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泉の谷
鉱石浄化の授業
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「初めまして、薬師をしているアイルと申します。この度鉱石の浄化についての訓練をさせて頂くことになりました。もちろん、皆様の魔法の使い方を見ながらそれぞれに合った教え方が出来ればと思っておりますが、浄化の訓練に関しての指導は初めてですので、分からなかったら何でも聞いて頂ければと思います」
職人見習いのみんなの前でアイルはそう言った。
見習いのエルフみなさんは椅子に座って、学校の授業のようにアイルは前に立っている。
ここは職人見習いの方たちが日ごろ修行をしている場所らしく、隣には職人の工房がある。
訓練のために好きに出入りしていいとのことで私も少しだけ見学させてもらうために後ろに立っている。
ソラもわくわくとしながらアイルの話を聞いている。
「皆さんはご存知だとは思いますが、改めて魔光石について説明をさせて頂きます。」
アイルの手元には手のひらサイズの石がある。
「皆さんは見慣れているこの魔力を込められる石、通称魔光石は魔力を吸収し、その魔力を取り出すことができる性質を持った希少な鉱石です。この性質のおかげで込めた魔法を使い治癒ができたり、武器につければ攻撃に炎を纏わせる特殊な攻撃をすることができます。石の大きさと魔力を込められる量は比例し、浄化をする難易度も大きくなればなるほど上がります」
この話は商人のジャーマさんに聞いたことがある。
「この鉱石は何度も魔法を込めて使用していると割れて壊れてしまいます。割れた鉱石は粉々になり二度と使うことはできません。ですが、割れる前に浄化することで鉱石の性質はそのまま保たれ使い続けることができる。それが皆さんの目指す浄化の職人の御業です」
水魔法の中で難易度の高い浄化魔法。
それを極めた職人になりたいという見習いの皆さんがここにいる。
「本来この魔光石はごつごつとした岩ですが、その表面の粗を整えると魔法を込めることができるようになります。この粗を整えるのは比較的に誰でもできるので使用するのは難しくはありません。まぁ、そのせいで戦争で乱用され浄化されずにたくさん割れてしまいました。数が減って希少と言われているのも頷けます。」
大きな黒板に魔光石のしくみを書いていく。
「この世界はあらゆるところに魔力が溢れています。空気中にもあるその魔力をこの魔光石は原石の状態でも吸収することは可能です。ただ、吸収が悪いので粗を整えないと魔法を発動するだけの魔力を込められないということですね。粗を整えた鉱石は吸収が良くなって魔法を込めた後、使って空いた隙間にも魔力を吸収してしまうわけです。色んな種類の魔力が混ざることで余計に石が割れやすくなってしまいます。なので魔力を繰り返し込める場合は同じ魔法を込めることになります。治癒なら治癒、火なら火ですね。浄化をすることで割れることを防ぎ、別の魔法を入れるリセットにもなる。そのためには、鉱石に残る魔力を綺麗にする必要があります」
1から5の訓練の説明を黒板に書き始める。
「今回の訓練では段階を分けて技術を学んで頂こうと思っています。」
アイルは黒板に訓練の説明を記していく。
1、作業中に空気中の魔力が入らないように水の膜で保護する
2、水の性質変化による傷の修復
3、込められた魔力の浄化(1)
4、込められた魔力の浄化(2)
5、全行程の魔法の速度を上げる
「この順番で特訓をしていく予定です。簡単に1から5の内容を説明しますね。1はそのままなのですが、鉱石は常に吸収する性質があるのでそれを遮断するためにまず水の膜を張ってから浄化作業に入ることになります。つまり、この水の保護をした状態で最後まで作業をしなければならないということです。どの作業ももちろん大事ですが、この保護を上手く張れないと浄化が上手くいかないので、皆さんにはまずこの魔法を会得してもらう必要があります」
