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一緒に見に行かない?
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「いやーこの野菜やら果物やら美味しいですねー」
シャキシャキでみずみずしい野菜と甘みがしっかりとしたフルーツ。
日本と似ているようで違ったりそのまんまのものもある。
弱すぎたり常識知らない僕が色々な理由で死んでもおかしくない点を除けば、食事も美味しいし、学校に通う必要もない異世界最高だねー。
「ふふ、生産プラントの人も喜ぶと思うわ」
「生産プラント?」
「え? ええ、このあたりはほとんど獣ばかりで環境汚染もひどいところだからノイエルでは地下で果物や野菜を育てているのよ? あなたのいたところもそうだったでしょう? それともマラクーのところだったのかしら、それとも畑が作れるところからわざわざこんなところに来たの?」
プラントって……やっぱりなんだろうかこの世界は文明崩壊後の世界だなーと感じさせる。
前世で流行っていたので僕知ってるよ。
炭酸飲料の蓋が通貨なんだよね。
プラントとかあるんだね。
保管庫で読んだのは歴史だけだったからさっぱり常識がわからないよ。
マラクーっていうのは確か、2番目の文明で、生化学文明と言われている文明のことだとは書いてあった。
その時代の何かでも食料生産が行えるのだろうか。
あまりいい感じはしないけど。
「いやーそんな感じです」
「そう、なんだか深く訪ねて悪かったわね」
「いえいえ、すいません」
気まずくなってしまうなぁ。
ここでバラしたりしたら王様が僕を殺すかもしれなくて話せないよ。
と思ったけれど、その後もニーナさんは優しく話しかけてくれて、会話が続いた。
「ごちそうさまでした。そういえばルディオくんは装備は持ってるのかしら」
ニーナさんがそう唐突に話し出した。
「装備、ですか?」
「ええ、装備も何も持っていないように見えるんだけどインベントリに入ってるのかしら?」
「ああ、はい、いえ、何も持ってないんですよ」
「そうなの……よかったら一緒に見に行かない?」
「え……あ、ありがとうございます!色々話を聞かせてください」
驚いた。
これから武器を買いに行こうと思っていたし助かるなぁ。
「うん、じゃあ、行きましょうか」
こうして食事を終えた僕たちはまず始めに武器屋アルプルスにやってきた。
「もちろん自分の命を守る防具が一番大事だけど、武器も大事よ。襲ってくる前に一撃で相手を倒せれば無傷で済むからね」
と言うのはニーナさん。
端末を弄りながら色々な武器の特徴や気をつけなければいけないことなどを説明をしてくれる。
いい人だなぁ。
驚いたのは僕が今のところ装備できる火器は拳銃ぐらいらしい。
普通に持って撃てそうだと思ったけど、僕のステータス的に拳銃より上の銃器は重くて振り回せないらしい。
銃器スキルがあればマシになるらしいけども。
「それと武器の耐久値には気をつけてね。専用のスキル持ちに可能な限り見てもらうのよ? じゃないとリロード出来なくなってしまうから 」
武器の耐久値の話なども当然のように聞かされるし、当たり前のように弾は無限な事を教えられるし、つくづくここが異世界なのだと思い知らされた。
それと光剣を興味深くみていたら……
「接近戦はステータス差がモロに出るから難しいわね。だからこそいざという時近接武器も持っておいた方がいいのだろうけど、剣もそれなりに高いわよ?」
金!力!カネ!チカラ!
マネーイズパワー!
