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異世界の残酷な洗礼編
011:唸る牙
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「うむ、お前らの紹介も終わったな! オレ様はコイツら四天王のまとめ役と言う事になっている! 今日は俺らが教育するやつだけの顔を見に来たわけだが……お前が一番強いはずだ! なぜクラスが判明していないんだ!? しかも水晶体を壊したと聞いたが、本当なのか!?」
「なぜ叫びながら話すんだよ。質問は一つまでと言いたいが、まぁどちらも本当だよ。クラスについてはこっちが聞きたいね」
ライオスは「うむ」と頷くと、もう一度質問をする。
「それで、一番興味があるのはお前の強さなんだが!?」
「強さねぇ……まぁ歩く事が出来るくらいは足腰は強いはずだ。あ、ついでにナイフとフォークも持てるほどの力もあるぜ?」
二人は視線をあわせ、その奥にある真意を確かめるように静かに見つめあう。
その間八秒ほどだったが、戦極には数時間の長さに感じた。
やがてそれも禁魔のジョルジュにより破られる。
「これこれ、初めからそう楽しむでない。と、言いたいがライオスよ。それでは腹も膨れまい?」
「ハッハッハ、流石はジョル爺! このまま寝るには惜しい月夜だし、ここはオレ様と模擬戦をしようじゃないか!!」
「模擬戦ねぇ……で、相手は当然」
「おまえしかなかろう!?」
「デスヨネ。はぁ~お手柔らかに願いますぜ」
「うむ、そうこなくてはな! ではその壁に収納されている武器を使え! 種類は問わんから好きに使うといい!!」
「それは気前のいいことで」
武器か。日本刀意外も使える事は使えるが、西洋剣は重心の位置が変わるから苦手ではある。
が、それでも普通以上には使いこなせる。
敵に情報をあまり渡さないためにも、程々に手加減をして負けておくか。
まずはブロードソードに似たコイツと、あとはコレもつかえそうだな。
では気持ちよく負けてきますか。頼むぜライオンマン、優しくかじってくれよ?
「待たせた。準備が整ったから何時でもいいぜ?」
「ほぅ、やはり只者ではないか。その足運びと佇まい、まさに武人たるものよな!!」
「買いかぶり過ぎだよ。で、どうする?」
「そうだな、まぁ見ていろ。おい! 例のものを出してくれ!!」
いちいち叫ぶ男。ライオスがそう指示を出すと、控えていた兵士が機敏に動き出す。
武器が収納されていた壁の中にある、何かのレバーを引くと、何もなかった地面がせり上がり、円形状の石で出来た舞台が出現。
それは直径三十メートルの闘技場であった。
「どうだセンゴクよ、立派な舞台だろう!!」
「立派すぎて、俺、もう、帰りたい。デス」
「んん? どこの部族の族長だ? まぁいい、では行くぞ!!」
「ハァ、気が乗らないが行くか」
ライオスは身長二メートルほどであり、見たままの筋肉の塊だ。
それが背中の大剣と共に、闘技場へと軽やかに飛び上がる。
異常とも言えるその動きに、戦極は警戒心を最大に上げたところで、ライオスが戦極へと命ずる。
「ここだ、ここの白線の前に立て!」
「はいはい……これでいいかい?」
「うむ! それでは始めるとしよう! ではセンゴク、かかって来いッ!!」
「叫ぶ余裕があるなら――これならどうだ?」
戦極は右手に持った剣を上段から振り下ろす。
それに驚いたライオスは、大剣を抜刀する暇もない――と、戦極は思った。
それほどに鋭い斬り込みであり、思わず戦極は口にする。
「もらったッ!!」
「――もらう? 何をだ!!」
ライオスは避けもせず、左腕に装備している腕輪で剣を受け止める。
さらに受け止めたばかりか、驚いた事にそのまま乱暴に左手に力を込め、受けた剣を払う。
