6 / 43
第一部
あなたの魔法のせいですけどね。
しおりを挟む
「おやまぁ、それだけかい?」
海から上がって来た俺を見て、婆ちゃんが言った。あきらかに落胆している。その視線は手に持つ網に向けられており、そこにウニは数えるほどしか入っていなかった。
「婆様、お待ちください!」
後ろにいたユイが大きく声をかける。
「自信満々の顔ね、ユイ。」
「はい。これをご覧ください!」
「わぁ、すごい!」
掲げられた網を見てプリムが驚く。中には黒く光るウニが隙間なく入っており、トゲを動かす度にギチギチと不思議な音を立てていた。みんなの注目を集めたところで中身を竹カゴの中にひっくり返す。
「ユイちゃん、たくさん取れたねぇ。それに比べて雄太ときたら。」
「婆ちゃん、そんな目で見るのはやめてよ。」
「地元で育った男が負けて悔しいと思わないのかい?」
「悔しいけどさ、ユイさんと俺とじゃ泳ぎのレベルが違うよ。異世界の人はみんなあんなに上手いのかな?」
「ふふふ、私には姫様からもらったこのヴァレンタインがあるからな。」
勝ち誇った顔で腰につけた剣の柄を握りしめる。
「そんなに大きくて重い剣なんか持っていたら、海の中で邪魔になるはずなのに。」
「ヴァレンタインは水の力を秘めた魔法剣です。持っているだけで水中を抵抗なく楽に泳げるようになる能力があります。他にも水を切れば凍らせたりできますよ。」
何それすごい、って感心している場合と違う。
「・・・リリーナさん、それ知っていたんですか?」
「もちろん。私があげた剣のことですから。」
リリーナは大きく頷いた。俺は彼女の耳元に手を当てユイに聞こえないよう小声で言った。
「そんな剣を持っていたらプリムに魔法をかけてもらっても意味ないじゃないですか。リリーナさんにお願いされたから協力しようと思ったのに。」
「忘れてました。」
「は?」
「ユイがヴァレンタインを持っていることを忘れていました。」
「嘘でしょ!?」
うっかり?それともわざと!?
あぁもう!そんな『失敗しちゃった』みたいな顔されると困るんだけど。
俺、負けたら男嫌いですぐ手が出る人の言うこと聞かないといけないんですけど!
「ほらほら。喋ってばかりいないで。これっぽっちじゃまだまだ足りないよ。」
「婆様、このユイが雄太の100倍は取って来ましょう。」
ドンっと胸を叩いてユイは海へと再び駆け出した。
「プ、プリム!何か、何か魔法はないか?ユイさんみたいに水中で早く泳げるようになるやつとか。」
カゴに入れられたウニのトゲを指でツンツンしていた12歳は考えながら振り返る。
「えー、なくはないけどぉ。」
「あるんだな!?このままだと惨敗してしまう。その魔法をかけてくれ!」
なんだそのやめといたほうがいいみたいな顔は。早く魔法!カモン!!
「そしたら雄太、一生魚人になっちゃうよ?」
ウェイウェイ・・・パードゥン?
「ぎょ、魚人?」
「そう。顔は人間のままだけど、体は魚になっちゃう。水の中以外じゃ生きられなくなるから家に大っきな水槽作らなくちゃね。」
シーマ〇かよ!?
「勘弁してください。」
くっそぉ、こうなったら自力で頑張るしかない。
ここらへんの海は俺の庭だ。
子どもの時から泳いできたからたくさん獲れるポイントも知り尽くしてる。
海人の先輩としての力見せてやるぜ!!
