【エロ注】全裸塾 男子限定、ゲイが集まる塾があるらしい。この紙を見て応募を決めたら剥がしてください。

しゅんすけ

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ちょいぽちゃユウマ(14歳)の場合

男子限定の塾の噂

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大輝が言った。「ゲイが集まる塾があるらしいぜ。」

「ゲイ」や「ホモ」って言葉を耳にするだけで、胸がキュッと締め付けられる。僕はゲイだから。クラスではバレないように、目立たず、でも適度にフレンドリーに振る舞っている。静かに、でも周りと調和するように。

隣の席の大輝の周りに、クラスの男子が数人集まってそんな話をしていた。

大輝はクラスの人気者、僕の中では「A級」。一方、僕は「B級」だ。勝手に決めた階級だけど、クラスはこんな感じに分けられる。

- **A級**:クラスの中心、みんなの人気者。  

- **B級**:普通、目立たないけど無難な奴ら。  

- **C級**:影を潜め、いじられないように気をつけてる奴ら。

大輝は野球部。細身だけど、引き締まった体がカッコいい。焼けた肌、シャツの袖をまくると見える筋張った前腕。対する僕は、ちょっとぽっちゃり。肌は白く、フワッとした髪で、男らしさとは程遠い。僕の前腕なんて、ただプニッとしてるだけ。

シャツの袖なんて絶対まくらない。

大輝の前腕から目が離せない。隣でチラッと見えるその腕に、ドキドキしてしまう。

大輝は絶対ゲイじゃない。彼女がいるって噂だし、女々しい奴をいつもからかってる。

でも、たまに肩を組んできたりすると、心臓が跳ねる。触れたい。大輝の焼けた腕に頬を寄せて、ギュッと抱きしめられたい。そんなことを考えるだけで、頭が熱くなる。

---

「ゆうま、ごはんよー!」  
キッチンから母さんの声が響く。慌ててスマホの検索履歴を消し、部屋を出る。絶対に見られたくない検索履歴だ。

好物のカレーライスをおかわりして、2杯平らげた。お風呂に入り、髪を乾かしながら鏡を見る。グッと腹を引っ込めないとポコッと出る白いお腹。毎回、「もうおかわりは控えよう」と決意するけど、いつも同じ。

部屋に戻り、またスマホを開く。大輝が言ってた「ゲイが集まる塾」の噂を調べるためだ。【ゲイ 塾】で検索しても、創作のゲイ向け小説しか出てこない。

試しにワードを変えて探していると、ある掲示板を見つけた。

そこには、「ゲイの子供が集まる塾があるらしい」とのスレッドが立っていた。

コメントを読み進めると、詳しい場所や塾の名前は書かれていないけど、僕の住む隣駅のあたりにあるらしい。ある投稿には、「隣駅の八坂公園で、男子限定の塾の張り紙を見た」とあった。

嘘か本当か、確かめたくなった。

---

次の土曜日、僕は自転車で隣駅へ向かった。八坂公園は、ブランコや砂遊び場、ジャングルジムがある小さな公園だ。端に公衆トイレもある。

公園の周りをぐるっと見て回った。道路向かいの壁やトイレの外壁に張り紙がないか探したが、どこにも見当たらない。諦めかけ、トイレに入った。個室で用を足し、出ようとしたその時、ドアの内側に張り紙を見つけた。

**【入塾者募集中! 男子限定!】**

住所と、「即日見学OK、15時まで」と書かれている。腕時計を見ると、まだ間に合う時間だ。

個室を飛び出し、自転車を漕ぎ出す。なぜか、僕の体は熱を帯びていた。心臓がドクドクと高鳴り、ペダルを踏む足に力が入る。
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