幸福を呼んだのは、花ではなく貴方でした

ちゃしげ

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後編 A bouquet of flowers for dearest you

彼の人の花束

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 閉店を告げる僕の言葉に、扉を潜ったばかりの紫葉さんは、酷く残念そうに眉尻を下げた。


「あ……そうか。すまない、もう二十時を過ぎていたんだな……。悪い、邪魔をした」


 そう言うや否や彼が背を向けて、すぐに店を出て行こうとするものだから。僕は反射的に彼の肩を掴み、その動きを阻んだ。


「まっ、待って!」


 折角会えたのに、帰って欲しくない。その一心で掴んだ肩は、忙しなく上下に揺れていた。近寄ったことで気付いたが、その息遣いもひどく荒い。

 
 ――――もしかして紫葉さん、走ってきたの……?


 それに気付いてしまえば、余計に帰せるはずもなく。気付けば僕は、『大丈夫です!』と口を開いていた。


「……大丈夫?」
「っ、確かに閉店の時間だけど、紫葉さんなら話は別ですよ! ……走って来てくれたみたいだし、このままいてください」


 咄嗟に肩を掴まれて驚いた顔を向けていた紫葉さんが、僕の言葉により目を瞠った。

 それににこりと笑いかけ、ねっ、と念を押すと、まだ少しすまなそうに眉を下げてはいたものの、紫葉さんは最後には、そうか、と零し、『礼を言う』そう言って体を前へと向き直してくれた。

 その姿にほっと安堵の息を零し、ようやく彼を店の中へと引き入れる。とはいえ、本来であれば閉店時間だ。だから、入り口のクローズの札だけは忘れないように立て掛け、紫葉さんに遅れて僕も店の奥へと戻った。




 すまない、そう何度も謝罪する紫葉さんに、やめてくださいよと笑って返す。


「気にしないで下さい。……でも、丁度紫葉さんのこと考えてたから、ちょっとびっくりしちゃいました」
「……俺のことを?」


 何故、と返ってきた彼の言葉に、咄嗟にしまったと表情が固まる。
 紫葉さんに会えた嬉しさのあまり、思ったままを口に出してしまった。こんなこと、同じ歳の成人男性から言われたら、気持ち悪いと思われてしまう。

 どう言い繕うべきか、と頭をフル回転させて考え、『あー、その……』と呟く。


「ほらその……ここ最近はずっと紫葉さんに会ってたから、今日はどうしてるかな~って!」


 そんな感じです! と、それでも気持ち悪いのには変わりない気もしないでもなかったけれど、半ば押し切る形で言いきる。その後、紫葉さんが何かを言いかけていたのが視界の端で分かったけれど、それよりもと強引に話を切り替えた。


「それよりどうしたんですか? 紫葉さん、今日は将虎さんからのお願いはないですよね……?」


 強引ではあったけれど、これは先程からずっと疑問に思っていた事だった。

 将虎さんからの依頼もない。それなのに、こんな閉店時間ギリギリに店に来る理由。普段の何事も完璧にしようと努める彼を知っているだけに、気にならない筈がない。

 それを真っ直ぐにぶつけると、珍しく紫葉さんは言葉に詰まったようで、少し険しい顔を浮かべた。


「じ、情報が早いな……。いや、まぁそうか、お前と顧問は幼馴染の様なものだしな。……まぁ、うん、仕方ないか」


 険しい顔のまま、ぽつぽつと言葉を紡ぐ紫葉さんがなんだか珍しくて、じっと彼を見つめてしまう。

 すると、紫葉さんはどこか言い出しにくそうに何度か咳払いをした。ぶっきらぼうに頭を掻きながら、何かをぶつぶつと呟いた。


「うぅん……練習したんだが……いや、所詮は計画。これも想定の範囲内だ」


 だから大丈夫だと、何やら自分を鼓舞するような言い回しをしてはいるものの、なんの話をしているのかまったく意味が分からなくて、首を傾げてしまう。
 
 急いでいるようだったから、てっきり、何かよっぽどの理由があるのだろうと思っての問いかけだったのだけど……まずかっただろうか。

 そんなことを思っていると、紫葉さんは何やら意を決した様子で、一つ深い息を吐き出し、静かに内ポケットへと手を伸ばした。そうして取り出されたのは、一枚のメモ用紙だ。


「……ん」


 そのまま、言葉少なに真っ直ぐ僕へと差し出されたその紙には、達筆な文字でいくつかの花の名が羅列されていた。よく見ると、何種類かは色の指定までされてある。


「……? これは……?」


 彼の行動の意図が上手く読めなくて、促されるままそれを手に取り小さく首を傾げると、紫葉さんはやはり、何か決心したような面持ちで、僕を見つめる。その、初めて見る紫葉さんの真剣な姿に、思わずどきりと胸が高鳴る。

