旦那のいとこのマッサージ師に施術してもらい

たま

文字の大きさ
4 / 5

リベンジ

しおりを挟む
                        1


隆也が帰った後、花菜は怒りよりも恥ずかしい気持ちになりこのマッサージを受けたことを後悔していた


あんな奴に感じさせられた・・・自分が情けない・・・もう絶対に係わらないと考えていた。


しばらくすると夫のひろが帰ってきた。


マッサージはどうだったか?と聞かれた。


初めは気持ちよかったよと普通に話す、愚痴るつもりはなかった花菜だったが、話すにつれて段々愚痴が漏れ出てしまった。


「私の足の間に足入れてきたりするのよ!」

「胸だって腕で持ち上げてきたり揺らして来たりしたし!」 ついつい夫に怒りのトーンで話す花菜。


博は、「それくらいあるでしょ?胸だって触ってきたわけじゃないんだろ?整体とかもそういう事するじゃん」

と同意してくれなかった。


その夫の反応を見てふと、敏感すぎるんじゃない?と言った隆也の言葉を思い出した。


自分が過敏になりすぎた?、マッサージも初体験だったしあれが普通なの??


そうだとしたらものすごい失礼なことをしたことになる・・・。そんな考えがよぎり少し不安になる。


「私怒って、追い出しちゃったけど・・・私がおかしいのかな?」


博はそれを聞いて驚いていた。

「え?!隆也くんを追い出したの!?」


「でも、あんなセクハラみたいなことされたら・・・」 花菜はしょぼーんとした声で話す。


「マッサージなんだから多少はそうなるだろ、おまえそんなウブだったの?」 呆れたような目で花菜を見る博。


「電話するからお前も謝っとけよ」 隆也に電話しだす博


謝罪をして、しばらく話した後に花菜に電話を代わる



「お電話代わりました、あの、先ほどは、すいませんでした・・・・」

あまり納得はしていなかったが一応謝った、隆也は笑いながら気にしないでと言っていた。

博に電話を返した後、しばらく隆也と博は話をしているようだった。




花菜は時間差でモヤモヤしてきていた、やはり自分は悪くないのでは?、しかしもう謝ったし、このことは忘れようと気持ちを切り替えた。



「隆也くん、来週予約入れてくれたって、店行ってきな」 通話を終えた博が花菜に言った。


「はあ?!何勝手なことしてるの?!今追い出したくらい嫌だったって話たのに!なんで!!」


なんでも、店じゃないから実力の半分も出せてなかった、不快にさせて申し訳ないからプロとして本気のリベンジをさせてほしいと言われたので勝手にOKだしたと。


「何で一言、私に断らないのよ!」 


「そんなに怒るなよ、じゃあ断る?」 博は悲しそうに言った。


「いいよ・・・行くよ・・・」 花菜は嫌な予感を感じつつも受け入れた。


少し自分も過敏だったのかもという考えが少し出たからだろう。




                      2



博から電話がかかってきた。


(あー、めんどくせえな) 電話に出て少し話した瞬間その気持ちは吹っ飛んでいった。


何故か謝罪された上に、花菜まで謝罪してきた。何が起きたか分からないが、博が俺の都合のいいように解釈して花菜を説得してくれたに違いない。


俺はプロのプライドのような振りをして花菜にリベンジしたいと、博を通して頼んだ。


花菜の了解も取らずに博はOKを出した、本当にこいつは使える奴だ。



うちの店に連れてこれればもう好き放題できる!


今日の失敗で絶望していたのだがこんな機会がすぐにくるなんて。



しかも今日の事があるから花菜は抵抗がしにくいはず、今日よりも強くせめても怒りにくいだろう。



思いがけないチャンスに隆也は遠足を待ちきれない子供のような気持ちになっていた。



「今度は絶対に堕とす」
 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

処理中です...