――――
「ありがとうよ。リリーナちゃん。」
2人が海中へと消えて見えなくなると婆ちゃんはリリーナにお礼を言った。
「あら、急にどうしたんです?お婆様。まだ仕事は終わってませんよ。」
「仕事のこともあるけど、あんたたちが来てくれたことに感謝してるよ。おかげで雄太は明るくなった。前は食うために仕方なく手伝っているって感じだったのに、この頃はみんなにいい所を見せようと頑張っているのさ。」
「そんな、お礼を申し上げたいのはこちらです。あの日、プリムの魔法が失敗してこの世界へ逆召喚された私たちに暖かく接してくれました。今日まで楽しく生活できたのはお2人のお陰です。ほら、プリムも。」
リリーナとプリムは婆ちゃんの目を真っ直ぐに見て、そして頭を下げた。
「異世界とか魔法なんてまだ信じられないけどねぇ。元の世界に戻りたいとは思わないのかい?」
「私とプリムは帰りたいとはあまり思っていないのですが、ユイはそうではないようですね。」
「あんたまだ16歳だったろ?親が恋しくないかい?それに農作業や磯の仕事はきついだろ。雄太なんか何度も逃げ出そうとしてきたってのに。」
「お婆様、ここの生活は素晴らしいです。」
リリーナは自分の手をギュッと握って力を入れる。
「メイザース家の地位を守るために生きる日々は何ともつまらないものでした。しかしここはどうでしょう。自然の恵みを感じながら働いて得る食料、それを一緒に食べる『家族』の存在。私はこちらの世界に来てから初めて人生に充実感を覚えました。」
「ボクもボクも!うんとね、夕陽がすっごい綺麗だよ。」
「プリムの言う通りです。絵画の中だけと思っていた風景がそこら中にあります。」
「ここでの暮らしを気に入ってくれてありがとう。それにしてもリリーナちゃん、あんた本当に16歳かい?雄太とは大違いだよ。ま、あんたらがよければずっといるといい。あたしは人手が増えて助かるし、雄太も喜ぶ。それに・・・」
最後の一言をもったいぶる婆ちゃん。リリーナとプリムはじれったそうに聞いた。
「「それに?」」
「なくなったあたしの家を弁償してもらわないといけない約束だからね。」
金の亡者はニヤッと笑った。
――――
リリーナとプリムは『弁償』という言葉を聞いて顔が青ざめる。そしてコソコソと話し始めた。
「リリーナ様、お婆ちゃん覚えていたんだね。」
「最近言わなくなったので忘れていると思っていました。触れないようにしていましたのに。」
「何とかごまかせないかな。それとも、魔法で記憶の消去狙ってみる?成功する自信ないけど。」
「・・・ありですわね。」
「聞こえているよ!」
2人は「は、はひっ。」と上ずった声を出して飛び上がる。婆ちゃんはため息をついた。
「はぁ、せっかく立派な意見を持った子だと思ったのに。約束をごまかそうとするなんて、したたかだねぇ。とりあえず弁償費用の3000万円、頑張って稼ぐんだよ。時間はいくらかかってもいいからさ。」
「3000万円・・・。」
「はいはい!お婆ちゃん、もう一回3000万円ってどれくらいか教えてください。前のお話しの時プリムよくわからなくて。」
プリムの質問に考え込む婆ちゃん。近くにあったウニを見てピンときたらしくカゴから1個取り出すと彼女の手の平に優しく載せた。
「このウニってやつはこのままでも1個50円で売ることができる。・・・ということは?」
頭の中で素早く計算をしたリリーナが答えた。
「単純に考えて60万個、採って売る必要があるわけですわね。」
ユイが先ほど集めて来たもので100個にも満たない。2人は途方もない数に遠い目をした。
「リリーナ様、みんなで協力して頑張っていきましょう。」
「元はと言えばプリム、あなたの魔法のせいですけどね。」
「ヒッヒッヒ、頑張りな。」
婆ちゃんは木を焚き火の中に放り込みながら低く笑っていた。
――――
「おかえりなさい。おや、すごい量ですね。」
