457 / 580
10章 壁外世界
416 銀の乙女の成長
しおりを挟む
ディオーヌ様との面会が済んで、すぐさまボールクローグに移動する。
女性陣は既にボールクローグのターミナル広場で待っていてくれたので、合流して銀の乙女の拠点に向かおうとすると、街の外でペルが迎えに来てくれていた。
ペルをみんなで思う存分撫で回してから馬車に乗り込む。
銀の乙女への土産は、既に女性陣が用意してくれていたので準備は万端だ。
「おーうトーマ! スキップオーブはやばいね! 狩人よりよっぽど稼げるようになっちまったよ!」
相変わらず銀の乙女は山賊のように持参品をかっぱらっていく。
もうこれがないと銀の乙女って感じがしないな。
っつうか、人数増えてない? 明らかに30人以上いるんだが。
「ああ、スキルの取得も楽になったし、大分稼ぎが良くなったからね。
ペルの運搬能力にもまだまだ余裕があるし、入団希望者を少し受け入れたのさ。
今は確か45人だったかな?」
「へ~、銀の乙女も順調そうで何よりだよ。
それでペルの旦那探しだけど、明日にでも出発できそうか?」
「ああ、問題ない。トーマ達が居りゃあ戦力的な不安もないしね。
異風の旋律側が許可してくれるなら、新人も連れてってやりたいんだけど、構わないかい?」
「へ? 別に構いやしないけど、なんで俺にそんなこと聞くの? 銀の乙女で判断すればいいんじゃ?」
「いやいや、異風の旋律のほうが戦力が圧倒的に上だろ? 足手纏いはこっちなんだ。お伺いは立てておくさ。
トーマたちも問題ないなら連れてくよ。最近は迷宮に篭る方が多くて、壁外をあまり経験してない団員も多くてさぁ」
あー……。これはスキップオーブの弊害と言えるかもしれないなぁ。
今まであまり意識したことがなかったけれど、どうして5等級冒険者あたりから狩人に転職するか、その理由は恐らく迷宮の稼ぎ難さにあったんだろうと思う。
迷宮ほど安定していなくても、狩人の納める魔物素材は軒並み高価だ。迷宮の往復時間を考えたら、狩人に転職する人が増えるのも当然のことと言えるよなぁ。
でも今回スキップオーブが普及したことで、迷宮のデメリットが一気に解消されてしまった。
安定しているけど稼ぎにくい場所から、安定して稼げる場所に変わってしまったわけだな。
今後の狩人は、迷宮を踏破した冒険者の転職先となっていくのかもしれない。
今の魔物素材の価値も、もしかしたら高騰していくかもなぁ。
って、今後はエリアキーパーの存在を周知しておかないと不味いんじゃないか?
迷宮を踏破した冒険者が集団になれば、壁外地域でもそう簡単に魔物にやられてしまうこともなくなっていくはず。ゲートがなければあまり遠距離まで遠征するのは難しいとは思うが、大規模な狩猟団ともなれば、食料なんかを積み込んで遠くの地に想いを馳せてもおかしくないよな?
特に、元々拡張が順調で、スキル保持者が大量に増えたボールクローグはやばそうだ。1度王様と迷宮研究院に顔を出して、エリアキーパーの存在の扱いについて進言しておこう。
「元々居た団員は、もうほとんど『攻撃範囲拡張:中』まで取得済みでさぁ。かなり戦闘力が上がった自信があるよ。
今まで大人数で囲んで倒すしかなかった魔物を1人で倒せるのは、物凄い快感だねぇ」
「それは分かるわ。俺たちも『攻撃範囲拡張:中』を取得してからは、狩りの効率が段違いに上がったもん。
それに迷宮だと生活魔法のスクロール、ボロボロ落ちるだろ? かなり強くなってそうだな」
「あっはっは! トーマのお墨付きが出るなら心強いね!
だがまぁ流石にまだ、カラードラゴン級を銀の乙女だけで狩るのは無理だろうからね。地道に力をつけていくさ」
謙虚だなぁ、と思ったけど違うか。銀の乙女はグリーンドラゴンの死体を実際に目にして、解体も担当していたんだよな。
実際の戦闘に参加したわけではないんだけど、それでも感じるものはあったのかもしれない。
そういや開幕のブレスには全員巻き込まれてたしなぁ。
「あ、そうだった。今回ペルの旦那を探すに当たってさ。異風の旋律の拠点も、ここの隣りに建てちゃって構わないかな?
