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「トーストと寝癖と、愛の叫び」
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「蒼汰。起きろ!!遅刻だって!!」
朝7時45分。
――完全に寝坊した。
「悠真ー!なあ、あと何分で出なあかんの!?」
「あと……5分……!」
「まじかいな!?うわあああ!なんで起こしてくれへんかったん!」
「いや俺も寝坊したんだって!」
キッチンではトーストがポップアップして焦げかけ、洗面所では歯ブラシくわえた蒼汰が靴下片方で跳ね回ってる。
「これ俺のシャツやろ!?なあ悠真、これ俺のやんな!?」
「それ俺のだって!ちゃんと畳んだ場所見て!」
「うわ、間違えた!パジャマのまま出るとこやったわ……」
俺が弁当を詰めてる間に、蒼汰はリュックを背負って玄関に向かう――が、
「蒼汰、弁当忘れてる!」
「え、作ってくれたん!?神やん!結婚しよ!」
「言ってる場合か!」
慌てて弁当を手渡すと、「ありがと!」と笑って、そのまま靴もちゃんと履ききらないまま飛び出していく。
それでも、なんだかんだでぎりぎり間に合いそうな時間。
「じゃあ行ってくるなー!愛してるで~~~!!」
「いや走りながら言うことかそれ!」
階段を駆け下りていく背中を見送りながら、俺はふうっとため息。
――でも。
「ま、元気そうでなにより、か」
美容師なのに……寝癖が跳ねたまんまの後ろ姿も、なんだか愛しくて。
こんな慌ただしい朝も、俺たちの“日常”なんやろな。
朝7時45分。
――完全に寝坊した。
「悠真ー!なあ、あと何分で出なあかんの!?」
「あと……5分……!」
「まじかいな!?うわあああ!なんで起こしてくれへんかったん!」
「いや俺も寝坊したんだって!」
キッチンではトーストがポップアップして焦げかけ、洗面所では歯ブラシくわえた蒼汰が靴下片方で跳ね回ってる。
「これ俺のシャツやろ!?なあ悠真、これ俺のやんな!?」
「それ俺のだって!ちゃんと畳んだ場所見て!」
「うわ、間違えた!パジャマのまま出るとこやったわ……」
俺が弁当を詰めてる間に、蒼汰はリュックを背負って玄関に向かう――が、
「蒼汰、弁当忘れてる!」
「え、作ってくれたん!?神やん!結婚しよ!」
「言ってる場合か!」
慌てて弁当を手渡すと、「ありがと!」と笑って、そのまま靴もちゃんと履ききらないまま飛び出していく。
それでも、なんだかんだでぎりぎり間に合いそうな時間。
「じゃあ行ってくるなー!愛してるで~~~!!」
「いや走りながら言うことかそれ!」
階段を駆け下りていく背中を見送りながら、俺はふうっとため息。
――でも。
「ま、元気そうでなにより、か」
美容師なのに……寝癖が跳ねたまんまの後ろ姿も、なんだか愛しくて。
こんな慌ただしい朝も、俺たちの“日常”なんやろな。
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