「ッ、バカな!? ならこれはどうだ!」
「ほぅ? 少しは楽しめそうだな!!」
戦極は右に回りながら剣を斜めに振り下ろし、そのまま右足を軸に左足で回し蹴りを放つ。
ライオスは剣をまたも左の腕輪で受け止め、戦極の左足の蹴りを右足のスネで受け止めた。
そのあまりの硬さに、流石の戦極もうなりをあげる。
「ぐぅぅぅッ、なんだよその硬さ。反則ものだろう」
「ふぅむ……センゴクよ。本気でかかって来い、まだまだ力を隠しているんだろう!?」
「チッ、そう叫ぶなよ耳が痛い。わかったよ、ならこれはどうだ」
ライオスの顔面へ向けて右回し蹴りを放つ。
それを顔を引くことでかわすが、その直後にライオスは驚きの光景を目撃する。
かわしたはずの右足の向こう側から、銀色の斬撃が見えたからだ。
「ぬぅぅッ!? やりおるな!!」
そうは言うが、この獣人の男は驚きはすれど余裕の表情は崩さない。
逆に戦極の方が驚くこととなる。それは――。
「なッ、うっそだろう!?」
「ふん、その程度こうしてくれるわ!!」
驚くことにライオスは斬撃を放った本体である、ブロードソードを獣人の牙で噛み止めた。
その直後、右足に力を入れると、戦極を思いきり蹴りつける。
「グゥゥゥゥゥッ!!」
かなり軽くけったようだったが、戦極は五メートルほど背後へと吹き飛び、そのまま二度バウンドして停止。
「クッソ、どうなっている。斬撃を噛んで止めるとか、化け物かよ」
「化け物? やはりそうか。オレ様は最初、貴様の攻撃のふぬけさに驚いた。センゴクよ、もしや〝己の中にある力〟の使い方が分からぬのか? いや、そんな事はないだろう。さぁ、今すぐ力を開放しろ!!」
力だと? ちょっと待て、俺が妖力を使えることを知らないはずだ。
だがコイツの口ぶりだと、俺の妖気のことを知っているような……。
三百年前の戦いの話が伝わっているのか?
チッ、だとしたら出し惜しみは許してはくれなそうだぜ……使うか、妖気と業を?
「力、ねぇ……。アンタはどの程度まで知っているんだ?」
「俺はこの国の将軍だ。知っていて当然だがな!!」
戦極はジトリと背中に嫌な汗を張り付かせると、そのまま妖気を練り始めるのであった。
「なぜ叫びながら話すんだよ。質問は一つまでと言いたいが、まぁどちらも本当だよ。クラスについてはこっちが聞きたいね」
ライオスは「うむ」と頷くと、もう一度質問をする。
「それで、一番興味があるのはお前の強さなんだが!?」
「強さねぇ……まぁ歩く事が出来るくらいは足腰は強いはずだ。あ、ついでにナイフとフォークも持てるほどの力もあるぜ?」
二人は視線をあわせ、その奥にある真意を確かめるように静かに見つめあう。
その間八秒ほどだったが、戦極には数時間の長さに感じた。
やがてそれも禁魔のジョルジュにより破られる。
「これこれ、初めからそう楽しむでない。と、言いたいがライオスよ。それでは腹も膨れまい?」
「ハッハッハ、流石はジョル爺! このまま寝るには惜しい月夜だし、ここはオレ様と模擬戦をしようじゃないか!!」
「模擬戦ねぇ……で、相手は当然」
「おまえしかなかろう!?」
「デスヨネ。はぁ~お手柔らかに願いますぜ」
「うむ、そうこなくてはな! ではその壁に収納されている武器を使え! 種類は問わんから好きに使うといい!!」
「それは気前のいいことで」
武器か。日本刀意外も使える事は使えるが、西洋剣は重心の位置が変わるから苦手ではある。
が、それでも普通以上には使いこなせる。
敵に情報をあまり渡さないためにも、程々に手加減をして負けておくか。
まずはブロードソードに似たコイツと、あとはコレもつかえそうだな。
では気持ちよく負けてきますか。頼むぜライオンマン、優しくかじってくれよ?
