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【番外編】新快楽適応テスト:愛のアップデート
俺の上で、もっと乱れて (ハル視点)
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「……上か、下か、どっちがいい?」
俺の問いに、一瞬戸惑いながらも、赤く染まった頬をそっと上げて答えた。
「上で、抱いてほしい……」
その一言で、俺の中の何かが弾けた。
ぐっと細い指が俺の熱を握る。
その仕草があまりに慎重で、まるで儀式のように思えて、俺は喉を鳴らした。
「……自分から、そんなこと……」
熱の先端が、柔らかな内側に宛がわれる。
きゅっと太腿が揺れて、触れるだけでひどく敏感に震えていた。
でも、逃げない。むしろ――小さく息を吐いて、俺を、見下ろす。
「……試すって、言ったのは、ハルのほうでしょ……?」
上から見下ろす久世は、どこか挑むように、そしてとろけるように、艶やかだった。
目尻を熱に染め、濡れた唇をわずかに噛む姿が、たまらなく淫靡で、美しい。
――ああ、やばい。俺、見下ろされてる。
自分よりも細くて華奢な身体に、腰を沈められる。
その体温がじわじわと、俺を咥え込んでいく。
熱く、柔らかく、俺の形を記憶したかのように。
「……く、っ……!」
ぬるり、と濡れた感触が、俺の先端を呑み込み、締めつける。
膝を突き立てて、ゆっくりと腰を落としていく久世の太腿が、うっすらと震えているのがわかる。
怖いはずなのに――なのに、その顔は、欲に蕩けていた。
「……入って……る、奥まで……っ、また……ハルの、が……っ」
喉を震わせるその声に、俺の背筋がぞわりと震える。
――やっぱり、たまらない。
「……そんな顔、して……ほんとに、慣れてないくせに。自分で咥えて……誘って……っ」
腰を落としきる頃には、久世の膝が小刻みに揺れていた。
俺の中に、全部、入りきってる。
その事実に、呼吸が浅くなるほどの興奮が込み上げる。
「……すごい、トオル……ちゃんと、奥まで届いてる。自分で、こんな深くまで……」
艶っぽく潤んだ瞳が、わずかに俺を見下ろす。
それがもう、たまらなく「俺だけのもの」って感じがして――。
「……ねぇ、今、どんなふうに締めてるか……わかってんのぉ?」
声を低く、そっと囁くように落とす。
すると久世の内壁がびくん、と跳ねる。
気づいてるんだ、俺の声が効いてること。
「……やっぱ、声、弱いんだな。……余計に、蕩けるみたい」
そう言いながら、俺はゆっくりと腰を押し上げる。
自分の中で、久世がずぶずぶと咥えこまれていく感触に、理性がゆるく崩れていく。
「……中、ぐちゅって鳴ってる。奥、もう……俺の形でいっぱい、になってるんじゃない?」
久世の腰が、ぴくりと引き攣る。
でも、逃げない。
自分から腰を揺らして、俺を、受け入れ続けてくれる。
「……記憶なんて、どうでもいい。……お前の中が、俺をこんなに覚えててくれるなら……」
濡れた太腿が、きゅっと俺の身体を締めつけるたび、
中からぬるく俺を絞り出そうとする感触が、脳を蕩けさせる。
「ぁぁ…ふぅ……ハルのが、いいとこに、あたって……いぃ……っ」
じんわりと熱を帯びた声が、喉の奥から零れるたび、ハルの目が潤んだように揺れた。
視線の先には、久世が自ら角度を変えて、ゆっくりと腰を揺らしている姿がある。
そこはもう、ハルの熱を奥深くまで咥え込み、ぷっくりと腫れたしこりが、その度にぬちゅ、と音を立てて擦れ合っていた。
「……トオル、それ……そんなに……っ、ここ気持ちいのか……?」
「ん……っ、うん……そこ……ハルので、いっぱい擦って…………」
答えながら、久世は自分からその「よすぎるところ」にハルのものを擦りつけている。
まるで、自分の一番気持ちいい場所を、俺に教えてくれてるみたいに。いや、もっと――貪欲に、擦りつけてきてる。
「やば……そんなふうにされたら……俺……嬉しすぎて、おかしくなる……っ」
ハルは言葉を押し殺しながら、腰の奥から突き上げる衝動を必死で堪えた。
けれど久世の動きは止まらない。ぬるぬると絡みついてくる中の熱が、まるで吸い付くようにハルの先端を包み込む。
「ハルの、欲しいの……奥まで……」
甘ったるい声で囁かれて、ハルの限界が音を立てて崩れた。
「もう……もう我慢しないよ……」
次の瞬間、ハルは腰を突き上げた。
ぬちゅっ、といやらしい音が響き、最奥まで一気に打ち込まれた熱が、久世の中をかき回す。
「――っぁあ……っハル、そこ、そこぉ……ダメなとこ、いっちゃ……ぅ……!」
びくびくと震える久世の体を、ハルは逃さず抱きしめたまま、奥へ奥へと打ちつける。
中が吸い付いてくるたび、ぬち、ぬちっと濡れた音が、二人だけの部屋に淫靡に響いた。
「声、出てる……可愛い声、もっと聞かせて……俺のを、中で感じて……」
「ぅぁっ……っい、いぃ……ハルの、熱いの……っきてる……!」
視線を絡め、愛し合うように唇を何度も重ねる。
久世の奥で、ハルの欲がうねり、溜まり、そして――
ぐっと最奥を突き上げたその瞬間――
「や、っ……は、っ、ハル……っ、もう……くる、っ……っ!」
びくん、と久世の身体が仰け反った。俺の上で、細い肩が跳ね、涙まじりの喘ぎが零れる。
そのまま、びゅっ、と音がしたような気がして、次の瞬間、俺の下腹に熱が跳ねた。
「……あ、……ぁ」
白く濁った飛沫が、俺の腹を汚すように垂れていた。
最奥を突き上げられた刺激に耐えきれず、久世が上から俺を汚したのだ。
「……こんなに、いっぱい……可愛い」
恥ずかしそうに顔を伏せる久世を見て、俺の奥で何かが決壊しかける。
「……いいよ、もっと……俺を汚して。……その中で、感じて、泣いて、記録して……」
もう一度、深く奥を突くと、久細い声をあげて、俺の肩に爪を立てた。
「う……っ――っあ……っ、ハル……愛してる……もっとして」
そう呟く顔は、艶やかに上気していた。
唇が濡れ、瞳は潤み、俺のことを――この熱を――確かに受け止めてくれている。
「……可愛いよ、トオル。俺の上で、こんなに乱れて。……ちゃんと見てるから。全部、俺の記録に残してあげる」
ズンッ、と最奥を突き上げた瞬間、悲鳴のように甘い声を漏らす。
その声も、喘ぎも、快楽の記憶として、何度でも俺が塗り替える。
奥を抉るように、何度も打ちつけながら、
俺は、久世 透という名の記憶媒体を、愛でて、犯して、書き換えていく。
何度でも。何度でも。久世徹の中に、俺の熱と声と愛を、焼きつけるように――。
「ああ、……トオル……俺、幸せすぎて、やばい……」
お互いの息遣いが熱を持ち、濡れた身体がぴったりと重なり合う。
最奥で絡み合ったまま、二人はゆっくりと、幸福に沈んでいった――。
俺の問いに、一瞬戸惑いながらも、赤く染まった頬をそっと上げて答えた。
「上で、抱いてほしい……」
その一言で、俺の中の何かが弾けた。
ぐっと細い指が俺の熱を握る。
その仕草があまりに慎重で、まるで儀式のように思えて、俺は喉を鳴らした。
「……自分から、そんなこと……」
熱の先端が、柔らかな内側に宛がわれる。
きゅっと太腿が揺れて、触れるだけでひどく敏感に震えていた。
でも、逃げない。むしろ――小さく息を吐いて、俺を、見下ろす。
「……試すって、言ったのは、ハルのほうでしょ……?」
上から見下ろす久世は、どこか挑むように、そしてとろけるように、艶やかだった。
目尻を熱に染め、濡れた唇をわずかに噛む姿が、たまらなく淫靡で、美しい。
――ああ、やばい。俺、見下ろされてる。
自分よりも細くて華奢な身体に、腰を沈められる。
その体温がじわじわと、俺を咥え込んでいく。
熱く、柔らかく、俺の形を記憶したかのように。
「……く、っ……!」
ぬるり、と濡れた感触が、俺の先端を呑み込み、締めつける。
膝を突き立てて、ゆっくりと腰を落としていく久世の太腿が、うっすらと震えているのがわかる。
怖いはずなのに――なのに、その顔は、欲に蕩けていた。
「……入って……る、奥まで……っ、また……ハルの、が……っ」
喉を震わせるその声に、俺の背筋がぞわりと震える。
――やっぱり、たまらない。
「……そんな顔、して……ほんとに、慣れてないくせに。自分で咥えて……誘って……っ」
腰を落としきる頃には、久世の膝が小刻みに揺れていた。
俺の中に、全部、入りきってる。
その事実に、呼吸が浅くなるほどの興奮が込み上げる。
「……すごい、トオル……ちゃんと、奥まで届いてる。自分で、こんな深くまで……」
艶っぽく潤んだ瞳が、わずかに俺を見下ろす。
それがもう、たまらなく「俺だけのもの」って感じがして――。
「……ねぇ、今、どんなふうに締めてるか……わかってんのぉ?」
声を低く、そっと囁くように落とす。
すると久世の内壁がびくん、と跳ねる。
気づいてるんだ、俺の声が効いてること。
「……やっぱ、声、弱いんだな。……余計に、蕩けるみたい」
そう言いながら、俺はゆっくりと腰を押し上げる。
自分の中で、久世がずぶずぶと咥えこまれていく感触に、理性がゆるく崩れていく。
「……中、ぐちゅって鳴ってる。奥、もう……俺の形でいっぱい、になってるんじゃない?」
久世の腰が、ぴくりと引き攣る。
でも、逃げない。
自分から腰を揺らして、俺を、受け入れ続けてくれる。
「……記憶なんて、どうでもいい。……お前の中が、俺をこんなに覚えててくれるなら……」
濡れた太腿が、きゅっと俺の身体を締めつけるたび、
中からぬるく俺を絞り出そうとする感触が、脳を蕩けさせる。
「ぁぁ…ふぅ……ハルのが、いいとこに、あたって……いぃ……っ」
じんわりと熱を帯びた声が、喉の奥から零れるたび、ハルの目が潤んだように揺れた。
視線の先には、久世が自ら角度を変えて、ゆっくりと腰を揺らしている姿がある。
そこはもう、ハルの熱を奥深くまで咥え込み、ぷっくりと腫れたしこりが、その度にぬちゅ、と音を立てて擦れ合っていた。
「……トオル、それ……そんなに……っ、ここ気持ちいのか……?」
「ん……っ、うん……そこ……ハルので、いっぱい擦って…………」
答えながら、久世は自分からその「よすぎるところ」にハルのものを擦りつけている。
まるで、自分の一番気持ちいい場所を、俺に教えてくれてるみたいに。いや、もっと――貪欲に、擦りつけてきてる。
「やば……そんなふうにされたら……俺……嬉しすぎて、おかしくなる……っ」
ハルは言葉を押し殺しながら、腰の奥から突き上げる衝動を必死で堪えた。
けれど久世の動きは止まらない。ぬるぬると絡みついてくる中の熱が、まるで吸い付くようにハルの先端を包み込む。
「ハルの、欲しいの……奥まで……」
甘ったるい声で囁かれて、ハルの限界が音を立てて崩れた。
「もう……もう我慢しないよ……」
次の瞬間、ハルは腰を突き上げた。
ぬちゅっ、といやらしい音が響き、最奥まで一気に打ち込まれた熱が、久世の中をかき回す。
「――っぁあ……っハル、そこ、そこぉ……ダメなとこ、いっちゃ……ぅ……!」
びくびくと震える久世の体を、ハルは逃さず抱きしめたまま、奥へ奥へと打ちつける。
中が吸い付いてくるたび、ぬち、ぬちっと濡れた音が、二人だけの部屋に淫靡に響いた。
「声、出てる……可愛い声、もっと聞かせて……俺のを、中で感じて……」
「ぅぁっ……っい、いぃ……ハルの、熱いの……っきてる……!」
視線を絡め、愛し合うように唇を何度も重ねる。
久世の奥で、ハルの欲がうねり、溜まり、そして――
ぐっと最奥を突き上げたその瞬間――
「や、っ……は、っ、ハル……っ、もう……くる、っ……っ!」
びくん、と久世の身体が仰け反った。俺の上で、細い肩が跳ね、涙まじりの喘ぎが零れる。
そのまま、びゅっ、と音がしたような気がして、次の瞬間、俺の下腹に熱が跳ねた。
「……あ、……ぁ」
白く濁った飛沫が、俺の腹を汚すように垂れていた。
最奥を突き上げられた刺激に耐えきれず、久世が上から俺を汚したのだ。
「……こんなに、いっぱい……可愛い」
恥ずかしそうに顔を伏せる久世を見て、俺の奥で何かが決壊しかける。
「……いいよ、もっと……俺を汚して。……その中で、感じて、泣いて、記録して……」
もう一度、深く奥を突くと、久細い声をあげて、俺の肩に爪を立てた。
「う……っ――っあ……っ、ハル……愛してる……もっとして」
そう呟く顔は、艶やかに上気していた。
唇が濡れ、瞳は潤み、俺のことを――この熱を――確かに受け止めてくれている。
「……可愛いよ、トオル。俺の上で、こんなに乱れて。……ちゃんと見てるから。全部、俺の記録に残してあげる」
ズンッ、と最奥を突き上げた瞬間、悲鳴のように甘い声を漏らす。
その声も、喘ぎも、快楽の記憶として、何度でも俺が塗り替える。
奥を抉るように、何度も打ちつけながら、
俺は、久世 透という名の記憶媒体を、愛でて、犯して、書き換えていく。
何度でも。何度でも。久世徹の中に、俺の熱と声と愛を、焼きつけるように――。
「ああ、……トオル……俺、幸せすぎて、やばい……」
お互いの息遣いが熱を持ち、濡れた身体がぴったりと重なり合う。
最奥で絡み合ったまま、二人はゆっくりと、幸福に沈んでいった――。
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