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危機一髪 7
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「言ってくれてよかった……。アンリ、もう言いたいことはない?」
「クロード……、腹の中が疼くんだ。あんなおっさんのことはもういいから……俺の中、満たして――」
酔ってもいないのに自然と懇願していた。クロードならこの疼きも満たされない不満も全て解決してくれるだろうと思えたから。
「アンリ、嬉しい。挿れるよ。ただ、達きすぎて辛いだろうか。根元を私が握るから、本当に達きたくなったら『達きたい』って言って。意地悪したりしないから安心して?」
「わかった……これ、本当に治るのかな? ずっと勃ったままだったらどうしよう」
本心の泣き言を漏らすとクロードは俺の唇をソッと舐めて言った。
「大丈夫。気持ちよく沢山達って、その頃にはおさまるから」
そう言ってもらえると、何だかホッとした。クロードの笑顔というのには安心感がある。これが大使として培ってきたものなのだろうか。
「わかった。信じる」
「ありがとう、挿れるね」
クロードはまだ身体が僅かしか動かない俺を仰向けにして脚を折り曲げた。縛られた時と形と同じような体勢に一瞬息を詰めた。多分、わざとなのだろう。記憶を書き換えると言っていたから。
「あっ! ああっ!」
クロードの大きなペニスが宛てられて何度か入り口をくすぐった後、片脚だけ寝台に下ろされた。さすがのクロードも手は二本しかないもんなと思ったら笑えた。片手が俺のペニスを握る。痛くはないけれど、少しだけ怖い。
ものすごい容量のものが押しこめられた。少し出っ張ったところが中に入った瞬間、ガクガクと身体が痙攣した。前は堰き止められているのに後ろで達ってしまったみたいだ。
「んぅ、凄い締め付けで達ってしまいそうになったよ」
フフッと笑いながらクロードがそのまま突き進みそうになって声を上げた。
「だめっ、まだ達ってるから……っ動かないで……」
「うん、わかった」
ものすごく突き進みたいだろうなと思う。俺も男だし、なんとなくわかる。それを堪えられるクロードの自制心に何だかキュンとした。お尻が。
「あっ……」
「絞られてるみたい」
額に汗を光らせて俺を見つめる瞳がやっぱり優しくて、勘違いしそうになる。
「もっと搾り取ってやるよ。動いていいよ」
こんな風に時間をかけてやるのは駄目だ。恋人みたいで……、いないけど。愛されてるんじゃないかって、馬鹿な妄想が過るから。もっと激しく、達くのが目的みたいな激しいやつの方がいいような気がした。
「そういうアンリの強いところ、大好きだ」
「おまっ、え……ア……ン……っ!」
こういう顔に生まれてきたら、やりまくりモテまくりの人生だろうしな。勘違いさせるなんてこと、思いもしないんだろうな。そのうち刺されるぞ。
「アンリっ! 痛くない?」
「アッ! アン! や……、達く――達っちゃう!」
「達きたい?」
「まだ、まだ……やだっ」
でも尻で達くことを覚えた身体は、前から出さなくても達けちゃうんだ。クロードが握ってくれているペニスはそのままに、俺の尻はクロードのペニスを咥えて離さないとばかりにギュッと力が入った。
「アンリっ、アンリ!」
「まだっ」
クロードのストロークが速くなり、俺たちの息も上がっていく。ハッハッ! と浅い息を吐きながら腰を打ち付けられていくとまるで獣になったような気持ちになる。達くことしか考えられなくなってきて、俺はクロードに頼んだ。
「アッ! クロ……ド。ンッア……ああ! 達かせて――」
「アンリ、頑張ったね――」
そう言ってクロードは腰を緩やかに変えて、俺の胸の先を軽く噛んだ。
「ああっ!」
顔を振ったら汗だか涙だかわからないものが飛んだ。仰け反りながら、クロードの首に手を回して、自分の身体が動くようになっていたことに気づいた。
「アンリ、いっぱい飲んで――」
「ヒッ! あんっ――、んぅ――」
引き寄せた顔がどアップになって、やっぱりこいつって顔がいいな……と思いながらキスを受けた。ドクドクと中を満たしていく熱い迸りがじんわりお腹の中に広がっていく。俺のペニスも何度も扱かれて、最後まで出し切ったと思う。お互いの腹の間をドロドロにして、何度も深いキスをした。
気持ちよく疲れて、キスされている間に眠ってしまった。多分、その時はもう勃起していなかったと思う。針の効果も薬の効果も切れて、ただ泥のように気怠い身体を持て余しながら眠りについた。
