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森の聖域クルーラ
『コップ』の需要
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『コップ』二十枚入りの水属性の箱は、クルーラではなく、『グオルク』のリマ商会から販売する事になった。
と、言っても、野外医療関係者へ直接の販売なので、店頭での販売は無い。
リマ商会が仲介役となって、野外医療関係者へ販売する事に決まったのだ。
何故なら、野外医療の関係者が、直接『クルーラ』にやって来て、『コップ』の量産を願い出てきたからだ。
あの時、アレクさんが冗談で言っていたのが「本当に来た!」って思った。
やって来たその人は、僕がヒナキさんの店で、一人で図鑑を見ている時だった。
「村長は居るかな」と聞かれたので、テーブルの上に置かれた、四角い魔道具の赤いボタンを押したけど、ヒナキさんは出てこなかった。
やっぱり反応無し…。
仕方ないのでオルガは、その人に何の話しか聞くと『コップ』の件だったので、緑のボタンと、黄色のボタンを押した。
緑は魔力紙製作所のアレクさんの所。
黄色は木工所のテリヤさんの所。
もしかして、たくさん欲しいと言っていた人かな…と、思いながら二人を待っていると、直ぐにやって来てくれた。
二人は『コップ』の話だと分かると、「後で教えるから」と、言われ、僕は、隣の小屋に行くように言われた。
僕は図鑑を持って小屋に行き、ソファーに座った。
話の内容が、ちょっと気にはなるが、今の僕に出来ることは無いので図鑑を見始めた。
しばらくして、小屋の方にアレクさんとテリヤさんがやって来た。
やっぱり『コップ』をたくさん欲しいと言っていた人だった。
二人の説明によると、『クルーラ』にやって来たのは、開拓地や道路整備を行う団体に、医療者を派遣する組織の人だった。
野外活動に怪我は付き物だから、そう言った場所に、二、三人の医療班を送り込むそうだ。
道路整備をしている者の中に、『コップ』を持った者がいて、魔力を込めて出した水を、自慢げに周囲の者に配っていたのを眼にし、購入場所を聞いたそうだ。
その場所が、『グオルク』のリマ商会。
彼は、リマ商会の店頭で購入したらしい。
リマ商会で話を聞き、多く入手出来ないかと話をし、一度は断られたそうだ。
その後、『コップ』を使用している者を見つけ、入手先を聞き、発売元は、リマ商会ではなく『クルーラ』だと判明し、再度リマ商会に懇願して、隣の役所で『クルーラ』への紹介状と、リマ商会の紹介状を書いてもらって、『クルーラ』に訪れたそうだ。
紹介状は、数量限定の『コップ』を多く入手するために、自分達の団体の経歴と、市民の為に役立つ組織で、無害だと証明するためにとか…。
何で『グオルク』の役所の紹介状が?と、思って聞いてみると、『グオルク』の役所を管理している者が、豹族で、『クルーラ』の関係者だからだとか…。
…???
良く分からないが、『グオルク』の豹族の人が保証する組織だから、大丈夫だよ。と、言うことだろうか…。
今日は『コップ』の取り扱いの事と、入れておく箱の話をしたので、明日、もう一度ヒナキさんを交えて話をする事になったそうだ。
こちらの『コップ』生産の状況を話したので、どこか折り合いが付くところを同行者と相談するらしい。
他にも一緒に来ていた人が居るんだ…。
そして彼らがココへ来たことで、『コップ』に重要性を感じた組織が他にも来るかも知れないとの事…。
その辺の事も相談しながら、話を進めるらしい…。
問題は、ヒナキさんが出てきてくれるかだよね…。
部屋で作業をし始めると、なかなか出てこないって言ってたから…。
そう思って小屋の方から、窓越しにヒナキさんの店の方を見ると、扉が開いて部屋の奥からヒナキさんが顔を出した所だった。
「んっ?」
呼び出されたのに、誰も居ないので困惑した様子だ。
僕は小屋から店の方に、ヒナキさんを呼びに行った。
時間差…有りすぎるよ…。
翌日、彼らとの話し合いの結果、『コップ』二十個を入れた水の模様の箱は、一団体に五個まで。
百枚もあれば、十分だろうと言うこと。
使用して、空になった水の模様の箱を持ってきてくれれば、二十個入りの物と交換。
代金は中の水属性の『コップ』二十個分だけ。
そうすれば、箱は無理して量産する必要もないし、ある程度行き渡れば、魔紙の『コップ』の量産だけですむ。
まあ、魔紙を折るのが僕だけだから、そっちの人員を増やさないといけないけれどね。
購入の度に『クルーラ』に毎回来るのは大変なので、『グオルク』のリマ商会が窓口になり、受け渡しする事。
コレに関しては、後でリマ商会と『グオルク』の役所の方に話をするらしい。
