長もお忙しいでしょう」
「ティファニー嬢が怪我をしたのは、何がきっかけであれ町長である私の責任だ。まだ夫人にも、ティファニー嬢にもきちんとした謝罪をしていない」
「…分かりました、伝えましょう」
マシューはけむに巻こうとしたようだが、町長の態度に押されるように了承してしまった。
でもケイトリンは戻ってくる気配はなかった。
残っているドレスなどを取りに来るかもしれないと思っていたが、使いすら寄越さない。
時折訪ねてくる町長を躱しながら、ようやく二か月が経ってお父様が仕事から戻ってきた。
お父様は扉をくぐった瞬間から険しい顔をしていた。
恐らく途中で屋敷で起こった異変を聞いていたのだろう。
「エラ、マシュー…ケイトリンが屋敷を出て行ったというのは本当か」
「はい。今は隣町にいるようです」
「なぜ連れ戻さないのだ!!」
「旦那様、お聞きください。奥様はエラ様につらく当たって…」
「だったらなぜこんなことになる前に私に言わないのだ!手紙の一つも送らないとは!何のためにお前にこの屋敷の執事をさせていると思っている!!」
私が辛く当たられていると知れば、お父様は激怒してケイトリンと離婚してくれると思っていたのに、
怒られているのはなぜかマシューだった。
「お父様、マシューはずっと私をかばってくれていたのよ。ケイトリンは私にご飯を食べさせなかったり、家事を全部押し付けたりしていたの。それでもマシューがいてくれたから無事だったの。マシューは悪くないわ!」
「…」
私はマシューを庇うように立って仁王立ちした。
「お父様…すぐに相談できなかったのは、ケイトリンはお父様が家にいるときは猫をかぶっていたからなの。言っても信じてもらえないと思ったし、いつかはケイトリンも私を受け入れてくれると思ったからなのよ。でも町の人たちが私がされている仕打ちに気づいて、ティファニーと揉め事を起こしたの。そうしたらケイトリンは癇癪を起して私たちを屋敷から追い出してしまったわ。恐ろしくてしばらく町長さんの家に泊めてもらって…気が付いたらもう彼女たちはいなかったわ」
「町にはケイトリンたちがいるように装っていたのはどういうことだ?」
「怖かったの!ケイトリンはただ町の外に買い物に出ただけかもしれなかったし、騒いで彼女たちが見つかって、また酷い目に合わされるかと思うと…」
嘘はすらすらと出てくる。
私が必死に訴えると、お父様もようやく「分かった」と納得してくれた。
ほっとしたのもつかの間、お父様はケイトリンを連れ戻すと言い始めた。
「結婚して半年も経たないうちに別居だなんて…恥もいいところだ。商売にも関わる」
そう言って、ケイトリンの親戚に連絡を取って、連れ戻しに行ってしまった。
私はがっかりする。
せっかく追い出したのに、すぐまたあの女は戻ってきてしまうのか。
しかし、数日経って戻ってきたのはお父様一人だった。
「エラ、正直に言ってくれ。…本当にケイトリンに辛く当たられていたのか?」
「お父様?」
「ケイトリンに離婚を突き付けられた。お前とは暮らせないと…」
「それは…」
いいことなんじゃないの?
