リストラ宣告の代償 ―横領令嬢を種漬けにする復讐録―

小林ユキ

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禁じられた蜜 ―胎動する支配―

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 香織の腹部は、今や誰の目にも明らかなほど大きく膨らんでいた。
 三沢は、いつものように自分の足元に跪き、喉を鳴らして「補給」をねだる香織の頭を、冷たく、しかしどこか慈しむように撫でた。

「香織、しばらく俺のところへ来るのは禁ずる」
「えっ……三沢様、どうして……? 私、もっと、あなたの熱いのが欲しいのに……っ!」
 香織は絶望したような顔で三沢を見上げる。彼女にとって、三沢の種はもはや胎児への栄養であり、自分を繋ぎ止める生命線そのものだった。

「お前の中の『俺の種』が、もうすぐ形になる。……その器を壊すわけにはいかない。しばらくは、その身体を大事にしろ。これは命令だ」

 三沢は、背後で控えていた木村部長を呼びつけた。
「木村。今日から香織を家から出すな。出産まで、お前が責任を持って彼女を静養させろ。……いいか、一滴でも俺以外の汚れをつけたり、彼女に無理をさせたりしてみろ。その瞬間に、お前の人生のすべてを消してやる」

「は、はい……っ! 承知しました、三沢君……」
 木村は、妻を独占できる喜びよりも、三沢の「大事な種(子供)」を預かるという重圧に、ただ平伏した。彼はもはや、夫ではなく、三沢の子供を育てるための「飼育係」に成り下がっていた。

 香織が木村の監視下で静養に入ってから、三沢の異常なエネルギーはすべて絵里奈へと注ぎ込まれた。
 毎日のように繰り返される十連続射精。おびただしい量の白濁液が、彼女の最奥を絶え間なく洗い流し、全身の血管を通して彼女の細胞ひとつひとつを三沢の成分で書き換えていく。

 その結果、絵里奈の肌は透き通るような白さを保ちながらも、内側から上気したような異常な色気を放ち始めた。彼女がオフィスを歩くだけで、すれ違う男たちが本能的な眩暈を覚えるほどの、濃厚な「メスの匂い」を振りまくようになったのだ。

「九条さん、今日のランチ、もしよければ……」
「九条部長、この後の会議の後、少しお時間をいただけませんか?」

 かつては「氷の令嬢」と恐れられ、近寄りがたかった彼女に、社内の男たちが吸い寄せられるように言い寄ってくる。だが、彼らは気づいていない。彼女の耳元に揺れる髪の隙間から、そしてタイトスカートの裾から、三沢の「残滓」が微かに、しかし決定的な支配の証として香り立っていることに。

 絵里奈は、彼らを冷ややかな目で見下ろす。
(滑稽だわ……。三沢様の、あの暴力的な熱量を知らない男たちが、よくもまあ私に触れようなんて思えるものね)

 定時後。言い寄ってきた男たちへの嫌悪感で身体を疼かせた絵里奈は、三沢の待つ顧問室へと駆け込んだ。
「三沢様……っ! 今日も、変な男たちが私の周りを……。汚らわしい視線で、私の身体を汚された気分です……っ」
「ほう。随分と人気者じゃないか、九条。……だが、お前の身体は、中も外も俺の種でしか洗えないんだったな?」

 三沢は絵里奈の首筋を掴み、強引にデスクへ押し伏せた。
「言い寄ってきた奴らに見せてやりたいな。お前のこの、俺の種を欲しがって震えている醜態を」

 三沢の剛直が、数時間前に言い寄ってきた男たちの妄想を粉砕するように、絵里奈の最奥を貫いた。
「っ!? あ、ああああぁっ!! これ……これよぉぉっ!!」

 一発目、二発目、三発目。
 絵里奈は、会社にいる間ずっと渇いていた「熱」が、ダムが決壊したような勢いで注ぎ込まれる感覚に狂喜した。
「んぎぃっ! くる、また……! 部長夫人の分まで、私を……私を白くしてぇぇっ!!」

 五発、六発、七発。
 デスクから滴り落ちるおびただしい量の白濁液。三沢の「量」は、絵里奈を言い寄る男たちの記憶から完全に隔離し、彼女を三沢だけの、三沢による、三沢のための奴隷へと再び繋ぎ止めていく。

 十発目が放たれ、腹部を異様に膨らませて痙攣する絵里奈。
 彼女は、窓の外に広がるオフィスの夜景を見下ろしながら、三沢の腕の中でうっとりと微笑んだ。
(見てなさい。あなたたちがどんなに望んでも、この『熱さ』だけは……この『量』だけは、私だけのものなんだから……)

 三沢は、汗ばんだ絵里奈の背中を冷たく見下ろし、今も木村の家で三沢の「種」を育てている香織を思い浮かべ、その支配の完成度が次の段階へ進むのを確信していた。
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