確か都市の外に家建てる分には、誰の許可も必要ないって聞いた覚えがあるし、サリサリたちさえ良ければ、今日の帰りには依頼出してこようと思うんだ」
「ああ、私達は誰も構わないと思うよ。ペルの旦那探しなんだし、あんまり距離を取るのも可哀想だしね。
そうだねぇ……。お互いの馬鹿騒ぎが聞こえない程度に距離を取ってもらえりゃあ問題ないよ。
トーマたちだって私らの宴会騒ぎなんて聞きたくないだろうし、こっちだってあんたらの情事なんて聞きたかないからね。私達からの要望はそれくらいかね」
はっきり情事とか言われても反応に困るけど、騒音問題ってのは一番のご近所トラブルになりかねないからな。
土地にはめちゃくちゃ余裕のある世界だし、音が絶対に届かない距離を、余裕を持って取っておこう。
将来的にペルが出産とかする可能性もあるからな。ある程度広めの拠点にしとこ。
明日、お互い朝食を済ませたらボールクローグの入り口で合流。
ペルの馬車で森林地帯の捜索を行う事を打ち合わせて、銀の乙女の宴会から脱出する。
相変わらずの飲んだくれ集団だけど、身につけている物や拠点の設備が目に見えて良くなっているので、かなり迷宮に潜っているのが見て取れた。
グリーンドラゴンと戦った時とは比べ物にならないほどにスキルを取得していることだろうな。
ゲートを使ってボールクローグに戻り、異風の旋律用の拠点建設の依頼を出しておく。
加えて、城壁外での作業になるので、護衛の依頼も一緒に出す。
報酬の相場は分からないので、ギルドに提示された金額の5割増しに設定。3日後に仕事を始める設定にしておく。
ベイクに戻る前に1人でネヴァルドに行き、王様と迷宮研究院宛てに、エリアキーパーの情報公開について考えた事を伝えておく。
あとは王国側が判断してくれればいい。俺に出来るのはここまでだろう。
女性陣は既にボールクローグのターミナル広場で待っていてくれたので、合流して銀の乙女の拠点に向かおうとすると、街の外でペルが迎えに来てくれていた。
ペルをみんなで思う存分撫で回してから馬車に乗り込む。
銀の乙女への土産は、既に女性陣が用意してくれていたので準備は万端だ。
「おーうトーマ! スキップオーブはやばいね! 狩人よりよっぽど稼げるようになっちまったよ!」
相変わらず銀の乙女は山賊のように持参品をかっぱらっていく。
もうこれがないと銀の乙女って感じがしないな。
っつうか、人数増えてない? 明らかに30人以上いるんだが。
「ああ、スキルの取得も楽になったし、大分稼ぎが良くなったからね。
ペルの運搬能力にもまだまだ余裕があるし、入団希望者を少し受け入れたのさ。
今は確か45人だったかな?」
「へ~、銀の乙女も順調そうで何よりだよ。
それでペルの旦那探しだけど、明日にでも出発できそうか?」
「ああ、問題ない。トーマ達が居りゃあ戦力的な不安もないしね。
異風の旋律側が許可してくれるなら、新人も連れてってやりたいんだけど、構わないかい?」
「へ? 別に構いやしないけど、なんで俺にそんなこと聞くの? 銀の乙女で判断すればいいんじゃ?」
「いやいや、異風の旋律のほうが戦力が圧倒的に上だろ? 足手纏いはこっちなんだ。お伺いは立てておくさ。
トーマたちも問題ないなら連れてくよ。最近は迷宮に篭る方が多くて、壁外をあまり経験してない団員も多くてさぁ」
あー……。これはスキップオーブの弊害と言えるかもしれないなぁ。
今まであまり意識したことがなかったけれど、どうして5等級冒険者あたりから狩人に転職するか、その理由は恐らく迷宮の稼ぎ難さにあったんだろうと思う。
迷宮ほど安定していなくても、狩人の納める魔物素材は軒並み高価だ。迷宮の往復時間を考えたら、狩人に転職する人が増えるのも当然のことと言えるよなぁ。
でも今回スキップオーブが普及したことで、迷宮のデメリットが一気に解消されてしまった。
安定しているけど稼ぎにくい場所から、安定して稼げる場所に変わってしまったわけだな。
今後の狩人は、迷宮を踏破した冒険者の転職先となっていくのかもしれない。
今の魔物素材の価値も、もしかしたら高騰していくかもなぁ。
って、今後はエリアキーパーの存在を周知しておかないと不味いんじゃないか?
迷宮を踏破した冒険者が集団になれば、壁外地域でもそう簡単に魔物にやられてしまうこともなくなっていくはず。ゲートがなければあまり遠距離まで遠征するのは難しいとは思うが、大規模な狩猟団ともなれば、食料なんかを積み込んで遠くの地に想いを馳せてもおかしくないよな?
特に、元々拡張が順調で、スキル保持者が大量に増えたボールクローグはやばそうだ。1度王様と迷宮研究院に顔を出して、エリアキーパーの存在の扱いについて進言しておこう。
「元々居た団員は、もうほとんど『攻撃範囲拡張:中』まで取得済みでさぁ。かなり戦闘力が上がった自信があるよ。
今まで大人数で囲んで倒すしかなかった魔物を1人で倒せるのは、物凄い快感だねぇ」
「それは分かるわ。俺たちも『攻撃範囲拡張:中』を取得してからは、狩りの効率が段違いに上がったもん。
それに迷宮だと生活魔法のスクロール、ボロボロ落ちるだろ? かなり強くなってそうだな」
「あっはっは! トーマのお墨付きが出るなら心強いね!
