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第三章 フィオレンツァの成り上がり物語…完結!?
登場人物紹介(第三章)※ネタバレあり
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【主要人物】
◆フィオレンツァ・ホワイトリー(20)
ホワイトリー伯爵の四女。無事にバーンスタイン夫人の後継者の地位を勝ち取り、王宮女官として王宮の西館で働いていた。しかし思いがけずアレクシスの婚約者に選ばれる。アレクシスの熱愛に気後れしながらも、ゆっくり心を通わせていく。
◆アレクシス(16)
ルーズヴェルト王国の第三王子。一目ぼれしたフィオレンツァを妻にするべく立ち回り、とうとう婚約者に据えることに成功する。結婚と同時に臣籍降下し、オルティス公爵位を賜る。
【フィオレンツァの周辺の人物】
◆スカーレット・タルボット・テルフォード女公爵(22)
フィオレンツァの親友。ヘイスティングズ元王子との婚約破棄を経て、王家から女公爵位を慰謝料としてもぎ取った女傑。女公爵位を得る前に、王太后のひ孫であるブレイクと結婚している。鞭術の達人だという噂あり。
◆ブレイク・タルボット(22)
スカーレットの夫。アレクザンドラ王太后のひ孫にあたる。女公爵となった妻を陰に日向に支えている。
◆ヨランダ(22)
フィオレンツァが王宮で学んでいるときからの専属侍女。元はアレクシスの部下で、後に彼の婚約者になる彼女を守るために派遣されていた。ある程度の護身術は身に着けている。
◆ロージー・スピネット(22)
フィオレンツァのツンデレ親友。スピネット侯爵家の長女。王子妃の選考から落ちた後、伯爵家の後継ぎと婚約しており、現在は結婚を控えている。
◆パトリシア・デューイ(21)
フィオレンツァの親友。王子妃の選考から落ちた後、結婚してデューイ子爵夫人となっている。
◆カルロッタ・バーンスタイン
バーンスタイン伯爵夫人。フィオレンツァの大叔母。フィオレンツァを王宮付き教師の後継ぎとして任命し教育していたが…。
【王家】
◆ユージーン王太子(28)
アレクシスの同母兄。エステルと結婚し、彼女を溺愛している。フィオレンツァと結婚したいアレクシスに協力する。
◆エステル王太子妃(17)
ユージーン王太子に強く望まれて彼の妃となる。伯爵家の出身であるということが、義弟のアレクシスの結婚相手の選考に大きな影響を及ぼす。
◆ガドフリー国王
ルーズヴェルト王国国王。前国王の側室の子で、アレクザンドラ王太后に育てられた。
◆グラフィーラ王妃
隣国から嫁いだガドフリー国王の正妃。ユージーンとアレクシスの生母。フィオレンツァがアレクシスの婚約者になったことに納得していない。
◆アレクザンドラ王太后
前国王の正妃。側室が生んだガドフリーを育て、王位につけた。義理の孫の中でもアレクシスを特に気に入っており、フィオレンツァとの結婚を望んでいる彼に協力する。
【その他】
◆クラーラ・スピネット(16)
スピネット侯爵家の次女で、ロージーの妹。婿を取って侯爵家を継ぐ予定だが、アレクシス王子の妃になることを望んでいる。アレクシスの婚約者となったフィオレンツァを敵視する。
◆ビヴァリー
スピネット侯爵夫人。ロージーとクラーラの母親。自分に容姿の似たクラーラを溺愛している。
◆スピネット侯爵
ロージーとクラーラの父で、優秀な外交官。ロージーを王妃に据える野心を抱いていたが、彼女が王子妃の選考から落ちたことで潰える。王妃がクラーラをアレクシスに宛がいたいという話を聞くと、再び野心を抱くが…。
◆クィンシー・テッドメイン(25)
