6 / 15
第二章 モーリアン辺境地にて
5 モリガン様と契約して能力をもらう * ※GL注意
しおりを挟む
時は流れ、私は15歳になった。左京はまだ訓練のため辺境地にいた。
私はモリガン様と契約するために、先生に湯浴みに連れていかれた。塩のようなものを身体中に塗られ、揉みほぐされた。
そしてガウンを羽織って下着をつけないまま、辺境伯にモリガン様の部屋に連れていかれた。
*
モリガン様の部屋に行くと、そこには甘ったるい香りが漂っていた。
「それが新しい私の子か?」
モリガン様がそう言うと、辺境伯は「そうだ」と答えて、一礼して部屋を出ていった。
モリガン様は美しいさらさらとした長髪をなびかせていた。綺麗な銀色だった。瞳は血のような紅色だ。とても美しい人だった。
私がぼーっとしていると、モリガン様は「おいで」と私を手招きしてベッドに誘った。
*
モリガン様の隣に座ると、彼女は私をそっと抱きしめてくれた。甘い香りが強くなって、頭がクラクラする。
「君はどんな力が欲しいんだい?」
モリガン様に聞かれ、答えた。
「人の気持ちが分かるようになりたいです...」
「ふぅん...めずらしいね。」
モリガン様は私を抱きしめたまま耳元で囁いた。
「人間は強欲で醜い。そこが面白くもあるが、人の気持ちが分かるようになったところで、知らなくてもいいことを知ってしまう機会が増える。今まで何度もその力を人に与えたことがあるが、みな短命だった。」
その後に、
「まあ、どうせ戦争に行くやつはみんなすぐに死ぬか。」
とモリガン様はつけ加えた。
「お前の本当の望みを言ってみなさい。」
モリガン様が強く囁く。背中がゾクゾクっとして、私は声を震わせて言った。
「私は...好きな人がいます。でも、その人の考えていることが分からないんです。私は一緒にいたいのに、その人は私を遠ざけるような選択をする。私はその人の心が知りたいんです。」
モリガン様はふぅんと言って、ふぅっと耳に息を吹きかけた。
「はぁっ.........あっ.........」
私は情けない声を上げて、体をビクビクと震わせた。
「その人、戦争に行っちゃうんでしょう?でもあなたの人生は長いのよ。私と契約してモリガナになれば、老化が止まり寿命は60歳から200歳くらいになる。あなたは戦争に行かない。ちなみに契約したら、あなたは私の力と共に、私の子どもとして、死ぬまで私のために働くことになる。一時の気の迷いでそんな能力を決めてしまっていいのかしら?」
モリガン様の言うことはごもっともだ。自分でもおかしい事は分かっている。でも私は左京を追いかけてこの土地にやってきた。今更引き下がれない。
「良いんです。私にはもう、それしかないから...」
私が涙目になりながら言うと、モリガン様はふふっと笑って言った。
「じゃあ私と勝負して、あなたが勝ったらその能力をあげるわ。」
「しょう、ぶ...?」
「そう、勝負。」
私が不思議そうにしていると、モリガン様は話を続けた。
「あなたが私を納得させることができたら、あなたの望む力あげる。そうでなければ、私があなたにぴったりな力を選んであげる。どう?」
私はモリガン様の提案に乗ることにした。
「分かりました...」
私が承諾すると、モリガン様の甘い香りが強くなった気がした。頭がクラクラする。
モリガン様は嬉しそうに私の唇にキスをした。始めはただ触れるだけのキスだった。それが、途中で舌が入ってきて、だんだんと激しくなっていった。
「ふぅ...んん.........」