鉱石の浄化というのは、一つの魔法をしながら別の魔法を出さなければならないということになる。
そういえば、この泉の谷へ入るときにアイル先生が木を囲んだのはこの1の魔法だったのでは。
「2の工程では、水魔法の性質変化を会得してもらいます。水の硬度を変えて鉱石の細かい傷や罅を埋めるために必要な魔法です。というのも、さきほど説明したように鉱石の粗を整えるのは誰でもできる。ということはかなり雑な加工をしている人もいます。それに加えて、浄化をしなければならなくなった魔光石は割れる寸前の場合もよくある。傷や罅を先に直しておかないと浄化をするときに負荷に耐えられず割れてしまうという訳です」
水魔法の性質変化はアイル先生からよく聞いているが、鉱石の修復にも使えるなんて水魔法の汎用性はすごい。
いや、他の魔法も幅広い使い方があるが私が知らないだけか。
「3と4は鉱石の浄化ですが、特訓を分けたのは難しい工程だからです。鉱石には常に吸収される空気中の魔力と、意図的に込められている魔法が入っている。混ざり合った種類の異なる魔力は、浄化という綺麗に取り除く作業において難易度を上げている。なのでまずその混ざる魔力を解きほぐす必要があります。ばらばらに絡みついた魔力を整列させるイメージです。そうして解きほぐした魔力を鉱石の外に洗い流すことで浄化は終わりです。5は全てが出来てからそれぞれの魔法をスムーズに発動させる練習なので割愛しますね」
作業する場を整えて、さらに次の工程で壊れないように補強してから浄化、ということか。
「どの作業でも鉱石が割れないようにすることが大前提です。そのためには正確な魔力コントロールが必要なのですが、ここにいる皆さんはおそらく今までその魔力コントロールの訓練をされてきたと思います。ですので、あたしが教えるのは浄化作業におけるイメージのしやすさです」
するとアイル先生は道具を使ってその場にシャボン玉を出して、それを水魔法で覆って見せた。
「まずはじめに、このシャボン玉のように中が空洞な水を張れるように頑張りましょう。このシャボン玉が割れないように水の膜を張れれば合格です」
アイルはにこやかに言っているが、見習いの皆さんはなんだか複雑そうな顔だ。
「これから一緒に頑張りましょうね」
「はい!」
とても揃っている元気の良い声だったが、表情は戸惑っているように見えた。
もしかして、とてつもなく難しい要求なのでは。
私とソラは顔を見合わせて首を傾げた。
「お疲れ様です、アイル先生」
私は魔光石の説明を終えたアイルに話しかけた。
「見習いの皆さんは大丈夫そうですか」
「あの子達は見習いと言うだけあって魔力コントロールは相当なものさ。だけどさすがにシャボン玉が割れないようにというのは困った顔をしてたね」
そう言うとアイルはまたシャボン玉を水の膜で包んでみせた。
「これね、魔光石を包むより難しいのさね。繊細な薄い膜をさらに繊細に水の膜で覆う。この中では空気の流れもなく、水の膜の中に閉じ込めた細かい水の粒子でこのシャボン玉を支えている」
「え、どういうことですか」
「シャボン玉は水が乾くと消えてしまうからね、それを細かい水の粒子でカバーしているのさ。まぁ、何が言いたいかと言うとこの特訓1では水の膜の中に細かい水の粒子を発生させる魔法を会得してほしいわけさね。これが上手なほど後々の浄化が安定して行えるってわけさ」
水の膜の中は空洞ではなく、水の粒子で満たされている状態だということだ。
よくわからないが、その工程が浄化作業を楽にするということは分かった。
「この特訓1はどのくらいでクリア出来そうですかね」
「早い子は1ヶ月かかるかかからないか。まだこれから皆の魔法を見て判断しないとね」
するとソラがアイルの白衣の裾を引っ張った。
「どうしたのソラ」
「キュ!」
ソラは雪の結晶を口からフッと吹き出した。
「雪の結晶を包む方がシャボン玉より簡単?って聞いてます」
「ああ、そうだね。やり方は同じだけど雪の結晶を包む方が…なるほど、難易度を調整するってことだね?」
「キュキュ!」
