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謎の男、魔女の気配
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静夫はシルクハットの男に向かって叫んだ。
「お前は……こないだのシルクハット!」
「……君は確か、商店街で右往左往していた少年だな!」
男は木からジャンプで飛び降り、一回転の後、地上へふわりと降り立った。
その黒いマントが大きく風に翻った。
そして、男は少しずれたシルクハットを真っ直ぐに被り直し、静夫に向かって話した。
風に長髪がなびいている。
「君は……この件を追いかけているようだね。そして気付いた。そのセミが作り物であることを」
男は薄笑いを浮かべている。
何を考えているのか、いまいち分からない。
静夫は身構えた。
「これは、お前の仕業か? 何が目的だ?」
男は少し意外そうな顔をし、静夫の方を見ると、右手の人差し指を立ててこう言った。
「勘違いして貰っちゃ困る。それは僕の物じゃ無い。僕も追っていたんだ」
「追っていた? このセミを?」
「いや、セミ自体じゃない。僕は『魔女』を追いかけている。それは魔女の物だ」
敦子が静夫を突いて囁いた。
「シー君、あの人、何を言ってるのか……」
「……う、うん……」
シルクハットは話を続けた。
「どうかしたかな?」
「あ、いえ、何でも無いです。……その『魔女』と言うのは?」
「そうだな。僕ら『ナイツ』……ああ、僕の所属する正義の組織のことなんだが、そこで対立する敵を『魔女』と呼んでいる……そうだな、君に分かりやすく言うならば魔女と言うのは……悪い超能力者……かな?」
静夫の隣に居た涼子は、静夫を軽くつつき、こう囁いた。
「……彼は、君の知り合いか? 友達は選んだ方がいいぞ? 組織とか超能力者とか魔女とか、全く非科学的過ぎるぞ」
静夫は少し困り顔で言った。
「……いえ、知り合いと言う訳では無くてですね……」
二人がコソコソ話しているのを見て男は尋ねた。
「何か問題でも? 僕の説明が分かりづらかったかな?」
静夫は答えた。
「あの、格好がまず怪しいので」
「怪しい? この僕の格好が?」
男は腕を左右に広げ、自分の右の袖から左の袖まで見、そして左右の靴を交互に踏んで、自分の姿をつぶさに観察した。
「テールコートにシルクハット、ステッキにマント……おかしいかな? どこからどう見ても、これは紳士だろう?」
「かなり昔、そう言う時代はありましたけど、それは一世紀ぐらい前の話です」
「……」
男は懐から手帳を取り出すと、パラパラとめくり、顎に手を当てて、しばらく読みふけった。
「んー、ああ、なるほど。次は気をつけよう」
横で見ていた敦子がこう言った。
「シー君、この人にこれ以上関わらない方がいいよ」
「……分かってる。でも真相は掴みたいんだ」
「おいおい、少年とその一行、ひどい言いようだな。僕は正義の味方だよ?」
静夫は男に言った。
「お前、この間、商店街にセミの群れを連れて来ただろう?」
「ああ、あれは違うんだ。連れて行ったんじゃない。あれは逃げていたんだよ。魔女のジェネレータを偶然一つ見つけてね。無効化したのさ。そしたら追いかけられた。……ああ、ジェネレータが分からないか。そのセミの発生装置のことだよ。呪文で括ってあるんだ」
静夫は男を見たまま、黙って何かを考えている。
「どうやら信じて貰えないようだね」
「信じるのは無理だよ。何一つ証拠がない」
「それもそうか。ところで君、もしかして能力者かい?」
「……能力者って何だよ?」
「僕らナイツは魔女に対抗しうる特別な能力を持つ者をそう呼んでいる」
「僕は違うよ。凄い力なんて無い」
「……そうかな?」
男は持っていたステッキをクルクルと回転させると、静夫に向かって鋭く一突きした。静夫は咄嗟に横に避けた。
「何を?」
静夫は敦子と涼子を後ろに下がるように手で合図した。二人は後ろに下がった。
「僕は見たんだ。君はさっきセミを捕まえる時、妙な力を使った。見たことの無い力だった。その力をもう一度見せてくれないかな?」
シルクハットは、ステッキを構えたまま、静夫を見据えている。
「……何かの見間違いだろう?」
「それを確かめたい。僕が見たところ、セミが壊れたのは君のその力が影響している。その能力とその原理は良く分からないんだががね。さて、テストを続けようか」
男はステッキを次々と繰り出して来た。静夫は次々と避けた。
「ハッハッハッ! なかなか良い体さばきだ。距離が変わらないね」
