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93話 6人の夜 後編
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俺、ユーリ、アイシア、ドラにゃんは一通り楽しんだ。
残りの2人――エリスと桜に視線を向ける。
「はぁ、はぁ……。桜ぁ……」
「エリス……。拙者、もう我慢できないでござるよ……」
イチャイチャしながらベッドの上で抱き合っていた。
「ほら、桜。あなたのここは桜色ですわ」
「あふぅ……。もっと触ってくれ……!」
「うふふ。お望み通り可愛がってあげますわね」
「エリス……愛しているでござるぅ……」
桜は甘えた声でエリスに体を擦り付ける。
あれ?
同性愛に興味はないって言ってなかったっけ?
俺たちの交わりを見て隠れた感情が浮き彫りになった感じだろうか。
完全に理性を失っているようだ。
「私、まだまだ足りません! ドラにゃんちゃん、2回戦を始めますよ!」
「ふにゃ~。わたしはもう限界ですにゃあ……」
アイシアがドラにゃんに迫るが、彼女はベッドの上に倒れ込んだまま動こうとしない。
「むう。仕方がないですね……。それでは――」
彼女はドラにゃんを諦め、なぜかこちらに視線を向けた。
こっち来るのかよ。
勘弁してくれ。
「ユーリさん! ユーリさんにお願いがありまして!」
「なんじゃ。なんでも言うがよい」
「はい。カエデさんの体を味わってもよろしいでしょうか!」
アイシアが元気よく言う。
やはりそういうことか。
これはマズイぞ……。
「うむ。好きにしろ。元より、我の許可など要らぬぞ?」
「え? でも、ユーリさんとカエデさんは付き合っているんじゃ……」
「そんなことはない。カエデの体はみんなのものじゃ。我が一人で独占するつもりはない」
ユーリは堂々と言い放つ。
おいいいぃっ!
なんちゅうことを口走ってんだ!
俺の体は俺のものだって!
なんでみんなの共有物みたいな扱いになってるんだよ!
「そうなんですね……。安心しました! ありがとうございます!!」
アイシアは満面の笑みである。
その瞬間、俺は悟った。
これ、俺に拒否権ないパターンだ……。
「カエデさーん! 一緒に楽しみましょう!」
「ひいいいっ! 来ないでくれぇ!」
俺は逃げようとしたが、アイシアのスピードは異常に速い。
すぐに捕まって組み敷かれてしまった。
「やめてくれっ、頼むからぁ!!」
「大丈夫ですって。優しくしますよ~?」
アイシアはペロリと舌舐めずりする。
瞳の奥には狂喜的な光が宿っていた。
「ひっ……!?」
アイシアの顔が迫ってきて、俺は恐怖に駆られる。
俺は顔を背けて必死に抵抗するも、無駄だった。
「ほれほれ。観念するのじゃ」
横を見ると、ユーリがニヤつきながら見下ろしていた。
「くっ、このっ!」
ポカッ。
俺はつい手を出してしまう。
だが、猫耳装備のない俺のパンチでは、何のダメージも与えることはできない。
「くすっ、可愛い抵抗ですねぇ。ますます興奮しちゃいます!」
そして、アイシアはゆっくりと俺の首筋に唇を落としてきた。
「んんっ……」
全身をゾクッとした感覚が駆け巡る。
俺は思わず声を上げそうになった。
「カエデさんのお肌綺麗です。すべすべしてる~」
「あっ……んんっ! ちょっ、待って……!!」
アイシアの手が太股を這い回り、俺は身を捩らせる。
こうして、俺たちの夜は更けていったのだった。
残りの2人――エリスと桜に視線を向ける。
「はぁ、はぁ……。桜ぁ……」
「エリス……。拙者、もう我慢できないでござるよ……」
イチャイチャしながらベッドの上で抱き合っていた。
「ほら、桜。あなたのここは桜色ですわ」
「あふぅ……。もっと触ってくれ……!」
「うふふ。お望み通り可愛がってあげますわね」
「エリス……愛しているでござるぅ……」
桜は甘えた声でエリスに体を擦り付ける。
あれ?
同性愛に興味はないって言ってなかったっけ?
俺たちの交わりを見て隠れた感情が浮き彫りになった感じだろうか。
完全に理性を失っているようだ。
「私、まだまだ足りません! ドラにゃんちゃん、2回戦を始めますよ!」
「ふにゃ~。わたしはもう限界ですにゃあ……」
アイシアがドラにゃんに迫るが、彼女はベッドの上に倒れ込んだまま動こうとしない。
「むう。仕方がないですね……。それでは――」
彼女はドラにゃんを諦め、なぜかこちらに視線を向けた。
こっち来るのかよ。
勘弁してくれ。
「ユーリさん! ユーリさんにお願いがありまして!」
「なんじゃ。なんでも言うがよい」
「はい。カエデさんの体を味わってもよろしいでしょうか!」
アイシアが元気よく言う。
やはりそういうことか。
これはマズイぞ……。
「うむ。好きにしろ。元より、我の許可など要らぬぞ?」
「え? でも、ユーリさんとカエデさんは付き合っているんじゃ……」
「そんなことはない。カエデの体はみんなのものじゃ。我が一人で独占するつもりはない」
ユーリは堂々と言い放つ。
おいいいぃっ!
なんちゅうことを口走ってんだ!
俺の体は俺のものだって!
なんでみんなの共有物みたいな扱いになってるんだよ!
「そうなんですね……。安心しました! ありがとうございます!!」
アイシアは満面の笑みである。
その瞬間、俺は悟った。
これ、俺に拒否権ないパターンだ……。
「カエデさーん! 一緒に楽しみましょう!」
「ひいいいっ! 来ないでくれぇ!」
俺は逃げようとしたが、アイシアのスピードは異常に速い。
すぐに捕まって組み敷かれてしまった。
「やめてくれっ、頼むからぁ!!」
「大丈夫ですって。優しくしますよ~?」
アイシアはペロリと舌舐めずりする。
瞳の奥には狂喜的な光が宿っていた。
「ひっ……!?」
アイシアの顔が迫ってきて、俺は恐怖に駆られる。
俺は顔を背けて必死に抵抗するも、無駄だった。
「ほれほれ。観念するのじゃ」
横を見ると、ユーリがニヤつきながら見下ろしていた。
「くっ、このっ!」
ポカッ。
俺はつい手を出してしまう。
だが、猫耳装備のない俺のパンチでは、何のダメージも与えることはできない。
「くすっ、可愛い抵抗ですねぇ。ますます興奮しちゃいます!」
そして、アイシアはゆっくりと俺の首筋に唇を落としてきた。
「んんっ……」
全身をゾクッとした感覚が駆け巡る。
俺は思わず声を上げそうになった。
「カエデさんのお肌綺麗です。すべすべしてる~」
「あっ……んんっ! ちょっ、待って……!!」
アイシアの手が太股を這い回り、俺は身を捩らせる。
こうして、俺たちの夜は更けていったのだった。
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