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第267話 デスサイズ再び!
しおりを挟む家出したアリスさんを迎えに来たはずなのに何故か催眠術に掛かってしまいました。タブレット端末越しでも掛かってしまう程に京子さん技は凄かったのだ。ボクが敏感とかそういう事じゃ無いので勘違いしちゃダメですよ?
催眠術を受けた時、ボクは大好きなテニス漫画に出て来るカッコイイ俺様、 類い希なるカリスマ性と実力で200人の部員の頂点に立つ男をイメージしたところ、良かったのか悪かったのか、予想以上な俺様ユウタが出来上がりました。ボクからしたら闇落ちユウタだけどね!
でも恐ろしい事に体の自由が利かないのである。五感はあるのに体の制御が利かない状態、まるでVRゴーグルを付けてエッチな動画を見ているような感じなのです。
ボクはもう開き直って闇落ちユウタを見守る事にした。近未来的なVRと思って楽しむ事にしよう。きっとそのうち催眠術の効果が切れて元通りになるはずだよね。
「立てアリス」
「はい、ユウタ様♡」
どうやらアリスさんは闇落ちユウタをお気に召したようです。頬が赤くなり興奮しているのが見て取れる。アリスさんはドMだからね。出会ったばかりの頃はよくオナニー命令をして遊んでいたのを思い出した。
立ち上がったアリスさんを見つめたボクは急に手を前に突き出し、赤いチェックのミニスカートの中へ潜り込ませてしまった。パンツのスベスベな感触の中にプニプニした柔肌が感じられる。これはアリスさんの勝負下着に違いない!
「おいアリス、さっきは俺様の事を思うと股を濡らしてしまういやらしい女とか言っておきながらこれはどういう事だ? 全然濡れてねぇじゃねーか」
「はうっ、ごめんなさいですわユウタ様っ! あのあの、これはそのぉ……♡」
ボクに責められて嬉しそうな顔をするアリスさんは可愛かった。闇落ちユウタのドSな感じは勉強になるかもしれないな! でもちょっと言葉遣いが変ですね。
「そんな言い訳はいらねぇ、早く濡らして見ろ。ああ、脱いでいいのはパンツだけだからな」
「はぁ……はぁ……わ、わかりましたわ~!」
今日のアリスさんのお洋服は白いセーターに赤いチェックのミニスカ、そして黒いニーソ。その状態でパンツだけ脱がすとは、闇落ちユウタになっても基本的に性癖は同じようだ。これは期待出来そうだぞ。
ベッドに上がったアリスさんがボクに向かって股を開き、くぱぁとダンジョンを広げて見せて来た。綺麗なピンク色の中にある小さな入口が呼吸をするようにパクパクと収縮している姿は、まるで冒険者を誘っているようだった。
「アリスのいやらしいおマンコを見て下さいユウタ様ぁ……これからユウタ様の逞しいオチンポ様をお迎えするために発情オナニーをしますわぁ。んっ……はっ、んっ……こうやって、んっ……はぁ、はぁ……おマンコをクチュクチュすると……んっ、んん゛っ……感じてしまいますのぉ♡」
アリスさんのしなやかな指先がクチュクチュとダンジョンクレバスを行ったり来たりしていた。ボクに見られながらの自慰行為はドMなアリスさんには効果覿面なのだろう。小さな入口からトロリとスライムが溶けだしてきた。濡れやすいアリスさんはちょっとクチュクチュするだけでビチョビチョになるクソ雑魚銀髪お嬢様なのでした。
そろそろ愛棒の出番かと思いきや、闇落ちユウタは予想外の行動に出た。
「そんなオナニーじゃ日が暮れちまう。そうだな、俺様が手伝ってやろう」
視点が移動しクローゼットの中をゴソゴソと物色する勇者ユウタ。まさにドラゴンなクエストに出て来る勇者の如き傍若無人っぷりだ。
――むむっ、これは!?
「ゆ、ユウタ様っ? ……そ、それはダメなやつ、簡単にイっちゃうやつですわよ? それを使ったら私……アヘ顔を晒してしまいますわ♡♡」
「ああん? 俺様に指図するんじゃねぇ。いいかアリス、お前はしっかりと股を開いていろ。絶対に閉じるんじゃねーぞ?」
「はぁ……はぁ……分かりましたわ♡」
アリスさんが自分の太腿を抱き抱えるようにM字に開き、自分の弱点をさらけ出した。熱い視線の先はボクの両手に固定されている。そう、ボクは両手に武器を持っていた。左手に装備した小型の電マ、そして右手にはデスサイズを握り締めていた。まるで死神の鎌のように湾曲したフォルムが美しいブルブルスティックは、桜さんと三人で百合プリズンを見た時に買った思い出の一品です。
デスサイズにクリアスライムを纏わせ、先っぽをダンジョン入口にセットした。そして始まった――。
「んぎゅっ……♡ ん゛っ、ああっ……♡♡ ――んぉ゛っ♡ んお゛ーーーーっ!!♡♡ おきゅ、おきゅまで入って、ん゛っお゛っ……♡」
ボクの右手がリズミカルに動き出し、ダンジョン壁を擦り付けるようなエグイ角度で出し入れを始めた。その容赦のない責めにアリスさんは必死に耐え、股を閉じないようにジッと耐えていた。あのデスサイズパイセンは桜さんでさえアヘアヘになってしまう凄い武器なのです。……最近出番がないし、千代ちゃんに使ったら楽しそうだな!
そんな事を考えていると鬼畜ユウタの責めは次の段階に移行していた。デスサイズのギミックを起動させブルブルと振動させてしまったのだ!
「んお゛っ!♡ お゛っ!♡ お゛ほっ!♡ お゛~~……っ♡♡ ら、らめっ、ヌポヌポはやい……っ♡♡ ユウタ様らめっ♡ これっ…らめぇ…いぎましゅ……イグイグイグ――!!!」
「っ!」
デスサイズが最奥まで到着した瞬間、抜けなくなる程の恐ろしい力で締め付けられた。これが愛棒だったらひとたまりもないだろう。侵入者を絞め殺そうとする凶悪な締め付けが終わると、今度はダンジョンからクリアスライムがプシャーっと大量発生してスタンピードが起こった。ベッドがビチャビチャになる程の凄まじい勢いはボクの顔にまで飛んで来た。ペロリと舐めると少ししょっぱかった。
ゆっくりとデスサイズを引き抜くがアリスさんの体はビクビクと小刻みに震えていた。やはりデスサイズパイセンは強すぎるな。1本が行方不明だったけど、アリスさんのお家にあったとは……。
しばらくすると余韻に浸っていたアリスさんが復活してきた。
「はぁ……はぁ……、お、おまたせしましたユウタ様。私のおマンコは準備万端ですわぁ。ユウタ様の逞しいオチンポ様をお迎えする準備が整いましたぁ♡」
くぱぁと広げたダンジョンは涎を垂らして冒険者を誘っている。だが……。
「ふん、つまらん」
「ゆ、ユウタ様……?」
予想外のセリフに戸惑うアリスさん。いつものボクなら喜んでダイブしているところだが闇落ちユウタは普通ではなかった。
……この時ボクには違和感があった。目の前でアリスさんのエチエチなシーンを見ていたというのに全く愛棒がやる気を出さないのだ。もしやボイコットですか!?
「見ろ、お前のやる気のない喘ぎ声を聞いてもピクリとも反応しない」
「そ、そんなっ!」
「安心しろアリス。俺様がもっと良い喘ぎ声が出るようにたっぷりと遊んでやる」
不安そうな顔を浮かべたアリスさんだったが、一転して歓喜の笑みを浮かべた。
「……ゆ、ユウタ様っ……♡♡ 私を……い、いっぱいイジメてくださいませ……っ♡ んぉ゛っ、ほっ、ぉおお゛っ……♡♡ お、おぐまでひとつきぃ……イグっ……♡ またイグぅぅぅっ……♡♡」
我ながら鬼畜な責めが始まった。デスサイズを根元まで沈めてダンジョンコアを狙い、ゴリゴリとダンジョン壁を削りながら引き抜くのだ。何度も往復すると次第にクリアスライムちゃんも泡立ち始めた。
アリスさんは何度も絶頂を迎えながらもボクの言いつけを守り股を開いたまま耐えていた。だけど鬼畜ユウタの責めはここからが本番だった……。
「んぉ゛っ……♡ ま、まってユウタ様……お゛んっ♡ い、いまそれを使ったら……む、むりむり、無理ですわっ♡ ん゛っ、お゛~~っ……♡♡」
「フハハハハハ! どうだ気持ちいいだろう? 桜もこれが好きだからなあ!」
左手に持った電マをダンジョンギミックに押し当てた。ブルブルと凄い勢いで震える電マと激しく出入りするデスサイズの二刀流は強すぎた。クソ雑魚銀髪お嬢様のアリスさんが耐えられる訳が無かったのである。
「お゛っ!♡ お゛っ!♡ お゛んっ、お゛っ……!!♡♡ お゛っ、おぐっ……♡ らめっ……イっ、イぐっ……♡♡ クリちゃんらめぇっ! イぐっ……おっぎいのっ……イギますっ……♡♡ イぐっ!♡ イっぐっ!♡ イぐイぐイぐイグっ……♡♡♡♡ ――――イっぐっ!!」
アリスさんの体が壊れたように激しく痙攣した。ダンジョンは何度もスタンピードを起こし、もうベッドがベチョベチョになってしまった。
だけど鬼畜ユウタの責めは終わらなかったのである……。
「イってる……イッてますううう!!! んぉ゛っ……♡ らめっ……♡ も、もうイキたくないですわっ……♡♡ ぉおお゛くッ……♡♡ お、おマンコの震えが止まりませんのっ……んぉ゛っ!♡♡ お゛っイぐっ!♡ またイグっ!♡♡ イっぐッイグイグイグイグイッグッ……!♡♡ イっぐううぅぅぅぅ゛~~~~!!♡」
こんなに淫らなアリスさんは初めて見たかもしれない。いつものアヘ顔とは違った満足気なアヘ顔というのだろうか、とても幸せそうなアヘ顔でした。普段のボクじゃ絶対にこんなアリスさんは引き出せないと思うとちょっと悔しい気持ちになった。
「ぁぁぁ……ぉ゛っ、ぉぉ゛っ……」
さすがにこれ以上はマズいと思ったのかデスサイズを引っこ抜き電マを止めた。でもアリスさんはまだ余韻に浸ってオホ声を漏らしていた。
デスサイズパイセンの攻撃によりダンジョンが大きく口を開いた。今ならダンジョンコアも容易に狙い撃ち出来ちゃうかもしれないな!
今度こそ愛棒さんの出番かと思いきや、闇落ちユウタは急に後ろを向いてドアに話し掛けた。
「そんなところで盗み見してないで入って来い」
「ひぅっ!」
ドアが少しだけ開いており、隙間から一人の女性が顔を出した。
この女性は見た事のない人だ。もしかしてお手伝いさんだろうか?
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