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第102話 近所迷惑なので喧嘩はやめましょう!
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目が覚めたら広いベッドに一人きりだった。今日もみんなお仕事だし、ボクは寝坊してしまったようですね。起こしてくれたら良かったのに……。
ベッドから起き上がったその時、お尻に違和感を覚えた。秘密の穴の奥がヒリヒリしているような気がする。もしかしてこれは、昨晩のダメージなのかもしれない!
モジモジしながらベッドから這い出て周囲を見渡せば、酷い光景が広がっていた。
「……あちゃー」
皺くちゃなベッドシーツ、ヌルヌルした液体の容器の残骸、ビチョビチョなタオル、そして無数のブルブル……。うん、昨晩は散々な結果でしたね。思い出すだけで目のハイライトが消えてしまう。
生配信が終わったボクは女性たちに代わる代わる責められてしまい、愛棒のソウルがすっからかんになってしまったのです。でも地獄はそこから始まったのだ……。
「ガーゼはもう禁止にしよう。アレはダメです」
思い出すだけで震えあがってしまう。フニャフニャになって死にかけの愛棒を前立腺を襲う事で奮い立たせて、立ち上がった愛棒をガーゼで擦って来たのだ。
アリスさんに拘束され、夏子さんに前立腺を責められ、愛棒の先端をヌルヌルした液体に浸したガーゼで擦られたのです。ジェットストリームアタックを受けた愛棒は、何か分からないけど凄い勢いで吹き出しました!!
きっとミウちゃんの名前を出したのが良くなかったのだろう。言い訳になっちゃうけど、『がんばれ♡がんばれ♡』っていうコメントを見たらミウちゃんを思い出してしまったのです。ミウちゃん、良いよね♪
確かにアレはボクも悪かったと思う。お嫁さんとイチャイチャしている時に他の女性の名前を出すのは最低だよね。……ユウタ反省。
本格的なお掃除は後でやるとして、とりあえずブルブルをウェットシートでキレイにしてベッド下の収納スペースに入れておきましょう。シャワーを浴びるついでにお風呂場へベッドシーツとタオルを持って行こう。クンカクンカ……中々刺激的な匂いがしますね!!
お風呂場でシャワーを浴びた時、浴室の鏡にお尻を向けてセルフ『くぱぁ』して秘密の穴の入口を見たら、赤く腫れていました。……以前初めてお尻で遊んだ時、二人には次は優しくしてねって言ったのに前回よりも酷い事になっています。双頭ブルブルスティックが強すぎたのが原因だと思います。初級冒険者なボクには早すぎる武器だったのです。
お風呂場から出てお尻を気にしながらリビングへ行くと、仲良く談笑する声が聞こえてきた。……ボクがお尻をヒリヒリとさせているのに酷いな~。ちょっとダークな気分になってしまった。
「お、おはよぅ、ございます~」
きっと体が昨晩の事を覚えているのだろう。三人を見た途端に体が震え出したのです。愛棒もシュンとしてしまい、縮こまってしまいました。
「ユウタ君おはよう。もう少しゆっくり寝ててくれても良かったのよ~?」
「ユウタさんおはようございます。すぐに朝食を用意しますね」
「おはようユウコちゃん、こちらへどうぞですわ」
ボクが挨拶したところ、三人が顔を寄せ合い何かを確認して頷き合ったように感じた。もしかして何かあるのだろうか……。もしかして、また愛棒がイジメられちゃうんですか!?
「えっ、あ、ありがとうございます」
ボクは夏子さんとアリスさんの間の席に座りました。どうやら桜さんが朝食を用意してくれるようですね。むむ、この感じはもしかして接待モードですか!?
「あのねユウタ君、その……ちょっと昨日はやり過ぎちゃったの。ごめんね~」
「…………つーん」
夏子さんが申し訳ない感じで謝って来た。すぐに許してしまいそうになったけど、ここで素直に許したらまたお尻を責められてしまいます。ちょっと焦らしておこう。
「ユウコちゃん、私もやり過ぎちゃいましたわ。でもね、それもこれもユウコちゃんが可愛い過ぎるのが悪いのですわ! あんなにエッチな声を出してお尻をフリフリして私を誘惑して、ああ、もう思い出しただけで濡れて来ますわ。反省して下さいユウコちゃん!」
「……ええぇ!?」
アリスさんに至ってはまさかの逆ギレである。アリスさんの言い訳は、好きな子が可愛すぎてハッスルしちゃったという感じか……。うん、分かるかもしれない。よし、アリスさんは初犯だし許してあげよう!
「もう、アリスさんったら手加減してくれないとダメですからね? めっ!!」
「ああ~ん、ユウコちゃん可愛いですわ~」
「うわぁ~」
アリスさんに抱き着かれてチュッチュされてしまいました。うん、幸せです。
「ええ~、私はダメなの~?」
「な、夏子さんは2回目ですからダメです。反省して下さい~」
「は~い」
この感じ、あまり反省していませんね! 今度デスサイズを使ってお仕置きをしよう。
そんな事を考えて居たら、桜さんが朝食を運んで来てくれました。そして隣に座るアリスさんを押しのけて強引に座って来たのです。
「アリスさんはあっちに座って下さい」
「ちょっ! 桜ちゃん酷いですわ~」
「うふふ、さぁユウタさん朝食を食べましょう」
「頂きます~」
桜さんが『あ~ん』して食べさせてくれました。わざわざ甘いパンケーキを作ってくれるなんて優しいな~。……いや、ここで流されてはダメですね。ガツンと言っておかないと!
