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ガチムチバスケ部🏀白濁合宿♂ ~旗魚 涼の勝利ルート~
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【旗魚 涼のチンポ♂の勝ち!】を選択
「涼の勝ち……かな」
「ふん、当然だろ」
オレの言葉に涼が満足そうに鼻を鳴らす。
カッコつけてるけど、素っ裸でチンポ揺らしながらなのがすっごいシュールでHなんだけど……。
「わかったかよ、クソガキ。人の下着さんざんからかいやがって、ざまぁみやがれ」
あからさまに見下した視線を勝矢に向ける涼。
対する勝矢は悔しそうにギリギリと歯を食いしばっている……。
ご、ごめんな、勝矢。
「ぐぬぬぬぬ……なんだよ! ちぇっ、納得いかね~の!」
勝矢は頬を膨らませると、肩を怒らせてそのまま浴場へドシドシと歩いていった。
ああ……荒れてるなあ……。
そんな勝矢のことは置いといて、涼がちらりとオレに向いて、ぼそりと呟いた。
「…………サンキュ。お前、向こうの味方するかと思ったけど……今度、なんか奢る。ラーメンとか」
おお、涼がお礼言うなんて珍しい。
引き締まったカラダを恥ずかしげもなく晒しながら、ほんの少しだけニヒルに目を細めてくる涼。
まるで二人だけの秘密のように微笑まれると、涼を勝たせた甲斐はあったかも、と思ってしまう。
クールな面持ちと、丸見えの長チン。
うーん、めちゃくちゃ絵になるエロス。
……悪くないなあ。
上機嫌の涼と共に露天風呂に入る。
周りを見ると、先輩たちはいつの間にか上がってしまったようだ。
勝矢はムスッとしたままで、涼は知らん顔でマイペースに入浴している。
オレはそんな二人の板ばさみで、せっかくのお風呂も心から楽しむことができない。
うーん、勝矢、完全に怒ってるよな。
合宿中なのに、あんまギスるのもなあ……。
さて、就寝時間だ。
部員たちの民宿での部屋割りは学年ごとに分かれていて、オレと勝矢と涼の一年生トリオで一部屋が与えられている。
同じ学年が三人しかいないのは寂しかったけど、こういう役得もあるんだよな。
部屋の畳に布団を敷いて、その上で各々スマホをいじったりしてんだけど、時計を見るといい時間だ。
「明日も朝から練習だし、そろそろ寝ようぜ。電気消すぞ」
オレが言うと、「おーう」と勝矢。「ふん」と涼。
二人の返事を確認して、オレは電気を消し、布団にもぐりこんだ…………。
真っ暗な室内に、ほどなくして、すーすーと誰かの寝息が響く。
これ、涼の寝息だな……いびきまでクールなやつ……。
ふああ、オレも寝よう……。
「なあ」
そのとき、暗闇から不意にぶっきらぼうな声をかけられて、びくりと目が覚めた。
「……勝矢?」
布団の並びは、オレが真ん中で両端が勝矢と涼だ(二人がケンカするから)。
涼の寝息とは反対の暗闇から届いた声の方に、オレはカラダをよじって向けた。
「あのさ……」
暗闇に目が慣れてくる。どうやら勝矢も、横になりながらオレの方を向いているらしい。
彼はうにゃうにゃと何かを言おうとしては言葉を探すようにうめいていた。
「どうしたんだよ?」
「さっきの勝負のことだけどさあ」
オレが訊ねると、暗闇でもわかるくらい熱っぽい勝矢の瞳がオレを捉える。
「オレ、あの勝敗納得してね~からな。お前、向こうに気ィ遣ったんだろ。涼にはなんとなく優しいもんな」
何かと思ったら……勝矢ってばそんなこと考えてたのか。
「え、えぇ…? そんなことないけどな…」
