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王の戯れ言。
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鋭い眼光が肉体を透過して私の胃に負荷をかける。玉座に座るのはオドリック=アリエス=ティアリム。この国の王様であり、エリィちゃ……エリシア様のお父君にあたるお方。その横では、白い塗装が成された鎧に赤いマントを下げる男の人が、険しい表情でこちらを睨み付けている。しかしそれだけではない。室内に居る家臣達や使用人達も同様に私達の事を注視していた。
そんな胃潰瘍確定な状況下の中、私とリリーカさんは金の刺繍が施された高級そうな絨毯の上で片膝をついて頭を垂れていた。
「リリーカ=リブラ=ユーリウスよ」
「はい、陛下」
低い美声が室内に響き、呼ばれて顔を王様へと向けるリリーカさん。私はまだ顔は上げられない。晩餐会みたいにある程度の無礼講なら問題無いが、この様な場では名を呼ばれるまでは王族を直視してはいけないのだという。
「そなたは少女が王女であると知っていた筈であろう? 何ゆえ祭りで混乱の極にある下層へと連れ出したのだ?」
「それは、王女殿下がそう御望みになられた為で御座います」
「ふむ。例え王女がそう望んだとしても、報告はすべきではないか?」
「それは、その……」
「それに、あれにはウォルハイマーを護衛として付けておいた。彼の者に知らせようとは思わなかったのか?」
「仰る通りに御座います」
王様に向けられていた顔がゆっくりと絨毯に向けられてゆく。その王様とのやり取りに、私の中で不承の念が湧き上がる。何故? どうしてリリーカさんばかりが責められているの? 王女を連れ出したのは私なのに。
そのリリーカさんは今、絨毯に視線を落としたまま青い顔をしている。助けたい。リリーカさんを。
片膝を付き、垂れていた頭を持ち上げてその場に立ち上がる。真っ直ぐに見つめるは玉座に座る王の瞳。ざわり。と、室内に騒めきが広がり、青い顔で項垂れていたリリーカさんがそれに気付いた。
「お、お姉様っ?!」
名を呼ばれるまでは王族を直視してはならない。そのしきたりを破れば死罪もあり得る。そう言い聞かされていたがもう我慢出来ない。
「何だ貴様。貴様も貴族の端くれならば、謁見のしきたり、知らぬ訳ではあるまい?」
「無礼を承知で申し上げます。エリシア王女を下層へ連れ出したのは私目に御座います。リリーカは寧ろ王女をご帰還される様、常々申し上げておりました。しかし、それを私が押し通したので御座います。なれば、弾劾を受けるべきは私であり、リリーカに罪は御座いません」
私の物言いに、僅かにたじろぐ王様。……ん? 何だ今のは?
「し、しかし、側に居ながら王女の身を危険に晒した以上、捨てはおけぬ」
「ならばその罪、全て私が引き受けましょう」
「なっ、何を仰っているのですかカーン様っ! 違います陛下っ、この御方は関係ありませんっ! 総て私一人の責に御座いますっ!」
ざわり。と再び室内が騒めき出す。王様の顔に戸惑いが浮かんで消えた。まただ。何だろう、何かが引っ掛かる。
「き、貴様は冠を持たぬ身でありながら、冠を持つ者の罪を一身に引き受けるというのか? 冠を持つ者の責は、持たぬ者とは比較にならん程重大なのだぞ?」
「無論、承知の上に御座います」
「あ、あい分かった。貴殿のその胆力に敬意を表し、この私、『アリエス』の名に於いてリブラの罪は問わないとここに誓おう」
「有難き幸せ」
「そんなっ!」
リリーカさんは私のズボンを掴みポロポロと涙を流している。そして王様といえば、またしても動揺が見られた。異世界の王様ってこんな事で動揺するもんなの?
「け、剣を持ていっ!」
「は?」
王様の言葉に、傍に控えていた赤マントの男が間の抜けた声を上げた。
「ええいっ、何をしておる。剣を持てと言うておるのだっ!」
「え、あ。しかしそれでは当初の予定とは大幅に狂いが……」
当初の予定?! あ、何となく分かった。この人、リリーカさんに罪を負わせる気なんか初めから無かったんだ。リリーカさんを処罰しようと見せ掛け、頃合いを見計らってうそぴょーん。とか言い出すつもりだったんだろう。だけど、私が物言いしちゃったもんだから引くに引けなくなった。……あれ? という事は私、やらかしちゃった!?
差し出された剣を鞘から引き抜き、玉座から立ち上がる王様。ズシャリ。と甲冑の音を鳴らして一歩を踏み出す。その顔には困惑の表情が現れていた。ま、待って待って。それで斬られるとかマジ勘弁して欲しいんですけどっ?!