「ふふ……ユウタさん美味しいですか?」
「美味しいです!! ……じゃなくて、桜さんも反省して下さい! お尻がヒリヒリして痛いんですからねっ」
「ダメですよユウタさん、食事中にお尻の話なんてしちゃ。めっ!!」
「あっ。すみません……」
そうだよね。今は食事中です。せっかく美味しいパンケーキを焼いて貰ったのですから美味しく頂きましょう。……あれ、何かおかしいような?
そんな感じで朝食が終わり、3人がお出掛けして行きました。アリスさんのお見送りは初めてだったけど、照れてて可愛かったですね。初々しさが素敵です。
そしてヒリヒリするお尻を我慢してお部屋の掃除をして洗濯しました。玄関に続く廊下をお掃除していたところ、何やらお外から言い争うような感じの声が聞こえて来ました。
『ちょっと何であんたがここに居るのよ! ストーカーとか犯罪だからね?』
『はぁ? マジでウケるんですけどー。あーしはストーカーじゃありませ~ん。あんたこそストーカーでしょ!? こんな所に居ないでテル君とこ行けば~?』
『ここは私の家ですぅ~。あんたはお呼びじゃないのよ。今なら警察呼ばないで上げるから、さっさと帰りなさい』
『ちょっ、あーしはアリスから呼ばれてここに来たんだからお客様よ! そっちこそ嘘言ってないで帰りなさいよ!』
まだ見ぬお隣さんが喧嘩でもしているのかと思って玄関ドアに耳を当ててみると、聞いたことのある声がします。この声は恵美さんと……誰だろう、聞いた事のあるような声だ。まるでミウちゃん見たいだけど、ここに居る訳がない。
恵美さんが居るのは間違い無いので、ここはボクが仲裁に入りましょう。コッソリとドアを開けると見覚えのある二人が居ました!!
「あの、近所迷惑ですよ~?」
「ユウ君!!」
「ユウタ!!」
お外で言い争っていたお二人は、茶髪のロングポニーテールが似合うロリ巨乳な女性と背の高い金髪ツインテールのお姉さんが居ました。そうです、恵美さんとミウちゃんでした!!
どうしてこんな所に二人が居たのでしょうか?
ベッドから起き上がったその時、お尻に違和感を覚えた。秘密の穴の奥がヒリヒリしているような気がする。もしかしてこれは、昨晩のダメージなのかもしれない!
モジモジしながらベッドから這い出て周囲を見渡せば、酷い光景が広がっていた。
「……あちゃー」
皺くちゃなベッドシーツ、ヌルヌルした液体の容器の残骸、ビチョビチョなタオル、そして無数のブルブル……。うん、昨晩は散々な結果でしたね。思い出すだけで目のハイライトが消えてしまう。
生配信が終わったボクは女性たちに代わる代わる責められてしまい、愛棒のソウルがすっからかんになってしまったのです。でも地獄はそこから始まったのだ……。
「ガーゼはもう禁止にしよう。アレはダメです」
思い出すだけで震えあがってしまう。フニャフニャになって死にかけの愛棒を前立腺を襲う事で奮い立たせて、立ち上がった愛棒をガーゼで擦って来たのだ。
アリスさんに拘束され、夏子さんに前立腺を責められ、愛棒の先端をヌルヌルした液体に浸したガーゼで擦られたのです。ジェットストリームアタックを受けた愛棒は、何か分からないけど凄い勢いで吹き出しました!!
きっとミウちゃんの名前を出したのが良くなかったのだろう。言い訳になっちゃうけど、『がんばれ♡がんばれ♡』っていうコメントを見たらミウちゃんを思い出してしまったのです。ミウちゃん、良いよね♪
確かにアレはボクも悪かったと思う。お嫁さんとイチャイチャしている時に他の女性の名前を出すのは最低だよね。……ユウタ反省。
本格的なお掃除は後でやるとして、とりあえずブルブルをウェットシートでキレイにしてベッド下の収納スペースに入れておきましょう。シャワーを浴びるついでにお風呂場へベッドシーツとタオルを持って行こう。クンカクンカ……中々刺激的な匂いがしますね!!
お風呂場でシャワーを浴びた時、浴室の鏡にお尻を向けてセルフ『くぱぁ』して秘密の穴の入口を見たら、赤く腫れていました。……以前初めてお尻で遊んだ時、二人には次は優しくしてねって言ったのに前回よりも酷い事になっています。双頭ブルブルスティックが強すぎたのが原因だと思います。初級冒険者なボクには早すぎる武器だったのです。
お風呂場から出てお尻を気にしながらリビングへ行くと、仲良く談笑する声が聞こえてきた。……ボクがお尻をヒリヒリとさせているのに酷いな~。ちょっとダークな気分になってしまった。
「お、おはよぅ、ございます~」
きっと体が昨晩の事を覚えているのだろう。三人を見た途端に体が震え出したのです。愛棒もシュンとしてしまい、縮こまってしまいました。
「ユウタ君おはよう。もう少しゆっくり寝ててくれても良かったのよ~?」
「ユウタさんおはようございます。すぐに朝食を用意しますね」
「おはようユウコちゃん、こちらへどうぞですわ」
ボクが挨拶したところ、三人が顔を寄せ合い何かを確認して頷き合ったように感じた。もしかして何かあるのだろうか……。もしかして、また愛棒がイジメられちゃうんですか!?
「えっ、あ、ありがとうございます」
ボクは夏子さんとアリスさんの間の席に座りました。どうやら桜さんが朝食を用意してくれるようですね。むむ、この感じはもしかして接待モードですか!?
「あのねユウタ君、その……ちょっと昨日はやり過ぎちゃったの。ごめんね~」
「…………つーん」
夏子さんが申し訳ない感じで謝って来た。すぐに許してしまいそうになったけど、ここで素直に許したらまたお尻を責められてしまいます。ちょっと焦らしておこう。
「ユウコちゃん、私もやり過ぎちゃいましたわ。でもね、それもこれもユウコちゃんが可愛い過ぎるのが悪いのですわ! あんなにエッチな声を出してお尻をフリフリして私を誘惑して、ああ、もう思い出しただけで濡れて来ますわ。反省して下さいユウコちゃん!」
「……ええぇ!?」
アリスさんに至ってはまさかの逆ギレである。アリスさんの言い訳は、好きな子が可愛すぎてハッスルしちゃったという感じか……。うん、分かるかもしれない。よし、アリスさんは初犯だし許してあげよう!
「もう、アリスさんったら手加減してくれないとダメですからね? めっ!!」
「ああ~ん、ユウコちゃん可愛いですわ~」
「うわぁ~」
アリスさんに抱き着かれてチュッチュされてしまいました。うん、幸せです。
「ええ~、私はダメなの~?」
「な、夏子さんは2回目ですからダメです。反省して下さい~」
「は~い」
この感じ、あまり反省していませんね! 今度デスサイズを使ってお仕置きをしよう。
そんな事を考えて居たら、桜さんが朝食を運んで来てくれました。そして隣に座るアリスさんを押しのけて強引に座って来たのです。
「アリスさんはあっちに座って下さい」
「ちょっ! 桜ちゃん酷いですわ~」
「うふふ、さぁユウタさん朝食を食べましょう」
「頂きます~」
桜さんが『あ~ん』して食べさせてくれました。わざわざ甘いパンケーキを作ってくれるなんて優しいな~。……いや、ここで流されてはダメですね。ガツンと言っておかないと!
「ふふ……ユウタさん美味しいですか?」
「美味しいです!! ……じゃなくて、桜さんも反省して下さい! お尻がヒリヒリして痛いんですからねっ」
「ダメですよユウタさん、食事中にお尻の話なんてしちゃ。めっ!!」
「あっ。すみません……」
そうだよね。今は食事中です。せっかく美味しいパンケーキを焼いて貰ったのですから美味しく頂きましょう。……あれ、何かおかしいような?
そんな感じで朝食が終わり、3人がお出掛けして行きました。アリスさんのお見送りは初めてだったけど、照れてて可愛かったですね。初々しさが素敵です。
そしてヒリヒリするお尻を我慢してお部屋の掃除をして洗濯しました。玄関に続く廊下をお掃除していたところ、何やらお外から言い争うような感じの声が聞こえて来ました。
『ちょっと何であんたがここに居るのよ! ストーカーとか犯罪だからね?』
『はぁ? マジでウケるんですけどー。あーしはストーカーじゃありませ~ん。あんたこそストーカーでしょ!? こんな所に居ないでテル君とこ行けば~?』
『ここは私の家ですぅ~。あんたはお呼びじゃないのよ。今なら警察呼ばないで上げるから、さっさと帰りなさい』
『ちょっ、あーしはアリスから呼ばれてここに来たんだからお客様よ! そっちこそ嘘言ってないで帰りなさいよ!』
まだ見ぬお隣さんが喧嘩でもしているのかと思って玄関ドアに耳を当ててみると、聞いたことのある声がします。この声は恵美さんと……誰だろう、聞いた事のあるような声だ。まるでミウちゃん見たいだけど、ここに居る訳がない。
恵美さんが居るのは間違い無いので、ここはボクが仲裁に入りましょう。コッソリとドアを開けると見覚えのある二人が居ました!!
「あの、近所迷惑ですよ~?」
「ユウ君!!」
「ユウタ!!」
お外で言い争っていたお二人は、茶髪のロングポニーテールが似合うロリ巨乳な女性と背の高い金髪ツインテールのお姉さんが居ました。そうです、恵美さんとミウちゃんでした!!
どうしてこんな所に二人が居たのでしょうか?
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