リストラ宣告の代償 ―横領令嬢を種漬けにする復讐録―

小林ユキ

文字の大きさ
13 / 16

双つの器 ―白濁の序列競争―

しおりを挟む
 ある日の夕刻。三沢の「補給」を求めて合鍵で部屋に入った絵里奈は、リビングで見知らぬ女が跪いているのを目撃した。
 それは、先日医務室で自分の体を汚した木村部長の妻、香織だった。

「あら……九条さん? あなたも、ここに……」
「奥様こそ、どうしてここに。……いえ、聞く必要もありませんね。その、三沢様の匂いに当てられたような情けない顔を見れば」

 かつては上司の妻として、あるいは部下のエリートとして、社交的な笑みを交わしていた二人が、今は獲物を狙う獣のような鋭い視線をぶつけ合う。


 そこへ、シャワーを浴び終えた三沢が悠然と現れた。
「賑やかだな。……ちょうどいい。九条、そして香織。お前たちのどちらが、俺の『種』をより多く受け止める価値があるか、ここで証明してみろ」

 三沢はソファに深く腰掛け、二人を足元へ招いた。
「三沢様! 私です! 私の方が、あの日からずっと三沢様の熱いのを、お腹の中で育ててきたんです……っ!」
「いいえ、私よ! 私の方が、会社でも、トイレでも、毎日欠かさず三沢様に尽くしてきたわ……っ!!」

 かつてのプライドは霧散し、二人は三沢の膝にしがみつき、どちらがより「優れた器」であるかを必死にアピールし始めた。

「騒ぐな。……言葉じゃなく、体で示せ」
 三沢の合図で、地獄のような「合戦」が始まった。
 二人は競い合うように三沢の服を剥ぎ取り、その特異な脈動を昂ぶらせていく。

「……まずは九条だ。十連発、耐えてみせろ」
 三沢は絵里奈を床に組み伏せ、背後から貫いた。
「ひ、ぎぃっ!! きたぁぁあああ!!」
 一発、二発、三発……。
 怒涛の物量が絵里奈の胎内に叩き込まれる。香織はそれを特等席で見せつけられ、嫉妬と飢餓感で指を噛み、身体をよじらせて悶えた。
「ずるい……九条さん、ずるいわ! 私にも、私にもその熱いのを頂戴!!」


 五発目を終えたところで、三沢は強引に身を引き抜き、今度は香織を仰向けにさせた。
「交代だ、香織。……九条の跡を、お前の熱で上書きしてみろ」
「あ、あああぁっ!! 三沢様、最高……っ、九条さんのより、私の方がもっといっぱい飲めるわっ!!」

 六発、七発、八発。
 三沢の「量」は、競い合う二人の熱気に呼応するように、さらに勢いを増していく。
 絵里奈は、自分の内側から溢れ出した白濁液を床に散らしながら、香織が三沢の種で腹部を膨らませていく光景を、怨嗟と羨望の入り混じった目で見守った。

「私の……私の場所を返してっ! もっと……もっと私を壊して、三沢様!!」


 九発目、十発目。
 三沢は二人の結合部を交互に行き来し、最後の一滴までを二人の胎内、そして顔や胸元へ、均等に、かつ暴力的に浴びせかけた。

 リビングの床は、三人分の体温で温められたおびただしい量の白濁液で水浸しになり、絵里奈と香織は、お互いの体に付着した三沢の「証」を、まるで宝石でも分かち合うかのように、恍惚とした表情で見つめ合った。

「……ふふ、九条さん。あなた、真っ白ね」
「奥様こそ……。でも、これで分かりましたね。私たちは二人とも、三沢様なしでは、もう生きていけない……空っぽの器なんだってこと」

 三沢は、床に横たわる二人の「器」を眺めながら、次のターゲット——この光景を木村に見せた時の反応を想像し、暗い愉悦に浸っていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

熟女教師に何度も迫られて…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
二度と味わえない体験をした実話中心のショート・ショート集です

お義父さん、好き。

うみ
恋愛
お義父さんの子を孕みたい……。義理の父を好きになって、愛してしまった。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

処理中です...