ケイトリンの方から離婚したいというのなら万々歳じゃない。
「どうしてお前を虐げていたはずのケイトリンが町を逃げ出し、弁護士を雇ってまで離婚を請求するんだ!?それにティファニーは町の人間に怪我をさせられたそうじゃないか!聞いていないぞそんなことは!!」
「それは…その…」
「だ、旦那様」
「エラ…それにマシュー…。私に嘘をついたのか?」
お父様の顔には戸惑いと侮蔑が浮かんでいた。
「お父様、違う…違うわ。私、嘘なんかつかないわ」
このままじゃまずい。
私は必死に言い繕ろうとしたが、この間とは違ってうまく言い訳が浮かんでこなかった。
とにかく嘘をついていることを否定して、涙を流して誤魔化すことしかできない。
お父様は矛先をマシューに変えたが、マシューも嘘をついたことは否定した。
でもその言い訳はお世辞にもうまいとは言えず、お父様の目に浮かんだ猜疑心は消えることはなかった。
しかしその膠着状態も長く続かなかった。
次の日の朝、しばらく家にいると言っていたはずのお父様がまた旅支度を始めたのだ。
「お、お父様。またお仕事なの?」
「ああ。やり残したことがあるんだ」
行かないでほしい。
いいや、またケイトリンのことを聞かれると困る。
感情が板挟みになり、昼過ぎに慌ただしく出ていくお父様の背中に碌に声をかけることはできなかった。
二日後、お父様が慌てて家を出た理由を知ることになった。
アッカーという弁護士が屋敷を訪ねて来たのだ。
彼はケイトリンの親戚が雇った弁護士で、お父様と離婚の協議をすべく会う約束をしていたはずだという。
お父様が留守だということを伝えると、アッカー弁護士は怒るでもなく「逃げられたな」と苦笑しただけだった。
「よくあるんですよ。特に男性方にはこういったことがね」
「…お父様は、ケイトリン夫人と離婚したくないんです」
「君は?」
「え?」
「君はどうだい?お父上に何て言ったんだい?離婚すべきだって?」
「…」
「先日の話し合いでね、夫人は離婚したい、お父上はしたくない、の平行線だったんだ。だからエラちゃんの意見を聞いてはどうかと提案したんだよ」
お父様にはそんなこと聞かれなかった。
…私が離婚すべきだって言うと分かっていたからだ。
そうなれば離婚したくないお父様は困ったことになる。
だから弁護士との話し合いを避けたんだわ。
アッカー弁護士はあまり長居せずに帰っていった。
町長夫妻の家も訪ねたようだが私たちに止めるすべがあるわけもない。
物事は全て中途半端のまま、また月日が流れた。
そして三か月後、信じられない知らせが私の元に届いた。
「エラお嬢様、大変です!旦那様の乗った馬車が事故に巻き込まれました!!」
町に知らせに来た役人には、とにかく遺体を確認してほしいと言われた。
嘘よ、嘘よ!
お父様が私を残して死ぬはずない!
しかし現場にたどり着き、収容された遺体の中に冷たくなったお父様がいた。
どうしてなの…。
お父様は私の待つ屋敷に戻る途中だったようだ。
あと一日…。
あと少しで愛しいお父様に会えたのに。
とうとう私は一人ぼっちになってしまった。
葬儀はマシューと町長夫妻が手配してくれた。
子供の私にできることは少ない。
気づけば葬儀は滞りなく終わっていた。
そして、とうとうケイトリンが屋敷に戻ってきた。
…お父様の遺産を狙っているのだわ。
いいや、復讐しにきたのだ。
私から全て奪うつもりなんだ!
ケイトリンは先日屋敷を訪ねたアッカー弁護士のほかに、貴族と分かる装いをした紳士を連れていた。
私とマシューを探るような眼で見ている…いったい誰なのだろう。
そうこうしているうちに、町長夫人がその紳士をケイトリンの愛人だと揶揄して怒りを買った。
紳士はヨーク準男爵というらしい。
名誉棄損で町長夫人を訴えると怒っている準男爵に、ケイトリンが声をかけた。
「ヨーク準男爵、どうか私に免じて矛を収めていただけませんか?前にお話しした通りの町なのです」
相変わらず凛とした声だった。
町長夫妻は黙り込む。
彼らにも分かったのだろう、自分たちの行いが蔑まれていることを。
町長夫妻を無視して話はどんどん進んでいく。
とうとうケイトリンが父に離婚を突き付けていたことまで知られた。
さらに…。
「ケイトリン夫人は離婚協議中とはいえ、まだガルシア氏の妻です。つまり遺産を受け取る権利がある。…しかし、夫人も夫人の連れ子である二人の娘さんもその遺産を放棄するつもりです」
「放棄…本気なのですか?」
にわかには信じられない。
私も前日に説明を受けたが、お父様の遺産はとにかく莫大だった。
黙っていればその半分が転がり込むというのに、ケイトリンは遺産を受け取らないという。
しかしケイトリンは、「ええ。遺産はいりません」ときっぱり口にし、さらに…。
「私も娘たちも、ガルシア家とは完全に縁を切りたいのです。エラ、もちろんあなたともね」
それまで逸らされていたすみれ色の瞳が私を射抜いた。
可哀そうな私を責める、あの瞳だ。
「遺産はびた一文いりません。ですが、同時にエラの親権も放棄させていただきます」
そうして、ケイトリンは本当にお金を受け取らずに町を去っていた。
…これで良かったはず。
お父様のお金を守り抜いて、ケイトリンたちを町から追い出した。
なのに、どうしても釈然としなかった。
私は何か間違っているの…?
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