お金の話で僕は暗黒面に落ちそうになった。
ニーナさんが話を変えてくれた。
「じゃあ早速、この拳銃の試し打ちでもしてみましょうか。本当は光学兵器の方が使いやすいけどお金がかかるし対人には少し不利だから初めはこっちよね」
「は、はい!」
さりげに説明してくるニーナさんは本当に出来る。
初めて銃を持てると思うと少し緊張する。
「すみません、射撃場貸してください」
「お、ニーナじゃねえか。なるほどなー。ほら、入っていいぞ」
困惑してるうちに店の奥に通してもらった。
階段を下れば、前世のドラマで見たような射撃レーンがあった。
他に人はいなかった。
撃つときに耳につけるあれはいらないみたいだ。
「まったく、あの店主は変わらないわね。ここも使われてないみたいだし……。えっと、説明だけはしたけどわかる?」
拳銃片手に僕に問いかけて来た。
「銃なんて触ったことないですからねー。わからないです」
「そ、そう。じゃあ見ててね」
一瞬ニーナさんは目を点にしていたが、しばらくして納得していた。
ふむ。
僕の拳銃の知識は海外のドラマで語られるのを聞いた程度である。
構えるぐらいならできるかもしれないけど、知識としてしか知らないから実際は何も知らないのと一緒だ。
てっきり両手で構えて撃つと思ったけど、ニーナさんは片手で構えた。
「腰を伸ばして、肩、腕、手と銃を標的に一直線に、銃口を下げないように気をつけてね。まぁこんな感じね」
スッと構えたと思えば、パンっパンっとあまり大きくない発砲音をさせて、20メートルぐらい離れた的に向けて撃った。
室内なのに音があまりうるさくなかった。
耳が痛くなるほどではない。
これも異世界だからかと僕は納得した。
「そして、リロード」
どこからか現れた弾倉を空のと入れ替えてこちらにドヤ顔。
的の真ん中に全弾命中してる……。
「こうよ。簡単でしょ」
かっこいいなぁ。
発砲音で僕は少し心臓がばくばくしてます。
人を殺す音というイメージがあるからかな……。
「ふぅ、わかりました。僕にやらせてください」
「ええ、はいどうぞ。撃つ時まで引き金に指をかけてはダメよ」
少し深呼吸して、よくドラマやゲームで見た9ミリ拳銃にそっくりな拳銃を受け取った。
鉄のしっかりした重みを感じた僕はもう一度息を整えた。
シャキシャキでみずみずしい野菜と甘みがしっかりとしたフルーツ。
日本と似ているようで違ったりそのまんまのものもある。
弱すぎたり常識知らない僕が色々な理由で死んでもおかしくない点を除けば、食事も美味しいし、学校に通う必要もない異世界最高だねー。
「ふふ、生産プラントの人も喜ぶと思うわ」
「生産プラント?」
「え? ええ、このあたりはほとんど獣ばかりで環境汚染もひどいところだからノイエルでは地下で果物や野菜を育てているのよ? あなたのいたところもそうだったでしょう? それともマラクーのところだったのかしら、それとも畑が作れるところからわざわざこんなところに来たの?」
プラントって……やっぱりなんだろうかこの世界は文明崩壊後の世界だなーと感じさせる。
前世で流行っていたので僕知ってるよ。
炭酸飲料の蓋が通貨なんだよね。
プラントとかあるんだね。
保管庫で読んだのは歴史だけだったからさっぱり常識がわからないよ。
マラクーっていうのは確か、2番目の文明で、生化学文明と言われている文明のことだとは書いてあった。
その時代の何かでも食料生産が行えるのだろうか。
あまりいい感じはしないけど。
「いやーそんな感じです」
「そう、なんだか深く訪ねて悪かったわね」
「いえいえ、すいません」
気まずくなってしまうなぁ。
ここでバラしたりしたら王様が僕を殺すかもしれなくて話せないよ。
と思ったけれど、その後もニーナさんは優しく話しかけてくれて、会話が続いた。
「ごちそうさまでした。そういえばルディオくんは装備は持ってるのかしら」
ニーナさんがそう唐突に話し出した。
「装備、ですか?」
