不器用なりに愛を伝えて

兄が大好きで、兄に構ってほしくて「妹なら構ってくれるかもしれない」と言う思いから女装して妹に扮していたものの、想いは伝わることがなかった。
少しでも、兄の助けになるようにと行動するが全て裏目に出て疎まれ嫌われる。
献身的に支えようとするも不器用すぎて伝わらないまま、事故に巻き込まれ一年間昏睡する。
昏睡後、目が覚めた少年は兄中心の生活をしていたあの頃を振り返り誓う。

「もう兄に構わない、僕は自由に生きる」と
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