「いくらやっても無駄だよ! 力って何だよ! 僕にはそんなものは無いよ!」
「……そうは見えなかったんだがね!」
ステッキが静夫の体を横切り、後ろにいた敦子に当たりそうになった瞬間、何か見えない力がステッキを上に弾いた。
ステッキはくるくると宙を舞い、地面に突き刺さった。
「なるほど。見えない力場を発生させる系か」
男はステッキを地面から抜き、ついていた泥を足元の草と靴底ではらった。
「やはり、君は力を持っているようだ。まだまだ弱いようだがね。どうだい、僕らナイツに入らないか?」
「何のことか分からないが断る! それに今のは何かに引っかかったんだろう」
「シー君、涼子さん、この失礼な人にこれ以上関わる必要は無いわ! 行きましょう!」
敦子は静夫の袖を引っ張った。
「このまま帰ってもいいけれど、セミはその一匹じゃ無いんだろう?」
静夫は振り向いた。
「シー君、もう放っときなよ」
「でも……」
男は話を続けた。
「セミの謎は解けていない。そしてそれを知っていそうな人物が目の前にいる。そうだろう?」
「……君が言う何を信じればいいんだ?」
「何か証拠を見せればいいのかな?そうだな……魔女そのものを見せれば君は納得するだろうが、そうもいかない。なぜなら僕もどこにいるのかは分からないからね。やつらは普段は普通の人を装っているからね」
静夫は言った。
「そのセミは何なんだ?」
「それもね、良く分からない。予想は出来るがね。君も予測がついているんだろう? セミの機能については」
「……雨が降る」
「そう、それだ。しかし、理由と目的が分からない。降らしてどうするのか? 洪水でも起こすのか? 何のために? うん、さっぱりだ」
「話にならない」
「そう、話にならない。全く話にならない。認めよう。僕の限界だ。でもね、もし君が手伝ってくれるなら、少しは真実に近づけると思うんだけどね」
敦子が割って入った。
「シー君! もう話聞かない方がいいよ」
男は言った。
「聞かなくてもいい。何もかも忘れて日常に戻ればいい。変わったセミがいる。作り物のセミだ。ただそう言う日常。うん、それに戻るのがいいかもね。たまにセミが原因で雨が降ったりするが、君は何も知らない。そういうフリをしておけばいい」
「……何をすればいいんだ?」
「シー君!」
男は続けた。
「まずは、ジェネレータを探し出して壊すのを手伝ってくれないかな? そうだな、それがセミが僕のものではない証拠にもならないかな? そして僕の話の裏付けにもなる」
「……」
「そしてジェネレータを壊していけば、最終的に魔女にたどり着くだろう。僕の話通りならね。そうは思わないか?そしてセミがいなくなればこの先、問題が起こることもない。君らは日常を取り戻す。違うかな?」
静夫は少し間を置いて言った。
「条件がある」
「何だい?」
「僕は君が思っているような能力者じゃ無い。ただの人間だ」
「では、そう言うことにしておこう」
「だから手伝うのはそのジェネレータを探して壊すところまでだ。魔女は知らない。僕には戦う能力なんて無い。その先は君がやってくれ」
「……いいだろう。君には秘めたる力は感じるが、まだ開花していないように見える。魔女には対抗出来ないだろうからね」
男は上を向いて少し考え、懐から懐中時計を出して見た後、こう言った。
「そうだな。少し準備がある。中途半端になってる調査とかね。やる気があるのなら……明日の昼、またここに来てくれ。ああ、他の人を連れてきても構わないよ。探すだけなら能力はいらないからね」
「……分かった」
「それでは……ご機嫌よう!」
男はそう言うとニコリと笑い、マントを翻し縦にクルクルと回転した。
そして、一陣の風が吹き、その場から霧のように消えた。
「彼は奇術師かな? 神原君? 格好もそうだったが」
「……何者ですかね。言っている事もどこまで本当なのやら」
「シー君、止めた方がいいよ。明日来なければそれで終わるよ」
「そうだけど……」
「敦子ちゃん、神原君は今の状況を放っておくことが出来ないんだろう。なぁ神原君?」
「……そうですね」
静夫は足元に転がっていたセミを拾い上げた。
「そのセミはどうするのかな? 神原君?」
「……ちょっと心当たりがあるんで持ち帰って調べてみます」
「そうか……まあ私には関係ないか。新種でも無いしな」
静夫達は帰り道を歩き出した。
敦子は心配そうに静夫の後をついて歩いた。
静夫は振り返るとこう言った。
「あっちゃん、大丈夫だよ。真相を確かめるだけだから」
「そうだけど……」
敦子は下を向いたまま、静夫の手を握った。