屋敷に帰るといつもの通りクラウスさんが出迎えてくれる。彼はカゴからはみ出し山盛りに入れられたウニを見て驚愕した。そして、そのカゴは10個もある。もちろん、ほとんどユイが採ったものだった。
「姫様。今回の勝負、私の勝ちということでよろしいですね。」
「雄太さん、異議は・・・。」
「あるわけないでしょう。完全に俺の負けです。」
その剣が反則です、と言っても認められないだろう。事前に確認しなかったのだから。
「ハッハッハッ、まぁ貴様も男のくせに少しは頑張ったほうじゃないのか?それでは、私の言うことを1つ聞いてもらうぞ。」
さぁどうくる?顔面にパンチか、それとも腹に、もしくは蹴りとか。
痛みをこらえるためギュっと目をつぶる。その瞬間、誰かの可愛らしい「ヘックチ!」というくしゃみが聞こえた。
プリムだった。リリーナは堪えきれずに思わず吹き出す。
「まぁまぁ、ユイ。雄太さんに命令するのは後にしましょう。冷えた体を温めないと風邪をひいてしまいます。」
ユイはプリム、リリーナそして俺と順番に見て大きく頷いた。
「そうですね。風呂にでも入りながらじっくり考えましょう。おい、雄太。楽しみにしていろ。」
そして女性陣はワイワイと楽しそうに風呂場へと向かって行った。
せめて1発殴られるくらいですめばいいなぁって、いかん!感覚がおかしくなってる。あまりにも理不尽なものにはダメ元でも抗議をしよう。うん。頑張ろう。
それにしても・・・・
俺は屋敷の前に残されたカゴを見回して大きなため息をつく。
「雄太殿。浮かない顔ですな。ユイ殿もそこまでひどい命令はしないと思いますよ。」
「クラウスさん。まあユイさんのことも気になると言えばそうなのですが、今のため息はこの10個もあるカゴのせいですよ。」
「たくさん採れたのはいいことではないのですか?」
「ウニ取りはここからが地獄なんですよ。」
経験のないクラウスさんだけではない、リリーナ、ユイ、プリムもこれから味わうだろう。
ウニ割りの苦痛というものを。
海から上がって来た俺を見て、婆ちゃんが言った。あきらかに落胆している。その視線は手に持つ網に向けられており、そこにウニは数えるほどしか入っていなかった。
「婆様、お待ちください!」
後ろにいたユイが大きく声をかける。
「自信満々の顔ね、ユイ。」
「はい。これをご覧ください!」
「わぁ、すごい!」
掲げられた網を見てプリムが驚く。中には黒く光るウニが隙間なく入っており、トゲを動かす度にギチギチと不思議な音を立てていた。みんなの注目を集めたところで中身を竹カゴの中にひっくり返す。
「ユイちゃん、たくさん取れたねぇ。それに比べて雄太ときたら。」
「婆ちゃん、そんな目で見るのはやめてよ。」
「地元で育った男が負けて悔しいと思わないのかい?」
「悔しいけどさ、ユイさんと俺とじゃ泳ぎのレベルが違うよ。異世界の人はみんなあんなに上手いのかな?」
「ふふふ、私には姫様からもらったこのヴァレンタインがあるからな。」
勝ち誇った顔で腰につけた剣の柄を握りしめる。
「そんなに大きくて重い剣なんか持っていたら、海の中で邪魔になるはずなのに。」
「ヴァレンタインは水の力を秘めた魔法剣です。持っているだけで水中を抵抗なく楽に泳げるようになる能力があります。他にも水を切れば凍らせたりできますよ。」
何それすごい、って感心している場合と違う。
「・・・リリーナさん、それ知っていたんですか?」
「もちろん。私があげた剣のことですから。」
リリーナは大きく頷いた。俺は彼女の耳元に手を当てユイに聞こえないよう小声で言った。
「そんな剣を持っていたらプリムに魔法をかけてもらっても意味ないじゃないですか。リリーナさんにお願いされたから協力しようと思ったのに。」
「忘れてました。」
「は?」
「ユイがヴァレンタインを持っていることを忘れていました。」
「嘘でしょ!?」
うっかり?それともわざと!?
あぁもう!そんな『失敗しちゃった』みたいな顔されると困るんだけど。
俺、負けたら男嫌いですぐ手が出る人の言うこと聞かないといけないんですけど!
