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第四章 「マリナ」のお店
第55話 白豹族ジョーク
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獣人と言っても、そのバリエーションは実に様々だ。ザイフのように一目で獣人と分かる者もいれば、ローファンのように耳と尻尾以外は人間とほとんど変わらない者もいる。
同じ獣人でも、その多様性は非常に豊かだ。
従業員のローファンがインリンに俺のことをしきりに尋ねてくる。おいおい、仕事はどうした、仕事は⁉
「どういう事よ、インリン!マスクも付けずに、信じられないぐらいの男前を連れて来て...。しかも私を見ても嫌な顔、一つしない。いや、むしろ照れているじゃない。もしかしたら...私への供物?」
こわいこわい。
俺が少し引いたような表情を見せると、ローファンは「じょ、冗談ですよ。白豹族ジョークですよ。コホン!それでは2階にご案内しまーす」と言った。
俺が「ありがとう」と言うと、彼女は持っていたお盆を落とし、「ちょ、ちょっと、こんな素敵な人族の殿方から、お礼を言われちゃった♡」と言って、尻尾をぶんぶん振って喜んだ。
コロみたい。コロが俺の視線に気が付いたのか、「く~ん♡」と言って、同じように尻尾をぶんぶん振って喜んだ。うん、2匹とも可愛い。
「へへっー、ローファン、あたいなんか手を握られたんだぜ!」とインリンは得意げに言い、どや顔を決めた。それを聞いたローファンは「え、嘘でしょ?」と驚き、拾ったばかりのお盆をまた落としてしまった。
お盆が偶然俺の足元に転がってきた。俺がそれを拾い上げてローファンに手渡そうとしたとき、彼女はお盆ではなく俺の手を取り、「もしよろしければ、お名前を教えていただけませんか?素敵な殿方様♡」と尋ねてきた。
俺はローファンに「智也ですよ。よろしくお願いしますね。ローファンさん」と告げた。
「はい♡こちらこそよろしくお願いします♡智也様♡」
ローファンはそう俺に告げた後、さらに俺の手を強く握り、彼女の尻尾は信じられない速さで回転していた。
「こ、こらローファンてめ―!どさくさに紛れて何してんだ!早くあっちに行け!」
「ふふふ。私も手を握ったわよ♡白豹族は超積極的なのよ。智也様、後ほどお伺いしますね♡」
本当に食べられそう。
インリンは「もう二度と来るな、てめーは!」と、大声でローファンに向かって叫んだ。
「もう困ったものですよ、ローファンには...」とザイフは少しげんなりとした表情で言った後、「私が2階にご案内致します」と階段を登り始めた。
「あと、マリナ様の確認も取れました。「ゆっくりとしていって」とのことです。ただ...こんなことは稀ですよ。よほどの常連でなければ、2階にあげる事なんて...。マリナ様も何かを感じたのでしょうかね...」とザイフは付け加えた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「はい、どーぞ」と言っておしぼりをローファンが持って来た。本当に日本の居酒屋みたい。「智也様もどーぞ♡」そう言って俺の前に来て、俺に直接おしぼりを渡してくれた。
「よろしかったら、身体全体を丁寧にお拭きいたしましょうか?ひい!」
こらこら、メル、殺気を放つな。ローファンの奴、本気で怯えているぞ...。
「じょ、冗談です。白豹族ジョークパートⅡですよ~」と、メルに怯えながら俺に話しかけてきた。
「あと、飲み物や食べ物はいかがいたしますか?」と尋ねてきた。まともな会話に戻った。
「とりあえず、俺たちはここのお店を初めて利用するから、お任せで。あと、何かお勧めの物、特に肉や魚料理を沢山持って来て欲しい」と頼んだ。
「はい、ありがとうございます~♡」と笑顔でローファンは俺に返事をして来た。
うちの新人たちは最近、黒パンとチーズと干し肉しか食べていないから。肉や魚料理があれば、食べさせてあげたい。
「あと、お酒も持って来てあげて。ただ、俺はアルコールが含まれていない物を」
俺の言葉に、カク、ヤーロン、そしてモリジンは驚きの表情を浮かべた。
獣人たちによれば、獣人国ではお酒が豊作年の収穫祭でのみ提供され、非常に贅沢な品とされている。このマリナの店には、エールやハチミツ酒、それに葡萄酒などが揃っている様だ。エールって地球でいうビールのことだろ?異世界って感じがするな。
正月に、親戚のおじさんから強引に注がれたビールを試してみたけど、美味しいと感じなかった。
まあ、無理して飲む物じゃないよな。
俺は水でもお茶でも、何でも構わない。ただ、お腹を満たすものが食べたい。できれば、油が滴るものが食べたい。
ただ、こちらの世界では飲酒の年齢制限は無いようだ。俺は飲まないが、クラリスやメルが飲みたいなら、飲めばいいと思う。
クラリスは葡萄酒を飲みたいと言うと、恐る恐るメルもハチミツ酒を飲んでみたいと言い出した。どんどん楽しめばいい。
その時、カクは神妙な面持ちで「ご主人様、本当にいいんですか?私たちは奴隷ですよ?まだ何の仕事もしていないのに、好きなものを食べてもいいだなんて...」と尋ねてきた。
まあ、他の奴隷のことは分からないけれど、自分が美味しいものを食べている間、彼らを後ろで立たせたり、軒下で待たせる神経は、俺には理解できない。俺の奴隷なら、一緒にたくさんの美味しいものを食べて、幸せな気持ちになって欲しいと思う。
「今日の主役は君たちだ。たくさん食べてくれればいい。悪いが俺の命令に従って欲しい。ただ、納得のいかないことはちゃんと言って欲しい。話を聞くから」
「かしこまりました。では...たくさん食べて、お酒も頂きます」とカクは真面目に返事をして、深々と頭を下げてきた。
さあ、何はともあれ、ご飯だご飯だ!!脂っこいものをいっぱい食べるぞ!!