だがまぁ流石にまだ、カラードラゴン級を銀の乙女だけで狩るのは無理だろうからね。地道に力をつけていくさ」
謙虚だなぁ、と思ったけど違うか。銀の乙女はグリーンドラゴンの死体を実際に目にして、解体も担当していたんだよな。
実際の戦闘に参加したわけではないんだけど、それでも感じるものはあったのかもしれない。
そういや開幕のブレスには全員巻き込まれてたしなぁ。
「あ、そうだった。今回ペルの旦那を探すに当たってさ。異風の旋律の拠点も、ここの隣りに建てちゃって構わないかな?
確か都市の外に家建てる分には、誰の許可も必要ないって聞いた覚えがあるし、サリサリたちさえ良ければ、今日の帰りには依頼出してこようと思うんだ」
「ああ、私達は誰も構わないと思うよ。ペルの旦那探しなんだし、あんまり距離を取るのも可哀想だしね。
そうだねぇ……。お互いの馬鹿騒ぎが聞こえない程度に距離を取ってもらえりゃあ問題ないよ。
トーマたちだって私らの宴会騒ぎなんて聞きたくないだろうし、こっちだってあんたらの情事なんて聞きたかないからね。私達からの要望はそれくらいかね」
はっきり情事とか言われても反応に困るけど、騒音問題ってのは一番のご近所トラブルになりかねないからな。
土地にはめちゃくちゃ余裕のある世界だし、音が絶対に届かない距離を、余裕を持って取っておこう。
将来的にペルが出産とかする可能性もあるからな。ある程度広めの拠点にしとこ。
明日、お互い朝食を済ませたらボールクローグの入り口で合流。
ペルの馬車で森林地帯の捜索を行う事を打ち合わせて、銀の乙女の宴会から脱出する。
相変わらずの飲んだくれ集団だけど、身につけている物や拠点の設備が目に見えて良くなっているので、かなり迷宮に潜っているのが見て取れた。
グリーンドラゴンと戦った時とは比べ物にならないほどにスキルを取得していることだろうな。
ゲートを使ってボールクローグに戻り、異風の旋律用の拠点建設の依頼を出しておく。
加えて、城壁外での作業になるので、護衛の依頼も一緒に出す。
報酬の相場は分からないので、ギルドに提示された金額の5割増しに設定。3日後に仕事を始める設定にしておく。
ベイクに戻る前に1人でネヴァルドに行き、王様と迷宮研究院宛てに、エリアキーパーの情報公開について考えた事を伝えておく。
あとは王国側が判断してくれればいい。俺に出来るのはここまでだろう。
0
あなたにおすすめの小説
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
悪役貴族に転生したから破滅しないように努力するけど上手くいかない!~努力が足りない?なら足りるまで努力する~
蜂谷
ファンタジー
社畜の俺は気が付いたら知らない男の子になっていた。
情報をまとめるとどうやら子供の頃に見たアニメ、ロイヤルヒーローの序盤で出てきた悪役、レオス・ヴィダールの幼少期に転生してしまったようだ。
アニメ自体は子供の頃だったのでよく覚えていないが、なぜかこいつのことはよく覚えている。
物語の序盤で悪魔を召喚させ、学園をめちゃくちゃにする。
それを主人公たちが倒し、レオスは学園を追放される。
その後領地で幽閉に近い謹慎を受けていたのだが、悪魔教に目を付けられ攫われる。
そしてその体を魔改造されて終盤のボスとして主人公に立ちふさがる。
それもヒロインの聖魔法によって倒され、彼の人生の幕は閉じる。
これが、悪役転生ってことか。
特に描写はなかったけど、こいつも怠惰で堕落した生活を送っていたに違いない。
あの肥満体だ、運動もろくにしていないだろう。
これは努力すれば眠れる才能が開花し、死亡フラグを回避できるのでは?
そう考えた俺は執事のカモールに頼み込み訓練を開始する。
偏った考えで領地を無駄に統治してる親を説得し、健全で善人な人生を歩もう。
一つ一つ努力していけば、きっと開かれる未来は輝いているに違いない。
そう思っていたんだけど、俺、弱くない?
希少属性である闇魔法に目覚めたのはよかったけど、攻撃力に乏しい。
剣術もそこそこ程度、全然達人のようにうまくならない。
おまけに俺はなにもしてないのに悪魔が召喚がされている!?
俺の前途多難な転生人生が始まったのだった。
※カクヨム、なろうでも掲載しています。
異世界でただ美しく! 男女比1対5の世界で美形になる事を望んだ俺は戦力外で追い出されましたので自由に生きます!
石のやっさん
ファンタジー
主人公、理人は異世界召喚で異世界ルミナスにクラスごと召喚された。
クラスの人間が、優秀なジョブやスキルを持つなか、理人は『侍』という他に比べてかなり落ちるジョブだった為、魔族討伐メンバーから外され…追い出される事に!
だが、これは仕方が無い事だった…彼は戦う事よりも「美しくなる事」を望んでしまったからだ。
だが、ルミナスは男女比1対5の世界なので…まぁ色々起きます。
※私の書く男女比物が読みたい…そのリクエストに応えてみましたが、中編で終わる可能性は高いです。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる