9 / 15
八話
しおりを挟む不自然に反り上がる彼の脚の間の塊に目がいくが、直ぐに逸らした。男性器を見るのは初めてだが凄く卑猥な形をしていた。
「フィオナ……」
見下ろしてくる彼の眼は、普段からでは想像出来ない程に鋭くまた欲情的に見える。まるで飢えた獣の様だ。興奮した様子の彼からは荒い息遣いが聞こえる。
不意に腰を掴まれ引き寄せられたかと思えば、秘部に彼の怒張した自身をあてがわられた。
怖くなり思わず腰を引こうとするが、確りと掴まれ微動だに出来ない。そんな中、自身の先端を擦り付ける彼は気持ち良さげに声を洩らし、更に息遣いは激しさを増していった。
「はぁっ、ああっ……ヌルヌルで、凄く気持ちが善いよ」
「あッ……」
彼の声や言葉に反応するかのようにして、無意識に自分の身体の奥から次々と愛液が溢れ出るのを感じた。
(ダメ、こんな……はしたない、でもダメーー気持ちがいい)
擦り付けられる感覚とローデヴェイクに対して脚を大きく開いている自分の姿に、フィオナは羞恥心と快楽で頭がおかしくなりそうだった。
「あぁっ、君の此処が私のモノを欲しがるようにしてヒクヒクとしている」
「っ……ぁっ……」
「可愛いな、下の口も欲しがりなんだね。だが私も人の事はいえない。実は情けないが我慢し過ぎて少し出てしまった」
くすりと笑いながら、自身を掴むとフィオナによく見える様に持ち上げた。確かに先端から何か白濁した液体が溢れている。
「フィオナ、触ってごらん。これが今から君の膣に挿入って、君の事を気持ち善くするんだよ」
手を掴まれ彼の自身へと導く。
フィオナの手が触れると一瞬ピクリと反応をする。硬くて大きいそれはとても熱くーードクドクと脈を打ち、まるで別の生き物のようにすら思えた。
「む、無理です……こんな、はいらなっ……」
「大丈夫だよ、ゆっくり挿入するからね。それに辛いのは最初だけで、直ぐに気持ち善くなるよ」
嘆願するもまるで取り合って貰えず、彼の怒張した自身の先がフィオナの秘部に突き立てられた。
「ぁっ……‼︎」
「くっ……ふぅ、あぁっ、温かい……」
ゆっくりとフィオナの膣へと彼の自身が侵入してくる。指とは比べ物にならない圧迫感や痛みを感じた。
顔を歪ませ無意識に押し返そうとするが、微動だにしない所か更に奥へ奥へと挿入ってきた。
「半分挿入ったよ。もう少しだからね」
「痛っ……無理、です……ローデヴェイク、さま……」
「大丈夫、大丈夫だから。ゆっくり呼吸をして」
優しく抱き締めてきた彼の背に腕を回し、助けを求めるようにして必死にしがみ付く。
「辛いなら、私の背に爪を立てていいから」
彼はあやす様にしてフィオナの背中を優しく撫でてくれた。その間も少しずつ彼の自身は奥へ進み、それまでの痛みとは比にならないくらいの激痛が一気に身体中を駆け巡る。彼から言われた通りフィオナはローデヴェイクの背に爪を立ててしまう。瞬間、彼の動きはようやく止まった。
「っ‼︎」
「はぁっ、フィオナ、ようやく全部挿入ったよ」
自分の意思とは関係なく生理的な涙が溢れてる。それに気付いたローデヴェイクは、舌で舐めとってくれた。
「これがフィオナの膣……善過ぎて、直ぐにでも達してしまいそうだ。フィオナ、分かるかい? 私達は今一つになってるんだよ」
彼はフィオナの下腹部を撫でた。
変な気分になる。彼のモノが膣で脈を打つのを感じる。焼けるように熱いーー。
彼は瞳を伏せるとフィオナを抱いたまま微動だにしなくり、静まり返る部屋には時折彼の吐息だけが聞こえていた。
「ーーフィオナっ、無理だ、限界だ」
「ローデヴェイク、さま……?」
突然身体を起こしフィオナを見下ろす彼は、悩まし気な表情を浮かべていた。
自身をギリギリまで引き抜き一気に穿つ。
徐々に痛みは薄らぎ快楽が押し寄せてくる。彼の動きに合わせて無意識に腰が動いてしまう。
(気持ち、善い……もう何も、考えられない……)
視界に映るのは、ローデヴェイクが本能のままに快楽を貪り腰を揺らし打ち付ける姿だけだ。実に妖艶で官能的だった。彼のそんな姿に膣の奥がきゅっと締まるのを感じる。
「はぁっ……私のモノをそんなに締め上げて、いやらしい子だね。……ねぇフィオナはどうだい? 気持ち善いかい?」
答える余裕などないフィオナは、羞恥に駆られながらも頷いてみせた。すると彼の自身が膣で更に大きく膨らんだのが分かった。
「なんで、大きくッ……」
「フィオナ、フィオナっ、ああ可愛いっ。ずっと、こうして繋がりたかったーーもっとッ、もっとッ君の奥に私を挿れさせて」
「ぁ……そんなっ、アッ……っんぁ、だめ……おかしく、なちゃ……っああ‼︎」
子宮口をグリグリとされ瞬間頭の中が真っ白になった。身体が仰け反り痙攣を起こす。
「膣がヒクヒクしてる。達してしまったんだね……ふぅっ、ああ……最高、だ」
暫くフィオナが落ち着くのを待ってくれていたローデヴェイクだったが、我慢出来ないとばかりに緩々と腰を動かし始めた。まだ達したばかりで膣は敏感になっており、急激な快楽が押し寄せてくる。
「あ、っん……ローデヴェ、さまっ……まだ、動いちゃ、ダメっ……また、なにかきちゃーー」
「もっとこうしていたいけど、早く君の子宮に私の子種を注ぎ込みたいっ……早く君を私だけのものにーーあぁ……出そうだッ、フィオナ、射精す、君の子宮に射精すよッーー」
「あっ……ああぁっーー‼︎」
子宮の中に熱くてどろっとしたものが流れ込んでくるのを感じ、記憶はそこで途絶えた。
21
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】僻地の修道院に入りたいので、断罪の場にしれーっと混ざってみました。
櫻野くるみ
恋愛
王太子による独裁で、貴族が息を潜めながら生きているある日。
夜会で王太子が勝手な言いがかりだけで3人の令嬢達に断罪を始めた。
ひっそりと空気になっていたテレサだったが、ふと気付く。
あれ?これって修道院に入れるチャンスなんじゃ?
子爵令嬢のテレサは、神父をしている初恋の相手の元へ行ける絶好の機会だととっさに考え、しれーっと断罪の列に加わり叫んだ。
「わたくしが代表して修道院へ参ります!」
野次馬から急に現れたテレサに、その場の全員が思った。
この娘、誰!?
王太子による恐怖政治の中、地味に生きてきた子爵令嬢のテレサが、初恋の元伯爵令息に会いたい一心で断罪劇に飛び込むお話。
主人公は猫を被っているだけでお転婆です。
完結しました。
小説家になろう様にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる