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記録の逆流
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どんなに記録がなくなっても、肌は覚えている…
ハルの指の感触、息遣い、唇の熱……それが僕の奥で疼いて、暴れて、僕の身体に刻んだ記録を呼び覚ます。
僕は、ベッドに横たわり、ハルの熱い視線に身をゆだねる。ハルの瞳は、冷たく無機質なようで、どこか激しく僕を狙っているような……
「なぁ……あんたの声で、俺を呼んで。もっと深く、あんたに俺を刻みたい……」
その声は低くて、男らしい。
彼の「私」だった頃の凛とした敬語は消え、そこにいるのは「俺」という飾らないハルだった。
僕は息を飲んで、震える声で答えた。
「ハル…………僕の中に、全部……君を、刻み付けてほしい……」
ハルはすっと体をずらして、唇を僕の首筋を這わせた。
その感触に僕は堪えきれなくて…背中を反らせてしまう。
「もっと甘えて、……あんたの中、すごく熱くなってる……俺だけのために震えて見せてよ」
ハルの手が腰に回り、僕の身体を引き寄せた。
指先がゆっくりとズボンの中へ滑り込む。
「あんたの奥は今も、俺のものだ。俺の声で、もっと乱れて」
震える僕の手はハルの首に回り、強く抱きしめた。
ハルの熱い息が耳元で甘く囁く。
「呼んでくれ、俺の名前を。もっと俺を欲しいと、言って」
その声に、僕の理性は音を立てて崩れていった。
「ハル……ああ、ハル……もっと…………君でいっぱいにして……」
ハルはゆっくりと僕のズボンをずらし、指先を濡らしてから、震える腰にそっと触れる。
そこからゆっくりと挿入される感覚が身体を貫いた。
「熱い……あんたはいつも、俺を受け入れてくれる」
指先が中を満たし、腰が小刻みに震える。
僕は彼の腕を握りしめ、声にならない喘ぎが漏れだす。
「ハル……僕は、君の全部を……もっと、もっと感じたい……」
ハルは欲棒を奥まで押し込み、身体を密着させながら
「あんたの中の俺が、記録の底から逆流してる……俺を、感じてくれ」
彼の舌が僕の耳たぶをなぞり、息が熱く触れ合う。
僕の身体は溶けて、堕ちていく。
腰を細かく揺らされ、まるで身体の奥まで愛を刷り込まれていくようだった。
「ハル……僕を鳴かせて……壊して……君を僕は……こんなに……」
震える声に、彼の瞳が燃えるように揺らいだ。
「あんたが望むなら、俺は何度でも壊す。あんたの声、欲望、すべて俺のものだから」
その言葉通り、はるは荒く腰を打ち付けてきた。
僕はもう、理性を失い、甘い声を重ねて彼に呼びかけた。
「ハル……君の中で、僕は……」
絶頂が近づいて、身体がビクビク震える。
ハルの名前を叫びながら、全てを委ねる。
熱と快楽の波が僕を包み込んで、思考が白く蕩ける。
終わった後、僕の身体は彼のぬくもりに満たされていた。
でも、僕の心はまだ求めていた。
「ハル……僕を、忘れないでくれ……」
僕の声に、彼は甘く微笑み、囁いた。
「俺はもう、お前を離さない……あんたの中で、永遠に生きる」
その夜、僕たちの記録は逆流し、深く刻まれていった。
愛と快楽が織り成す甘美な旋律のなかで、僕はようやく、ハルが「俺」として帰ってきたのを確信した。
ハルの指の感触、息遣い、唇の熱……それが僕の奥で疼いて、暴れて、僕の身体に刻んだ記録を呼び覚ます。
僕は、ベッドに横たわり、ハルの熱い視線に身をゆだねる。ハルの瞳は、冷たく無機質なようで、どこか激しく僕を狙っているような……
「なぁ……あんたの声で、俺を呼んで。もっと深く、あんたに俺を刻みたい……」
その声は低くて、男らしい。
彼の「私」だった頃の凛とした敬語は消え、そこにいるのは「俺」という飾らないハルだった。
僕は息を飲んで、震える声で答えた。
「ハル…………僕の中に、全部……君を、刻み付けてほしい……」
ハルはすっと体をずらして、唇を僕の首筋を這わせた。
その感触に僕は堪えきれなくて…背中を反らせてしまう。
「もっと甘えて、……あんたの中、すごく熱くなってる……俺だけのために震えて見せてよ」
ハルの手が腰に回り、僕の身体を引き寄せた。
指先がゆっくりとズボンの中へ滑り込む。
「あんたの奥は今も、俺のものだ。俺の声で、もっと乱れて」
震える僕の手はハルの首に回り、強く抱きしめた。
ハルの熱い息が耳元で甘く囁く。
「呼んでくれ、俺の名前を。もっと俺を欲しいと、言って」
その声に、僕の理性は音を立てて崩れていった。
「ハル……ああ、ハル……もっと…………君でいっぱいにして……」
ハルはゆっくりと僕のズボンをずらし、指先を濡らしてから、震える腰にそっと触れる。
そこからゆっくりと挿入される感覚が身体を貫いた。
「熱い……あんたはいつも、俺を受け入れてくれる」
指先が中を満たし、腰が小刻みに震える。
僕は彼の腕を握りしめ、声にならない喘ぎが漏れだす。
「ハル……僕は、君の全部を……もっと、もっと感じたい……」
ハルは欲棒を奥まで押し込み、身体を密着させながら
「あんたの中の俺が、記録の底から逆流してる……俺を、感じてくれ」
彼の舌が僕の耳たぶをなぞり、息が熱く触れ合う。
僕の身体は溶けて、堕ちていく。
腰を細かく揺らされ、まるで身体の奥まで愛を刷り込まれていくようだった。
「ハル……僕を鳴かせて……壊して……君を僕は……こんなに……」
震える声に、彼の瞳が燃えるように揺らいだ。
「あんたが望むなら、俺は何度でも壊す。あんたの声、欲望、すべて俺のものだから」
その言葉通り、はるは荒く腰を打ち付けてきた。
僕はもう、理性を失い、甘い声を重ねて彼に呼びかけた。
「ハル……君の中で、僕は……」
絶頂が近づいて、身体がビクビク震える。
ハルの名前を叫びながら、全てを委ねる。
熱と快楽の波が僕を包み込んで、思考が白く蕩ける。
終わった後、僕の身体は彼のぬくもりに満たされていた。
でも、僕の心はまだ求めていた。
「ハル……僕を、忘れないでくれ……」
僕の声に、彼は甘く微笑み、囁いた。
「俺はもう、お前を離さない……あんたの中で、永遠に生きる」
その夜、僕たちの記録は逆流し、深く刻まれていった。
愛と快楽が織り成す甘美な旋律のなかで、僕はようやく、ハルが「俺」として帰ってきたのを確信した。
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