女性だらけの世界に迷い込んだショタが、年上のお姉さん達に色々されてドロドロに溶かされるまで

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第111話 メイドさんは強かった

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 真面目なメイドさんかと思ったけど実はエロエロメイドだった事が判明した美奈子さんですが、自慢のテクニックを耐え切った愛棒に少し怒っているのかもしれません。ボクは少し乱暴な感じでベッドに押し倒されてしまったのです。

 ドレスを脱ぎ捨て素っ裸になった美奈子さんを見上げれば、ツンと上向きで形の良いお胸が目に付きます。吸い付きたくなる良いお胸ですね。クビレが凄くて鍛えているのが良く分かります。そして視線を下に移動させれば少し濃い目の茂みがありますが、かなり濡れているようです。どうやら発情中のようでした。

 茂みの状態を確認して視線を上に上げたところ、美奈子さんが鋭い目付きで睨んで来ます!

「ひぃ!」

 思わず声が漏れてしまった。美奈子さんが髪を纏めるバレッタを外し、綺麗な黒髪がフワリと広がった。

「では、私を満足させて下さいねユウタ様」

 そう言うと美奈子さんはいきり立った愛棒を片手で押さえ、どんどんと飲み込んでしまったのでした。美奈子さんはボクが何もしていないのにぐっしょりと濡れていました。きっと恵美さんとの行為を見て興奮したのでしょう。

 愛棒から伝わる未知の快楽がボクを刺激する。ああ、こんなダンジョンは初めてだ。これは……欲望の穴ワームホールだ。壁にはローパーがひしめき合い、侵入者を貪り食うのだ。これはヤバいぞ!!

「んっ、……はぁ。どうですか?」

「んくっ、も、もう少し手加減して下さい。その、あんまり余裕ないです……」

 ボクは歯を食いしばって快楽に耐えていた。まるで生きているかのようにローパーが蠢き、愛棒を殺そうと絡まってくるのだ……。

 そんなボクの表情が気に入ったのか、嬉しそうに微笑みながら愛棒を締め付けて来る。まだ一度も動いていないのに、達してしまいそうなのだ。さすが雪乃さんラスボスの側近メイドさんですね……。

「ふふふ、ユウタ様の快楽に抗うその表情が堪りません。下腹部おなかがキュンキュンしてしまいます」

「そ、その、ちょっと待って下さい。あんまり動かれるとマズいって言うか、出ちゃうって言うか……」

「……はぁ……はぁ……、良いですね。やはり男性を屈服させるこのシチュエーションが堪りません。ああ、ユウタ様? もし私を満足させる前に達してしまったら不合格ですからね?」

「くっ……!!」

 もしかしてこのメイドさん、超ドSなのかもしれない。男性の上に乗って激しく腰を動かし、抵抗出来ない男性を屈服させるのか……。ああ、マズいぞ。このまま耐えて居てもやられてしまう。でもこっちから激しく責めても自爆するだけだろう……。

 このままじゃラスボスとバトルする前にやられてしまう……、そう思った時、応援が聞こえて来た!!

「ユウタしっかりしろー! あーしを迎えに来るんでしょ!? がんばれ♡がんばれ♡」

「っ!?」

 そうだ。ボクはミウちゃんをお迎えするために京都まで来たのだ。美奈子さんを満足させてラスボスに挑戦するのだ!!

 腰を前後にグラインドさせている美奈子さんが前屈みになった瞬間を狙い、ギュッと抱き寄せた! 肌を密着させて美奈子さんが動けないように拘束したのだ。

「くっ、ダメですよユウタ様。これは私の……んっ!」

 顔を強引に手繰り寄せて文句を言うお口をキスで塞ぎます。キスから抜け出そうとする美奈子さんの頭を片手で押さえ、もう逃がさないようにキスで責めます。ふふ、ボクはキスには自信があるのです。だって毎日チュッチュしてるからね!!

 そして空いてる片手で美奈子さんのお尻を抑えて逃げられないようにしたら完成です。ふふ、ここからボクの反撃だ!!

「ん゛ん゛!?」

 美奈子さんの舌を絡ませるように口内を責めます。最初は抵抗して来ましたが、段々と抵抗も弱々しくなってきました……。

 愛棒を欲望の穴ワームホールの最奥まで進め、ダンジョンコアを攻撃です! 密着しているので壁に体を擦り付けることしか出来ませんが、もうこれしか無いのです!!

 そうしてボク達の長い戦いが始まったのでした……。







 どれくらいの時間が経過しただろうか? キスを続けながら、愛棒の動きを最小限にする事でなんとか耐えて来れました。最奥をトントンとリズミカルに突き、最小限の動きで自分へのダメージを抑えます。その結果と言えば……効果はバツグンだ!!

「ん゛っ……お゛っ、んん゛……あ゛あっ、ん゛おっ、イ、イクッ、イグゥゥ……」

 美奈子さんは体の力が抜けてしまったのか、ボクに全体重を預ける形でぐてっとしてしまいました。今ではもうキスも出来ないのか、耳元で声を漏らすだけになっちゃいました。

 愛棒をグリグリと押し付ける度に生暖かい液体を股間に感じています。何度もビクビクと体を震わせ、ダンジョンがギュッと締まっていた。

 そろそろ仕上げだろうか、ちょっと聞いてみよう。

「美奈子さん、ボクもう限界です。……イっても良いですか?」

 美奈子さんの顔が見えないので分かりませんが、きっとトロトロになっている事でしょう。

「ん゛お゛っ、も、もう、無理。イって……」

 よし、美奈子さんから許可が出た! これで愛棒がやられても許してくれるだろう。お待たせです、愛棒。両手で美奈子さんのお尻をホールドして逃げられないようにしました。そして愛棒の先端をダンジョンコアの眠る最奥にセットして……我慢を止めて本能に従った。ああぁ、気持ち良い……。

「――う゛う゛っ!!」

 愛棒からソウルを放出した瞬間、頭が真っ白になった。愛棒がビクンビクンと大きく震え、どんどんと劣情を美奈子さんへ注いで行くのだ。ああ、幸せです……。

「き、来てる……ユウタ様の愛が……イ、イク、イクイクっっ……ん゛お゛お゛お゛っ!」

 まるで獣のような叫び声を上げた美奈子さんですが、最後には全身の力が無くなったのかグッタリとしてしまいました。そして股間がまた温かいですね……。このベッドはお高いやつだと思うけど、大丈夫だろうか?

 愛棒も大満足したのか大人しくなりました。上に乗る美奈子さんを優しく横にずらし、愛棒を引き抜きます。すると、ドロドロと色々なスライムが這い出て来ました。うん、美奈子さんはピクリともしないし大丈夫かな!?

「うわー、ユウ君ったら鬼畜ね~」

「ユウタやばー! あーしもあんなにされてみたいかもっ」

「美奈子があんなになるなんて……」

 観客席は大盛り上がりでした。ラスボスの前の中ボスを倒す満足させる事が出来たけど、その代償は大きかった。愛棒は少しすれば回復すると思うけど、体力を使ってしまいました。

 ちょっと休憩したいのでベッドから降りてソファーに向かいます。みんながボクの愛棒を見て顔を赤くしてますね……。ちょっと誇らしいかもしれない。

「すみません、ちょっと休憩させて下さい」

 ソファーに座ってスポーツドリンクをゴクゴクと飲み干した。ああ、美味しい……。
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