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212話 迷宮に響く音
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ライシーン第五迷宮六十八階層。
最下層の中心部付近に降下した俺たちは、スキル〈マナ感知〉が強く反応する場所へと進軍していた。
透明化の魔法のお陰か、1時間ほど歩いても数えるほどしか魔物と遭遇しなかった。
右に並んでいたレスティー班の先頭を行く犬耳少年が、音に引き寄せられて単独で襲ってきた猿型の魔物を切り捨てる。
「迷宮の最下層だからと身構えていたが、この程度だと拍子抜けするな」
「油断するなよユーベルト、この先に強いエネミー反応がある」
「油断はしていないが、この先ってもうそろそろ森を抜けて丘みたいなのがある場所だろ?」
「まぁそうなんだけど、よくわかったな」
「上から降りてくる際に見ていたからな」
自分が位置の把握を複合索敵魔法頼りで動いていただけに、1時間も前に見た光景と歩いた距離で予測を付けたユーベルトに感心させられる。
そうこうしていると森の切れ目に到着する。
『さぁて、ご対面といこうか』
念話と森の切れ目からこっそりと覗くと、地面が大きく盛り上がり小さな丘となっていた。
丘のふもとには祠のような穴がぽっかりと開いており、穴の前には数匹の巨大な黒い蛇のような魔物が屯していた。
額から2本の角を生やした黒い蛇が6頭、何をするわけでもなく折り重なって寝こけていた。
ヤトノカミLv189
属性:闇。
耐性:刺突ダメージ。斬撃ダメージ半減。打撃ダメージ半減。
弱点:神聖属性。
状態異常:なし。
黒い体は鎧のような外殻に鋭利な角は、まるで鎧武者を彷彿とさせた。
真っ赤な目の真ん中にも切れ長の黒。
頭は縦の厚みだけでも3メートルもあり、一番小さいのでも全長40メートルは下らなかった。
『チャドさん、ヤトノカミって確か』
『間違いない、お前に渡した〈ヒヒイロカネ〉のかけらをドロップした奴だ。しっかし、なんだあのデカさは!?』
チャドさんに確認を取ると肯定の返事が返ってきた。
神鉄ヒヒイロカネは魔法の威力を上げる効果があると言われているだけに是が非でも欲しい。
『ガハハ、以前倒した奴よりも倍以上はあるぞ!』
『しかもレベルに至っては4倍ですにゃ』
『うげぇ、あの時も相当骨が折れたってのに、それ以上とかやってられるか』
ザァラッドさんとモーディーンさんがそう言うと、チャドさんが呻いてボヤく。
チャドさんの反応からして、どうやらかなりの難敵だった様子。
『どんなスキルを使うかわかります?』
『角から黒い雷を飛ばして攻撃してくるわ。鈍重そうな見た目だけど、意外と動きも早いから気を付けて』
ヴァルナさんが教えてくれる。
でもここまでデカいと会話できたりするんじゃないのか?
まぁ仮に会話が成立したとして、もし相手が友好的だった場合は逆にヒヒイロカネの入手は諦めざるを得ないが。
『あれと意思の疎通って出来ました?』
『んなもんが出来たら前の時に戦わずに済んでいただろうな』
『ですよねー』
チャドさんと念話を交わしつつどう攻めるか思案していると、ヤトノカミの居る方から話し声が聞こえて来た。
「重いぞニヘイタ、尻尾を踏むん蛇ぁない」
「これはすまんの蛇ナナツグ。ついうっかりしていたの蛇」
「ニヘイタはいつもそう蛇。この前もワシの頭に寝返りを打ちおったの蛇」
「全くニヘイタはどんくさいの蛇」
「ケンカは止めるよ弟蛇たち、五月蠅くて敵わんの蛇」
最後に一際大きな一本角の大蛇が皆を窘めた。
そんな喋る大蛇に思わずガン見してしまう。
言語翻訳スキルがその大蛇たちの〝じゃ〟という発音にいちいち〝蛇〟の字を脳内でイメージして当ててくるのに若干イラっとする。
『喋っておるな』
『っかしいな、前はそんなそぶりすら無かったが』
ぼそっとつぶやくイルミナさんに、チャドさんが首をかしげる。
『……あ、もしかしてボーナススキルの〈魔物語〉が働いてるからじゃないですか?』
『あぁそれでか』
よしのんの気付きに皆が納得の表情を浮かべた。
『で、どうするのよ? 殺っちゃう?』
『いや、流石にそれは不味いでしょ。だって、「こんにちは~」って挨拶したら「いいお天気ですね~」なんて気さくに返してきたら、例え魔物でも攻撃し辛いでしょ?』
『そういうことを言うから攻撃し辛くなるのでは?』
マルグリットさんの『殺っちゃう』発言に首を横に振ると、呆れ顔のリシアにツッコまれた。