私は甘い吐息を漏らしながら、モリガン様に身を任せるしかできない。モリガン様はキスをしながら、私の首筋や胸など、やさしく触れるか触れないかの距離感でさすった。
特に発育してきた手に収まるくらいの大きさの胸の周りを優しく撫であげる。体がビクビクとして、変な声が出る。そしてその手はゆっくり下にいき、下腹部を優しく撫でて、ガウンの下の秘部に触れた。
「あっ......んん.........」
モリガン様は相変わらずそこを優しく撫でた。初めての刺激に戸惑いながらも、身体を震わせる。
「年齢的に閨事の教育もまだでしょう?遊んでもいないのね。」
モリガン様がそこに指を入れると、ぐちょぐちょと嫌な音がして、濡れている事が自分でも分かった。
「んああ...っ......ふああっ.........」
自分でも信じられないような喘ぎ声が出る。
「大丈夫よ。あなたは多分濡れにくい方だと思うわ。だって私のフェロモンに当てられても、まだ平気そうだもの。」
モリガン様の指の感触を感じながら、私は初めて身体全体を揺さぶるような波に飲まれそうになる。
「あっ...んああああっ...やあ......いやあ......」
「大丈夫、怖くないよ。」
モリガン様は私を抱きしめながら手を動かす。私はモリガン様の腕の中で、初めての絶頂を体験した。身体を痙攣させながら、モリガン様にぐったりともたれかかる。
モリガン様はよしよしと頭を撫でてくれて、私にキスしてくれた。さっきと同じねっとりとしたキスだ。
「今後あなたはこれよりもっと気持ちいい事をいっぱい体験する事になる。無理矢理犯されることもあると思う。そのたびに相手の気持ちを感じ取ってしまうのよ。それでもいいの?」
私はうまく働かない頭で、声を震わせながら懇願した。
「いい、です...。ちから、ください...。」
「あなたの大切な人は戦争で早く死ぬかもしれない。それでもあなたは生きなきゃいけないのよ?分かる?」
――左京のいない世界、私には想像ができないけれど…
「それでもわたしは…さきょうをしんじてます…。」
「ふぅん。」
モリガン様はぐちゅぐちゅと私の中を刺激する。そのたびに私は体を震わせることしかできなかった。
必死で耐えようとしても、耐えきれない。そんな状況が続いた。
そしてしばらくすると、モリガン様は私に言った。
「ふふ、あなたはとても強い子ね。面白いわ。」
その後、私に問いかける。
「あなたの本当の名前を教えて。」
私が答えると、モリガン様はご機嫌な様子で、ちゅぅぅぅっと私の唇を吸った。すると、身体中に熱が灯って、体内をなにかが駆け巡るような感覚に陥った。
「んんんぅ.........ふぅぅぅぅうんんん...」
苦しそうにしていると、モリガン様は唇を離して私から口を解放した。
「はぁ......はぁ......」
私は荒く息をした。その時、奇妙なことが起きた。どこかから楽しそうな、嬉しそうな感情が伝わってくる。
「ふふ...どんな気分?」
――これは、モリガン様の気持ち?
「まだまだ楽しませてくれるわよね?」
そう言ってモリガン様は再び私の秘部に入っていた指を動かした。嫌な音を立てられて、私は身体を震わせる。
「んあっああ...やぁあああ...ああっ」
情けない声を上げながら、モリガン様の指の感触を味わう。不安そうにしていたら、モリガン様が私を安心させるかのように、口を重ねてきた。
そういえば、聞いたことがある。モリガン様の与える力はモリガン様の力の一部。モリガン様が持っている能力に限られると。つまり、モリガン様は私と同じ能力を持っているということになるのだろうか。そうだとしたら、私が感じていることも分かっているということ...?
私がそんなことを考えていると、モリガン様は
「まだそんなに冷静でいられるんだね。なかなか強い精神力をもっているみたいだな。」
と言って、指で私の膣の内側をトントンと刺激してきた。
「はぁぁあっ......あぁん......」
「ここ、気持ちいいでしょ?」
初めて感じる膣での感覚に抗えず、私はただイクしかなかった。
「あなたはなんと名乗っているの?」
「う、さこ...」
「ふふ、うさこね。今夜はゆっくり楽しみましょう。」
モリガン様は私の名前を呼び、私の反応に浸っているようだった。
私はモリガン様と契約するために、先生に湯浴みに連れていかれた。塩のようなものを身体中に塗られ、揉みほぐされた。
そしてガウンを羽織って下着をつけないまま、辺境伯にモリガン様の部屋に連れていかれた。
*
モリガン様の部屋に行くと、そこには甘ったるい香りが漂っていた。
「それが新しい私の子か?」
モリガン様がそう言うと、辺境伯は「そうだ」と答えて、一礼して部屋を出ていった。
モリガン様は美しいさらさらとした長髪をなびかせていた。綺麗な銀色だった。瞳は血のような紅色だ。とても美しい人だった。
私がぼーっとしていると、モリガン様は「おいで」と私を手招きしてベッドに誘った。
*
モリガン様の隣に座ると、彼女は私をそっと抱きしめてくれた。甘い香りが強くなって、頭がクラクラする。
「君はどんな力が欲しいんだい?」
モリガン様に聞かれ、答えた。
「人の気持ちが分かるようになりたいです...」
「ふぅん...めずらしいね。」
モリガン様は私を抱きしめたまま耳元で囁いた。
「人間は強欲で醜い。そこが面白くもあるが、人の気持ちが分かるようになったところで、知らなくてもいいことを知ってしまう機会が増える。今まで何度もその力を人に与えたことがあるが、みな短命だった。」
その後に、
「まあ、どうせ戦争に行くやつはみんなすぐに死ぬか。」
とモリガン様はつけ加えた。
「お前の本当の望みを言ってみなさい。」
モリガン様が強く囁く。背中がゾクゾクっとして、私は声を震わせて言った。
「私は...好きな人がいます。でも、その人の考えていることが分からないんです。私は一緒にいたいのに、その人は私を遠ざけるような選択をする。私はその人の心が知りたいんです。」
モリガン様はふぅんと言って、ふぅっと耳に息を吹きかけた。
「はぁっ.........あっ.........」
私は情けない声を上げて、体をビクビクと震わせた。
「その人、戦争に行っちゃうんでしょう?でもあなたの人生は長いのよ。私と契約してモリガナになれば、老化が止まり寿命は60歳から200歳くらいになる。あなたは戦争に行かない。ちなみに契約したら、あなたは私の力と共に、私の子どもとして、死ぬまで私のために働くことになる。一時の気の迷いでそんな能力を決めてしまっていいのかしら?」
モリガン様の言うことはごもっともだ。自分でもおかしい事は分かっている。でも私は左京を追いかけてこの土地にやってきた。今更引き下がれない。
「良いんです。私にはもう、それしかないから...」
私が涙目になりながら言うと、モリガン様はふふっと笑って言った。
「じゃあ私と勝負して、あなたが勝ったらその能力をあげるわ。」
「しょう、ぶ...?」
「そう、勝負。」
私が不思議そうにしていると、モリガン様は話を続けた。
「あなたが私を納得させることができたら、あなたの望む力あげる。そうでなければ、私があなたにぴったりな力を選んであげる。どう?」
私はモリガン様の提案に乗ることにした。
「分かりました...」
私が承諾すると、モリガン様の甘い香りが強くなった気がした。頭がクラクラする。
モリガン様は嬉しそうに私の唇にキスをした。始めはただ触れるだけのキスだった。それが、途中で舌が入ってきて、だんだんと激しくなっていった。
「ふぅ...んん.........」
私は甘い吐息を漏らしながら、モリガン様に身を任せるしかできない。モリガン様はキスをしながら、私の首筋や胸など、やさしく触れるか触れないかの距離感でさすった。
特に発育してきた手に収まるくらいの大きさの胸の周りを優しく撫であげる。体がビクビクとして、変な声が出る。そしてその手はゆっくり下にいき、下腹部を優しく撫でて、ガウンの下の秘部に触れた。
「あっ......んん.........」
モリガン様は相変わらずそこを優しく撫でた。初めての刺激に戸惑いながらも、身体を震わせる。