「あるだろ。オレにはテキトーなくせに、涼にはすげえ一生懸命話してるじゃん」
食い下がってくる勝矢。
本当に、気を遣ったわけじゃないのに…。
「まー、あいつと比べたらオレはちっと、まあ、ガサツ?かもしんねーけどさ。もしかして、お前からして、オレってウザかったり……する?」
その声色は、ぶっきらぼうだけど、どこか拗ねた感じにも聞こえた。
ありゃ、もしかして、こいつ……。
「……なあ、勝矢って、結構ヤキモチ焼きだったりする? それ、もっと自分に構ってくれよって言ってるようにしか聞こえないんだけど……」
「な…っ! 何言ってんだよっ! お、オレはなあ……っ」
急に慌てだした勝矢が、おもむろに布団の中から手を伸ばしてきて、オレの手を掴んだ。
「お、オレは、別に妬いてなんかねえっ! あいつとの勝負、本気出したらオレの勝ちだったって、お前にわからせたいだけだ…っ!」
「わっ…! か、勝矢…っ!?」
強引に手を引かれて、勝矢の布団の中へ引きずり込まれる。
ぴったりとカラダが密着したかと思うと、硬い部分を手のひらに押し付けられた。
人体の中で一番、ゴリゴリしてて、熱くて、ドクドクしてる場所……。
「ちゃんと確かめてくれよ、ほら!」
耳元で囁かれて、心臓が跳ねる。
「あ、わ、えと、その…」
うわっ、勝矢のやつ……すげえ、勃起してる……!
寝巻き代わりの学校指定ジャージ。
そのズボンの股間がパツパツに盛り上がっていて、オレの手のひらは今そこを撫でている状態で…。
「な、あいつのより、オレのチンコの方がデカいだろ? 本気出したらもっと硬くなっからさ」
勝矢が囁くたび、オレの鼓動が早まっていく。
「う、え、えと、それは、その……」
「あ、直に触ってみたらもっとすげ~ぜ?」
勝矢はそう言うと、布団の中でジャージと下着をズリ下げた。
ぶるん…っ!
暗闇だから、きちんとは見えない。
でも、脱衣所で確かめたときよりも、それは遥かに大きく膨れ上がり、硬く尖っているのが手のひらから直に伝わる……。
「ひゃっ、わ、すご…!?」
「へへ、もっと、こっち来いよ」
勝矢はオレの手をガチガチのチンポに押しつけたまま、もう片方の手をオレの背中に回して抱きよせてきた。
「わ、わ、あの、勝矢、おれ…っ」
「今度こそ、しっかりジャッジしてもらいてえしな」
そう言って、両手で勝矢のチンポを握らされる。
勃起したことで自然と皮も剥けていて、なんともエロい……っ。
「最大限のデカさ、お前に見てもらいてーし。ちょっとチンコ、シゴいてみてくれよ」
な、なんでそうなる…!?
オレは疑問に思ったけど、逆らえなさそうな気配と、あとぶっちゃけ断る理由が無いのでコクコクと真っ赤な顔で頷くだけだ。
うわ、勝矢のチンポ、めっちゃアツアツじゃねえか……。
恐る恐る、硬い幹を両手でこすると、びくりと勝矢のしなやかな体が震えた。
「……っ」
ごしごし、ごしごし……っ。
うわ、もうガッチガチだ…。
初めて握る男の硬度に感動しながら、はち切れそうに腹筋へ向いて背伸びする勝矢のチンポを、ゆっくりとシゴキ上げていく。
「ふーっ、ふーっ、ふーっ」
片腕で抱きよせたオレの頭頂部にちょうど顔を埋めたまま、勝矢は気持ち良さそうに息を吐いている。
(勝矢、感じてるんだ…)
暗闇の中で、触れている肉棒の血管の太さすらハッキリ感じ取れる。
先端からとろとろと粘液があふれ出していることも。
(やばい……オレも……っ)
勝矢のを手コキしながら、もう自分のも完全に勃起している……っ。
密着しているから、それが勝矢にバレてないか心配していると……。
「ひゃっ!」