「そこまでです、お父様っ!」
突然、室内に轟く様な声を張り上げたのは、壁際に控えていた使用人の一人。見覚えのあるストロベリーブロンドをツインテールで纏めた美幼女だった。
「え、エリシア……」
何故かメイドに扮していた王女の登場に、室内に居た家臣達から安堵のため息が漏れ出した。当然リリーカさんは目をパチクリさせて今の状況を飲み込めずにいるし、状況をだいたい理解していた私は私で、茶番で命を落とさずに済んで良かったとホッと胸を撫で下ろす。
「伺っていたお話とは随分違くないですか?」
「いや、まあ。成り行きでこんな事に……」
「全く、要らぬ策略を労するからこんな事になるのです。反省して下さいね」
「いや、それを言い出したのはおま──」
「お黙りなさい」
「はい……」
王女に咎められシュンとする王様。主犯はオマエかっ!
「父上が大変失礼を致しましたカーン様。そして、リブラも顔を上げなさい」
「え……え?」
リリーカさんはまだ状況把握が出来ていない様で、涙を流しながら困惑の表情を浮かべていた。
「涙に濡れた顔も素敵ね。チューしていい?」
こ、この子。百合な上にSだっ!
「え、あ。えっと、これは一体どういう……」
「つまりは、国王陛下と王女殿下が揃って騙してたって事だよリリーカ」
国王と王女だけではない。恐らくこの部屋に居る者は全員知っていたんだ。今思えば、王に謁見するのに室内に使用人が居る筈がない。
「……へ?」
「あら、騙していたなんて人聞きが悪いわね。ちょっと驚かそうと思っただけよ」
ちょっとどころの騒ぎじゃないでしょっ?! コッチは肝が冷え切って南極に居る気分だったんだがっ。
「いやぁ、すまなかったね。本当は頃合いを見て打ち明けるつもりだったんだが、ちょっとしたイレギュラーが起きてしまったのでつい、な」
ガハハハ。と豪快に笑う王様。こっちが素なんだね。にしても、王女が止めに入らなければ、つい。で斬られる所だったのか私。
「それにしても、君はいつ気付いたのかな?」
「陛下の振る舞われたお姿に違和感を感じておりました。そして、そちらの御方が仰られた『当初の予定』でおおよその推測を」
「ほぉう。それで気付くとは中々のもんだな。君は見込みがありそうだ。どうかな? エリシアの婿にならないか?」
む、婿っ!?
「それは無理よお父様。だってこの方女性ですし」
「何?! それは真か!?」
「ええ。だから、婿ではなくて嫁ですわね」
何を言っているんだこの姫サンは。ってか私が女だって気付かれてたっ?!
「あ、あの王女殿下。私が女だと何時気付かれたのですか?」
「貴女の膝の上でケーキを食べていた時よ。頭に感じた柔らかい感触で分かったわ」
まあ、晒しを巻いただけだったしなぁ。
「あとはサーカス後にお尻を掴んだ時かな。アレで確証したわ。殿方の尻はそんなに柔らかくないし」
アレってワザと掴んでたの?! にしても、まるで触った事がある様な言い草だなオイ。
「まあとにかくだ。娘が大変世話になった。別室に食事の席を用意してあるから堪能していってくれ」
ニカッと笑ったその顔は、一国の王などではなく一人の親としての顔だった。初めからそう言ってくれれば良いのに。リリーカさんなんか腰抜かしちゃってるじゃないか。ホント人騒がせな親娘だよ。
そんな胃潰瘍確定な状況下の中、私とリリーカさんは金の刺繍が施された高級そうな絨毯の上で片膝をついて頭を垂れていた。
「リリーカ=リブラ=ユーリウスよ」
「はい、陛下」
低い美声が室内に響き、呼ばれて顔を王様へと向けるリリーカさん。私はまだ顔は上げられない。晩餐会みたいにある程度の無礼講なら問題無いが、この様な場では名を呼ばれるまでは王族を直視してはいけないのだという。
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「それは、王女殿下がそう御望みになられた為で御座います」
「ふむ。例え王女がそう望んだとしても、報告はすべきではないか?」
「それは、その……」
「それに、あれにはウォルハイマーを護衛として付けておいた。彼の者に知らせようとは思わなかったのか?」
「仰る通りに御座います」
王様に向けられていた顔がゆっくりと絨毯に向けられてゆく。その王様とのやり取りに、私の中で不承の念が湧き上がる。何故? どうしてリリーカさんばかりが責められているの? 王女を連れ出したのは私なのに。
そのリリーカさんは今、絨毯に視線を落としたまま青い顔をしている。助けたい。リリーカさんを。
片膝を付き、垂れていた頭を持ち上げてその場に立ち上がる。真っ直ぐに見つめるは玉座に座る王の瞳。ざわり。と、室内に騒めきが広がり、青い顔で項垂れていたリリーカさんがそれに気付いた。
「お、お姉様っ?!」
名を呼ばれるまでは王族を直視してはならない。そのしきたりを破れば死罪もあり得る。そう言い聞かされていたがもう我慢出来ない。
「何だ貴様。貴様も貴族の端くれならば、謁見のしきたり、知らぬ訳ではあるまい?」
「無礼を承知で申し上げます。エリシア王女を下層へ連れ出したのは私目に御座います。リリーカは寧ろ王女をご帰還される様、常々申し上げておりました。しかし、それを私が押し通したので御座います。なれば、弾劾を受けるべきは私であり、リリーカに罪は御座いません」
私の物言いに、僅かにたじろぐ王様。……ん? 何だ今のは?
「し、しかし、側に居ながら王女の身を危険に晒した以上、捨てはおけぬ」
「ならばその罪、全て私が引き受けましょう」
「なっ、何を仰っているのですかカーン様っ! 違います陛下っ、この御方は関係ありませんっ! 総て私一人の責に御座いますっ!」
ざわり。と再び室内が騒めき出す。王様の顔に戸惑いが浮かんで消えた。まただ。何だろう、何かが引っ掛かる。
「き、貴様は冠を持たぬ身でありながら、冠を持つ者の罪を一身に引き受けるというのか? 冠を持つ者の責は、持たぬ者とは比較にならん程重大なのだぞ?」
「無論、承知の上に御座います」
「あ、あい分かった。貴殿のその胆力に敬意を表し、この私、『アリエス』の名に於いてリブラの罪は問わないとここに誓おう」
「有難き幸せ」
「そんなっ!」
リリーカさんは私のズボンを掴みポロポロと涙を流している。そして王様といえば、またしても動揺が見られた。異世界の王様ってこんな事で動揺するもんなの?
「け、剣を持ていっ!」
「は?」
王様の言葉に、傍に控えていた赤マントの男が間の抜けた声を上げた。
「ええいっ、何をしておる。剣を持てと言うておるのだっ!」
「え、あ。しかしそれでは当初の予定とは大幅に狂いが……」
当初の予定?! あ、何となく分かった。この人、リリーカさんに罪を負わせる気なんか初めから無かったんだ。リリーカさんを処罰しようと見せ掛け、頃合いを見計らってうそぴょーん。とか言い出すつもりだったんだろう。だけど、私が物言いしちゃったもんだから引くに引けなくなった。……あれ? という事は私、やらかしちゃった!?
差し出された剣を鞘から引き抜き、玉座から立ち上がる王様。ズシャリ。と甲冑の音を鳴らして一歩を踏み出す。その顔には困惑の表情が現れていた。ま、待って待って。それで斬られるとかマジ勘弁して欲しいんですけどっ?!
「そこまでです、お父様っ!」
突然、室内に轟く様な声を張り上げたのは、壁際に控えていた使用人の一人。見覚えのあるストロベリーブロンドをツインテールで纏めた美幼女だった。
「え、エリシア……」
何故かメイドに扮していた王女の登場に、室内に居た家臣達から安堵のため息が漏れ出した。当然リリーカさんは目をパチクリさせて今の状況を飲み込めずにいるし、状況をだいたい理解していた私は私で、茶番で命を落とさずに済んで良かったとホッと胸を撫で下ろす。
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「いや、まあ。成り行きでこんな事に……」
「全く、要らぬ策略を労するからこんな事になるのです。反省して下さいね」
「いや、それを言い出したのはおま──」
「お黙りなさい」
「はい……」
王女に咎められシュンとする王様。主犯はオマエかっ!
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「え……え?」
リリーカさんはまだ状況把握が出来ていない様で、涙を流しながら困惑の表情を浮かべていた。
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こ、この子。百合な上にSだっ!
「え、あ。えっと、これは一体どういう……」
「つまりは、国王陛下と王女殿下が揃って騙してたって事だよリリーカ」
国王と王女だけではない。恐らくこの部屋に居る者は全員知っていたんだ。今思えば、王に謁見するのに室内に使用人が居る筈がない。
「……へ?」
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まあ、晒しを巻いただけだったしなぁ。
「あとはサーカス後にお尻を掴んだ時かな。アレで確証したわ。殿方の尻はそんなに柔らかくないし」
アレってワザと掴んでたの?! にしても、まるで触った事がある様な言い草だなオイ。
「まあとにかくだ。娘が大変世話になった。別室に食事の席を用意してあるから堪能していってくれ」
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