「年齢的に閨事の教育もまだでしょう?遊んでもいないのね。」
モリガン様がそこに指を入れると、ぐちょぐちょと嫌な音がして、濡れている事が自分でも分かった。
「んああ...っ......ふああっ.........」
自分でも信じられないような喘ぎ声が出る。
「大丈夫よ。あなたは多分濡れにくい方だと思うわ。だって私のフェロモンに当てられても、まだ平気そうだもの。」
モリガン様の指の感触を感じながら、私は初めて身体全体を揺さぶるような波に飲まれそうになる。
「あっ...んああああっ...やあ......いやあ......」
「大丈夫、怖くないよ。」
モリガン様は私を抱きしめながら手を動かす。私はモリガン様の腕の中で、初めての絶頂を体験した。身体を痙攣させながら、モリガン様にぐったりともたれかかる。
モリガン様はよしよしと頭を撫でてくれて、私にキスしてくれた。さっきと同じねっとりとしたキスだ。
「今後あなたはこれよりもっと気持ちいい事をいっぱい体験する事になる。無理矢理犯されることもあると思う。そのたびに相手の気持ちを感じ取ってしまうのよ。それでもいいの?」
私はうまく働かない頭で、声を震わせながら懇願した。
「いい、です...。ちから、ください...。」
「あなたの大切な人は戦争で早く死ぬかもしれない。それでもあなたは生きなきゃいけないのよ?分かる?」
――左京のいない世界、私には想像ができないけれど…
「それでもわたしは…さきょうをしんじてます…。」
「ふぅん。」
モリガン様はぐちゅぐちゅと私の中を刺激する。そのたびに私は体を震わせることしかできなかった。
必死で耐えようとしても、耐えきれない。そんな状況が続いた。
そしてしばらくすると、モリガン様は私に言った。
「ふふ、あなたはとても強い子ね。面白いわ。」
その後、私に問いかける。
「あなたの本当の名前を教えて。」
私が答えると、モリガン様はご機嫌な様子で、ちゅぅぅぅっと私の唇を吸った。すると、身体中に熱が灯って、体内をなにかが駆け巡るような感覚に陥った。
「んんんぅ.........ふぅぅぅぅうんんん...」
苦しそうにしていると、モリガン様は唇を離して私から口を解放した。
「はぁ......はぁ......」
私は荒く息をした。その時、奇妙なことが起きた。どこかから楽しそうな、嬉しそうな感情が伝わってくる。
「ふふ...どんな気分?」
――これは、モリガン様の気持ち?
「まだまだ楽しませてくれるわよね?」
そう言ってモリガン様は再び私の秘部に入っていた指を動かした。嫌な音を立てられて、私は身体を震わせる。
「んあっああ...やぁあああ...ああっ」
情けない声を上げながら、モリガン様の指の感触を味わう。不安そうにしていたら、モリガン様が私を安心させるかのように、口を重ねてきた。
そういえば、聞いたことがある。モリガン様の与える力はモリガン様の力の一部。モリガン様が持っている能力に限られると。つまり、モリガン様は私と同じ能力を持っているということになるのだろうか。そうだとしたら、私が感じていることも分かっているということ...?
私がそんなことを考えていると、モリガン様は
「まだそんなに冷静でいられるんだね。なかなか強い精神力をもっているみたいだな。」
と言って、指で私の膣の内側をトントンと刺激してきた。
「はぁぁあっ......あぁん......」
「ここ、気持ちいいでしょ?」
初めて感じる膣での感覚に抗えず、私はただイクしかなかった。
「あなたはなんと名乗っているの?」
「う、さこ...」
「ふふ、うさこね。今夜はゆっくり楽しみましょう。」
モリガン様は私の名前を呼び、私の反応に浸っているようだった。
10
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
お飾り王妃の死後~王の後悔~
ましゅぺちーの
恋愛
ウィルベルト王国の王レオンと王妃フランチェスカは白い結婚である。
王が愛するのは愛妾であるフレイアただ一人。
ウィルベルト王国では周知の事実だった。
しかしある日王妃フランチェスカが自ら命を絶ってしまう。
最後に王宛てに残された手紙を読み王は後悔に苛まれる。
小説家になろう様にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる