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遠霧山
戦争
ドクヘビの目的は戦争を起こすこと。
だからもしその戦争が起こったときに阻止されるのを防ぐために前もってブルームーンドラゴンを殺している。
その理屈は理解できなくもない。
「何故、戦争を起こそうとしているんです?それにどうして貴方はその結論に至ったのですか。」
『数百年前の戦争の原因を知っておるか?種族の差別、魔法の差別、人間の領地を広げるためなど、理由はいくらでもあったが、火種となったのは悪魔の儀式で悪魔に唆された者のせいだ。このままでは他の種族に攻め入られ殺されるぞと囁かれたその者は、こちら側から仕掛けることにした。だがな、面白いことに同じように他の国も悪魔の儀式をしていたのだ。つまり、各国に示し合わせて悪魔の儀式をさせた者がいる。』
「それは、ドクヘビのような落ちた悪魔がその当時もいたということですか。」
『そう考えておる。奴らの思惑通り戦争は起こってしまった。そうなると世界には負の魔力が溢れていく。すると、上界にいる悪魔はその魔力で満たされるわけだ。本来悪魔は飢えに苦しみながら生きるものだと言うのに。』
ドラゴンの言葉が引っかかった。
あまりにも悪魔について詳しすぎやしないか。
そんな私の疑問をヒバリたちも抱いたようだ。
「あなたは悪魔について詳しいようだ。ドラゴンであるあなたが、どうして上界のことを知っているのか聞いてもいいかな。」
ヒバリの問いかけにドラゴンはゆっくりと頭をもたげた。
『ドラゴンとは、堕ちた神の成れの果てだからだ。堕ちた神は誓約を破った罪の重さによって罰を与えられる。神としての記憶をはく奪され、ただの魔獣として生涯を終える。ただし例外がある。世界の均衡を保つために使命を持って自ら堕ちることを選んだ場合、記憶は消されず、他の魔獣よりも長い寿命を与えられる。ワシやその子の母は、その例外に該当する。』
私たちは今、とんでもないことを聞かされている。
私は思わずソラを見たが、ソラも真剣にドラゴンの話を聞いている。
誰も言葉を発することもせずに、ドラゴンの言葉を待っている。
『ブルームーンドラゴンの魔力は確かに強い。だが、その子の母の強さは桁違いなのだ。神である記憶を維持していることによって、その使命感から戦争を止めるほどの魔法を使うことが出来た。他のブルームーンドラゴンならこうはならん。つまり、彼女が死ねば戦争を止めたあの魔法を使うことは不可能に近い。』
「ソラの母親は、それほど強い魔法を持っている。そんな彼女を堕ちた悪魔は殺せるほど強いのでしょうか?」
ブルームーンドラゴンを殺している事実はある。
だが神の記憶を維持しているソラの母親ならば、堕ちた悪魔に負けないのでは。
『強いというよりも厄介と言ったほうが正しいかもしれん。まず、悪魔についての話をしようか。上界にいる悪魔は負の魔力を糧として生きている。彼らは常に飢えに苦しみながら、それでも死ぬことはない。なぜなら寿命というものがほぼ存在しないからだ。これは天使にも同じことが言える。だが、悪魔と天使は糧とする魔力の受け取り方に大きな違いがあるのだ。天使はどんなに小さな幸福によって生まれた正の魔力でも満たされる。だから天使が飢えを知ることはない。だが、悪魔はその逆。大きな不幸によって生まれた負の魔力でも足りない。満たされない。戦争のようにたくさんの人が死に、悲しみ、苦しんでようやく悪魔は満たされる。』
下界の人々が苦しまないと、上界の悪魔は飢えに苦しむことになるということか。
現代で誰かを殺したことによって罰を下されているのだろうか。
しかし、その罰のせいでドクヘビは今戦争を引き起こそうとしている。
「悪循環ではないですか。飢えに苦しむ悪魔がそれを改善しようと人間を殺したり、戦争の引き金を引こうとしているなんて。そもそも、堕ちるなんてことがなければドクヘビがこんなことも出来ないはずでしょう?どうしてそんなルールを、誰が作ったんですか。」
そんなルールさえなければ、悪魔は下界に来ることもない。
悪魔が来なければ数百年前の戦争は起きていない。
戦争が起きなければ、それを止めるために神が堕ちる必要はなかった。
「堕ちるというルールさえなければ、戦争なんて・・・。」
「起きてるでしょ、戦争は。堕ちる堕ちないは関係ないわ。」
ハルにそう言われた私は反論することは出来なかった。
種族の差別、魔法の差別、人間の領地を広げるため。
どの理由も悪魔は関係ない。
すべて、人間がやっていることだ。
戦争は悪魔の囁きなんて無くても起こっていた。
悪魔が関与したことによって戦争の大きさは変化したかもしれないが、どちらにせよ大勢死んだのだろう。
悪魔は戦争の拡大に貢献しただけ。
でも、それでも、ドクヘビによって命を奪われた人が大勢いるんだ。
堕ちた悪魔の行動で、人々が惑わされていることは事実だ。
『ルールなんてものは誰が作ったとしても完璧にはなれないものだ。この世にある全てのルールにはどこかしらの穴があり、全ての者が守っているルールなど存在しない。強制的に守らされている神の誓約でさえ、転移者のお主等には効果なしだ。あらゆる例外が存在しうる世界は、歪ながらも崩れないように精一杯足掻いている。その中で、堕ちるというルールも世界の均衡を保つためには必要だったのだ。神も人も間違いを起こす。その間違いによって揺らぐ世界を調整するためにルールがある。』
今のルールに穴があったとして、そのルールを改善したとしても完璧には作れない。
形を変えて、間違いが起こると予想がつく。
だから、今起こっている間違いをひとつずつ正していくしかない。
「堕ちた悪魔が戦争を起こして負の魔力を増やそうとしているのは分かるんですが、堕ちた悪魔も魔力を糧にしているということですか?」
『いや、それはない。魔力を糧にできるのは上界にいる悪魔と天使のみ。堕ちたものはもう、悪魔でも天使でもない、堕ちた者になるのだ。下界に生きるものと同様、何かしらを食べなければまた飢える。寿命はあるが、簡単には死ねないのが堕ちた者の運命だ。ゆえに、ブルームーンドラゴンですら、殺せない可能性が高い。』
堕ちた悪魔は、上界にいる悪魔のために行動しているってこと?
なんらかのメリットがなければそんなことはしないのではないだろうか。
「殺せないって、どういう意味ですか。」
『ルールによって縛られているという話だ。堕ちた者には堕ちた者なりのルールがあり、死ぬことが許されていない。どれだけ痛みを伴ったとしても、苦しみがあったとしても寿命が来るまでは死ねないという罰なのだ。ブルームーンドラゴンと堕ちた悪魔が持久戦になれば、有利なのは堕ちた悪魔にある。罰として課されているはずのルールによって、世界の均衡は揺らがされている。堕ちた者の行動を阻止したければ、封印するしかないだろう。』
その時、後方の森の中から物凄い衝突音が鳴り響く。
全員が振り返り音の方を見れば、大きな木がミシミシと音を立てて倒れていくのが見えた。
『丁度いい。封印に必要な魔法を持っている者が来るとは運命かもしれんな。』
硝子のドラゴンと私たちが見つめる先には、黒髪を靡かせたヒサメが歩いてきていた。
だからもしその戦争が起こったときに阻止されるのを防ぐために前もってブルームーンドラゴンを殺している。
その理屈は理解できなくもない。
「何故、戦争を起こそうとしているんです?それにどうして貴方はその結論に至ったのですか。」
『数百年前の戦争の原因を知っておるか?種族の差別、魔法の差別、人間の領地を広げるためなど、理由はいくらでもあったが、火種となったのは悪魔の儀式で悪魔に唆された者のせいだ。このままでは他の種族に攻め入られ殺されるぞと囁かれたその者は、こちら側から仕掛けることにした。だがな、面白いことに同じように他の国も悪魔の儀式をしていたのだ。つまり、各国に示し合わせて悪魔の儀式をさせた者がいる。』
「それは、ドクヘビのような落ちた悪魔がその当時もいたということですか。」
『そう考えておる。奴らの思惑通り戦争は起こってしまった。そうなると世界には負の魔力が溢れていく。すると、上界にいる悪魔はその魔力で満たされるわけだ。本来悪魔は飢えに苦しみながら生きるものだと言うのに。』
ドラゴンの言葉が引っかかった。
あまりにも悪魔について詳しすぎやしないか。
そんな私の疑問をヒバリたちも抱いたようだ。
「あなたは悪魔について詳しいようだ。ドラゴンであるあなたが、どうして上界のことを知っているのか聞いてもいいかな。」
ヒバリの問いかけにドラゴンはゆっくりと頭をもたげた。
『ドラゴンとは、堕ちた神の成れの果てだからだ。堕ちた神は誓約を破った罪の重さによって罰を与えられる。神としての記憶をはく奪され、ただの魔獣として生涯を終える。ただし例外がある。世界の均衡を保つために使命を持って自ら堕ちることを選んだ場合、記憶は消されず、他の魔獣よりも長い寿命を与えられる。ワシやその子の母は、その例外に該当する。』
私たちは今、とんでもないことを聞かされている。
私は思わずソラを見たが、ソラも真剣にドラゴンの話を聞いている。
誰も言葉を発することもせずに、ドラゴンの言葉を待っている。
『ブルームーンドラゴンの魔力は確かに強い。だが、その子の母の強さは桁違いなのだ。神である記憶を維持していることによって、その使命感から戦争を止めるほどの魔法を使うことが出来た。他のブルームーンドラゴンならこうはならん。つまり、彼女が死ねば戦争を止めたあの魔法を使うことは不可能に近い。』
「ソラの母親は、それほど強い魔法を持っている。そんな彼女を堕ちた悪魔は殺せるほど強いのでしょうか?」
ブルームーンドラゴンを殺している事実はある。
だが神の記憶を維持しているソラの母親ならば、堕ちた悪魔に負けないのでは。
『強いというよりも厄介と言ったほうが正しいかもしれん。まず、悪魔についての話をしようか。上界にいる悪魔は負の魔力を糧として生きている。彼らは常に飢えに苦しみながら、それでも死ぬことはない。なぜなら寿命というものがほぼ存在しないからだ。これは天使にも同じことが言える。だが、悪魔と天使は糧とする魔力の受け取り方に大きな違いがあるのだ。天使はどんなに小さな幸福によって生まれた正の魔力でも満たされる。だから天使が飢えを知ることはない。だが、悪魔はその逆。大きな不幸によって生まれた負の魔力でも足りない。満たされない。戦争のようにたくさんの人が死に、悲しみ、苦しんでようやく悪魔は満たされる。』
下界の人々が苦しまないと、上界の悪魔は飢えに苦しむことになるということか。
現代で誰かを殺したことによって罰を下されているのだろうか。
しかし、その罰のせいでドクヘビは今戦争を引き起こそうとしている。
「悪循環ではないですか。飢えに苦しむ悪魔がそれを改善しようと人間を殺したり、戦争の引き金を引こうとしているなんて。そもそも、堕ちるなんてことがなければドクヘビがこんなことも出来ないはずでしょう?どうしてそんなルールを、誰が作ったんですか。」
そんなルールさえなければ、悪魔は下界に来ることもない。
悪魔が来なければ数百年前の戦争は起きていない。
戦争が起きなければ、それを止めるために神が堕ちる必要はなかった。
「堕ちるというルールさえなければ、戦争なんて・・・。」
「起きてるでしょ、戦争は。堕ちる堕ちないは関係ないわ。」
ハルにそう言われた私は反論することは出来なかった。
種族の差別、魔法の差別、人間の領地を広げるため。
どの理由も悪魔は関係ない。
すべて、人間がやっていることだ。
戦争は悪魔の囁きなんて無くても起こっていた。
悪魔が関与したことによって戦争の大きさは変化したかもしれないが、どちらにせよ大勢死んだのだろう。
悪魔は戦争の拡大に貢献しただけ。
でも、それでも、ドクヘビによって命を奪われた人が大勢いるんだ。
堕ちた悪魔の行動で、人々が惑わされていることは事実だ。
『ルールなんてものは誰が作ったとしても完璧にはなれないものだ。この世にある全てのルールにはどこかしらの穴があり、全ての者が守っているルールなど存在しない。強制的に守らされている神の誓約でさえ、転移者のお主等には効果なしだ。あらゆる例外が存在しうる世界は、歪ながらも崩れないように精一杯足掻いている。その中で、堕ちるというルールも世界の均衡を保つためには必要だったのだ。神も人も間違いを起こす。その間違いによって揺らぐ世界を調整するためにルールがある。』
今のルールに穴があったとして、そのルールを改善したとしても完璧には作れない。
形を変えて、間違いが起こると予想がつく。
だから、今起こっている間違いをひとつずつ正していくしかない。
「堕ちた悪魔が戦争を起こして負の魔力を増やそうとしているのは分かるんですが、堕ちた悪魔も魔力を糧にしているということですか?」
『いや、それはない。魔力を糧にできるのは上界にいる悪魔と天使のみ。堕ちたものはもう、悪魔でも天使でもない、堕ちた者になるのだ。下界に生きるものと同様、何かしらを食べなければまた飢える。寿命はあるが、簡単には死ねないのが堕ちた者の運命だ。ゆえに、ブルームーンドラゴンですら、殺せない可能性が高い。』
堕ちた悪魔は、上界にいる悪魔のために行動しているってこと?
なんらかのメリットがなければそんなことはしないのではないだろうか。
「殺せないって、どういう意味ですか。」
『ルールによって縛られているという話だ。堕ちた者には堕ちた者なりのルールがあり、死ぬことが許されていない。どれだけ痛みを伴ったとしても、苦しみがあったとしても寿命が来るまでは死ねないという罰なのだ。ブルームーンドラゴンと堕ちた悪魔が持久戦になれば、有利なのは堕ちた悪魔にある。罰として課されているはずのルールによって、世界の均衡は揺らがされている。堕ちた者の行動を阻止したければ、封印するしかないだろう。』
その時、後方の森の中から物凄い衝突音が鳴り響く。
全員が振り返り音の方を見れば、大きな木がミシミシと音を立てて倒れていくのが見えた。
『丁度いい。封印に必要な魔法を持っている者が来るとは運命かもしれんな。』
硝子のドラゴンと私たちが見つめる先には、黒髪を靡かせたヒサメが歩いてきていた。
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