 けれど次の瞬間、彼が告げた言葉を聞き、僕は冷水を被せられたような心地になった。


「……今日は、ここに書いてある花で、花束を作って欲しい。これから、大事な用があるんだ」


 真っ直ぐ、力強い瞳で僕を捉えながら告げたその言葉は、僕の脳を強く揺さぶった。

 それは別に、紫葉さんが初めて自分の用事で僕を頼ってくれたことが嬉しかったから――じゃない。……鈍器で頭を殴られたかのような、強い、強い、衝撃だ。
 なにせ僕は、今日、その言葉と似たような言葉を、お客様から何度も聞いてきたから。――――決まって皆、『愛しい人に渡すから』と……そう言って、幸福ですと言わんばかりに笑っていた。

 そこで僕は、改めて手渡された紙の、羅列された花の名に視線を合わせる。赤いアネモネに、マーガレット。……スターチスも、黄色に指定されてるなんて……花に興味がない紫葉さんがよく思い付いたな。

 そんな風に、少しだけ茶化す様に思い込もうとして、結局失敗する。どうしたって、羅列された花の意味を読み取ってしまう自分が、今ばかりは憎い。


 ――――全部、全部。愛を伝える花言葉だ。それこそ、今日来たお客さんたちが頼んでいった花だってある。それだけで、紫葉さんが何のためにこの花を使うのか、分かってしまう。……分からされて、しまった。


「……一ノ瀬?」


 その時、僕が急に黙り込んだから気になったのだろう。不意に紫葉さんが僕の名を呼んだ。
 静かに顔を上げれば、心配そうに僕の顔を覗き込もうとする、彼の瞳と目が合った。


 ――――……そっかぁ。紫葉さん、好きな人いたんだ。


 意外な程冷静な頭で、そんな事を思う。つきりと、胸に棘が刺さった心地がしたけれど、すぐに僕は、そんなことはおくびにも出さず、にこりと笑みを浮かべた。


「……はい、わかりました! 他でもない紫葉さんの頼みです、とびきり素敵なものを作りますよ!」


 どうにか平静を保ちつつ、僕は必死で笑顔を浮かべた。上手く笑えているかは分からなかったけれど、無駄に彼に心配をかけるなんてそんな事、絶対にしたくはなかったから。

 たとえ、自分の心が泣いていると分かっていても。

 僕がそう言ったその時、紫葉さんは少し怪訝そうな顔をしていたけれど。深く突っ込まれてしまうと、色々話さないといけなくなってしまうから。そうならないよう、僕は紫葉さんへ適当に言葉を掛けながら、すぐ作業に取り掛かった。

 作業中は、紫葉さんは決して邪魔をしようとはしない。そんな真面目なところも好きで、けれど今ばかりはそれを利用してしまう、そんな自分が嫌になる。

 紫葉さんを、いつもの定位置である丸椅子に案内しながら、とはいえ無言でいるのも変だろうなと、当たり障りがないようにこちらから話しかける。


「……それにしても、紫葉さんからの指示で花束を作る、なんて何だか感慨深いものがあるなぁ。だってほら、紫葉さん、花の名前全然知らないから」


 調べたんですか、と、努めて明るい声でそう語り掛けると、僕の態度に少し面食らった顔をしていた彼は、少し気恥ずかしそうに顔を背けた。


「……仕方がないだろう。花など、知らなくても、生きるのに支障はないのだから」


 事実、今迄特に不便だったことなどないからな。そう語った紫葉さんは、それでもやっぱり据わりが悪いのか、僕と目線を合わせようとはしなかった。

 その姿に、僕はといえば……正直、沸々と沸き起こる思いが止められなかった。


 ――――そう思うくせに、忙しいだろう中こうやって、わざわざ調べたんですよね。花束を贈る、その誰かのために……。


 ちくちくと、僕の心は痛みを訴える。けれど僕は、そんな胸中はひた隠しにして、ただ一言、そうですね、と気のない返事を返すことに留めた。




 それからは、いつもみたいに他愛ない話をした。『今日はどこそこで催し物があるんですよ』とか、『もしかしなくても、さっきまで仕事していたんですよね? やっぱり忙しかったんだ』とか。ただ、自分が上手く笑えているか分からなかったから、紫葉さんの顔を真っ直ぐ見る事は出来なかった。それもあるのか、無意識の内に紡いだ言葉が大半だったせいなのか分からないけれど、正直何を話したのかあまり記憶に残っていない。

 でも、それだけ他愛ない会話をしたというのに、肝心の紫葉さんがこの花束をどういった用途に使うのかだけは、はっきりとは聞けなかった。

 普段であれば、作る前に必ず、何かの式に使うものなのか、それとも個人の、家族や恋人に贈るものなのか、大まかに聞いてそれに合った花や盛り付けをするんだけれど。……流石にそれを聞いて、この仕事をやり遂げられる自信が今の僕にはなかったから。いくら予想の付いている事だとしても、それを本人から直接聞くことは到底できなかった。
 