ソラはシャボン玉の前に雪の結晶を包む練習を提案している。
「訓練を手伝いたいそうです」
「あははっ、それは助かるよ。じゃあ特訓1をソラに手伝って貰おうかな。リビも大丈夫?」
「はい、私は私で特訓があるので。じゃあソラ、頑張ろうね」
ソラとハイタッチした私はその部屋を後にした。
職人見習いのみんなの前でアイルはそう言った。
見習いのエルフみなさんは椅子に座って、学校の授業のようにアイルは前に立っている。
ここは職人見習いの方たちが日ごろ修行をしている場所らしく、隣には職人の工房がある。
訓練のために好きに出入りしていいとのことで私も少しだけ見学させてもらうために後ろに立っている。
ソラもわくわくとしながらアイルの話を聞いている。
「皆さんはご存知だとは思いますが、改めて魔光石について説明をさせて頂きます。」
アイルの手元には手のひらサイズの石がある。
「皆さんは見慣れているこの魔力を込められる石、通称魔光石は魔力を吸収し、その魔力を取り出すことができる性質を持った希少な鉱石です。この性質のおかげで込めた魔法を使い治癒ができたり、武器につければ攻撃に炎を纏わせる特殊な攻撃をすることができます。石の大きさと魔力を込められる量は比例し、浄化をする難易度も大きくなればなるほど上がります」
この話は商人のジャーマさんに聞いたことがある。
「この鉱石は何度も魔法を込めて使用していると割れて壊れてしまいます。割れた鉱石は粉々になり二度と使うことはできません。ですが、割れる前に浄化することで鉱石の性質はそのまま保たれ使い続けることができる。それが皆さんの目指す浄化の職人の御業です」
水魔法の中で難易度の高い浄化魔法。
それを極めた職人になりたいという見習いの皆さんがここにいる。
「本来この魔光石はごつごつとした岩ですが、その表面の粗を整えると魔法を込めることができるようになります。この粗を整えるのは比較的に誰でもできるので使用するのは難しくはありません。まぁ、そのせいで戦争で乱用され浄化されずにたくさん割れてしまいました。数が減って希少と言われているのも頷けます。」
大きな黒板に魔光石のしくみを書いていく。
「この世界はあらゆるところに魔力が溢れています。空気中にもあるその魔力をこの魔光石は原石の状態でも吸収することは可能です。ただ、吸収が悪いので粗を整えないと魔法を発動するだけの魔力を込められないということですね。粗を整えた鉱石は吸収が良くなって魔法を込めた後、使って空いた隙間にも魔力を吸収してしまうわけです。色んな種類の魔力が混ざることで余計に石が割れやすくなってしまいます。なので魔力を繰り返し込める場合は同じ魔法を込めることになります。治癒なら治癒、火なら火ですね。浄化をすることで割れることを防ぎ、別の魔法を入れるリセットにもなる。そのためには、鉱石に残る魔力を綺麗にする必要があります」
1から5の訓練の説明を黒板に書き始める。
「今回の訓練では段階を分けて技術を学んで頂こうと思っています。」
アイルは黒板に訓練の説明を記していく。
1、作業中に空気中の魔力が入らないように水の膜で保護する
2、水の性質変化による傷の修復
3、込められた魔力の浄化(1)
4、込められた魔力の浄化(2)
5、全行程の魔法の速度を上げる
「この順番で特訓をしていく予定です。簡単に1から5の内容を説明しますね。1はそのままなのですが、鉱石は常に吸収する性質があるのでそれを遮断するためにまず水の膜を張ってから浄化作業に入ることになります。つまり、この水の保護をした状態で最後まで作業をしなければならないということです。どの作業ももちろん大事ですが、この保護を上手く張れないと浄化が上手くいかないので、皆さんにはまずこの魔法を会得してもらう必要があります」
鉱石の浄化というのは、一つの魔法をしながら別の魔法を出さなければならないということになる。
そういえば、この泉の谷へ入るときにアイル先生が木を囲んだのはこの1の魔法だったのでは。
