ふたば

doiemon

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私の名前・・・。

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草野ふたば
これがわたしの名前だ。
名付けたのは 父親で、本当は男の子を期待していたらしい。
ふたば・・・・。
変な名前。
意味なんて聞いたこともないけど、この名前は言いにくいし、わたしにとってマイナスなことしかない。
両親は私にどんな人生を期待してこんな名前をつけたのだろう・・・・。

私が小学校2年生になっ時のこと。
クラスの八田部っていう男子が私の名前をバカにした。
「ふたば名前って、どう考えてもおかしいだろ」
きっとあいつは何も考えずに言った。
何で私のことを話していたのかはわからない。私とあいつは席が二つ離れていたけど、はっきり聞こえた。

「パンッ!」
クラスの数人が私と八田部のほうを見た。
私は感情より先に八田部にビンタをしていた。手が勝手に動いていた。

つぎの瞬間、私は突き飛ばされた。
机やら椅子が背中に当たったような気がしたけど、痛みは感じなかった。
気を失いかけてた。でも、まぶたに力を入れて両目を開いた。
八田部が向かってくるのがわかった。まだ私に攻撃する気だ。

むなぐらを掴まれ、さらに突き飛ばされた私は木製のロッカーにたたきつけられた。
後頭部を打った私は完全に気を失い、気がついた時は、ベッドの上だった。
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