勝矢の手によって、オレのジャージのズボンはあっけなくズリ下ろされて、完勃起した愚息がびんっ!と飛び出てしまう。
「はは、リツのもビンビンじゃん。盛り上がってきたな…っ」
勝矢がべろりと舌なめずりする姿に見蕩れている間に、オレのチンポは勝矢のモノとべったり重ねられてしまう。
(うわ、チンポ重ねるのって、めちゃくちゃエロい……)
そのまま両手で二本のオスをぐちぐちとシゴかされる…っ。
さっきまでとはまた違う、お互いの快感が混ざり合うことによる、さらに卑猥な昂ぶり。
「ぁ、ひ、あっ、ぁはぁ…っ」
なんだか、勝矢のデカチンにオレのチンポが犯されているようで……物凄く興奮してしまう…っ。
オレがひーひー喘いでいると、勝矢がオレの顔を覗き込んでいることに気づいた。
目と目がバッチリあって、思わずドキっとしてしまう。
「あ、勝矢、なに…?」
「んー、エロい顔してるなーと思って」
そう言いながら、彼の手でオレのシャツがぺろりと捲りあげられる。
「あ、え…?」
オレが戸惑いの声を漏らすよりも、顕になったオレの胸元に勝矢のガサついた指が滑る方が早かった。
「ひあっ」
薄い胸にポツンと実っている粒をくにくにされて、思わず体が跳ねる。
「ごく…っ、めっちゃやらしい…っ」
勝矢は生唾を飲み込むとそこをコリコリと指で摘んでくる。
「ぁ、あっ、やあっ、勝矢…っ」
その刺激に、粒が固く主張し始めてしまう…。
オレが喘ぐのもお構いなしに、勝矢は止めることなく指でオレの乳首をぐりぐりと犯した。
「リツのおっぱい、かわいい……乳首、もうカチカチだ」
「わっ」
勝矢が体勢を変えて、オレの体を組み敷く。
覆いかぶさってくる、普段の明るさの分、じっとりとやましい熱を孕んだ勝矢の瞳。
ああ、こいつも年頃の男子なんだなあ。
そんなことを俯瞰的に思う。
「んぁあ…っ!」
そうして乳首に吸いつかれた瞬間、頭の中が真っ白になった。
咄嗟に声を抑えるべく、腕を噛む。
じゅるじゅると粒を吸い上げられたかと思うと、硬くなったそこを舌で丹念に舐め回される。
「あっ、あっ、あっ、かつやぁ…っ」
お互いの腰はゴリゴリと揺れて擦れ合う。
勃起したイチモツをなすりつけあって、我慢汁で互いをべとべとに汚していく。
左右の粒を食まれて、吸われて、べろべろと舐め上げられて、オレは涙目で喘いだ。
「んぐっ、ひんっ、やめっ、あっ、ああん…っ♡」
暗闇の中で、勝矢に触れられている部分だけがバチバチと鋭敏すぎる快感をオレのカラダに与え続ける。
「あっ、あっ、勝矢、だめ、おれ、もう、あああっ、でそう……っ!」
勝矢は唾を乗せた舌をれろれろとオレの乳首の上で蠢かせながら、ギラつき燃える瞳でこちらを見つめて言った。
「セーシ……射精(だ)しちゃえよ」
こいつ、本気だ…っ。
勝矢の真剣な表情、中々見れないけど、かっこいいな。
そう思った瞬間。
びゅるるるるっ!! びゅるっ! どくっ、どくんっ、どぷっどぷっどぷ……っ!!
「うおぉぅ………っ!」
「んひぃ……っ!」
オレと勝矢のチンポは布団の中で絡み合ったまま、たっぷりと若い精液を噴き出したのだった…………。
「おい、早乙女、射手野、いつまで寝てんだよ」
窓から差し込む日差しと、冷ややかな声がオレを覚醒させる。
ゆっくり目を開けると、涼が呆れた表情でオレの寝姿を覗き込んでいた。
いや、正確には、オレと勝矢が、ひとつの布団で抱き合ったままの寝姿を……だ。
「お前ら、なんでそんな風に寝てんだよ……」
涼が蔑むような目でオレを見てくる。
や、ヤバい……っ! 昨夜のこと、バレちまう…っ!
