完結 弄ぶのも大概に

音爽(ネソウ)

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閑話 勘当されたクレッグの性活*R18

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*BL要素を含みます苦手な方は御注意

時が少し遡った話。

廃嫡処分されたクレッグが行き着いたのは訳ありの娼館だ、女子に代わり男娼が客を持て成す場所であった。
表向きは宿屋を経営していたが、いかがわしいサービスをするのが本業である。
彼は早速と身なりを整えるべく風呂場へ担ぎ込まれた、バシャバシャと乱暴に湯水を浴びせられ情け容赦なく下女らに洗い流された。
「あらぁヤダよコイツ、腰を洗ってやったらお立ってるよ」
「ほんとだ、助兵衛だわ。嫌がっていても素質があるんだよ」
「ふぐぅう!」

揶揄われて羞恥でいっぱいになった彼は口を塞がれていながらも咆える。しかし、局部と菊門を洗われると抵抗し難い快感に痙攣した。クレッグが空イキしたことを悟った下女らは大笑いする。
それはまるで襤褸雑巾を洗濯するかのようだった、クレッグは雑な扱いに立腹して無駄な抵抗をしたが厳つい遣手婆に腕を捻られ頭や腹を殴られると大人しくなる。

風呂から上がると肌が透ける心許無い衣服を着せられ狭い居室を与えられた、そこで生活し客を取るのである。
相変わらず手足は縛られたままだ。軽食を取らされた後は髭を剃られやつれた顔に化粧が施された。
彼は見違えるように美しさを取り戻した。
そこへ彼の身柄を保護したナマズ髭の雇主がやって来て、新人の様子を確かめる。
「ふむ、なんとかなったか。大人しくベッドにいなさい、すぐに仕事になるだろう」
「?」

状況が把握できていないクレッグは、訝しい顔をして雇主を見上げたがナマズ髭は答えようとはせず。
すぐに体で覚えることになるのだからと怪しく笑う。

***

半時もせずに仮面で目元を隠した客がクレッグの寝所にやって来た。
身形の綺麗な紳士は貴族かどこかの富豪と見られる、外套を脱ぎクレッグが座る横に腰を落とした。
「キミは暴れん坊だと聞いたよ、それから良く吠えるとも。しかし、そのままでは無粋だね。私は声を聞きながらのほうが好きだな」紳士はそう言うと彼の猿轡を解いてやった。

口元が自由になったクレッグは長めの溜息を吐き「食事以外はずっと塞がれていて苦しかった」と愚痴をいう。
「ほうほうそうかね、素直にしておれば私も酷くしないよ?」
「……急に連れてこられて何が何やらわからない、とても怖いんだ。浣腸までされたしとんでもない羞恥さ」
瞳を潤わせて事情を語る彼の顔を見て、紳士は穏やかな笑みを浮かべた。なにも心配ないと言って彼の顎を持ち上げる。

「さてお喋りは終いだ、私が聞きたい声は愚痴ではないのでね」
「え」
紳士は素早く上半身を裸にしてクレッグを押し倒した、何が始まったのか思考が追い付かない彼は動揺する。
だが、そんなことはお構いなしに紳士は彼の衣服をビリビリと引き裂いていく、肌着を着けていないクレッグはあられもない姿にされた。
「な、なにを!?」
「抵抗してもかまわんよ、それはそれで楽しいからね」

いきなり首元を舐めあげらて鳥肌を立てたクレッグは漸く事態を把握した、己の仕事は偏愛持ちの男たちの慰み者なのだと。縛られた手では何もも出来ず口汚く抵抗することしかできない。
「いいね、存分に吠えたまえ。いつまでその勢いが続くかな?」
男はニタニタと下品に顔を歪めて組み敷いてクレッグの身体を楽しみだした。

胸の飾りを吸い上げられ、尻を揉みしだかれていく。
ギャンギャンと悪態をつくクレッグだがどうにもできない、ただただ凌辱の限りを受ける他ないのだ。
「気持ちが悪いッ止せ止さないか!私は侯爵家の……うぁあああ!嫌だぁあ!!」
根っからの女好きであるクレッグにとってこれほどの苦痛と屈辱はないことだ。

「ふふふ実に躾甲斐があるよ、最初の客として大金を払った分は楽しまなければ、キミの知らない快楽を与えて開発してあげよう」
何を開発されるのやら、クレッグは恐ろしさに震え泣き始めた。止めてくれとどんなに懇願しても行為は終わらない。
じっとりと体中を舐められた後、腹ばいにさせられぬるぬるとしたローションが尻全体に落とされる。そして菊門に刺激が与えられた。ずぶりと男の節くれだった指が侵入してきて違和感でいっぱいになる。

「いぎゃああ!気持ちが悪い、何をしているのだ……ひぎ!動かすな!あああああ!」
「おや、じっくり慣らさないと痛いぞ?裂けたら大変じゃないか」
男のその言葉に体中から脂汗が吹き出した、クレッグはあまりの不快感に逃げようとしたがあっさり捕まる。
彼が虚しい抵抗をするほど男は楽しそうに嗤う、そして二本三本と指を増やしていった。

やがて頃合いだと言って男が屹立したそれを尻穴に当てた、腰をガッチリ掴まれたクレッグは固い異物を受け入れるしかない。
「あ”ーーあああああーー!なんて、なんてことを……ひぃぃぃ!」
情け容赦なく突き上げられたクレッグの尻は徐々に開発され、夜更け近くまで幾度も男の欲を飲み込んだ。
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