ごもっともです。
しかし、そうは言われてもやはり知性のある相手にいきなり奇襲を仕掛けるのも気が引ける。
『でも欲しいものがあるからって、知性のある相手をいきなり襲うなんて流石にできないかな』
『真面目だなぁ。相手は魔物であって人じゃないんだぜ?』
『その理屈で納得しちゃったら、俺はあの子たちからの愛情を受ける資格を失いますから』
からかい気味のチャドさんに、ククとトト、それにユニスの背で蹲るミネルバに目を向けながらそう告げると、『しょうがねぇ奴だ』とつぶやいて口元を上げた。
だが目を向けていたミネルバ本人は、妙に目を輝かせて熱心に蛇たちを見詰めている。
なんだろう、嫌な予感がする………。
その予感が現実のものになる前に、蛇たちとのコンタクトを試みようと茂みから立ち上がろうとしたその時、飛び立ったミネルバが透明化の魔法を解除と共に巨大化。
茂みから飛び出し俺たちと大蛇の間の地面に舞い降りた4メートルの妖鳥が大きく翼を広げ、群青に輝く微細な粒子を纏って威嚇のポーズ。
蛇たちの注目を一身に集める。
ミーちゃん、何やってやがりますか!?
「鳥が居るぞ兄蛇!」
「鳥蛇な弟蛇」
「いや、頭は人蛇、よって鳥人の子蛇」
「鳥人の子か、ホンに美味そう蛇!」
血走った眼で口々に騒ぎ出す大蛇たち。
鳥なのか人なのか蛇なのか訳が分からん。
いや、そんなことよりもミネルバだ。
蛇たちが大きな頭をもたげてミネルバに向うより速く、妖鳥が翼を大きく開いて空気を一打ちして真上に撥ねる。
そこに風属性魔法による上昇気流を加えて急速浮上。
巨体であるが故にヤトノカミたちでは届きそうにない高さまで上昇すると、木の幹に爪を立て斜めに傾いた体勢のまま静止した。
赤い髪に群青の翼を持つ艶やかな猛禽が、鋭い眼光で大蛇たちを見下ろす。
「美味しそう……」
大空の覇者様がぼそりと一言つぶやくと、彼女のお腹からはぎゅるるるる~と空腹を告げる音が鳴った。
最下層の中心部付近に降下した俺たちは、スキル〈マナ感知〉が強く反応する場所へと進軍していた。
透明化の魔法のお陰か、1時間ほど歩いても数えるほどしか魔物と遭遇しなかった。
右に並んでいたレスティー班の先頭を行く犬耳少年が、音に引き寄せられて単独で襲ってきた猿型の魔物を切り捨てる。
「迷宮の最下層だからと身構えていたが、この程度だと拍子抜けするな」
「油断するなよユーベルト、この先に強いエネミー反応がある」
「油断はしていないが、この先ってもうそろそろ森を抜けて丘みたいなのがある場所だろ?」
「まぁそうなんだけど、よくわかったな」
「上から降りてくる際に見ていたからな」
自分が位置の把握を複合索敵魔法頼りで動いていただけに、1時間も前に見た光景と歩いた距離で予測を付けたユーベルトに感心させられる。
そうこうしていると森の切れ目に到着する。
『さぁて、ご対面といこうか』
念話と森の切れ目からこっそりと覗くと、地面が大きく盛り上がり小さな丘となっていた。
丘のふもとには祠のような穴がぽっかりと開いており、穴の前には数匹の巨大な黒い蛇のような魔物が屯していた。
額から2本の角を生やした黒い蛇が6頭、何をするわけでもなく折り重なって寝こけていた。
ヤトノカミLv189
属性:闇。
耐性:刺突ダメージ。斬撃ダメージ半減。打撃ダメージ半減。
弱点:神聖属性。
状態異常:なし。
黒い体は鎧のような外殻に鋭利な角は、まるで鎧武者を彷彿とさせた。
真っ赤な目の真ん中にも切れ長の黒。
頭は縦の厚みだけでも3メートルもあり、一番小さいのでも全長40メートルは下らなかった。
『チャドさん、ヤトノカミって確か』
『間違いない、お前に渡した〈ヒヒイロカネ〉のかけらをドロップした奴だ。しっかし、なんだあのデカさは!?』
チャドさんに確認を取ると肯定の返事が返ってきた。
神鉄ヒヒイロカネは魔法の威力を上げる効果があると言われているだけに是が非でも欲しい。
『ガハハ、以前倒した奴よりも倍以上はあるぞ!』
『しかもレベルに至っては4倍ですにゃ』
『うげぇ、あの時も相当骨が折れたってのに、それ以上とかやってられるか』
ザァラッドさんとモーディーンさんがそう言うと、チャドさんが呻いてボヤく。
チャドさんの反応からして、どうやらかなりの難敵だった様子。
『どんなスキルを使うかわかります?』
『角から黒い雷を飛ばして攻撃してくるわ。鈍重そうな見た目だけど、意外と動きも早いから気を付けて』
ヴァルナさんが教えてくれる。
でもここまでデカいと会話できたりするんじゃないのか?