 赤いアネモネは『あなたを愛しています』。鮮烈なまでの赤が、見るからにその情熱的な想いの丈を相手に伝える。

 マーガレットは、『心に秘めた愛』や『真実の愛』の意味を持つ。小さいながらもパッと咲き誇るその姿は、とても可愛らしい。それを五本……ご丁寧に本数まで指定されているなんて、すごく調べたんだろうな。

 そしてスターチスは、通常であれば『変わらぬ心』の花言葉を持つけれど、それが黄色となると『愛の喜び』になる。小さな花が集まって不変を謳い、贈り手の強い想いを伝える。僕、この花好きなんだよね。

 他にもナズナやガーベラ、アイビーなど、手元のメモには通年で見られる花や植物、冬の季節に咲く花が丁寧にリストアップされている。そのどれもに共通するのは、只管に『愛』を伝える花だという事。


 少しずつ腕の中に納める綺麗な花が増えていくごとに、比例して僕の心は醜く、黒く淀んでいく。


 ……この間は、告白に薔薇の花束なんて気障だって言ったくせに。


 つい先日、薔薇の花言葉の話をした時のことが頭を過ぎる。


「――――紫葉さんだって、十分……」
「……ん? 俺が何だ?」


 その瞬間、紫葉さんからの声を耳にし、ハッとする。どうやら無意識の内に、口から思考が漏れ出てしまったようだ。

 しまった……そう思いつつ、おそるおそる顔を上げる。だが、なんて誤魔化そうか考えはしたものの、どうやら彼の耳に僕の声はしっかりと届いていなかったようで、紫葉さんはきょとんとした目で僕を見つめていた。その様子に、思わずほっと安堵する。


「ああいや、何でもないです。……それより紫葉さん、注文通りの花はこれで揃いましたが、他に何か指定とかはありますか?」


 再度追及されないよう、『盛り付け方とかリボンとか、ある程度の事なら可能ですけど』なんて、矢継ぎ早に仕事の話へと会話を戻す。その時、初めは紫葉さんもまだ何か言いたそうにはしていたけれど、最後にはそうだな、と小さく返してくれた。


「正直に言うと、そこまでは考えられてなくてな。花を調べるだけで手一杯で……。だから、すまないが後はお前に任せてもいいか?」


 顎に手を添えたまま、どこか申し訳なさそうにそう告げた紫葉さんのその姿に、ふっと笑いが零れる。ソコ、調べるだけで手一杯だったって言っちゃうんだ、なんて思わず零してしまいそうになり、今度は慌てて言葉を呑み込んだ。

 流石にそんなことを言ってしまえば、紫葉さんも拗ねてしまうだろう。それだけは防がないと、と気を取り直す。

 ……こういうところが可愛いから、普段のギャップも相まって好きなんだよなぁ。


「わかりました、それならお安い御用です。……そうですね、なら――――」
「あー、ただ。……その、一つだけ……」


 今から盛り付けていきますね。そう言いかけた所で、けれどその言葉は、少し張り上げられた声によって遮られた。

 驚いて紫葉さんの目を見つめると、彼は何故か不自然に視線をうろつかせた後、ゆっくりと僕へと向き直り、続けた。


「その……こう、少しだけ、中央にゆとりを持たせることは可能か?」


 どんな注文だろうと、彼からの依頼ならなんだってしようと思っていた矢先、そんな予想の斜め上の注文を聞いて、思わず目を瞬かせる。


「……ゆとり、ですか?」


 ――――ゆとり、……ゆとり? 花束で? それも中央?


 紫葉さんからの注文の意図が読めず少しばかり硬直していると、そんな僕の姿に彼は、変なことを言ったと感じたのか『いや、やはり忘れてくれ』と引き下がろうとした。そこに、咄嗟に待ったをかける。


「まっ、待ってください! 少しくらいなら、ゆとりを持たせることは出来ますよ!」


 咄嗟ながらもそう宣言すると、紫葉さんはあからさまに安堵したといった表情を浮かべた。

 『本当か?』と、そう念を押すよう聞いてくる彼に、僕は素直に首肯した。


「最終的に纏めないとだけど、多少くらいなら、まあ……。ただ、中央に穴をあけたらそれこそ不格好だから、いうほどあまり空けられないけれど……」
「いや、それで構わない。可笑しな注文をして悪かった、俺から頼むのはそれくらいだ」


 至極真面目な顔で言い切られてしまい、結果、僕は半ば圧しきられる形で、彼からの注文を受ける事になった。おかげで、どうして中央にゆとりをもたせるのかは、詳しく聞けなかった。

 再度気を取り直し、それじゃあ作りますねと、紫葉さんには改めて丸椅子で座ってもらい、そうして僕は花束の制作に取り掛かり始めた。


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