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第101話 ―― 夏子さんSide ―― 嫉妬に狂う女たち
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「……んっ」
胸をムニュっと揉まれる感触で目を覚ました。どうやらいつの間にか寝てしまっていたようね。
胸元を見れば、あどけない表情でスヤスヤと眠るユウタ君が居た。それを見た瞬間、胸の奥底がポッと温かくなり、幸せを感じてしまうのだった。
このままずっと寝て居たいけどそう言う訳にもいかない。今日もお仕事です。……はぁ、ユウタ君のプレミアム会員の収入が凄い事になりそうだけど、私がしっかりと稼いでユウタ君を養わないと。頑張れ夏子!!
ユウタ君を起こさないようにそっとベッドから抜け出すと、桜ちゃんもモゾモゾと這い出てきた。寝ぐせで綺麗な黒髪がぐちゃぐちゃで大変な事になってるわね。
「おはよう桜ちゃん。髪が凄い事になってるわよ」
「おはようございます、先生」
寝ぐせは凄いけど、目はしっかりと覚めているようね。ふと、ベッドの上を見渡した。ベッドのシーツはぐちゃぐちゃになっていた。きっとユウタ君がしがみ付いていたからだろう……。うん、やり過ぎちゃった♪
アリスちゃんはと言えば、ユウタ君を抱き枕にして寝ていた。幸せそうな寝顔だけど、そろそろ起こさないとダメよね。
「悪いけど桜ちゃん、アリスちゃんを起こして頂戴。私は先にシャワー浴びてくるわ」
「分かりました」
部屋のドアを抜ける前に振り返って部屋全体を見回すと、至る所に玩具が散らばっていた。そう、昨日は交代しながら双頭ブルブルスティックでユウタ君を責めていた。まるで男の子になった気分で凄く楽しかった。ふふ、ユウタ君の蕩けた顔も最高だったわね。
先にシャワーを浴びて朝食の準備が終わったところ、桜ちゃんとアリスちゃんが入って来た。
「おはようアリスちゃん。良く寝られた?」
「おはようございます。ええ、良く寝られましたわ」
「ふふ、良かったわ。じゃあ座ってご飯食べましょう」
三人で仲良く朝食です。インスタントスープにパン、ハムとソーセージという手抜き料理だけど許して欲しい。私は桜ちゃんと違って手の込んだものは作れないのよ。
みんなで昨夜の事を話しながら盛り上がっていたところ、アリスちゃんから質問があった。
「あの、ユウコちゃんが言っていたミウちゃんって誰なんですの?」
「……」
「……」
この質問に対して、私も桜ちゃんも口を噤んでしまった。……別にミウちゃんを毛嫌いしている訳じゃないのよ? ただ単純に嫉妬しているだけ。そう、嫉妬よ。だってお嫁さんである私達よりもミウちゃんの名前を呼ばれたら悔しいじゃない? つまり、一緒に寝てて寝言で旦那が他の女の名前を呼ぶような感じかしら。そう、悔しかったのよ。
ユウタ君は私達の事を深く愛してくれているけど、どうやらミウちゃんがお気に入りな感じがする。『ミウちゃんねる』ばっかり見てるし、きっと好きなアイドルって感じなのね。
「もしかして禁句でしたかしら?」
「うふふ、違うわよ。ただ単純に嫉妬しちゃうだけね。ミウちゃんって『見て見てTuber』なのよ。ユウタ君はそのミウちゃんって娘が大好きなの。まあアイドルの追っかけ見たいな感じね」
「アイドルの追っかけ……ですのね。でも聞いたことあるような気がしますわ」
「……これがミウちゃんです。綺麗な人ですよね」
桜ちゃんがスマホを取り出してミウちゃんの動画を見せていた。桜ちゃんも内心では激しく心を燃やしていると思うわね、嫉妬深いから……。
ミウちゃんの動画を見たアリスちゃんは、目を大きく見開いて驚いている。
「……美羽ですわ。神楽坂美羽、私のお友達ですの」
「えっ!?」
「本当ですか?」
まさかミウちゃんがアリスちゃんとお友達だったなんて。確かにアリスちゃんは芸能活動をしているから顔が広いのかもしれないけど、こんな事があるなんて……。
「美羽とはモデルのお仕事で一緒になる事がありますし、実は家族同士で付き合いがあるのですわ。神楽坂家も古い家らしくて、西園寺家と交流があるって聞きましたわ。まあ神楽坂家は京都にあるので行った事は無いですけど、私はたまたま美羽と知り合っただけですわ」