同じ獣人でも、その多様性は非常に豊かだ。
従業員のローファンがインリンに俺のことをしきりに尋ねてくる。おいおい、仕事はどうした、仕事は⁉
「どういう事よ、インリン!マスクも付けずに、信じられないぐらいの男前を連れて来て...。しかも私を見ても嫌な顔、一つしない。いや、むしろ照れているじゃない。もしかしたら...私への供物?」
こわいこわい。
俺が少し引いたような表情を見せると、ローファンは「じょ、冗談ですよ。白豹族ジョークですよ。コホン!それでは2階にご案内しまーす」と言った。
俺が「ありがとう」と言うと、彼女は持っていたお盆を落とし、「ちょ、ちょっと、こんな素敵な人族の殿方から、お礼を言われちゃった♡」と言って、尻尾をぶんぶん振って喜んだ。
コロみたい。コロが俺の視線に気が付いたのか、「く~ん♡」と言って、同じように尻尾をぶんぶん振って喜んだ。うん、2匹とも可愛い。
「へへっー、ローファン、あたいなんか手を握られたんだぜ!」とインリンは得意げに言い、どや顔を決めた。それを聞いたローファンは「え、嘘でしょ?」と驚き、拾ったばかりのお盆をまた落としてしまった。
お盆が偶然俺の足元に転がってきた。俺がそれを拾い上げてローファンに手渡そうとしたとき、彼女はお盆ではなく俺の手を取り、「もしよろしければ、お名前を教えていただけませんか?素敵な殿方様♡」と尋ねてきた。
俺はローファンに「智也ですよ。よろしくお願いしますね。ローファンさん」と告げた。
「はい♡こちらこそよろしくお願いします♡智也様♡」
ローファンはそう俺に告げた後、さらに俺の手を強く握り、彼女の尻尾は信じられない速さで回転していた。
「こ、こらローファンてめ―!どさくさに紛れて何してんだ!早くあっちに行け!」
「ふふふ。私も手を握ったわよ♡白豹族は超積極的なのよ。智也様、後ほどお伺いしますね♡」
本当に食べられそう。
インリンは「もう二度と来るな、てめーは!」と、大声でローファンに向かって叫んだ。
「もう困ったものですよ、ローファンには...」とザイフは少しげんなりとした表情で言った後、「私が2階にご案内致します」と階段を登り始めた。
「あと、マリナ様の確認も取れました。「ゆっくりとしていって」とのことです。ただ...こんなことは稀ですよ。よほどの常連でなければ、2階にあげる事なんて...。マリナ様も何かを感じたのでしょうかね...」とザイフは付け加えた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「はい、どーぞ」と言っておしぼりをローファンが持って来た。本当に日本の居酒屋みたい。「智也様もどーぞ♡」そう言って俺の前に来て、俺に直接おしぼりを渡してくれた。
「よろしかったら、身体全体を丁寧にお拭きいたしましょうか?ひい!」
こらこら、メル、殺気を放つな。ローファンの奴、本気で怯えているぞ...。
「じょ、冗談です。白豹族ジョークパートⅡですよ~」と、メルに怯えながら俺に話しかけてきた。
「あと、飲み物や食べ物はいかがいたしますか?」と尋ねてきた。まともな会話に戻った。
「とりあえず、俺たちはここのお店を初めて利用するから、お任せで。あと、何かお勧めの物、特に肉や魚料理を沢山持って来て欲しい」と頼んだ。
「はい、ありがとうございます~♡」と笑顔でローファンは俺に返事をして来た。
うちの新人たちは最近、黒パンとチーズと干し肉しか食べていないから。肉や魚料理があれば、食べさせてあげたい。
「あと、お酒も持って来てあげて。ただ、俺はアルコールが含まれていない物を」
俺の言葉に、カク、ヤーロン、そしてモリジンは驚きの表情を浮かべた。
獣人たちによれば、獣人国ではお酒が豊作年の収穫祭でのみ提供され、非常に贅沢な品とされている。このマリナの店には、エールやハチミツ酒、それに葡萄酒などが揃っている様だ。エールって地球でいうビールのことだろ?異世界って感じがするな。
正月に、親戚のおじさんから強引に注がれたビールを試してみたけど、美味しいと感じなかった。
まあ、無理して飲む物じゃないよな。
俺は水でもお茶でも、何でも構わない。ただ、お腹を満たすものが食べたい。できれば、油が滴るものが食べたい。
ただ、こちらの世界では飲酒の年齢制限は無いようだ。俺は飲まないが、クラリスやメルが飲みたいなら、飲めばいいと思う。
クラリスは葡萄酒を飲みたいと言うと、恐る恐るメルもハチミツ酒を飲んでみたいと言い出した。どんどん楽しめばいい。
その時、カクは神妙な面持ちで「ご主人様、本当にいいんですか?私たちは奴隷ですよ?まだ何の仕事もしていないのに、好きなものを食べてもいいだなんて...」と尋ねてきた。
まあ、他の奴隷のことは分からないけれど、自分が美味しいものを食べている間、彼らを後ろで立たせたり、軒下で待たせる神経は、俺には理解できない。俺の奴隷なら、一緒にたくさんの美味しいものを食べて、幸せな気持ちになって欲しいと思う。
「今日の主役は君たちだ。たくさん食べてくれればいい。悪いが俺の命令に従って欲しい。ただ、納得のいかないことはちゃんと言って欲しい。話を聞くから」
「かしこまりました。では...たくさん食べて、お酒も頂きます」とカクは真面目に返事をして、深々と頭を下げてきた。
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