「ほらほら。喋ってばかりいないで。これっぽっちじゃまだまだ足りないよ。」
「婆様、このユイが雄太の100倍は取って来ましょう。」
ドンっと胸を叩いてユイは海へと再び駆け出した。
「プ、プリム!何か、何か魔法はないか?ユイさんみたいに水中で早く泳げるようになるやつとか。」
カゴに入れられたウニのトゲを指でツンツンしていた12歳は考えながら振り返る。
「えー、なくはないけどぉ。」
「あるんだな!?このままだと惨敗してしまう。その魔法をかけてくれ!」
なんだそのやめといたほうがいいみたいな顔は。早く魔法!カモン!!
「そしたら雄太、一生魚人になっちゃうよ?」
ウェイウェイ・・・パードゥン?
「ぎょ、魚人?」
「そう。顔は人間のままだけど、体は魚になっちゃう。水の中以外じゃ生きられなくなるから家に大っきな水槽作らなくちゃね。」
シーマ〇かよ!?
「勘弁してください。」
くっそぉ、こうなったら自力で頑張るしかない。
ここらへんの海は俺の庭だ。
子どもの時から泳いできたからたくさん獲れるポイントも知り尽くしてる。
海人の先輩としての力見せてやるぜ!!
――――
「ありがとうよ。リリーナちゃん。」
2人が海中へと消えて見えなくなると婆ちゃんはリリーナにお礼を言った。
「あら、急にどうしたんです?お婆様。まだ仕事は終わってませんよ。」
「仕事のこともあるけど、あんたたちが来てくれたことに感謝してるよ。おかげで雄太は明るくなった。前は食うために仕方なく手伝っているって感じだったのに、この頃はみんなにいい所を見せようと頑張っているのさ。」
「そんな、お礼を申し上げたいのはこちらです。あの日、プリムの魔法が失敗してこの世界へ逆召喚された私たちに暖かく接してくれました。今日まで楽しく生活できたのはお2人のお陰です。ほら、プリムも。」
リリーナとプリムは婆ちゃんの目を真っ直ぐに見て、そして頭を下げた。
「異世界とか魔法なんてまだ信じられないけどねぇ。元の世界に戻りたいとは思わないのかい?」
「私とプリムは帰りたいとはあまり思っていないのですが、ユイはそうではないようですね。」
「あんたまだ16歳だったろ?親が恋しくないかい?それに農作業や磯の仕事はきついだろ。雄太なんか何度も逃げ出そうとしてきたってのに。」
「お婆様、ここの生活は素晴らしいです。」
リリーナは自分の手をギュッと握って力を入れる。
「メイザース家の地位を守るために生きる日々は何ともつまらないものでした。しかしここはどうでしょう。自然の恵みを感じながら働いて得る食料、それを一緒に食べる『家族』の存在。私はこちらの世界に来てから初めて人生に充実感を覚えました。」
「ボクもボクも!うんとね、夕陽がすっごい綺麗だよ。」
「プリムの言う通りです。絵画の中だけと思っていた風景がそこら中にあります。」
「ここでの暮らしを気に入ってくれてありがとう。それにしてもリリーナちゃん、あんた本当に16歳かい?雄太とは大違いだよ。ま、あんたらがよければずっといるといい。あたしは人手が増えて助かるし、雄太も喜ぶ。それに・・・」
最後の一言をもったいぶる婆ちゃん。リリーナとプリムはじれったそうに聞いた。
「「それに?」」
「なくなったあたしの家を弁償してもらわないといけない約束だからね。」
金の亡者はニヤッと笑った。
――――
リリーナとプリムは『弁償』という言葉を聞いて顔が青ざめる。そしてコソコソと話し始めた。
「リリーナ様、お婆ちゃん覚えていたんだね。」
「最近言わなくなったので忘れていると思っていました。触れないようにしていましたのに。」
「何とかごまかせないかな。それとも、魔法で記憶の消去狙ってみる?成功する自信ないけど。」
「・・・ありですわね。」
「聞こえているよ!」
2人は「は、はひっ。」と上ずった声を出して飛び上がる。婆ちゃんはため息をついた。
「はぁ、せっかく立派な意見を持った子だと思ったのに。約束をごまかそうとするなんて、したたかだねぇ。とりあえず弁償費用の3000万円、頑張って稼ぐんだよ。時間はいくらかかってもいいからさ。」
「3000万円・・・。」