「へぇ、凄い偶然ね」
「神楽坂家……、調べて見たらかなり古い名家ですね。関西を中心に手広く栄えていたようです」
「そうですわ、東の西園寺家と西の神楽坂家ですわね。まあ昔ほどの権力は無いですけど……」
「うふふ、ユウタ君ったら人を見る目があるのね。かなり嫉妬しちゃったけど、今は何だろう……笑えるわね」
「ふふ、ユウタさんらしいです。結局私達が何もしなくても強カードを引き当てちゃう所とか、神懸かっていますね」
そっか。私達がユウタ君の事を守ろうと裏でアリスさんを引き込んだりしたけれど、結局はユウタ君の魅力でアリスさんもミウちゃんも引き寄せちゃうんだわ。もう嫉妬とかする必要ないわね。だって、ユウタ君の魅力が素敵な女性を引き寄せちゃうんだもの。きっと神様の加護があるのね。
「ねえアリスちゃん、ミウちゃんってどんな人なの?」
「美羽は男の子が大好きですけど、一途ですわね。処女ですし、狙った男の子を堕とすんだって張り切ってましたわ。確か……ホストクラブのテル君だったかしら? 全然相手にされないって泣いてましたわ。……そう言えばテル君は諦めて他の男性を狙うって言っていたような気がしますわ」
「テル君……」
「確かメグちゃんが通ってたホストクラブにもテル君って人が居ました。同じ人なのかもしれませんね」
見た事も無いテル君というホストさんを想い、笑ってしまった。メグちゃんもミウちゃんも、どっちも大物をユウタ君に取られてしまったのね。ふふ、さすがユウタ君だわ。
このまま何もしないで運命に任せるか、それとも率先してミウちゃんを身内に引き込むか。う~ん……。
――このまま何もしないでいた場合、どうなるかを想像してみる。
確定イベントである『産地直送プレミアム搾精権』でミウちゃんとユウタ君が運命の出会いをする。そこでこんな感じになるのだろう。
『ユウタ!! やっと逢えたね!! あーしずっと待ってたんだからねっ!!』
『ごめんねミウちゃん。ボクも逢いたかったですー!』
ギュッと熱く抱擁する二人、そしてそれを遠くから指を咥えて眺める私達。ああ、何て惨めなんだろうか。
『もう離さないから。だいしゅきホールドしたままずっと一緒に居ようね、ユウタ♡』
『ぼ、ボクもずっと一緒に居たいです。孕ませてもずっと一緒です、結婚しましょう!!』
その場でヌポヌポした後、だいしゅきホールドしたままキスをする二人。それを眺める私達の目からはハイライトが消えているでしょう……。そう、漫画で良くあるレイプ目になった感じね。
この流れは良くないわね……。
よし、私達からミウちゃんを引き入れる感じで動いてユウタ君に恩を売ろう。その方が良い気がしてきたわ。
「はぁ、家柄も性格も容姿も問題ないのね。これじゃあ反対なんて出来ないわね。ミウちゃんだってユウタ君にメロメロなようだし、大丈夫よね?」
「そうですね。それにユウタさんなら私達を平等に愛してくれるから大丈夫だと思いますよ。逆にネット上に存在するアイドルっていう価値がある今のままよりも、お嫁さんになっちゃえばユウタさんも落ち着くような気がします」
「美羽もお嫁さんになりますのね。美羽なら大丈夫だと思いますわ」
どうやら桜ちゃんも同じ考えのようね。アリスちゃんにミウちゃんとの間に入って貰ってフォローをお願いすれば大丈夫よね?
「じゃあミウちゃんを迎える方向で進めましょうか」
「はい、分かりました」
「分かりましたわ」
ふふ、朝から良い感じに進んだわね。ユウタ君と沢山イチャイチャ出来たし、アリスちゃんとも仲良くなれた。そしてミウちゃんの問題も解決しそう。もう今日は最良の日かもしれないわね!!
そんな事を考えたのが悪かったのだろう。リビングのドアが開き、死にそうな暗い声が聞こえて来た。
「お、おはよぅ、ございます~」
声の方を向くと、ビクビクと体を震わせるユウタ君が居た。目はハイライトの消えたダークな色合いをしていて、あれがレイプ目ってやつなんだな~と吞気に考えてしまったのでした。
……きっと昨晩のせいよね。ちょっとミウちゃんに嫉妬してやり過ぎちゃっただけなのよ? ふぅ、まずは土下座かしら?
前回の反省を生かしきれていない私達は、ダメダメなお嫁さんなのでした。
胸をムニュっと揉まれる感触で目を覚ました。どうやらいつの間にか寝てしまっていたようね。
胸元を見れば、あどけない表情でスヤスヤと眠るユウタ君が居た。それを見た瞬間、胸の奥底がポッと温かくなり、幸せを感じてしまうのだった。
このままずっと寝て居たいけどそう言う訳にもいかない。今日もお仕事です。……はぁ、ユウタ君のプレミアム会員の収入が凄い事になりそうだけど、私がしっかりと稼いでユウタ君を養わないと。頑張れ夏子!!
ユウタ君を起こさないようにそっとベッドから抜け出すと、桜ちゃんもモゾモゾと這い出てきた。寝ぐせで綺麗な黒髪がぐちゃぐちゃで大変な事になってるわね。
「おはよう桜ちゃん。髪が凄い事になってるわよ」
「おはようございます、先生」
寝ぐせは凄いけど、目はしっかりと覚めているようね。ふと、ベッドの上を見渡した。ベッドのシーツはぐちゃぐちゃになっていた。きっとユウタ君がしがみ付いていたからだろう……。うん、やり過ぎちゃった♪
アリスちゃんはと言えば、ユウタ君を抱き枕にして寝ていた。幸せそうな寝顔だけど、そろそろ起こさないとダメよね。
「悪いけど桜ちゃん、アリスちゃんを起こして頂戴。私は先にシャワー浴びてくるわ」
「分かりました」
部屋のドアを抜ける前に振り返って部屋全体を見回すと、至る所に玩具が散らばっていた。そう、昨日は交代しながら双頭ブルブルスティックでユウタ君を責めていた。まるで男の子になった気分で凄く楽しかった。ふふ、ユウタ君の蕩けた顔も最高だったわね。
先にシャワーを浴びて朝食の準備が終わったところ、桜ちゃんとアリスちゃんが入って来た。
「おはようアリスちゃん。良く寝られた?」
「おはようございます。ええ、良く寝られましたわ」
「ふふ、良かったわ。じゃあ座ってご飯食べましょう」
三人で仲良く朝食です。インスタントスープにパン、ハムとソーセージという手抜き料理だけど許して欲しい。私は桜ちゃんと違って手の込んだものは作れないのよ。
みんなで昨夜の事を話しながら盛り上がっていたところ、アリスちゃんから質問があった。
「あの、ユウコちゃんが言っていたミウちゃんって誰なんですの?」
「……」
「……」
この質問に対して、私も桜ちゃんも口を噤んでしまった。……別にミウちゃんを毛嫌いしている訳じゃないのよ? ただ単純に嫉妬しているだけ。そう、嫉妬よ。だってお嫁さんである私達よりもミウちゃんの名前を呼ばれたら悔しいじゃない? つまり、一緒に寝てて寝言で旦那が他の女の名前を呼ぶような感じかしら。そう、悔しかったのよ。
ユウタ君は私達の事を深く愛してくれているけど、どうやらミウちゃんがお気に入りな感じがする。『ミウちゃんねる』ばっかり見てるし、きっと好きなアイドルって感じなのね。
「もしかして禁句でしたかしら?」
「うふふ、違うわよ。ただ単純に嫉妬しちゃうだけね。ミウちゃんって『見て見てTuber』なのよ。ユウタ君はそのミウちゃんって娘が大好きなの。まあアイドルの追っかけ見たいな感じね」
「アイドルの追っかけ……ですのね。でも聞いたことあるような気がしますわ」
「……これがミウちゃんです。綺麗な人ですよね」
桜ちゃんがスマホを取り出してミウちゃんの動画を見せていた。桜ちゃんも内心では激しく心を燃やしていると思うわね、嫉妬深いから……。
ミウちゃんの動画を見たアリスちゃんは、目を大きく見開いて驚いている。
「……美羽ですわ。神楽坂美羽、私のお友達ですの」
「えっ!?」
「本当ですか?」
まさかミウちゃんがアリスちゃんとお友達だったなんて。確かにアリスちゃんは芸能活動をしているから顔が広いのかもしれないけど、こんな事があるなんて……。
「美羽とはモデルのお仕事で一緒になる事がありますし、実は家族同士で付き合いがあるのですわ。神楽坂家も古い家らしくて、西園寺家と交流があるって聞きましたわ。まあ神楽坂家は京都にあるので行った事は無いですけど、私はたまたま美羽と知り合っただけですわ」
「へぇ、凄い偶然ね」