静夫は敦子の手をそっと握り返した。
「お前は……こないだのシルクハット!」
「……君は確か、商店街で右往左往していた少年だな!」
男は木からジャンプで飛び降り、一回転の後、地上へふわりと降り立った。
その黒いマントが大きく風に翻った。
そして、男は少しずれたシルクハットを真っ直ぐに被り直し、静夫に向かって話した。
風に長髪がなびいている。
「君は……この件を追いかけているようだね。そして気付いた。そのセミが作り物であることを」
男は薄笑いを浮かべている。
何を考えているのか、いまいち分からない。
静夫は身構えた。
「これは、お前の仕業か? 何が目的だ?」
男は少し意外そうな顔をし、静夫の方を見ると、右手の人差し指を立ててこう言った。
「勘違いして貰っちゃ困る。それは僕の物じゃ無い。僕も追っていたんだ」
「追っていた? このセミを?」
「いや、セミ自体じゃない。僕は『魔女』を追いかけている。それは魔女の物だ」
敦子が静夫を突いて囁いた。
「シー君、あの人、何を言ってるのか……」
「……う、うん……」
シルクハットは話を続けた。
「どうかしたかな?」
「あ、いえ、何でも無いです。……その『魔女』と言うのは?」
「そうだな。僕ら『ナイツ』……ああ、僕の所属する正義の組織のことなんだが、そこで対立する敵を『魔女』と呼んでいる……そうだな、君に分かりやすく言うならば魔女と言うのは……悪い超能力者……かな?」
静夫の隣に居た涼子は、静夫を軽くつつき、こう囁いた。
「……彼は、君の知り合いか? 友達は選んだ方がいいぞ? 組織とか超能力者とか魔女とか、全く非科学的過ぎるぞ」
静夫は少し困り顔で言った。
「……いえ、知り合いと言う訳では無くてですね……」
二人がコソコソ話しているのを見て男は尋ねた。
「何か問題でも? 僕の説明が分かりづらかったかな?」
静夫は答えた。
「あの、格好がまず怪しいので」
「怪しい? この僕の格好が?」
男は腕を左右に広げ、自分の右の袖から左の袖まで見、そして左右の靴を交互に踏んで、自分の姿をつぶさに観察した。
「テールコートにシルクハット、ステッキにマント……おかしいかな? どこからどう見ても、これは紳士だろう?」
「かなり昔、そう言う時代はありましたけど、それは一世紀ぐらい前の話です」
「……」
男は懐から手帳を取り出すと、パラパラとめくり、顎に手を当てて、しばらく読みふけった。
「んー、ああ、なるほど。次は気をつけよう」
横で見ていた敦子がこう言った。
「シー君、この人にこれ以上関わらない方がいいよ」
「……分かってる。でも真相は掴みたいんだ」
「おいおい、少年とその一行、ひどい言いようだな。僕は正義の味方だよ?」
静夫は男に言った。
「お前、この間、商店街にセミの群れを連れて来ただろう?」
「ああ、あれは違うんだ。連れて行ったんじゃない。あれは逃げていたんだよ。魔女のジェネレータを偶然一つ見つけてね。無効化したのさ。そしたら追いかけられた。……ああ、ジェネレータが分からないか。そのセミの発生装置のことだよ。呪文で括ってあるんだ」
静夫は男を見たまま、黙って何かを考えている。
「どうやら信じて貰えないようだね」
「信じるのは無理だよ。何一つ証拠がない」
「それもそうか。ところで君、もしかして能力者かい?」
「……能力者って何だよ?」
「僕らナイツは魔女に対抗しうる特別な能力を持つ者をそう呼んでいる」
「僕は違うよ。凄い力なんて無い」
「……そうかな?」
男は持っていたステッキをクルクルと回転させると、静夫に向かって鋭く一突きした。静夫は咄嗟に横に避けた。
「何を?」
静夫は敦子と涼子を後ろに下がるように手で合図した。二人は後ろに下がった。
「僕は見たんだ。君はさっきセミを捕まえる時、妙な力を使った。見たことの無い力だった。その力をもう一度見せてくれないかな?」
シルクハットは、ステッキを構えたまま、静夫を見据えている。
「……何かの見間違いだろう?」
「それを確かめたい。僕が見たところ、セミが壊れたのは君のその力が影響している。その能力とその原理は良く分からないんだががね。さて、テストを続けようか」
男はステッキを次々と繰り出して来た。静夫は次々と避けた。
「ハッハッハッ! なかなか良い体さばきだ。距離が変わらないね」
「いくらやっても無駄だよ! 力って何だよ! 僕にはそんなものは無いよ!」
「……そうは見えなかったんだがね!」
ステッキが静夫の体を横切り、後ろにいた敦子に当たりそうになった瞬間、何か見えない力がステッキを上に弾いた。