「ええ、装備も何も持っていないように見えるんだけどインベントリに入ってるのかしら?」
「ああ、はい、いえ、何も持ってないんですよ」
「そうなの……よかったら一緒に見に行かない?」
「え……あ、ありがとうございます!色々話を聞かせてください」
驚いた。
これから武器を買いに行こうと思っていたし助かるなぁ。
「うん、じゃあ、行きましょうか」
こうして食事を終えた僕たちはまず始めに武器屋アルプルスにやってきた。
「もちろん自分の命を守る防具が一番大事だけど、武器も大事よ。襲ってくる前に一撃で相手を倒せれば無傷で済むからね」
と言うのはニーナさん。
端末を弄りながら色々な武器の特徴や気をつけなければいけないことなどを説明をしてくれる。
いい人だなぁ。
驚いたのは僕が今のところ装備できる火器は拳銃ぐらいらしい。
普通に持って撃てそうだと思ったけど、僕のステータス的に拳銃より上の銃器は重くて振り回せないらしい。
銃器スキルがあればマシになるらしいけども。
「それと武器の耐久値には気をつけてね。専用のスキル持ちに可能な限り見てもらうのよ? じゃないとリロード出来なくなってしまうから 」
武器の耐久値の話なども当然のように聞かされるし、当たり前のように弾は無限な事を教えられるし、つくづくここが異世界なのだと思い知らされた。
それと光剣を興味深くみていたら……
「接近戦はステータス差がモロに出るから難しいわね。だからこそいざという時近接武器も持っておいた方がいいのだろうけど、剣もそれなりに高いわよ?」
金!力!カネ!チカラ!
マネーイズパワー!
お金の話で僕は暗黒面に落ちそうになった。
ニーナさんが話を変えてくれた。
「じゃあ早速、この拳銃の試し打ちでもしてみましょうか。本当は光学兵器の方が使いやすいけどお金がかかるし対人には少し不利だから初めはこっちよね」
「は、はい!」
さりげに説明してくるニーナさんは本当に出来る。
初めて銃を持てると思うと少し緊張する。
「すみません、射撃場貸してください」
「お、ニーナじゃねえか。なるほどなー。ほら、入っていいぞ」
困惑してるうちに店の奥に通してもらった。
階段を下れば、前世のドラマで見たような射撃レーンがあった。
他に人はいなかった。
撃つときに耳につけるあれはいらないみたいだ。
「まったく、あの店主は変わらないわね。ここも使われてないみたいだし……。えっと、説明だけはしたけどわかる?」
拳銃片手に僕に問いかけて来た。
「銃なんて触ったことないですからねー。わからないです」
「そ、そう。じゃあ見ててね」
一瞬ニーナさんは目を点にしていたが、しばらくして納得していた。
ふむ。
僕の拳銃の知識は海外のドラマで語られるのを聞いた程度である。
構えるぐらいならできるかもしれないけど、知識としてしか知らないから実際は何も知らないのと一緒だ。
てっきり両手で構えて撃つと思ったけど、ニーナさんは片手で構えた。
「腰を伸ばして、肩、腕、手と銃を標的に一直線に、銃口を下げないように気をつけてね。まぁこんな感じね」
スッと構えたと思えば、パンっパンっとあまり大きくない発砲音をさせて、20メートルぐらい離れた的に向けて撃った。
室内なのに音があまりうるさくなかった。
耳が痛くなるほどではない。
これも異世界だからかと僕は納得した。
「そして、リロード」
どこからか現れた弾倉を空のと入れ替えてこちらにドヤ顔。
的の真ん中に全弾命中してる……。
「こうよ。簡単でしょ」
かっこいいなぁ。
発砲音で僕は少し心臓がばくばくしてます。
人を殺す音というイメージがあるからかな……。
「ふぅ、わかりました。僕にやらせてください」
「ええ、はいどうぞ。撃つ時まで引き金に指をかけてはダメよ」
少し深呼吸して、よくドラマやゲームで見た9ミリ拳銃にそっくりな拳銃を受け取った。
鉄のしっかりした重みを感じた僕はもう一度息を整えた。
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