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密やかな別荘 7
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「さあ、セックスするぞ。また、あんあん啼かせてやるからな」
姿勢が大きく変わったので、セナの蕾から、ぐちゅりと淫液が溢れてしまった。それはぽたぽたと床に滴り、染みを作る。
セナは担ぎ上げられたまま、慌てて足をばたつかせた。
「ちょっと待ってください……! 零れてるんです……シャワーを使わせてください!」
「別にいいだろ。また腹一杯に注ぐんだから……まあ、いいか。シャワーを使うか」
寝台に直行しかけたハリルだったが考えを変えてくれたようで、踵を返す。
広い浴室だが、大柄なハリルが跨げば数歩の距離しかない。
ひょいとセナの体を下ろし、浴室の椅子に座らせてくれた。
セナは、ほっと息を吐いてシャワーに手を伸ばそうとしたが。
「おまえは何もするな。俺に任せろ」
ハリルに押し留められてしまう。
どうやらハリルが洗い流してくれるらしく、彼はシャワーを手にして湯の量を調整している。無駄だと思うが、一応セナはぼそぼそと口にした。
「あの……自分で、流せますが……」
「ルールを決めただろ。このお籠もりの最中には、おまえは快楽を感じる以外のことは何もしないってな」
「そうですけど……」
「食べたり飲んだり、体を洗うのも全部俺にやらせろ。おまえのやることは俺に抱かれて、あんあん啼くことだけだ」
「……僕、そんなに、あんあん言ってませんよ……」
盛大に吹き出したハリルに閉じていた膝を割られる。彼は大笑いしながら、濡れた腿に湯をかけて洗い流した。
「あっはっは! 今世紀最大の面白い冗談だな」
かぁっと頬を染めたセナは唇を尖らせる。
そんなに笑わなくても良いではないか。
咎めるつもりでハリルの強靱な胸を叩いたけれど、蚊が止まった以下の衝撃だったらしく、彼は平然として笑い続けていた。
「もう! 本当ですってば。あんあんなんて喘ぎ声は出してません」
笑いを収めたハリルは、にやりと口端を吊り上げた。
彼のこの笑みは、何かを企んでいる顔である。
「へえ。じゃあ、試してみるか」
「え……試すというと……んっ」
ちゅ、と唇にくちづけられる。
雄々しい唇は胸に下り、ふいに乳首を、ちゅうっと吸われた。
「あっん」
不意打ちだったので感じてしまい、甘い嬌声を零してしまう。
あんあんなんて言わないと宣言したばかりなのに。
セナは慌てて口元を掌で覆った。
「ほら、もう『あん』が出たな」
「今のは……! あの、その、寝ていた乳首を起こされたので驚いたからです」
動揺して、わけのわからない言い訳をしてしまう。
だがハリルは、なるほどと呟きながら、ぬろりと胸の尖りに分厚い舌を這わせた。
「ちょっと休ませると乳首は寝てるからな。おらおら、勃て」
ぬるぬると獰猛な舌に舐られ、快楽を小休止して柔らかくなっていた尖りは瞬く間に硬く張り詰める。
ぢゅうっと、きつく吸い上げられれば、鋭い快感が胸から下腹へ伝播した。
「ふぁっ……ん、くぅ……っ」
どうにか喘ぎ声を堪えるけれど、代わりに花芯がゆるゆると勃起してしまう。
ハリルは笑いながら、勃ち上がった花芯を大きな掌に包み込んだ。
「ほら、これはどうだ?」
花芯をなぞりながら、長い指が蕾に挿し入れられる。
ぐちゅぐちゅと濡れた花筒を掻き回されて、快楽の残滓が零れ落ちた。
乳首は、ちゅうちゅうと吸い上げられ、甘い疼きを生み出し続けている。
同時に三つを愛撫されたのでは、ひとたまりもない。
セナはびくびくと体全体を震わせた。
「あぁ……っ、ん、ふ、んっ……ん……んぅ――……っ」
男の愛撫に身を委ねながら、容易く絶頂に到達する。それでも喘ぎ声は意識して抑えた。精路を白蜜が駆け抜ける快感に、びくんと腰を跳ねさせる。
「あっ……は……ん……っ」
ぱしゃりと真紅の淫紋に白蜜が吹きかけられる。
淫紋は、ぞろりと蠢いていた。
そこに指先を触れさせたハリルは、ぬるぬると白蜜を淫紋に塗り込める。
途端に鋭い痺れが下腹に走り、セナは腰を浮かせた。
「ひゃ……! だめ、それ……だめです」
悪戯っ子のような目を向けたハリルは制止してもやめず、淫靡な動きで淫紋を撫で続ける。甘い悦楽が全身に広がり、雫を滴らせる花芯は、ふるりと揺れた。ぷっくりと熟れている紅い乳首もふるふると震える。蕾からは、とろとろと奥から滲んだ淫液が滴り続けている。洗っても全く意味を成さなかった。
褒美のように乳首に、ちゅ、とくちづけたハリルは淫紋から手を離した。