ステッキはくるくると宙を舞い、地面に突き刺さった。
「なるほど。見えない力場を発生させる系か」
男はステッキを地面から抜き、ついていた泥を足元の草と靴底ではらった。
「やはり、君は力を持っているようだ。まだまだ弱いようだがね。どうだい、僕らナイツに入らないか?」
「何のことか分からないが断る! それに今のは何かに引っかかったんだろう」
「シー君、涼子さん、この失礼な人にこれ以上関わる必要は無いわ! 行きましょう!」
敦子は静夫の袖を引っ張った。
「このまま帰ってもいいけれど、セミはその一匹じゃ無いんだろう?」
静夫は振り向いた。
「シー君、もう放っときなよ」
「でも……」
男は話を続けた。
「セミの謎は解けていない。そしてそれを知っていそうな人物が目の前にいる。そうだろう?」
「……君が言う何を信じればいいんだ?」
「何か証拠を見せればいいのかな?そうだな……魔女そのものを見せれば君は納得するだろうが、そうもいかない。なぜなら僕もどこにいるのかは分からないからね。やつらは普段は普通の人を装っているからね」
静夫は言った。
「そのセミは何なんだ?」
「それもね、良く分からない。予想は出来るがね。君も予測がついているんだろう? セミの機能については」
「……雨が降る」
「そう、それだ。しかし、理由と目的が分からない。降らしてどうするのか? 洪水でも起こすのか? 何のために? うん、さっぱりだ」
「話にならない」
「そう、話にならない。全く話にならない。認めよう。僕の限界だ。でもね、もし君が手伝ってくれるなら、少しは真実に近づけると思うんだけどね」
敦子が割って入った。
「シー君! もう話聞かない方がいいよ」
男は言った。
「聞かなくてもいい。何もかも忘れて日常に戻ればいい。変わったセミがいる。作り物のセミだ。ただそう言う日常。うん、それに戻るのがいいかもね。たまにセミが原因で雨が降ったりするが、君は何も知らない。そういうフリをしておけばいい」
「……何をすればいいんだ?」
「シー君!」
男は続けた。
「まずは、ジェネレータを探し出して壊すのを手伝ってくれないかな? そうだな、それがセミが僕のものではない証拠にもならないかな? そして僕の話の裏付けにもなる」
「……」
「そしてジェネレータを壊していけば、最終的に魔女にたどり着くだろう。僕の話通りならね。そうは思わないか?そしてセミがいなくなればこの先、問題が起こることもない。君らは日常を取り戻す。違うかな?」
静夫は少し間を置いて言った。
「条件がある」
「何だい?」
「僕は君が思っているような能力者じゃ無い。ただの人間だ」
「では、そう言うことにしておこう」
「だから手伝うのはそのジェネレータを探して壊すところまでだ。魔女は知らない。僕には戦う能力なんて無い。その先は君がやってくれ」
「……いいだろう。君には秘めたる力は感じるが、まだ開花していないように見える。魔女には対抗出来ないだろうからね」
男は上を向いて少し考え、懐から懐中時計を出して見た後、こう言った。
「そうだな。少し準備がある。中途半端になってる調査とかね。やる気があるのなら……明日の昼、またここに来てくれ。ああ、他の人を連れてきても構わないよ。探すだけなら能力はいらないからね」
「……分かった」
「それでは……ご機嫌よう!」
男はそう言うとニコリと笑い、マントを翻し縦にクルクルと回転した。
そして、一陣の風が吹き、その場から霧のように消えた。
「彼は奇術師かな? 神原君? 格好もそうだったが」
「……何者ですかね。言っている事もどこまで本当なのやら」
「シー君、止めた方がいいよ。明日来なければそれで終わるよ」
「そうだけど……」
「敦子ちゃん、神原君は今の状況を放っておくことが出来ないんだろう。なぁ神原君?」
「……そうですね」
静夫は足元に転がっていたセミを拾い上げた。
「そのセミはどうするのかな? 神原君?」
「……ちょっと心当たりがあるんで持ち帰って調べてみます」
「そうか……まあ私には関係ないか。新種でも無いしな」
静夫達は帰り道を歩き出した。
敦子は心配そうに静夫の後をついて歩いた。
静夫は振り返るとこう言った。
「あっちゃん、大丈夫だよ。真相を確かめるだけだから」
「そうだけど……」
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静夫は敦子の手をそっと握り返した。
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