「っ!! あ、いや、これは……っ、ね、寝相! そう、オレ、寝相悪くって……あは、あははは…」
慌てて飛び起きたオレの言い訳に、涼はふんと鼻を鳴らす。
「チッ……二分の一、外しちまったか」
そっぽを向いて舌打ちをする涼。
それってどういう意味だ……?
(でも、ごまかせたっぽくて良かった~~)
オレが内心胸を撫で下ろしていると……。
「ふぁあ~~ぁ」
そばで寝ていた勝矢が、もぞもぞと体をよじらせている。
彼はパチリと目を開いたかと思うと………。
「ん、リツ、おはよ……」
眠そうな瞳を擦りながら、オレの肩をポンポンと叩いてくる。
な、なんだ、こいつ…!
今まで見せたことの無かった、普段ガキっぽいオトコの寝起き特有の低い声と、生えかけヒゲの威力たるや…………!
「お、おはよう、勝矢…!」
ドキドキと心臓が跳ねる。
昨夜の出来事。
あの卑猥なヒトトキが夢じゃない証拠に、オレたちの体は固まった精液でガビガビだ……。
起き上がって大きく伸びをして、勝矢が背後から甘えるようにオレの肩に顔を埋めてきた。
そのまま至近距離で、少年ぽい笑顔をオレに向けたまま言う。
「なあ……勝負、誰の勝~ちだ?」
にやり。
いたずらっぽく微笑みながら、ごり、と股間を押し当てられる。
ああもう、こんなの、反則だ……っ。
オレは心臓の爆音に耐えながら、心の中で白旗を上げる。
「か、勝矢の勝ちです………っ」
満足そうにニカっと笑う勝矢に、ドキドキが止まらない。
ああ、この合宿、一体どうなることやら…………っ!
かくして、バスケ部の騒がしい合宿はまだまだ続くのであった……。
【END①:射手野 勝矢と仲が深まる♂】
「涼の勝ち……かな」
「ふん、当然だろ」
オレの言葉に涼が満足そうに鼻を鳴らす。
カッコつけてるけど、素っ裸でチンポ揺らしながらなのがすっごいシュールでHなんだけど……。
「わかったかよ、クソガキ。人の下着さんざんからかいやがって、ざまぁみやがれ」
あからさまに見下した視線を勝矢に向ける涼。
対する勝矢は悔しそうにギリギリと歯を食いしばっている……。
ご、ごめんな、勝矢。
「ぐぬぬぬぬ……なんだよ! ちぇっ、納得いかね~の!」
勝矢は頬を膨らませると、肩を怒らせてそのまま浴場へドシドシと歩いていった。
ああ……荒れてるなあ……。
そんな勝矢のことは置いといて、涼がちらりとオレに向いて、ぼそりと呟いた。
「…………サンキュ。お前、向こうの味方するかと思ったけど……今度、なんか奢る。ラーメンとか」
おお、涼がお礼言うなんて珍しい。
引き締まったカラダを恥ずかしげもなく晒しながら、ほんの少しだけニヒルに目を細めてくる涼。
まるで二人だけの秘密のように微笑まれると、涼を勝たせた甲斐はあったかも、と思ってしまう。
クールな面持ちと、丸見えの長チン。
うーん、めちゃくちゃ絵になるエロス。
……悪くないなあ。
上機嫌の涼と共に露天風呂に入る。
周りを見ると、先輩たちはいつの間にか上がってしまったようだ。
勝矢はムスッとしたままで、涼は知らん顔でマイペースに入浴している。
オレはそんな二人の板ばさみで、せっかくのお風呂も心から楽しむことができない。
うーん、勝矢、完全に怒ってるよな。
合宿中なのに、あんまギスるのもなあ……。
さて、就寝時間だ。
部員たちの民宿での部屋割りは学年ごとに分かれていて、オレと勝矢と涼の一年生トリオで一部屋が与えられている。
同じ学年が三人しかいないのは寂しかったけど、こういう役得もあるんだよな。
部屋の畳に布団を敷いて、その上で各々スマホをいじったりしてんだけど、時計を見るといい時間だ。
「明日も朝から練習だし、そろそろ寝ようぜ。電気消すぞ」
オレが言うと、「おーう」と勝矢。「ふん」と涼。
二人の返事を確認して、オレは電気を消し、布団にもぐりこんだ…………。
真っ暗な室内に、ほどなくして、すーすーと誰かの寝息が響く。
これ、涼の寝息だな……いびきまでクールなやつ……。
ふああ、オレも寝よう……。
「なあ」
そのとき、暗闇から不意にぶっきらぼうな声をかけられて、びくりと目が覚めた。
「……勝矢?」
布団の並びは、オレが真ん中で両端が勝矢と涼だ(二人がケンカするから)。
涼の寝息とは反対の暗闇から届いた声の方に、オレはカラダをよじって向けた。
「あのさ……」
暗闇に目が慣れてくる。どうやら勝矢も、横になりながらオレの方を向いているらしい。
彼はうにゃうにゃと何かを言おうとしては言葉を探すようにうめいていた。
「どうしたんだよ?」
「さっきの勝負のことだけどさあ」
オレが訊ねると、暗闇でもわかるくらい熱っぽい勝矢の瞳がオレを捉える。
「オレ、あの勝敗納得してね~からな。お前、向こうに気ィ遣ったんだろ。涼にはなんとなく優しいもんな」
何かと思ったら……勝矢ってばそんなこと考えてたのか。
「え、えぇ…? そんなことないけどな…」
「あるだろ。オレにはテキトーなくせに、涼にはすげえ一生懸命話してるじゃん」
食い下がってくる勝矢。
本当に、気を遣ったわけじゃないのに…。
「まー、あいつと比べたらオレはちっと、まあ、ガサツ?かもしんねーけどさ。もしかして、お前からして、オレってウザかったり……する?」
その声色は、ぶっきらぼうだけど、どこか拗ねた感じにも聞こえた。
ありゃ、もしかして、こいつ……。
「……なあ、勝矢って、結構ヤキモチ焼きだったりする? それ、もっと自分に構ってくれよって言ってるようにしか聞こえないんだけど……」
「な…っ! 何言ってんだよっ! お、オレはなあ……っ」
急に慌てだした勝矢が、おもむろに布団の中から手を伸ばしてきて、オレの手を掴んだ。
「お、オレは、別に妬いてなんかねえっ! あいつとの勝負、本気出したらオレの勝ちだったって、お前にわからせたいだけだ…っ!」
「わっ…! か、勝矢…っ!?」
強引に手を引かれて、勝矢の布団の中へ引きずり込まれる。
ぴったりとカラダが密着したかと思うと、硬い部分を手のひらに押し付けられた。
人体の中で一番、ゴリゴリしてて、熱くて、ドクドクしてる場所……。
「ちゃんと確かめてくれよ、ほら!」
耳元で囁かれて、心臓が跳ねる。
「あ、わ、えと、その…」
うわっ、勝矢のやつ……すげえ、勃起してる……!
寝巻き代わりの学校指定ジャージ。
そのズボンの股間がパツパツに盛り上がっていて、オレの手のひらは今そこを撫でている状態で…。
「な、あいつのより、オレのチンコの方がデカいだろ? 本気出したらもっと硬くなっからさ」
勝矢が囁くたび、オレの鼓動が早まっていく。
「う、え、えと、それは、その……」
「あ、直に触ってみたらもっとすげ~ぜ?」
勝矢はそう言うと、布団の中でジャージと下着をズリ下げた。
ぶるん…っ!
暗闇だから、きちんとは見えない。
でも、脱衣所で確かめたときよりも、それは遥かに大きく膨れ上がり、硬く尖っているのが手のひらから直に伝わる……。
「ひゃっ、わ、すご…!?」
「へへ、もっと、こっち来いよ」
勝矢はオレの手をガチガチのチンポに押しつけたまま、もう片方の手をオレの背中に回して抱きよせてきた。
「わ、わ、あの、勝矢、おれ…っ」
「今度こそ、しっかりジャッジしてもらいてえしな」
そう言って、両手で勝矢のチンポを握らされる。
勃起したことで自然と皮も剥けていて、なんともエロい……っ。
「最大限のデカさ、お前に見てもらいてーし。ちょっとチンコ、シゴいてみてくれよ」
な、なんでそうなる…!?
オレは疑問に思ったけど、逆らえなさそうな気配と、あとぶっちゃけ断る理由が無いのでコクコクと真っ赤な顔で頷くだけだ。
うわ、勝矢のチンポ、めっちゃアツアツじゃねえか……。
恐る恐る、硬い幹を両手でこすると、びくりと勝矢のしなやかな体が震えた。
「……っ」
ごしごし、ごしごし……っ。
うわ、もうガッチガチだ…。
初めて握る男の硬度に感動しながら、はち切れそうに腹筋へ向いて背伸びする勝矢のチンポを、ゆっくりとシゴキ上げていく。
「ふーっ、ふーっ、ふーっ」
片腕で抱きよせたオレの頭頂部にちょうど顔を埋めたまま、勝矢は気持ち良さそうに息を吐いている。
(勝矢、感じてるんだ…)
暗闇の中で、触れている肉棒の血管の太さすらハッキリ感じ取れる。
先端からとろとろと粘液があふれ出していることも。
(やばい……オレも……っ)
勝矢のを手コキしながら、もう自分のも完全に勃起している……っ。
密着しているから、それが勝矢にバレてないか心配していると……。
「ひゃっ!」
勝矢の手によって、オレのジャージのズボンはあっけなくズリ下ろされて、完勃起した愚息がびんっ!と飛び出てしまう。
「はは、リツのもビンビンじゃん。盛り上がってきたな…っ」
勝矢がべろりと舌なめずりする姿に見蕩れている間に、オレのチンポは勝矢のモノとべったり重ねられてしまう。
(うわ、チンポ重ねるのって、めちゃくちゃエロい……)
そのまま両手で二本のオスをぐちぐちとシゴかされる…っ。
さっきまでとはまた違う、お互いの快感が混ざり合うことによる、さらに卑猥な昂ぶり。
「ぁ、ひ、あっ、ぁはぁ…っ」
なんだか、勝矢のデカチンにオレのチンポが犯されているようで……物凄く興奮してしまう…っ。
オレがひーひー喘いでいると、勝矢がオレの顔を覗き込んでいることに気づいた。
目と目がバッチリあって、思わずドキっとしてしまう。
「あ、勝矢、なに…?」
「んー、エロい顔してるなーと思って」
そう言いながら、彼の手でオレのシャツがぺろりと捲りあげられる。
「あ、え…?」
オレが戸惑いの声を漏らすよりも、顕になったオレの胸元に勝矢のガサついた指が滑る方が早かった。
「ひあっ」
薄い胸にポツンと実っている粒をくにくにされて、思わず体が跳ねる。
「ごく…っ、めっちゃやらしい…っ」
勝矢は生唾を飲み込むとそこをコリコリと指で摘んでくる。
「ぁ、あっ、やあっ、勝矢…っ」
その刺激に、粒が固く主張し始めてしまう…。
オレが喘ぐのもお構いなしに、勝矢は止めることなく指でオレの乳首をぐりぐりと犯した。
「リツのおっぱい、かわいい……乳首、もうカチカチだ」
「わっ」
勝矢が体勢を変えて、オレの体を組み敷く。
覆いかぶさってくる、普段の明るさの分、じっとりとやましい熱を孕んだ勝矢の瞳。
ああ、こいつも年頃の男子なんだなあ。
そんなことを俯瞰的に思う。
「んぁあ…っ!」
そうして乳首に吸いつかれた瞬間、頭の中が真っ白になった。
咄嗟に声を抑えるべく、腕を噛む。
じゅるじゅると粒を吸い上げられたかと思うと、硬くなったそこを舌で丹念に舐め回される。
「あっ、あっ、あっ、かつやぁ…っ」
お互いの腰はゴリゴリと揺れて擦れ合う。
勃起したイチモツをなすりつけあって、我慢汁で互いをべとべとに汚していく。
左右の粒を食まれて、吸われて、べろべろと舐め上げられて、オレは涙目で喘いだ。
「んぐっ、ひんっ、やめっ、あっ、ああん…っ♡」
暗闇の中で、勝矢に触れられている部分だけがバチバチと鋭敏すぎる快感をオレのカラダに与え続ける。
「あっ、あっ、勝矢、だめ、おれ、もう、あああっ、でそう……っ!」
勝矢は唾を乗せた舌をれろれろとオレの乳首の上で蠢かせながら、ギラつき燃える瞳でこちらを見つめて言った。
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そう思った瞬間。
びゅるるるるっ!! びゅるっ! どくっ、どくんっ、どぷっどぷっどぷ……っ!!
「うおぉぅ………っ!」
「んひぃ……っ!」
オレと勝矢のチンポは布団の中で絡み合ったまま、たっぷりと若い精液を噴き出したのだった…………。
「おい、早乙女、射手野、いつまで寝てんだよ」
窓から差し込む日差しと、冷ややかな声がオレを覚醒させる。
ゆっくり目を開けると、涼が呆れた表情でオレの寝姿を覗き込んでいた。
いや、正確には、オレと勝矢が、ひとつの布団で抱き合ったままの寝姿を……だ。
「お前ら、なんでそんな風に寝てんだよ……」
涼が蔑むような目でオレを見てくる。
や、ヤバい……っ! 昨夜のこと、バレちまう…っ!
「っ!! あ、いや、これは……っ、ね、寝相! そう、オレ、寝相悪くって……あは、あははは…」
慌てて飛び起きたオレの言い訳に、涼はふんと鼻を鳴らす。
「チッ……二分の一、外しちまったか」
そっぽを向いて舌打ちをする涼。
それってどういう意味だ……?
(でも、ごまかせたっぽくて良かった~~)
オレが内心胸を撫で下ろしていると……。
「ふぁあ~~ぁ」
そばで寝ていた勝矢が、もぞもぞと体をよじらせている。
彼はパチリと目を開いたかと思うと………。
「ん、リツ、おはよ……」
眠そうな瞳を擦りながら、オレの肩をポンポンと叩いてくる。
な、なんだ、こいつ…!
今まで見せたことの無かった、普段ガキっぽいオトコの寝起き特有の低い声と、生えかけヒゲの威力たるや…………!
「お、おはよう、勝矢…!」
ドキドキと心臓が跳ねる。
昨夜の出来事。
あの卑猥なヒトトキが夢じゃない証拠に、オレたちの体は固まった精液でガビガビだ……。
起き上がって大きく伸びをして、勝矢が背後から甘えるようにオレの肩に顔を埋めてきた。
そのまま至近距離で、少年ぽい笑顔をオレに向けたまま言う。
「なあ……勝負、誰の勝~ちだ?」
にやり。
いたずらっぽく微笑みながら、ごり、と股間を押し当てられる。
ああもう、こんなの、反則だ……っ。
オレは心臓の爆音に耐えながら、心の中で白旗を上げる。
「か、勝矢の勝ちです………っ」
満足そうにニカっと笑う勝矢に、ドキドキが止まらない。
ああ、この合宿、一体どうなることやら…………っ!
かくして、バスケ部の騒がしい合宿はまだまだ続くのであった……。
【END①:射手野 勝矢と仲が深まる♂】
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飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?
2025/09/12 1000 Thank_You!!
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