「このくらいにしておくか。淫紋が目当てだと思われたくないからな」
ほっと肩の力を抜いたセナだが、安堵するのはまだ早かった。
姿勢が大きく変わったので、セナの蕾から、ぐちゅりと淫液が溢れてしまった。それはぽたぽたと床に滴り、染みを作る。
セナは担ぎ上げられたまま、慌てて足をばたつかせた。
「ちょっと待ってください……! 零れてるんです……シャワーを使わせてください!」
「別にいいだろ。また腹一杯に注ぐんだから……まあ、いいか。シャワーを使うか」
寝台に直行しかけたハリルだったが考えを変えてくれたようで、踵を返す。
広い浴室だが、大柄なハリルが跨げば数歩の距離しかない。
ひょいとセナの体を下ろし、浴室の椅子に座らせてくれた。
セナは、ほっと息を吐いてシャワーに手を伸ばそうとしたが。
「おまえは何もするな。俺に任せろ」
ハリルに押し留められてしまう。
どうやらハリルが洗い流してくれるらしく、彼はシャワーを手にして湯の量を調整している。無駄だと思うが、一応セナはぼそぼそと口にした。
「あの……自分で、流せますが……」
「ルールを決めただろ。このお籠もりの最中には、おまえは快楽を感じる以外のことは何もしないってな」
「そうですけど……」
「食べたり飲んだり、体を洗うのも全部俺にやらせろ。おまえのやることは俺に抱かれて、あんあん啼くことだけだ」
「……僕、そんなに、あんあん言ってませんよ……」
盛大に吹き出したハリルに閉じていた膝を割られる。彼は大笑いしながら、濡れた腿に湯をかけて洗い流した。
「あっはっは! 今世紀最大の面白い冗談だな」
かぁっと頬を染めたセナは唇を尖らせる。
そんなに笑わなくても良いではないか。
咎めるつもりでハリルの強靱な胸を叩いたけれど、蚊が止まった以下の衝撃だったらしく、彼は平然として笑い続けていた。
「もう! 本当ですってば。あんあんなんて喘ぎ声は出してません」
笑いを収めたハリルは、にやりと口端を吊り上げた。
彼のこの笑みは、何かを企んでいる顔である。
「へえ。じゃあ、試してみるか」
「え……試すというと……んっ」
ちゅ、と唇にくちづけられる。
雄々しい唇は胸に下り、ふいに乳首を、ちゅうっと吸われた。
「あっん」
不意打ちだったので感じてしまい、甘い嬌声を零してしまう。
あんあんなんて言わないと宣言したばかりなのに。
セナは慌てて口元を掌で覆った。
「ほら、もう『あん』が出たな」
「今のは……! あの、その、寝ていた乳首を起こされたので驚いたからです」
動揺して、わけのわからない言い訳をしてしまう。
だがハリルは、なるほどと呟きながら、ぬろりと胸の尖りに分厚い舌を這わせた。
「ちょっと休ませると乳首は寝てるからな。おらおら、勃て」
ぬるぬると獰猛な舌に舐られ、快楽を小休止して柔らかくなっていた尖りは瞬く間に硬く張り詰める。
ぢゅうっと、きつく吸い上げられれば、鋭い快感が胸から下腹へ伝播した。
「ふぁっ……ん、くぅ……っ」
どうにか喘ぎ声を堪えるけれど、代わりに花芯がゆるゆると勃起してしまう。
ハリルは笑いながら、勃ち上がった花芯を大きな掌に包み込んだ。
「ほら、これはどうだ?」
花芯をなぞりながら、長い指が蕾に挿し入れられる。
ぐちゅぐちゅと濡れた花筒を掻き回されて、快楽の残滓が零れ落ちた。
乳首は、ちゅうちゅうと吸い上げられ、甘い疼きを生み出し続けている。
同時に三つを愛撫されたのでは、ひとたまりもない。
セナはびくびくと体全体を震わせた。
「あぁ……っ、ん、ふ、んっ……ん……んぅ――……っ」
男の愛撫に身を委ねながら、容易く絶頂に到達する。それでも喘ぎ声は意識して抑えた。精路を白蜜が駆け抜ける快感に、びくんと腰を跳ねさせる。
「あっ……は……ん……っ」
ぱしゃりと真紅の淫紋に白蜜が吹きかけられる。
淫紋は、ぞろりと蠢いていた。
そこに指先を触れさせたハリルは、ぬるぬると白蜜を淫紋に塗り込める。
途端に鋭い痺れが下腹に走り、セナは腰を浮かせた。
「ひゃ……! だめ、それ……だめです」
悪戯っ子のような目を向けたハリルは制止してもやめず、淫靡な動きで淫紋を撫で続ける。甘い悦楽が全身に広がり、雫を滴らせる花芯は、ふるりと揺れた。ぷっくりと熟れている紅い乳首もふるふると震える。蕾からは、とろとろと奥から滲んだ淫液が滴り続けている。洗っても全く意味を成さなかった。
褒美のように乳首に、ちゅ、とくちづけたハリルは淫紋から手を離した。
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