「待たせた。準備が整ったから何時でもいいぜ?」
「ほぅ、やはり只者ではないか。その足運びと佇まい、まさに武人たるものよな!!」
「買いかぶり過ぎだよ。で、どうする?」
「そうだな、まぁ見ていろ。おい! 例のものを出してくれ!!」
いちいち叫ぶ男。ライオスがそう指示を出すと、控えていた兵士が機敏に動き出す。
武器が収納されていた壁の中にある、何かのレバーを引くと、何もなかった地面がせり上がり、円形状の石で出来た舞台が出現。
それは直径三十メートルの闘技場であった。
「どうだセンゴクよ、立派な舞台だろう!!」
「立派すぎて、俺、もう、帰りたい。デス」
「んん? どこの部族の族長だ? まぁいい、では行くぞ!!」
「ハァ、気が乗らないが行くか」
ライオスは身長二メートルほどであり、見たままの筋肉の塊だ。
それが背中の大剣と共に、闘技場へと軽やかに飛び上がる。
異常とも言えるその動きに、戦極は警戒心を最大に上げたところで、ライオスが戦極へと命ずる。
「ここだ、ここの白線の前に立て!」
「はいはい……これでいいかい?」
「うむ! それでは始めるとしよう! ではセンゴク、かかって来いッ!!」
「叫ぶ余裕があるなら――これならどうだ?」
戦極は右手に持った剣を上段から振り下ろす。
それに驚いたライオスは、大剣を抜刀する暇もない――と、戦極は思った。
それほどに鋭い斬り込みであり、思わず戦極は口にする。
「もらったッ!!」
「――もらう? 何をだ!!」
ライオスは避けもせず、左腕に装備している腕輪で剣を受け止める。
さらに受け止めたばかりか、驚いた事にそのまま乱暴に左手に力を込め、受けた剣を払う。
「ッ、バカな!? ならこれはどうだ!」
「ほぅ? 少しは楽しめそうだな!!」
戦極は右に回りながら剣を斜めに振り下ろし、そのまま右足を軸に左足で回し蹴りを放つ。
ライオスは剣をまたも左の腕輪で受け止め、戦極の左足の蹴りを右足のスネで受け止めた。
そのあまりの硬さに、流石の戦極もうなりをあげる。
「ぐぅぅぅッ、なんだよその硬さ。反則ものだろう」
「ふぅむ……センゴクよ。本気でかかって来い、まだまだ力を隠しているんだろう!?」
「チッ、そう叫ぶなよ耳が痛い。わかったよ、ならこれはどうだ」
ライオスの顔面へ向けて右回し蹴りを放つ。
それを顔を引くことでかわすが、その直後にライオスは驚きの光景を目撃する。
かわしたはずの右足の向こう側から、銀色の斬撃が見えたからだ。
「ぬぅぅッ!? やりおるな!!」
そうは言うが、この獣人の男は驚きはすれど余裕の表情は崩さない。
逆に戦極の方が驚くこととなる。それは――。
「なッ、うっそだろう!?」
「ふん、その程度こうしてくれるわ!!」
驚くことにライオスは斬撃を放った本体である、ブロードソードを獣人の牙で噛み止めた。
その直後、右足に力を入れると、戦極を思いきり蹴りつける。
「グゥゥゥゥゥッ!!」
かなり軽くけったようだったが、戦極は五メートルほど背後へと吹き飛び、そのまま二度バウンドして停止。
「クッソ、どうなっている。斬撃を噛んで止めるとか、化け物かよ」
「化け物? やはりそうか。オレ様は最初、貴様の攻撃のふぬけさに驚いた。センゴクよ、もしや〝己の中にある力〟の使い方が分からぬのか? いや、そんな事はないだろう。さぁ、今すぐ力を開放しろ!!」
力だと? ちょっと待て、俺が妖力を使えることを知らないはずだ。
だがコイツの口ぶりだと、俺の妖気のことを知っているような……。
三百年前の戦いの話が伝わっているのか?
チッ、だとしたら出し惜しみは許してはくれなそうだぜ……使うか、妖気と業を?
「力、ねぇ……。アンタはどの程度まで知っているんだ?」
「俺はこの国の将軍だ。知っていて当然だがな!!」
戦極はジトリと背中に嫌な汗を張り付かせると、そのまま妖気を練り始めるのであった。
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