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情事の波及。
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金融ギルド。銀行と同じ業務を行うこのギルドは、この街の下層域と中層域を隔てる城壁の間近に建てられている。
元々は貴族の為の施設だったそうだが、魔導船の普及によって貴族だけでなく、商人や一般市民、果ては冒険者までが使う事が出来る様な改革が行われたという話。
「次の方ぁ」
話し声や機械音などでそこそこな騒音がある中、それほど大きな声を出していないにもかかわらず、よく通った声でお客さんを呼ぶ受付嬢。呼ばれた私は椅子から立ち上がり、ゆっくりと彼女に近づいた。
「あのぅ……」
「きゃぁっ!」
私と彼女の目が合った瞬間、絹を裂く様な悲鳴と共に、店の中に非常のベルがけたたましく鳴り出した。店内に居た全ての人達のざわめきが更に大きくなり、それぞれがしきりに辺りを見回している。
「な、何?! 一体何があったの!?」
私も彼等と同じ様に、広々とした店内に視線を巡らせてみる。しかし、別に異常は見当たらない。何があったのかと事情を尋ねようと受付嬢に視線を向けると、再び彼女と視線が合った。なんだ、その怯えた子犬の様な表情は……
ガチャリガチャリと音を立て、やって来た衛兵の一人がスラリと剣を抜き放ち、ビシッと切っ先を私へと向ける。そこでようやく、この騒ぎの原因が私にあると悟った。
「大人しくしていれば、何もしない」
「え……? 私?! ち、ちがっ──」
慌てて否定をするも、衛兵の人は油断なく私を睨み付けている。
「何か不審な点でも?」
衛兵の問い掛けにビシリッと指差す受付嬢。その先は勿論私だ。人を指差しちゃいけませんってママから言われなかったか?
「この人、変なんですっ!」
「私はお金を預かってもらいに来ただけだけどっ!?」
人を指差して変って……失礼にも程がある。
「じゃあ、どうしてハァハァ言いながら入って来たんですか?!」
「表が暑かったからよっ!」
おばさまが掛けてくれた冷気の魔法。ここまでは保つと言っていた魔法が、二百メートル程手前で効果が切れるとは一体誰が思うだろうか? おかげで再び干物化の危機に立たされ、命からがらギルドへ逃げ込んだ為だ。
「その目の隈はっ!?」
「寝つけなくて寝不足なだけっ!」
私と受付嬢とのやり取りに、衛兵だけでなく他の人達もテニスのラリー時の観客の様に、視線をリレーする。
「周りに誰も居ない事を確かめながら来ましたよね?!」
「持った事の無い大金抱えてれば誰でもそうなるでしょっ!?」
「……」
私を睨みつけたまま黙る受付嬢。その後ろでは、他のギルド員同士で何やら耳打ちをしていた。
「いやぁ、すみませんお客様」
コソコソと何やら話をしていたギルド員達を掻き分けてやって来た、白髪でスラリとした体型の男性ギルド員がにこやかに微笑む。
「どうやらこちらの勘違いの様でして。大変ご迷惑をお掛けしました。ホラ、お前も謝りなさい」
「ですが主任──」
「良いからホラ」
受付嬢の後ろ頭をムンズとつかみ、強制的に頭を下げさせる主任ギルド員。誤報だと分かった衛兵達は、ガシャリと翻して元の位置に戻って行く。
「まったく、お前はまた……」
また?! 以前にも何度かやってんのかこの女。窓口業務から外すべきじゃないか?
「主任、私はただ──」
尚も食い下がる受付嬢に、男性ギルド員はため息を吐きながら首を振る。
「これはキツイお仕置きが必要ですね」
「おしお……ンッ」
ボソリと呟いた主任ギルド員。そして、一瞬恍惚の表情をし、ハァハァし始めた受付嬢。なぜ今興奮した!?
「おや、気分が優れない様ですね。ここはもう良いですから、私の部屋で休んでいなさい」
「はい、分かりました」
そう言って退室する受付嬢。その表情は何処か嬉しそうに見えるのは気の所為か。そして、その受付嬢の後ろ姿を見送る主任ギルド員。
「本当に申し訳ありませんお客様」
深々と頭を下げる主任ギルド員。私に向けられた白髪のうちいくつかは、彼女の所為なのかもしれないと思っていた。
「彼女には後でキツく調きょ……うぉっほんっ。叱っておきますので」
オイ。今、調教って言い掛けただろ。
主任ギルド員の言葉で全てを悟った。受付嬢と主任ギルド員はグルだ。お仕置きと言われて垣間見せた恍惚の表情。待ってるから早くね? と言わんばかりにプリンプリンと振った尻。そして、心配そうに見送る主任ギルド員が実際見ていたのは、彼女の尻だ。
恐らく、就業中にもかかわらずシたくなっちゃった彼女は、問題を引き起こして主任室へ行き、そこで調教とやらを嬉々として受ける腹積もりらしい。そんな情事のとばっちりを私が受けた。おのれ、一般市民だからといって舐めたマネを。
「じゃあ、その場を見させて貰っても良いですかぁ?」
「えっ……」
短く小さく発した声は、私の予想が当たっていた事を示す。
「私ぃ、彼女から謝罪の言葉を聞いてないんですよねぇ」
猫撫で声でやや上目使い。唇に人差し指を当てて、ほんの少し膨れっ面。これで反応しない男はオジサマくらいだ。
「いいいえっ、お客様にお時間を取らせる訳にはっ!」
急に汗を流し始め、慌てふためく主任ギルド員。その様子だと先に行った受付嬢が、既にスタンバイ状態であるのだろう。
「えぇ、どうしてもですかぁ?」
上目遣いは変える事なく、唇に当てていた指を軽く握り、今度は頬杖をする。勿論、カウンターに胸を乗せて谷間も強調。これで反応をしない男は、オジサマくらいだ。グスン。
「もももも申し訳ありませんが……」
更に慌てる主任ギルド員。しかし、その視線はガッツリと谷間の深淵を覗いていた。まあ、意地悪するのはこれくらいにしておこうか。
「そ、分かったわ。それじゃ、お金を預かって下さいな」
懐から取り出した分厚の封筒をカウンターにドンと置くと、慌てふためいていた主任ギルド員の表情が驚きへと変わる。意図せずともコレが止めになったらしい。主任ギルド員は驚いた表情のままで、視線を何度も私と封筒を往復させていた。
「たたたた大変失礼とは存じますが、コレを一体どちらで入手されたのでしょうか?」
私の様な可愛い一般市民が、これ程の大金を手に出来る訳がない。とでも思ってんのか? 本当に失礼なヤツだ。
「通商ギルド『アルカイック』の報奨金よ。何なら確認してもらっても構わないわ」
「そ、そうですかっ! それは大変失礼致しましたっ。今すぐ手続きを致しますので少々お待ちくださいっ」
バタバタバタ。と慌てて奥に引っ込んで行く主任ギルド員。名を出しただけでこの対応なのだから、『アルカイック』の信用度は相当に高いらしい。
「お待たせ致しました。こちらのプレートに手をお乗せ下さい」
戻って来た主任ギルド員が差し出した装置。タブレット端末に似たこの機械は、身分を確認する為の装置で、市役所の様な施設で予め登録しておく事で様々な公的機関の利用が出来る。いわゆる住民票のようなモノだ。私もアパートを借りる為に登録をした。でもコレって……
「あのう、コレって私が見たのとは違うみたいですが……」
私が見たのは木製の外枠で手を乗せる部分は黒い石の様な材質のモノだった。しかしコレは、黄金色で巧みな装飾が施された外枠に、手を乗せる部分には白くて高価そうな石材が使われている。
「それはですね。こちらは大口のお客様専用でして、粗末なモノにお手をお乗せさせる訳にはいきませんので、こちらでご確認をさせて頂いております」
なる程、富豪と一般人を差別している訳だね。
プレートに手を乗せると、淡い青色の光が手の平を覆い消える。
「カナ=アユザワ様でございますね。口座の開設はされておいででない様ですが、開設と預金。という事でよろしいでしょうか?」
「ええ、それでお願いします」
「分かりました。少々お待ち下さい」
言って主任ギルド員は、何やら機械を弄り始める。
「お待たせしました。口座の開設と、お預かりした金額を振り込んでおきました。プレートに手をお乗せいただきご確認下さい」
主任ギルド員に促されてプレートに手を乗せると、淡く青い光の後に名前と預金額が表示される。その金額に満足しながら頷いた。
「はい。確かに」
「ところで、アユザワ様はギルドカードをお作りするつもりはございませんか?」
「ギルドカードを?」
「はい。カードをお作りして口座を登録しておきますと、こちらにお越し頂く事無く残高の確認が出来、物の売り買いもスムーズに済みます」
確かにそれは便利ではある。しかし、冒険者の人達の様に、素材を頻繁に売る訳でもない。何より、こんな高額なお金をそうそうもらえるはずもなく、月二万四千ドロップの収入で生活費も出てゆく訳だから残るのは少しだ。貯まったら散歩がてら預けに来れば済む事だし。
「今は要らないわ」
「左様で御座いますか。他に何かご用はおありでしょうか?」
あの受付嬢が今どうなっているか知りたい所だけど、嫌な思いをした事だしソコは敢えて触れないでおこう。
「いいえ、無いわ」
「左様ですか。それでは、またのご利用をお待ち申し上げております」
白髪の主任ギルド員に見送られ、炎天下の中アパートへと帰路に着いた。私の尻も見られていたのは気の所為か……?
