『元最弱少女』は神様からチートと鬼畜クエを貰っちゃいました(泣)

らら

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学院生活────

第34話 婚活パーティ!?

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リンセと私が教室に着くと、隣合っていたA組とB組の壁は外れ、机と椅子は後ろに綺麗に積み重ねてあった。真ん中には丸い大きな机があって、その上にはお菓子やらジュースが並べられている。クラスのみんなはお互い楽しそうに会話をしていた。まるでお見合いパーティー状態…。
私達らその光景を教室の扉のところでボケーっと見てしまっていると、後ろからすごく低い声が聞こえた

「お前ら…」

私達は恐る恐る後ろを振り返る
そこには、怖い顔をした鈴木先生がいた

「「な…なんでしょうか」」

「遅刻したな…お前ら」

うわ…これデカいの来そう…と身構えたとき

「それにしてもー、お前らすごいなぁあ流石特待生だ。あのアリアに勝つなんてなぁー!アリアも特待生で入ってきたんだがな。今年の1年は凄いヤツらだな!!!」

と満面な笑顔でガハハと笑う
あぁ…鈴木先生って。こうゆう人なのね
ちょっと安心。

「けど、遅刻は遅刻だ。今日は見逃すが次からは遅れないようにしろよ」

「「はーい」」

返事をすると、ほらほら、いった。いった。というように鈴木先生は手をホイホイと振った

んー。追い出されるようにホイホイされたけど…
何もする事がなかった私は机の上には置いてある焼き菓子を手に取って食べる。

リンセはクラスメイトの1人に呼ばれて、10人ぐらいの輪の中に入っている。その輪の中にはマリーも加わっているみたいだ。

とりあえず、暇だしルイチェがいる所に行ってみるかぁ。教室を見渡すとルイチェは端の方に1人いた
「ルイチェーー!!」

「あっ!チェリーー!おかえりー!そしてお疲れ様だよーー」
ルイチェは自分のふさふさの尻尾を揺らしている

「え?!なんでお疲れ様?」

「アリア様に勝ったっていうやつだよ。多分ここにいる男子みんなチェリー狙ってると思うよ。もしかしたらここにいる生徒全員かもっ!」

「ど、どうゆうことですか」
狙われるって命を…?!たまったもんじゃない

「そりゃ。ほらぁお嫁さんにだよーっ」

「お、お嫁さん?!なんでっ?!」

「才能があれば、子供も才能がある子が生まれるからだよ」

「もう、そんな子供とか…そんな事を…」

「このパーティーだって、将来の結婚のためのパーティーだろうしね」
この世界にも婚活があるのか…

「じゃあ、ルイチェはいいの?お婿さん探し…しなくて」

沈黙が流れる
「…」
「あっ!そうだ!すっかり忘れてた。どうしよーっ!将来が思いやられるよ…」
ルイチェはトホホ…というように、おばあちゃん顔になっている
ルイチェはドジっ子なのかな

「大丈夫だよ!ルイチェは可愛いし。ね?」

落ち込んでいたルイチェに声を掛けると、涙目になりながらこう返事をした

「そう…?」

「うん」

「じゃあ、早速!お婿さん探しだぁああ!!」
ルイチェは右手をレッツラゴーというように、めいいっぱい上に向かってあげた

ルイチェに連れられて、リンセ達がいる輪に入った。
なんだか、さっき別れちゃったばっから、気まずい…

「あっ!チェリーじゃない!!!すっかり有名人だよー」
とマリーが私に手を小さく振ってきた
私は小さく手を振り返すと輪の中にいる男子全員がほわぁーとした顔をした。
マリーが近づいてきて、私にコショコショ話をした。

「みんなチェリーをお嫁さん候補にしたがってるの。モテる女は辛いねぇー」

「私モテませんよ」

「またそんな冗談を…」
本当にモテたことないんだけどね
こんな話を2人でしていると、ルイチェがこそっと話してきた

「チェリーはモテる…」

「「うん」」
2人が声を合わせて私に圧を掛けてきた
この2人今あったばかりだよね。すごい意気投合してるんだけど

「あ。そういえば、私はB組のマリア。マリーって呼んでね!」

「わ、私は…A組のルイチェです!よろしくお願いします!」

「いいよー!そんな敬語じゃなくて、もっとリラークッスしてー」
と深呼吸をする

「「ふぅー!」」
「「すーっ」」
を続ける…。

「まって!2人とも!深呼吸長くない?!」
思わずツッコミを入れてしまった

「ご、ごめん…」
「リラックスしたー!これで本調子本調子!!私極度の人見知りでさっー」

「そっかー!」

こうして、話しているうちに、遅れた事もあって、今日の授業は終わってしまった。
ルイチェとマリーも仲良くなって、今日は色んな事があったなぁあーと思うのでした。
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