「神楽坂家……、調べて見たらかなり古い名家ですね。関西を中心に手広く栄えていたようです」
「そうですわ、東の西園寺家と西の神楽坂家ですわね。まあ昔ほどの権力は無いですけど……」
「うふふ、ユウタ君ったら人を見る目があるのね。かなり嫉妬しちゃったけど、今は何だろう……笑えるわね」
「ふふ、ユウタさんらしいです。結局私達が何もしなくても強カードを引き当てちゃう所とか、神懸かっていますね」
そっか。私達がユウタ君の事を守ろうと裏でアリスさんを引き込んだりしたけれど、結局はユウタ君の魅力でアリスさんもミウちゃんも引き寄せちゃうんだわ。もう嫉妬とかする必要ないわね。だって、ユウタ君の魅力が素敵な女性を引き寄せちゃうんだもの。きっと神様の加護があるのね。
「ねえアリスちゃん、ミウちゃんってどんな人なの?」
「美羽は男の子が大好きですけど、一途ですわね。処女ですし、狙った男の子を堕とすんだって張り切ってましたわ。確か……ホストクラブのテル君だったかしら? 全然相手にされないって泣いてましたわ。……そう言えばテル君は諦めて他の男性を狙うって言っていたような気がしますわ」
「テル君……」
「確かメグちゃんが通ってたホストクラブにもテル君って人が居ました。同じ人なのかもしれませんね」
見た事も無いテル君というホストさんを想い、笑ってしまった。メグちゃんもミウちゃんも、どっちも大物をユウタ君に取られてしまったのね。ふふ、さすがユウタ君だわ。
このまま何もしないで運命に任せるか、それとも率先してミウちゃんを身内に引き込むか。う~ん……。
――このまま何もしないでいた場合、どうなるかを想像してみる。
確定イベントである『産地直送プレミアム搾精権』でミウちゃんとユウタ君が運命の出会いをする。そこでこんな感じになるのだろう。
『ユウタ!! やっと逢えたね!! あーしずっと待ってたんだからねっ!!』
『ごめんねミウちゃん。ボクも逢いたかったですー!』
ギュッと熱く抱擁する二人、そしてそれを遠くから指を咥えて眺める私達。ああ、何て惨めなんだろうか。
『もう離さないから。だいしゅきホールドしたままずっと一緒に居ようね、ユウタ♡』
『ぼ、ボクもずっと一緒に居たいです。孕ませてもずっと一緒です、結婚しましょう!!』
その場でヌポヌポした後、だいしゅきホールドしたままキスをする二人。それを眺める私達の目からはハイライトが消えているでしょう……。そう、漫画で良くあるレイプ目になった感じね。
この流れは良くないわね……。
よし、私達からミウちゃんを引き入れる感じで動いてユウタ君に恩を売ろう。その方が良い気がしてきたわ。
「はぁ、家柄も性格も容姿も問題ないのね。これじゃあ反対なんて出来ないわね。ミウちゃんだってユウタ君にメロメロなようだし、大丈夫よね?」
「そうですね。それにユウタさんなら私達を平等に愛してくれるから大丈夫だと思いますよ。逆にネット上に存在するアイドルっていう価値がある今のままよりも、お嫁さんになっちゃえばユウタさんも落ち着くような気がします」
「美羽もお嫁さんになりますのね。美羽なら大丈夫だと思いますわ」
どうやら桜ちゃんも同じ考えのようね。アリスちゃんにミウちゃんとの間に入って貰ってフォローをお願いすれば大丈夫よね?
「じゃあミウちゃんを迎える方向で進めましょうか」
「はい、分かりました」
「分かりましたわ」
ふふ、朝から良い感じに進んだわね。ユウタ君と沢山イチャイチャ出来たし、アリスちゃんとも仲良くなれた。そしてミウちゃんの問題も解決しそう。もう今日は最良の日かもしれないわね!!
そんな事を考えたのが悪かったのだろう。リビングのドアが開き、死にそうな暗い声が聞こえて来た。
「お、おはよぅ、ございます~」
声の方を向くと、ビクビクと体を震わせるユウタ君が居た。目はハイライトの消えたダークな色合いをしていて、あれがレイプ目ってやつなんだな~と吞気に考えてしまったのでした。
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