夢は見なかった。気持ち悪いおっさんも出てこずに、微睡む度に、水を飲ませてくれるキラキラ髪を輝かせたクロードの甘い笑顔を焼き付けた。
「クロード……、腹の中が疼くんだ。あんなおっさんのことはもういいから……俺の中、満たして――」
酔ってもいないのに自然と懇願していた。クロードならこの疼きも満たされない不満も全て解決してくれるだろうと思えたから。
「アンリ、嬉しい。挿れるよ。ただ、達きすぎて辛いだろうか。根元を私が握るから、本当に達きたくなったら『達きたい』って言って。意地悪したりしないから安心して?」
「わかった……これ、本当に治るのかな? ずっと勃ったままだったらどうしよう」
本心の泣き言を漏らすとクロードは俺の唇をソッと舐めて言った。
「大丈夫。気持ちよく沢山達って、その頃にはおさまるから」
そう言ってもらえると、何だかホッとした。クロードの笑顔というのには安心感がある。これが大使として培ってきたものなのだろうか。
「わかった。信じる」
「ありがとう、挿れるね」
クロードはまだ身体が僅かしか動かない俺を仰向けにして脚を折り曲げた。縛られた時と形と同じような体勢に一瞬息を詰めた。多分、わざとなのだろう。記憶を書き換えると言っていたから。
「あっ! ああっ!」
クロードの大きなペニスが宛てられて何度か入り口をくすぐった後、片脚だけ寝台に下ろされた。さすがのクロードも手は二本しかないもんなと思ったら笑えた。片手が俺のペニスを握る。痛くはないけれど、少しだけ怖い。
ものすごい容量のものが押しこめられた。少し出っ張ったところが中に入った瞬間、ガクガクと身体が痙攣した。前は堰き止められているのに後ろで達ってしまったみたいだ。
「んぅ、凄い締め付けで達ってしまいそうになったよ」
フフッと笑いながらクロードがそのまま突き進みそうになって声を上げた。
「だめっ、まだ達ってるから……っ動かないで……」
「うん、わかった」
ものすごく突き進みたいだろうなと思う。俺も男だし、なんとなくわかる。それを堪えられるクロードの自制心に何だかキュンとした。お尻が。
「あっ……」
「絞られてるみたい」
額に汗を光らせて俺を見つめる瞳がやっぱり優しくて、勘違いしそうになる。
「もっと搾り取ってやるよ。動いていいよ」
こんな風に時間をかけてやるのは駄目だ。恋人みたいで……、いないけど。愛されてるんじゃないかって、馬鹿な妄想が過るから。もっと激しく、達くのが目的みたいな激しいやつの方がいいような気がした。
「そういうアンリの強いところ、大好きだ」
「おまっ、え……ア……ン……っ!」
こういう顔に生まれてきたら、やりまくりモテまくりの人生だろうしな。勘違いさせるなんてこと、思いもしないんだろうな。そのうち刺されるぞ。
「アンリっ! 痛くない?」
「アッ! アン! や……、達く――達っちゃう!」
「達きたい?」
「まだ、まだ……やだっ」
でも尻で達くことを覚えた身体は、前から出さなくても達けちゃうんだ。クロードが握ってくれているペニスはそのままに、俺の尻はクロードのペニスを咥えて離さないとばかりにギュッと力が入った。
「アンリっ、アンリ!」
「まだっ」
クロードのストロークが速くなり、俺たちの息も上がっていく。ハッハッ! と浅い息を吐きながら腰を打ち付けられていくとまるで獣になったような気持ちになる。達くことしか考えられなくなってきて、俺はクロードに頼んだ。
「アッ! クロ……ド。ンッア……ああ! 達かせて――」
「アンリ、頑張ったね――」
そう言ってクロードは腰を緩やかに変えて、俺の胸の先を軽く噛んだ。
「ああっ!」
顔を振ったら汗だか涙だかわからないものが飛んだ。仰け反りながら、クロードの首に手を回して、自分の身体が動くようになっていたことに気づいた。
「アンリ、いっぱい飲んで――」
「ヒッ! あんっ――、んぅ――」
引き寄せた顔がどアップになって、やっぱりこいつって顔がいいな……と思いながらキスを受けた。ドクドクと中を満たしていく熱い迸りがじんわりお腹の中に広がっていく。俺のペニスも何度も扱かれて、最後まで出し切ったと思う。お互いの腹の間をドロドロにして、何度も深いキスをした。
気持ちよく疲れて、キスされている間に眠ってしまった。多分、その時はもう勃起していなかったと思う。針の効果も薬の効果も切れて、ただ泥のように気怠い身体を持て余しながら眠りについた。
夢は見なかった。気持ち悪いおっさんも出てこずに、微睡む度に、水を飲ませてくれるキラキラ髪を輝かせたクロードの甘い笑顔を焼き付けた。
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