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乗り越えるべき試練
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龍大は夕食の準備をもうすでに終わらせていて、あとはおかずを温めてごはんを炊くだけだった。
ごはんが炊けるまではリビングのソファに座って、テレビでNetflixを鑑賞することにした。なのに、見たい作品が多くてなかなか決まらない。鈴夏はラブコメやサスペンス系が好きだが、龍大はスポーツ系ドラマやドキュメンタリーが好きだから、ふたりの好みを合わせるのは厄介だった。鈴夏は苦手なホラーじゃないなら好みを合わせなくても楽しめるが、作品を選ぶたびにNetflixが「こちらもどうですか?」とおすすめを提示してくるからあれもこれも気になってきてしまう。
結局ふたりであれが面白そう、これが面白そうと話し合っているだけでごはんが炊けてしまった。
「結局何も見られなかったね」
鈴夏はそう言いつつも、表情は綻んでいた。結局Netflixは、作品を選んでいるときがいちばん楽しいのだ。
そして今までと同じように、夕食を済ませて交代でお風呂に入る。布団の上でふたりが向き合う。お互いの服を脱がし合っているとき、ポリネシアンセックスをする生活があと2日で終わることが鈴夏の頭の中をよぎり、少しだけ寂しい気持ちになった。
「じゃあ、今日も30分見つめ合いから」
スマホのタイマーをオンにして、見つめ合う時間が始まった。龍大のアレが垂直に硬くなっているのは見慣れてきたけど、ツーブロックヘアはまだ新鮮な気持ちが残っている。髪を切って目にかからなくなったせいか、龍大の視線がいつも以上に強くなっている気もしていた。
「やっぱりその髪型かっこいいよ」
「……ありがと」
龍大が照れくさそうに微笑んだ。フロアライトに照らされたその笑顔が、鈴夏の目には眩しく映る。昨日までの3日間ずっと続けてきた見つめ合いの時間なのに、今まで以上に緊張が走っているのは気のせいではない。
いつもと違う髪型になっただけなのに、視線、表情、印象すべてが違って見える。今までと同じ龍大のはずなのに、いつもよりかっこよくて、男らしくて、鈴夏の胸の鼓動は一層強くなった。
このあと愛撫する時間が待っているが、すでにもう鈴夏の全身の肌が粟立つのを感じていた。まだお互いの肌に触れてもいないのに、裸になって見つめ合っているだけなのに、もうすでにゾクゾクとした感覚が襲ってくる。
「明日で終わるけど……どうだった?」
「んー……俺は今日より昨日の方がキツかった」
なぜか今日の龍大は余裕綽々に見える。1日休んでジムへ行ってリフレッシュしたのか、精神的に余裕を感じさせる。一方鈴夏は髪を切った龍大にずっとドキドキしているし、下腹の奥が濡れて熱くなってきている。お互いの熱の高まりが一致しなくてもどかしい。
「ていうかさ」
悶々とする鈴夏をよそに、龍大が口を開いた。
「鈴夏、これ終わっても一緒に住もうよ」
「ん!?」
突然の提案に、鈴夏は目を見開いた。毎日仕事のことばかり考え、先のことが目に入っていなかったから、いきなり同居を提案されたことに驚いた。
――そういえばこの生活終わったらどうするか全然考えてなかった……。
「私がここに住んでもいいの?」
「もちろん、鈴夏がいいなら。俺は一緒に住んで鈴夏を支えたい」
支えたい。その言葉が、鈴夏の胸にぐっと刺さった。鈴夏の仕事は、シンプルに言えば正確に図面を書くことだ。クライアントと直接やり取りするわけではないから、誰かに褒められることもない。だから「支えたい」と言われたことが、自分自身の仕事への思いを認めてくれたようで、今すぐ龍大に抱きつきたいくらいに嬉しかった。そのたった4文字に込められた気持ちを、鈴夏はちゃんと受け入れなくてはいけないと確信した。