パトリシアの兄で、テッドメイン侯爵家の嫡男。婚約者だったナオミと結婚し、尻に敷かれている。
◆デクスター・ティンバーレイク(22)
スカーレットの義弟。フィオレンツァに淡い想いを抱いていた。現在は義妹(スカーレットの妹)のアデレイドと仮の婚約を結んでいる。
◆ザカリー・ベケット(22)
ベケット伯爵家の長男でロージーの従兄。王宮で抜刀しかけるという事件を起こして廃嫡されている。一度は自領で謹慎していたが、デクスターとスカーレットの斡旋でフィオレンツァの護衛として雇われる。
◆シャノン・ケンジット(29)
フィオレンツァの長姉。ホワイトリー伯爵領を訪れていたアーヴァインに見初められて頭取夫人になる。しっかりしているようで抜けているところがある(フィオレンツァ曰くポンコツ)。フィオレンツァと再会したあと、アーヴァインとの間に三男一女を生んでいる。
◆ホワイトリー伯爵
フィオレンツァの父。名前はナサニエル。フィオレンツァのおかげで長年の借金を返すことができた。フィオレンツァの将来を心配していたが、彼女が思いがけず第三王子の婚約者になり、父として戸惑う。
◆ミリウス・ホワイトリー(11)
ホワイトリー伯爵家の嫡男で、フィオレンツァの弟。フィオレンツァとシャノンのことは慕っているが、次姉と三姉のことは嫌っている。
◆テッドメイン宰相(侯爵)
パトリシアの父。ルーズヴェルト王国の宰相を務めている。王位争いを避けるため、アレクシスの妃にスピネット侯爵家の次女を推すグラフィーラ王妃に反対していた。フィオレンツァを望むアレクシスに協力する。
◆ベラドンナ・プライド(27)
フィオレンツァの次姉。プライド辺境伯の嫡男バージルに嫁いだ。実家の借金を返すために奮闘するフィオレンツァを馬鹿にしたうえ、実家を顧みようともしない態度に父と弟の怒りを買う。
◆バージル・プライド
プライド辺境伯の嫡男。ベラドンナの夫。国境を守護する辺境伯の後継ぎに相応しく、筋骨隆々の大男。辺境伯領からあまり出ることができないために社交には疎い。
◆フィオレンツァ・ホワイトリー(20)
ホワイトリー伯爵の四女。無事にバーンスタイン夫人の後継者の地位を勝ち取り、王宮女官として王宮の西館で働いていた。しかし思いがけずアレクシスの婚約者に選ばれる。アレクシスの熱愛に気後れしながらも、ゆっくり心を通わせていく。
◆アレクシス(16)
ルーズヴェルト王国の第三王子。一目ぼれしたフィオレンツァを妻にするべく立ち回り、とうとう婚約者に据えることに成功する。結婚と同時に臣籍降下し、オルティス公爵位を賜る。
【フィオレンツァの周辺の人物】
◆スカーレット・タルボット・テルフォード女公爵(22)
フィオレンツァの親友。ヘイスティングズ元王子との婚約破棄を経て、王家から女公爵位を慰謝料としてもぎ取った女傑。女公爵位を得る前に、王太后のひ孫であるブレイクと結婚している。鞭術の達人だという噂あり。
◆ブレイク・タルボット(22)
スカーレットの夫。アレクザンドラ王太后のひ孫にあたる。女公爵となった妻を陰に日向に支えている。
◆ヨランダ(22)
フィオレンツァが王宮で学んでいるときからの専属侍女。元はアレクシスの部下で、後に彼の婚約者になる彼女を守るために派遣されていた。ある程度の護身術は身に着けている。
◆ロージー・スピネット(22)
フィオレンツァのツンデレ親友。スピネット侯爵家の長女。王子妃の選考から落ちた後、伯爵家の後継ぎと婚約しており、現在は結婚を控えている。
◆パトリシア・デューイ(21)
フィオレンツァの親友。王子妃の選考から落ちた後、結婚してデューイ子爵夫人となっている。
◆カルロッタ・バーンスタイン
バーンスタイン伯爵夫人。フィオレンツァの大叔母。フィオレンツァを王宮付き教師の後継ぎとして任命し教育していたが…。
【王家】
◆ユージーン王太子(28)
アレクシスの同母兄。エステルと結婚し、彼女を溺愛している。フィオレンツァと結婚したいアレクシスに協力する。
◆エステル王太子妃(17)
ユージーン王太子に強く望まれて彼の妃となる。伯爵家の出身であるということが、義弟のアレクシスの結婚相手の選考に大きな影響を及ぼす。
◆ガドフリー国王
ルーズヴェルト王国国王。前国王の側室の子で、アレクザンドラ王太后に育てられた。
◆グラフィーラ王妃
隣国から嫁いだガドフリー国王の正妃。ユージーンとアレクシスの生母。フィオレンツァがアレクシスの婚約者になったことに納得していない。
◆アレクザンドラ王太后
前国王の正妃。側室が生んだガドフリーを育て、王位につけた。義理の孫の中でもアレクシスを特に気に入っており、フィオレンツァとの結婚を望んでいる彼に協力する。
【その他】
◆クラーラ・スピネット(16)
スピネット侯爵家の次女で、ロージーの妹。婿を取って侯爵家を継ぐ予定だが、アレクシス王子の妃になることを望んでいる。アレクシスの婚約者となったフィオレンツァを敵視する。
◆ビヴァリー
スピネット侯爵夫人。ロージーとクラーラの母親。自分に容姿の似たクラーラを溺愛している。
◆スピネット侯爵
ロージーとクラーラの父で、優秀な外交官。ロージーを王妃に据える野心を抱いていたが、彼女が王子妃の選考から落ちたことで潰える。王妃がクラーラをアレクシスに宛がいたいという話を聞くと、再び野心を抱くが…。
◆クィンシー・テッドメイン(25)
パトリシアの兄で、テッドメイン侯爵家の嫡男。婚約者だったナオミと結婚し、尻に敷かれている。
◆デクスター・ティンバーレイク(22)
スカーレットの義弟。フィオレンツァに淡い想いを抱いていた。現在は義妹(スカーレットの妹)のアデレイドと仮の婚約を結んでいる。
◆ザカリー・ベケット(22)
ベケット伯爵家の長男でロージーの従兄。王宮で抜刀しかけるという事件を起こして廃嫡されている。一度は自領で謹慎していたが、デクスターとスカーレットの斡旋でフィオレンツァの護衛として雇われる。
◆シャノン・ケンジット(29)
フィオレンツァの長姉。ホワイトリー伯爵領を訪れていたアーヴァインに見初められて頭取夫人になる。しっかりしているようで抜けているところがある(フィオレンツァ曰くポンコツ)。フィオレンツァと再会したあと、アーヴァインとの間に三男一女を生んでいる。
◆ホワイトリー伯爵
フィオレンツァの父。名前はナサニエル。フィオレンツァのおかげで長年の借金を返すことができた。フィオレンツァの将来を心配していたが、彼女が思いがけず第三王子の婚約者になり、父として戸惑う。
◆ミリウス・ホワイトリー(11)
ホワイトリー伯爵家の嫡男で、フィオレンツァの弟。フィオレンツァとシャノンのことは慕っているが、次姉と三姉のことは嫌っている。
◆テッドメイン宰相(侯爵)
パトリシアの父。ルーズヴェルト王国の宰相を務めている。王位争いを避けるため、アレクシスの妃にスピネット侯爵家の次女を推すグラフィーラ王妃に反対していた。フィオレンツァを望むアレクシスに協力する。
◆ベラドンナ・プライド(27)
フィオレンツァの次姉。プライド辺境伯の嫡男バージルに嫁いだ。実家の借金を返すために奮闘するフィオレンツァを馬鹿にしたうえ、実家を顧みようともしない態度に父と弟の怒りを買う。
◆バージル・プライド
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