リストラ宣告の代償 ―横領令嬢を種漬けにする復讐録―

小林ユキ

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白濁の苗床 ―木村家の終焉と三沢の血―

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 数週間後、香織の口から衝撃の事実が告げられた。
「三沢様……私、授かりましたわ。……もちろん、あなたの子を」

 傍らでそれを聞いていた木村部長は、膝から崩れ落ちた。自分とは数秒で終わる虚無のようなセックスしかしていない妻が、三沢の圧倒的な物量によって、ついにその身に「種」を宿したのだ。
 だが、三沢は冷たく笑う。
「そうか。なら、その子は木村との子として育てろ。お前の夫には、一生、俺の子供を自分の子だと思い込ませて、汗水垂らして養わせるんだ」

 木村は叫ぶこともできず、ただ自分の家庭が根底から「三沢のもの」に書き換えられた絶望に、声もなく震えていた。

 香織は、お腹の子を守るという大義名分を盾にしながらも、その身体は三沢の種を求め続けていた。
「三沢様……お腹に刺激はよくありませんが、喉は空いていますわ。……私に、あの日以上の『補給』をくださいませ」

 三沢のマンションでは、毎晩のように異常な光景が繰り広げられた。
 妊娠中の香織は、三沢の足元に跪き、聖母のような微笑みを浮かべながら、三沢から放たれる怒涛の噴水を口内で受け止める。
 一方で、絵里奈は「唯一の膣穴(いれもの)」としての特権を誇示するように、三沢の剛直をその最奥へと招き入れる。

「いくぞ、お前たち。……今日は昨日よりも濃いぞ」
 三沢の腰が跳ねた。
 一発目、二発目、三発目。

「ん、んぐぅぅぅッ!!」
 香織は、三沢の爆発的な量を一滴も漏らさぬよう、必死に喉を鳴らして嚥下する。お腹の子に、三沢の生命力を分け与えるかのような、狂気に満ちた「授乳」にも似た奉仕。

「あああぁあああ! 三沢様、最高っ! 香織さんの分まで、私の中に注いでぇ!!」
 絵里奈は、香織が使えない「聖域」を、三沢の物量でパンパンに膨らませ、結合部から泡立つ白濁液を床に散らしながら絶頂し続けた。

 五発、六発……そして、十発。
 三沢は、香織の口内と絵里奈の最奥へ、交互に、あるいは同時に、その特異体質を叩き込んだ。
 部屋には、精液の濃密な匂いと、二人の女が三沢に服従する嬌声だけが充満している。

「ふぅ……。香織、お前は俺の子を立派に育てろ。絵里奈、お前はこれからも俺の種を溜める『器』として、会社で俺の地位を盤石にしろ」
「はい、ご主人様……」
 二人は、三沢の足元で、お互いに三沢の種で汚れた顔を見合わせ、満足げに微笑んだ。

 その光景を、部屋の隅で見せつけられていた木村部長。
 彼はもう、何に対しても怒りを感じなくなっていた。
 自分の妻が、自分の部下が、そして自分の(はずの)子供が、全て一人の男の「量」によって支配されていく。
 彼はただ、香りが飲み残した、あるいは絵里奈の体から溢れ出した白濁液を拭き取るだけの「掃除係」として、その場に留まることしかできなかった。
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