元々は貴族の為の施設だったそうだが、魔導船の普及によって貴族だけでなく、商人や一般市民、果ては冒険者までが使う事が出来る様な改革が行われたという話。
「次の方ぁ」
話し声や機械音などでそこそこな騒音がある中、それほど大きな声を出していないにもかかわらず、よく通った声でお客さんを呼ぶ受付嬢。呼ばれた私は椅子から立ち上がり、ゆっくりと彼女に近づいた。
「あのぅ……」
「きゃぁっ!」
私と彼女の目が合った瞬間、絹を裂く様な悲鳴と共に、店の中に非常のベルがけたたましく鳴り出した。店内に居た全ての人達のざわめきが更に大きくなり、それぞれがしきりに辺りを見回している。
「な、何?! 一体何があったの!?」
私も彼等と同じ様に、広々とした店内に視線を巡らせてみる。しかし、別に異常は見当たらない。何があったのかと事情を尋ねようと受付嬢に視線を向けると、再び彼女と視線が合った。なんだ、その怯えた子犬の様な表情は……
ガチャリガチャリと音を立て、やって来た衛兵の一人がスラリと剣を抜き放ち、ビシッと切っ先を私へと向ける。そこでようやく、この騒ぎの原因が私にあると悟った。
「大人しくしていれば、何もしない」
「え……? 私?! ち、ちがっ──」
慌てて否定をするも、衛兵の人は油断なく私を睨み付けている。
「何か不審な点でも?」
衛兵の問い掛けにビシリッと指差す受付嬢。その先は勿論私だ。人を指差しちゃいけませんってママから言われなかったか?
「この人、変なんですっ!」
「私はお金を預かってもらいに来ただけだけどっ!?」
人を指差して変って……失礼にも程がある。
「じゃあ、どうしてハァハァ言いながら入って来たんですか?!」
「表が暑かったからよっ!」
おばさまが掛けてくれた冷気の魔法。ここまでは保つと言っていた魔法が、二百メートル程手前で効果が切れるとは一体誰が思うだろうか? おかげで再び干物化の危機に立たされ、命からがらギルドへ逃げ込んだ為だ。
「その目の隈はっ!?」
「寝つけなくて寝不足なだけっ!」
私と受付嬢とのやり取りに、衛兵だけでなく他の人達もテニスのラリー時の観客の様に、視線をリレーする。
「周りに誰も居ない事を確かめながら来ましたよね?!」
「持った事の無い大金抱えてれば誰でもそうなるでしょっ!?」
「……」
私を睨みつけたまま黙る受付嬢。その後ろでは、他のギルド員同士で何やら耳打ちをしていた。
「いやぁ、すみませんお客様」
コソコソと何やら話をしていたギルド員達を掻き分けてやって来た、白髪でスラリとした体型の男性ギルド員がにこやかに微笑む。
「どうやらこちらの勘違いの様でして。大変ご迷惑をお掛けしました。ホラ、お前も謝りなさい」
「ですが主任──」
「良いからホラ」
受付嬢の後ろ頭をムンズとつかみ、強制的に頭を下げさせる主任ギルド員。誤報だと分かった衛兵達は、ガシャリと翻して元の位置に戻って行く。
「まったく、お前はまた……」
また?! 以前にも何度かやってんのかこの女。窓口業務から外すべきじゃないか?
「主任、私はただ──」
尚も食い下がる受付嬢に、男性ギルド員はため息を吐きながら首を振る。
「これはキツイお仕置きが必要ですね」
「おしお……ンッ」
ボソリと呟いた主任ギルド員。そして、一瞬恍惚の表情をし、ハァハァし始めた受付嬢。なぜ今興奮した!?