「2の工程では、水魔法の性質変化を会得してもらいます。水の硬度を変えて鉱石の細かい傷や罅を埋めるために必要な魔法です。というのも、さきほど説明したように鉱石の粗を整えるのは誰でもできる。ということはかなり雑な加工をしている人もいます。それに加えて、浄化をしなければならなくなった魔光石は割れる寸前の場合もよくある。傷や罅を先に直しておかないと浄化をするときに負荷に耐えられず割れてしまうという訳です」
水魔法の性質変化はアイル先生からよく聞いているが、鉱石の修復にも使えるなんて水魔法の汎用性はすごい。
いや、他の魔法も幅広い使い方があるが私が知らないだけか。
「3と4は鉱石の浄化ですが、特訓を分けたのは難しい工程だからです。鉱石には常に吸収される空気中の魔力と、意図的に込められている魔法が入っている。混ざり合った種類の異なる魔力は、浄化という綺麗に取り除く作業において難易度を上げている。なのでまずその混ざる魔力を解きほぐす必要があります。ばらばらに絡みついた魔力を整列させるイメージです。そうして解きほぐした魔力を鉱石の外に洗い流すことで浄化は終わりです。5は全てが出来てからそれぞれの魔法をスムーズに発動させる練習なので割愛しますね」
作業する場を整えて、さらに次の工程で壊れないように補強してから浄化、ということか。
「どの作業でも鉱石が割れないようにすることが大前提です。そのためには正確な魔力コントロールが必要なのですが、ここにいる皆さんはおそらく今までその魔力コントロールの訓練をされてきたと思います。ですので、あたしが教えるのは浄化作業におけるイメージのしやすさです」
するとアイル先生は道具を使ってその場にシャボン玉を出して、それを水魔法で覆って見せた。
「まずはじめに、このシャボン玉のように中が空洞な水を張れるように頑張りましょう。このシャボン玉が割れないように水の膜を張れれば合格です」
アイルはにこやかに言っているが、見習いの皆さんはなんだか複雑そうな顔だ。
「これから一緒に頑張りましょうね」
「はい!」
とても揃っている元気の良い声だったが、表情は戸惑っているように見えた。
もしかして、とてつもなく難しい要求なのでは。
私とソラは顔を見合わせて首を傾げた。
「お疲れ様です、アイル先生」
私は魔光石の説明を終えたアイルに話しかけた。
「見習いの皆さんは大丈夫そうですか」
「あの子達は見習いと言うだけあって魔力コントロールは相当なものさ。だけどさすがにシャボン玉が割れないようにというのは困った顔をしてたね」
そう言うとアイルはまたシャボン玉を水の膜で包んでみせた。
「これね、魔光石を包むより難しいのさね。繊細な薄い膜をさらに繊細に水の膜で覆う。この中では空気の流れもなく、水の膜の中に閉じ込めた細かい水の粒子でこのシャボン玉を支えている」
「え、どういうことですか」
「シャボン玉は水が乾くと消えてしまうからね、それを細かい水の粒子でカバーしているのさ。まぁ、何が言いたいかと言うとこの特訓1では水の膜の中に細かい水の粒子を発生させる魔法を会得してほしいわけさね。これが上手なほど後々の浄化が安定して行えるってわけさ」
水の膜の中は空洞ではなく、水の粒子で満たされている状態だということだ。
よくわからないが、その工程が浄化作業を楽にするということは分かった。
「この特訓1はどのくらいでクリア出来そうですかね」
「早い子は1ヶ月かかるかかからないか。まだこれから皆の魔法を見て判断しないとね」
するとソラがアイルの白衣の裾を引っ張った。
「どうしたのソラ」
「キュ!」
ソラは雪の結晶を口からフッと吹き出した。
「雪の結晶を包む方がシャボン玉より簡単?って聞いてます」
「ああ、そうだね。やり方は同じだけど雪の結晶を包む方が…なるほど、難易度を調整するってことだね?」
「キュキュ!」
ソラはシャボン玉の前に雪の結晶を包む練習を提案している。
「訓練を手伝いたいそうです」
「あははっ、それは助かるよ。じゃあ特訓1をソラに手伝って貰おうかな。リビも大丈夫?」
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