「うん、私も住みたい」
鈴夏がそう言うと、龍大がやんちゃな笑顔を見せた。
それから無言の時間が続いて、これまでよりも30分過ぎるのが長く感じた。早く龍大に触れたくて、でもまだ触れられなくて……。昨日の龍大はこんな状態だったのかと思うと、鈴夏も一層気が引きしまる。
なのに、ちゃんと我慢しなきゃと思えば思うほど、体が敏感になってくる感覚もある。龍大の視線が全身を包みこんで、鈴夏の体を愛撫しているようだった。口の中はずっと唾液が出続けているし、おしりに感じる布団の生地の素材感ですら気になってしまう。下唇を噛んでみても、龍大の目を見るのに集中しようとしても、体が反応して震えてくる。
「鈴夏?」
「へっ!?」
急に名を呼ばれ、鈴夏は思わず裏返った声を出しながら肩をビクリと上げた。
「今日、寒い?」
「うぅん、全然平気だけど……」
「なんかぷるぷるしてた」
「あ、うん……早く触れたくて」
「わかる」
「わかる」とは言っているものの、昨日よりはそんなに焦れったくなっているようには見えない。なんで早く触れたいのに、そんなに落ち着いていて冷静なんだろう。鈴夏は自信なさげに視線を下げた。
「ダメだよ、見つめてなきゃ」
「あ、ごめん」
考えれば考えるほど、今日の鈴夏は鈴夏らしくない。性欲に振り回されているみたいで、ちょっとイヤな気分にもなる。コントロールできないものに動かされているみたいで、鈴夏自身でどうにもできないのがもどかしくてたまらない。
「たっちゃんって……」
「ん?」
「き、筋肉ムキムキなのも、かっこいい……」
「……うん、ありがと」
ただただ時間が過ぎるのは、あまりにも焦れったい。どうにかそのもどかしさを誤魔化したくて、ただ頭に浮かんだことを反射的に口にした。でも言い方だけでもどうにかならなかったのか。龍大よりも6つも年上なのに、語彙力皆無な褒め言葉が出てきて鈴夏は顔を赤くした。
すると、やっと30分経過を知らせるタイマーが鳴ってくれた。タイマーの電子音にここまで助けられたと思ったのは、鈴夏にとって初めてだった。
ごはんが炊けるまではリビングのソファに座って、テレビでNetflixを鑑賞することにした。なのに、見たい作品が多くてなかなか決まらない。鈴夏はラブコメやサスペンス系が好きだが、龍大はスポーツ系ドラマやドキュメンタリーが好きだから、ふたりの好みを合わせるのは厄介だった。鈴夏は苦手なホラーじゃないなら好みを合わせなくても楽しめるが、作品を選ぶたびにNetflixが「こちらもどうですか?」とおすすめを提示してくるからあれもこれも気になってきてしまう。
結局ふたりであれが面白そう、これが面白そうと話し合っているだけでごはんが炊けてしまった。
「結局何も見られなかったね」
鈴夏はそう言いつつも、表情は綻んでいた。結局Netflixは、作品を選んでいるときがいちばん楽しいのだ。
そして今までと同じように、夕食を済ませて交代でお風呂に入る。布団の上でふたりが向き合う。お互いの服を脱がし合っているとき、ポリネシアンセックスをする生活があと2日で終わることが鈴夏の頭の中をよぎり、少しだけ寂しい気持ちになった。
「じゃあ、今日も30分見つめ合いから」
スマホのタイマーをオンにして、見つめ合う時間が始まった。龍大のアレが垂直に硬くなっているのは見慣れてきたけど、ツーブロックヘアはまだ新鮮な気持ちが残っている。髪を切って目にかからなくなったせいか、龍大の視線がいつも以上に強くなっている気もしていた。
「やっぱりその髪型かっこいいよ」
「……ありがと」
龍大が照れくさそうに微笑んだ。フロアライトに照らされたその笑顔が、鈴夏の目には眩しく映る。昨日までの3日間ずっと続けてきた見つめ合いの時間なのに、今まで以上に緊張が走っているのは気のせいではない。
いつもと違う髪型になっただけなのに、視線、表情、印象すべてが違って見える。今までと同じ龍大のはずなのに、いつもよりかっこよくて、男らしくて、鈴夏の胸の鼓動は一層強くなった。
このあと愛撫する時間が待っているが、すでにもう鈴夏の全身の肌が粟立つのを感じていた。まだお互いの肌に触れてもいないのに、裸になって見つめ合っているだけなのに、もうすでにゾクゾクとした感覚が襲ってくる。
「明日で終わるけど……どうだった?」
「んー……俺は今日より昨日の方がキツかった」
なぜか今日の龍大は余裕綽々に見える。1日休んでジムへ行ってリフレッシュしたのか、精神的に余裕を感じさせる。一方鈴夏は髪を切った龍大にずっとドキドキしているし、下腹の奥が濡れて熱くなってきている。お互いの熱の高まりが一致しなくてもどかしい。
「ていうかさ」
悶々とする鈴夏をよそに、龍大が口を開いた。
「鈴夏、これ終わっても一緒に住もうよ」
「ん!?」
突然の提案に、鈴夏は目を見開いた。毎日仕事のことばかり考え、先のことが目に入っていなかったから、いきなり同居を提案されたことに驚いた。
――そういえばこの生活終わったらどうするか全然考えてなかった……。
「私がここに住んでもいいの?」
「もちろん、鈴夏がいいなら。俺は一緒に住んで鈴夏を支えたい」
支えたい。その言葉が、鈴夏の胸にぐっと刺さった。鈴夏の仕事は、シンプルに言えば正確に図面を書くことだ。クライアントと直接やり取りするわけではないから、誰かに褒められることもない。だから「支えたい」と言われたことが、自分自身の仕事への思いを認めてくれたようで、今すぐ龍大に抱きつきたいくらいに嬉しかった。そのたった4文字に込められた気持ちを、鈴夏はちゃんと受け入れなくてはいけないと確信した。
「うん、私も住みたい」
鈴夏がそう言うと、龍大がやんちゃな笑顔を見せた。
それから無言の時間が続いて、これまでよりも30分過ぎるのが長く感じた。早く龍大に触れたくて、でもまだ触れられなくて……。昨日の龍大はこんな状態だったのかと思うと、鈴夏も一層気が引きしまる。
なのに、ちゃんと我慢しなきゃと思えば思うほど、体が敏感になってくる感覚もある。龍大の視線が全身を包みこんで、鈴夏の体を愛撫しているようだった。口の中はずっと唾液が出続けているし、おしりに感じる布団の生地の素材感ですら気になってしまう。下唇を噛んでみても、龍大の目を見るのに集中しようとしても、体が反応して震えてくる。
「鈴夏?」
「へっ!?」
急に名を呼ばれ、鈴夏は思わず裏返った声を出しながら肩をビクリと上げた。
「今日、寒い?」
「うぅん、全然平気だけど……」
「なんかぷるぷるしてた」
「あ、うん……早く触れたくて」
「わかる」
「わかる」とは言っているものの、昨日よりはそんなに焦れったくなっているようには見えない。なんで早く触れたいのに、そんなに落ち着いていて冷静なんだろう。鈴夏は自信なさげに視線を下げた。
「ダメだよ、見つめてなきゃ」
「あ、ごめん」
考えれば考えるほど、今日の鈴夏は鈴夏らしくない。性欲に振り回されているみたいで、ちょっとイヤな気分にもなる。コントロールできないものに動かされているみたいで、鈴夏自身でどうにもできないのがもどかしくてたまらない。
「たっちゃんって……」
「ん?」
「き、筋肉ムキムキなのも、かっこいい……」
「……うん、ありがと」
ただただ時間が過ぎるのは、あまりにも焦れったい。どうにかそのもどかしさを誤魔化したくて、ただ頭に浮かんだことを反射的に口にした。でも言い方だけでもどうにかならなかったのか。龍大よりも6つも年上なのに、語彙力皆無な褒め言葉が出てきて鈴夏は顔を赤くした。
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