「おや、気分が優れない様ですね。ここはもう良いですから、私の部屋で休んでいなさい」
「はい、分かりました」
そう言って退室する受付嬢。その表情は何処か嬉しそうに見えるのは気の所為か。そして、その受付嬢の後ろ姿を見送る主任ギルド員。
「本当に申し訳ありませんお客様」
深々と頭を下げる主任ギルド員。私に向けられた白髪のうちいくつかは、彼女の所為なのかもしれないと思っていた。
「彼女には後でキツく調きょ……うぉっほんっ。叱っておきますので」
オイ。今、調教って言い掛けただろ。
主任ギルド員の言葉で全てを悟った。受付嬢と主任ギルド員はグルだ。お仕置きと言われて垣間見せた恍惚の表情。待ってるから早くね? と言わんばかりにプリンプリンと振った尻。そして、心配そうに見送る主任ギルド員が実際見ていたのは、彼女の尻だ。
恐らく、就業中にもかかわらずシたくなっちゃった彼女は、問題を引き起こして主任室へ行き、そこで調教とやらを嬉々として受ける腹積もりらしい。そんな情事のとばっちりを私が受けた。おのれ、一般市民だからといって舐めたマネを。
「じゃあ、その場を見させて貰っても良いですかぁ?」
「えっ……」
短く小さく発した声は、私の予想が当たっていた事を示す。
「私ぃ、彼女から謝罪の言葉を聞いてないんですよねぇ」
猫撫で声でやや上目使い。唇に人差し指を当てて、ほんの少し膨れっ面。これで反応しない男はオジサマくらいだ。
「いいいえっ、お客様にお時間を取らせる訳にはっ!」
急に汗を流し始め、慌てふためく主任ギルド員。その様子だと先に行った受付嬢が、既にスタンバイ状態であるのだろう。
「えぇ、どうしてもですかぁ?」
上目遣いは変える事なく、唇に当てていた指を軽く握り、今度は頬杖をする。勿論、カウンターに胸を乗せて谷間も強調。これで反応をしない男は、オジサマくらいだ。グスン。
「もももも申し訳ありませんが……」
更に慌てる主任ギルド員。しかし、その視線はガッツリと谷間の深淵を覗いていた。まあ、意地悪するのはこれくらいにしておこうか。
「そ、分かったわ。それじゃ、お金を預かって下さいな」
懐から取り出した分厚の封筒をカウンターにドンと置くと、慌てふためいていた主任ギルド員の表情が驚きへと変わる。意図せずともコレが止めになったらしい。主任ギルド員は驚いた表情のままで、視線を何度も私と封筒を往復させていた。
「たたたた大変失礼とは存じますが、コレを一体どちらで入手されたのでしょうか?」
私の様な可愛い一般市民が、これ程の大金を手に出来る訳がない。とでも思ってんのか? 本当に失礼なヤツだ。
「通商ギルド『アルカイック』の報奨金よ。何なら確認してもらっても構わないわ」
「そ、そうですかっ! それは大変失礼致しましたっ。今すぐ手続きを致しますので少々お待ちくださいっ」
バタバタバタ。と慌てて奥に引っ込んで行く主任ギルド員。名を出しただけでこの対応なのだから、『アルカイック』の信用度は相当に高いらしい。
「お待たせ致しました。こちらのプレートに手をお乗せ下さい」
戻って来た主任ギルド員が差し出した装置。タブレット端末に似たこの機械は、身分を確認する為の装置で、市役所の様な施設で予め登録しておく事で様々な公的機関の利用が出来る。いわゆる住民票のようなモノだ。私もアパートを借りる為に登録をした。でもコレって……
「あのう、コレって私が見たのとは違うみたいですが……」
私が見たのは木製の外枠で手を乗せる部分は黒い石の様な材質のモノだった。しかしコレは、黄金色で巧みな装飾が施された外枠に、手を乗せる部分には白くて高価そうな石材が使われている。
「それはですね。こちらは大口のお客様専用でして、粗末なモノにお手をお乗せさせる訳にはいきませんので、こちらでご確認をさせて頂いております」
なる程、富豪と一般人を差別している訳だね。
プレートに手を乗せると、淡い青色の光が手の平を覆い消える。
「カナ=アユザワ様でございますね。口座の開設はされておいででない様ですが、開設と預金。という事でよろしいでしょうか?」
「ええ、それでお願いします」
「分かりました。少々お待ち下さい」
言って主任ギルド員は、何やら機械を弄り始める。
「お待たせしました。口座の開設と、お預かりした金額を振り込んでおきました。プレートに手をお乗せいただきご確認下さい」
主任ギルド員に促されてプレートに手を乗せると、淡く青い光の後に名前と預金額が表示される。その金額に満足しながら頷いた。
「はい。確かに」
「ところで、アユザワ様はギルドカードをお作りするつもりはございませんか?」
「ギルドカードを?」
「はい。カードをお作りして口座を登録しておきますと、こちらにお越し頂く事無く残高の確認が出来、物の売り買いもスムーズに済みます」
確かにそれは便利ではある。しかし、冒険者の人達の様に、素材を頻繁に売る訳でもない。何より、こんな高額なお金をそうそうもらえるはずもなく、月二万四千ドロップの収入で生活費も出てゆく訳だから残るのは少しだ。貯まったら散歩がてら預けに来れば済む事だし。
「今は要らないわ」
「左様で御座いますか。他に何かご用はおありでしょうか?」
あの受付嬢が今どうなっているか知りたい所だけど、嫌な思いをした事だしソコは敢えて触れないでおこう。
「いいえ、無いわ」
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