「はいはい!お婆ちゃん、もう一回3000万円ってどれくらいか教えてください。前のお話しの時プリムよくわからなくて。」
プリムの質問に考え込む婆ちゃん。近くにあったウニを見てピンときたらしくカゴから1個取り出すと彼女の手の平に優しく載せた。
「このウニってやつはこのままでも1個50円で売ることができる。・・・ということは?」
頭の中で素早く計算をしたリリーナが答えた。
「単純に考えて60万個、採って売る必要があるわけですわね。」
ユイが先ほど集めて来たもので100個にも満たない。2人は途方もない数に遠い目をした。
「リリーナ様、みんなで協力して頑張っていきましょう。」
「元はと言えばプリム、あなたの魔法のせいですけどね。」
「ヒッヒッヒ、頑張りな。」
婆ちゃんは木を焚き火の中に放り込みながら低く笑っていた。
――――
「おかえりなさい。おや、すごい量ですね。」
屋敷に帰るといつもの通りクラウスさんが出迎えてくれる。彼はカゴからはみ出し山盛りに入れられたウニを見て驚愕した。そして、そのカゴは10個もある。もちろん、ほとんどユイが採ったものだった。
「姫様。今回の勝負、私の勝ちということでよろしいですね。」
「雄太さん、異議は・・・。」
「あるわけないでしょう。完全に俺の負けです。」
その剣が反則です、と言っても認められないだろう。事前に確認しなかったのだから。
「ハッハッハッ、まぁ貴様も男のくせに少しは頑張ったほうじゃないのか?それでは、私の言うことを1つ聞いてもらうぞ。」
さぁどうくる?顔面にパンチか、それとも腹に、もしくは蹴りとか。
痛みをこらえるためギュっと目をつぶる。その瞬間、誰かの可愛らしい「ヘックチ!」というくしゃみが聞こえた。
プリムだった。リリーナは堪えきれずに思わず吹き出す。
「まぁまぁ、ユイ。雄太さんに命令するのは後にしましょう。冷えた体を温めないと風邪をひいてしまいます。」
ユイはプリム、リリーナそして俺と順番に見て大きく頷いた。
「そうですね。風呂にでも入りながらじっくり考えましょう。おい、雄太。楽しみにしていろ。」
そして女性陣はワイワイと楽しそうに風呂場へと向かって行った。
せめて1発殴られるくらいですめばいいなぁって、いかん!感覚がおかしくなってる。あまりにも理不尽なものにはダメ元でも抗議をしよう。うん。頑張ろう。
それにしても・・・・
俺は屋敷の前に残されたカゴを見回して大きなため息をつく。
「雄太殿。浮かない顔ですな。ユイ殿もそこまでひどい命令はしないと思いますよ。」
「クラウスさん。まあユイさんのことも気になると言えばそうなのですが、今のため息はこの10個もあるカゴのせいですよ。」
「たくさん採れたのはいいことではないのですか?」
「ウニ取りはここからが地獄なんですよ。」
経験のないクラウスさんだけではない、リリーナ、ユイ、プリムもこれから味わうだろう。
ウニ割りの苦痛というものを。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
他人の寿命が視える俺は理を捻じ曲げる。学園一の美令嬢を助けたら凄く優遇されることに
千石
ファンタジー
【第17回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞】
魔法学園4年生のグレイ・ズーは平凡な平民であるが、『他人の寿命が視える』という他の人にはない特殊な能力を持っていた。
ある日、学園一の美令嬢とすれ違った時、グレイは彼女の余命が本日までということを知ってしまう。
グレイは自分の特殊能力によって過去に周りから気味悪がられ、迫害されるということを経験していたためひたすら隠してきたのだが、
「・・・知ったからには黙っていられないよな」
と何とかしようと行動を開始する。
そのことが切っ掛けでグレイの生活が一変していくのであった。
他の投稿サイトでも掲載してます。
※表紙の絵はAIが生成したものであり、著作権に関する最終的な責任は負いかねます。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる