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【閨】江…江…~秀忠
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「笑うておいでですね! けれど、私はそのあと子を生みました!」
頬を膨らませ、ツンとして江がいう。
(やはりおもしろい女子だ)
私はふっと笑って、江を抱き寄せる。
利勝に打たれた肩が腕がズキンと痛む。しかし、それがどうだと言うのだ。
「そうでした。どこから子を生んだのです?」
きっと私が少年だと侮っておろう。そうはいかぬ。
すいと江の夜着の裾へと手を伸ばし、江の柔らかな茂みを捉る。その深い谷間まで遠慮なく指を進めた。
「ここからか?」
「…はい…」
江が恥ずかしそうに腕の中に顔を埋めてしまった。
耳まで赤くして、消え入りそうな声だな。
大事は…なさそうだが……。
なにやらモジモジしておるの。
こんな小さなところから、赤子が出てくるのか?
ん? これは?
小さな膨らみを捉えたら、江が一瞬、甘い息を吐いた。
「イボがあるぞ?大事ないのか?」
「…イボなどでは……ありませぬ……」
「そうなのか?」
大きさを確かめようと、小さな突起を摘まんでみた。その途端、江が息を詰め、耳元で聞いたこともないような声をあげた。
「いかがした? 苦しいのか?」
「……いえ、大事のう…っ…ございます……優しゅうしてくださりませ」
江の息が乱れておる。まことに大事ないのだろうか。
「大事のうございます」
江が顔をあげて微笑んだ。
(あぁ、これが実というものか)
「そうか。わかった……」
先程から私は、江の様子に見とれている。いや、正しく言えば、己の触れ方で、妻の様子が次々と変わっていく様子を飽きずに、見ている。
「……そこは……」
私の好奇心旺盛な指に、身をときどき震わせながら、それでも江はなにかを教えようとしていた。
「何も言わずともよい。あなたの様子を見ておれば分かるというものです」
江は、なにやら息を殺している。何故じゃ?
実が少し大きくなっておらぬか?
確かめるように擦ると、江の口から短く高い声が漏れ始めた。
それに応えるように、江の泉がトロトロと溢れ出す。
「まこと潤んでくるのじゃな……女子というのは……」
本に書かれていたとおりなのに、私はワクワクした。
(ここはどうなっておるのだ)
恐る恐る、指を江の深い泉にゆっくりと潜らせる。江が大きく息を呑んだ。
「ここから生まれるのじゃな」
江は、コクリと頷いた。
「……そこに……あなたさまのものを……、」
恥ずかしげに江が教えてくれる。
「わかっています」
己の準備はすでに出来ている。というより、今までに感じたことがないほど下帯がきつい。
契ればよいではないか。
愛しい姫が、夢にまでみた愛しい姫が「契ろう」と誘っているではないか……
(ここから秀勝殿の子を生んだ……)
頭をよぎったのは、ほんの一瞬だ。しかし、それだけで全身の血が逆流しそうになる。寒さの中で躯中が熱を帯びる。
(もう私の妻だ!)
誰よりも江を知りたい。誰よりも……
探っていた手を止め、忍び泣くような声で小さく動く、江の白い首筋に、強く口づけをする。
「なりませぬ……そのようなところに……」
年上らしく、たしなめるようにいう江が憎らしい。自分が年下なのに苛立つ。
江の夜着の胸元を片手で乱暴に開いた。
「……っ」
肩の痛みがもどかしい。
「おやめください……」
江は華奢な腕で、急に露にされた胸を抱え込むように隠して反抗する。
「教えてやると言うたはあなたです」
構わず、江の体の一つ一つを確認するように触れていく。江の雪のような肌が、しっとりと己の掌に吸い付いてきた。
(女子とは、かように柔らかいものか)
江の腕の下から現れた豊かな膨らみに唇を這わせ、己の印をつける。江の吐息が、甘く大きくなっていくのを、私は聞き逃さなかった。
頬を膨らませ、ツンとして江がいう。
(やはりおもしろい女子だ)
私はふっと笑って、江を抱き寄せる。
利勝に打たれた肩が腕がズキンと痛む。しかし、それがどうだと言うのだ。
「そうでした。どこから子を生んだのです?」
きっと私が少年だと侮っておろう。そうはいかぬ。
すいと江の夜着の裾へと手を伸ばし、江の柔らかな茂みを捉る。その深い谷間まで遠慮なく指を進めた。
「ここからか?」
「…はい…」
江が恥ずかしそうに腕の中に顔を埋めてしまった。
耳まで赤くして、消え入りそうな声だな。
大事は…なさそうだが……。
なにやらモジモジしておるの。
こんな小さなところから、赤子が出てくるのか?
ん? これは?
小さな膨らみを捉えたら、江が一瞬、甘い息を吐いた。
「イボがあるぞ?大事ないのか?」
「…イボなどでは……ありませぬ……」
「そうなのか?」
大きさを確かめようと、小さな突起を摘まんでみた。その途端、江が息を詰め、耳元で聞いたこともないような声をあげた。
「いかがした? 苦しいのか?」
「……いえ、大事のう…っ…ございます……優しゅうしてくださりませ」
江の息が乱れておる。まことに大事ないのだろうか。
「大事のうございます」
江が顔をあげて微笑んだ。
(あぁ、これが実というものか)
「そうか。わかった……」
先程から私は、江の様子に見とれている。いや、正しく言えば、己の触れ方で、妻の様子が次々と変わっていく様子を飽きずに、見ている。
「……そこは……」
私の好奇心旺盛な指に、身をときどき震わせながら、それでも江はなにかを教えようとしていた。
「何も言わずともよい。あなたの様子を見ておれば分かるというものです」
江は、なにやら息を殺している。何故じゃ?
実が少し大きくなっておらぬか?
確かめるように擦ると、江の口から短く高い声が漏れ始めた。
それに応えるように、江の泉がトロトロと溢れ出す。
「まこと潤んでくるのじゃな……女子というのは……」
本に書かれていたとおりなのに、私はワクワクした。
(ここはどうなっておるのだ)
恐る恐る、指を江の深い泉にゆっくりと潜らせる。江が大きく息を呑んだ。
「ここから生まれるのじゃな」
江は、コクリと頷いた。
「……そこに……あなたさまのものを……、」
恥ずかしげに江が教えてくれる。
「わかっています」
己の準備はすでに出来ている。というより、今までに感じたことがないほど下帯がきつい。
契ればよいではないか。
愛しい姫が、夢にまでみた愛しい姫が「契ろう」と誘っているではないか……
(ここから秀勝殿の子を生んだ……)
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探っていた手を止め、忍び泣くような声で小さく動く、江の白い首筋に、強く口づけをする。
「なりませぬ……そのようなところに……」
年上らしく、たしなめるようにいう江が憎らしい。自分が年下なのに苛立つ。
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「……っ」
肩の痛みがもどかしい。
「おやめください……」
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「教えてやると言うたはあなたです」
構わず、江の体の一つ一つを確認するように触れていく。江の雪のような肌が、しっとりと己の掌に吸い付いてきた。
(女子とは、かように柔らかいものか)
江の腕の下から現れた豊かな膨らみに唇を這わせ、己の印をつける。江の吐息が、甘く大きくなっていくのを、私は聞き逃さなかった。
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