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薬草取り、世界の異変

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「薬草取りの仕事の やり方は教えていたよな」

僕は頷く。

「勿論ですなのところで先その依頼辞退して下さい」
「嫌なこった、 依頼 料がかなり高額な上にあっちこっち移動が少ないわ普通の冒険者よりも福利厚生の条件良いしなあ」
「sランククラスならちゃんと将来寝込んでもお金余る程稼いで居ますよねなの」

どや顔をしながら、腰に手を当てて胸を張り威張る先生。

「ふふん、甘いわ、俺は本が好きでな本が高い
俺は本が好きでな、だが本は高い特にこの異世界は 大変なんだが大好きなんだ」

僕は真っ青な顔を隠すのに精一杯 だ、その本は日本が舞台だからだ、それに本が好きなのは共感出来る、本はこの国では高いのが頂けないが、だってこの国体力馬鹿が多い細々としている事は嫌いな人種なんだ。

獣人は体力、魔法 が全てだ神獣や聖 獣、 精霊は信仰心は強いが力を貸し てもらい友達にな り楽しく過ごす事が第一。
だから獣人の冒険者は他国より多いし冒険者は稼げる昔は安全ではなかったが今ではしがらみが少ない冒険者に成りたい子供が国一番と言っても良いくらいに人気職だ。
一番成りたい職業 は神殿の職員が多い、二番目は神殿の騎士だ 三番目にやっと国の仕事関係になる。

「他国の方が沢山あると思うなの」
「他国はこの国より冒険者に優しくないしな、それに精霊の力が他国は弱まっていると聞く」
「えっ」

そんな話し聞いて いない、他国が精霊の力が弱まって居るとなると自然が破壊されているという事だ、自然が無ければ精霊は 産まれない、精霊が無ければ精霊は産まれない。
精霊が産まれなくなれ ば水は枯れ植物が育たなくなる、育たなければ空気が作れなくなりやが
て息が出来なくなる、そして火が生まれ焼け野原にな り生物全てが無に還る。

「一っそれは」 
『サクヤそれは人の業だ我々は手を出せない、それをあの方は許さない』
「一っ」

りの達が手を出せないなら僕も傍観しなければならない僕達がこの生 生きれるのはあの人が許可したから、約束を果たさ なければ強制的に連れ戻される、そしてりの達に咎が行く

「本屋も少ないが、神官達や貴族は好きな人も多い」

それは、そうだろう。
神官は獣人の中では体力や力が弱い人が沢山いり、その変わりに魔力が高い者が多い。
魔力が高いとなると、魔力術を覚える必要がある、魔力術は細かいし繊細だ。
だから、1日一冊を目標に本を読み集中力を身につける必要がある。
貴族は領地を守る為に体力も魔力もあり体術、魔術も勉強する為に読書をする。

「はぁーっ、先生僕の事どこまで知っていますなの」
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