まぁ仮に会話が成立したとして、もし相手が友好的だった場合は逆にヒヒイロカネの入手は諦めざるを得ないが。
『あれと意思の疎通って出来ました?』
『んなもんが出来たら前の時に戦わずに済んでいただろうな』
『ですよねー』
チャドさんと念話を交わしつつどう攻めるか思案していると、ヤトノカミの居る方から話し声が聞こえて来た。
「重いぞニヘイタ、尻尾を踏むん蛇ぁない」
「これはすまんの蛇ナナツグ。ついうっかりしていたの蛇」
「ニヘイタはいつもそう蛇。この前もワシの頭に寝返りを打ちおったの蛇」
「全くニヘイタはどんくさいの蛇」
「ケンカは止めるよ弟蛇たち、五月蠅くて敵わんの蛇」
最後に一際大きな一本角の大蛇が皆を窘めた。
そんな喋る大蛇に思わずガン見してしまう。
言語翻訳スキルがその大蛇たちの〝じゃ〟という発音にいちいち〝蛇〟の字を脳内でイメージして当ててくるのに若干イラっとする。
『喋っておるな』
『っかしいな、前はそんなそぶりすら無かったが』
ぼそっとつぶやくイルミナさんに、チャドさんが首をかしげる。
『……あ、もしかしてボーナススキルの〈魔物語〉が働いてるからじゃないですか?』
『あぁそれでか』
よしのんの気付きに皆が納得の表情を浮かべた。
『で、どうするのよ? 殺っちゃう?』
『いや、流石にそれは不味いでしょ。だって、「こんにちは~」って挨拶したら「いいお天気ですね~」なんて気さくに返してきたら、例え魔物でも攻撃し辛いでしょ?』
『そういうことを言うから攻撃し辛くなるのでは?』
マルグリットさんの『殺っちゃう』発言に首を横に振ると、呆れ顔のリシアにツッコまれた。
ごもっともです。
しかし、そうは言われてもやはり知性のある相手にいきなり奇襲を仕掛けるのも気が引ける。
『でも欲しいものがあるからって、知性のある相手をいきなり襲うなんて流石にできないかな』
『真面目だなぁ。相手は魔物であって人じゃないんだぜ?』
『その理屈で納得しちゃったら、俺はあの子たちからの愛情を受ける資格を失いますから』
からかい気味のチャドさんに、ククとトト、それにユニスの背で蹲るミネルバに目を向けながらそう告げると、『しょうがねぇ奴だ』とつぶやいて口元を上げた。
だが目を向けていたミネルバ本人は、妙に目を輝かせて熱心に蛇たちを見詰めている。
なんだろう、嫌な予感がする………。
その予感が現実のものになる前に、蛇たちとのコンタクトを試みようと茂みから立ち上がろうとしたその時、飛び立ったミネルバが透明化の魔法を解除と共に巨大化。
茂みから飛び出し俺たちと大蛇の間の地面に舞い降りた4メートルの妖鳥が大きく翼を広げ、群青に輝く微細な粒子を纏って威嚇のポーズ。
蛇たちの注目を一身に集める。
ミーちゃん、何やってやがりますか!?
「鳥が居るぞ兄蛇!」
「鳥蛇な弟蛇」
「いや、頭は人蛇、よって鳥人の子蛇」
「鳥人の子か、ホンに美味そう蛇!」
血走った眼で口々に騒ぎ出す大蛇たち。
鳥なのか人なのか蛇なのか訳が分からん。
いや、そんなことよりもミネルバだ。
蛇たちが大きな頭をもたげてミネルバに向うより速く、妖鳥が翼を大きく開いて空気を一打ちして真上に撥ねる。
そこに風属性魔法による上昇気流を加えて急速浮上。
巨体であるが故にヤトノカミたちでは届きそうにない高さまで上昇すると、木の幹に爪を立て斜めに傾いた体勢のまま静止した。
赤い髪に群青の翼を持つ艶やかな猛禽が、鋭い眼光で大蛇たちを見下ろす。
「美味しそう……」
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