その辺は、僕には良く分からないので、お任せだ。
そして『コップ』に関して、一旦、収まりかけたら、今度は光属性『ツル』について、話がやって来た。
と、言っても、野外医療関係者へ直接の販売なので、店頭での販売は無い。
リマ商会が仲介役となって、野外医療関係者へ販売する事に決まったのだ。
何故なら、野外医療の関係者が、直接『クルーラ』にやって来て、『コップ』の量産を願い出てきたからだ。
あの時、アレクさんが冗談で言っていたのが「本当に来た!」って思った。
やって来たその人は、僕がヒナキさんの店で、一人で図鑑を見ている時だった。
「村長は居るかな」と聞かれたので、テーブルの上に置かれた、四角い魔道具の赤いボタンを押したけど、ヒナキさんは出てこなかった。
やっぱり反応無し…。
仕方ないのでオルガは、その人に何の話しか聞くと『コップ』の件だったので、緑のボタンと、黄色のボタンを押した。
緑は魔力紙製作所のアレクさんの所。
黄色は木工所のテリヤさんの所。
もしかして、たくさん欲しいと言っていた人かな…と、思いながら二人を待っていると、直ぐにやって来てくれた。
二人は『コップ』の話だと分かると、「後で教えるから」と、言われ、僕は、隣の小屋に行くように言われた。
僕は図鑑を持って小屋に行き、ソファーに座った。
話の内容が、ちょっと気にはなるが、今の僕に出来ることは無いので図鑑を見始めた。
しばらくして、小屋の方にアレクさんとテリヤさんがやって来た。
やっぱり『コップ』をたくさん欲しいと言っていた人だった。
二人の説明によると、『クルーラ』にやって来たのは、開拓地や道路整備を行う団体に、医療者を派遣する組織の人だった。
野外活動に怪我は付き物だから、そう言った場所に、二、三人の医療班を送り込むそうだ。
道路整備をしている者の中に、『コップ』を持った者がいて、魔力を込めて出した水を、自慢げに周囲の者に配っていたのを眼にし、購入場所を聞いたそうだ。
その場所が、『グオルク』のリマ商会。
彼は、リマ商会の店頭で購入したらしい。
リマ商会で話を聞き、多く入手出来ないかと話をし、一度は断られたそうだ。
その後、『コップ』を使用している者を見つけ、入手先を聞き、発売元は、リマ商会ではなく『クルーラ』だと判明し、再度リマ商会に懇願して、隣の役所で『クルーラ』への紹介状と、リマ商会の紹介状を書いてもらって、『クルーラ』に訪れたそうだ。
紹介状は、数量限定の『コップ』を多く入手するために、自分達の団体の経歴と、市民の為に役立つ組織で、無害だと証明するためにとか…。
何で『グオルク』の役所の紹介状が?と、思って聞いてみると、『グオルク』の役所を管理している者が、豹族で、『クルーラ』の関係者だからだとか…。
…???
良く分からないが、『グオルク』の豹族の人が保証する組織だから、大丈夫だよ。と、言うことだろうか…。
今日は『コップ』の取り扱いの事と、入れておく箱の話をしたので、明日、もう一度ヒナキさんを交えて話をする事になったそうだ。
こちらの『コップ』生産の状況を話したので、どこか折り合いが付くところを同行者と相談するらしい。
他にも一緒に来ていた人が居るんだ…。
そして彼らがココへ来たことで、『コップ』に重要性を感じた組織が他にも来るかも知れないとの事…。
その辺の事も相談しながら、話を進めるらしい…。
問題は、ヒナキさんが出てきてくれるかだよね…。
部屋で作業をし始めると、なかなか出てこないって言ってたから…。
そう思って小屋の方から、窓越しにヒナキさんの店の方を見ると、扉が開いて部屋の奥からヒナキさんが顔を出した所だった。
「んっ?」
呼び出されたのに、誰も居ないので困惑した様子だ。
僕は小屋から店の方に、ヒナキさんを呼びに行った。
時間差…有りすぎるよ…。
翌日、彼らとの話し合いの結果、『コップ』二十個を入れた水の模様の箱は、一団体に五個まで。
百枚もあれば、十分だろうと言うこと。
使用して、空になった水の模様の箱を持ってきてくれれば、二十個入りの物と交換。
代金は中の水属性の『コップ』二十個分だけ。
そうすれば、箱は無理して量産する必要もないし、ある程度行き渡れば、魔紙の『コップ』の量産だけですむ。
まあ、魔紙を折るのが僕だけだから、そっちの人員を増やさないといけないけれどね。
購入の度に『クルーラ』に毎回来るのは大変なので、『グオルク』のリマ商会が窓口になり、受け渡しする事。
コレに関しては、後でリマ商会と『グオルク』の役所の方に話をするらしい。
その辺は、僕には良く分からないので、お任せだ。
そして『コップ』に関して、一旦、収まりかけたら、今度は光属性『ツル』について、話がやって来た。
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