文字の大きさ
大
中
小
26 / 30
エピソード8:不可視の脅威と越冬拠点の最適化②
厚さ一メートルに及ぶ土と雪、そして何十万枚もの広葉樹の枯れ葉が構築するデッドエア(動かない空気)の絶対防壁。その最も深い底に位置するダグアウト(半地下シェルター)の内部において、ジン・オズワルドは静かなる生存の闘いを続けていた。
一酸化炭素という見えない死神を流体力学のハック(煙突効果による換気)によって完膚なきまでに駆逐し、極低温の雪原が放つ強烈な紫外線の暴力から、魔熊の骨を削り出したスノーゴーグルで自らの網膜を守り抜いた。
呼吸の確保と視界の維持。極寒のサバイバルにおいて最も基礎的でありながら、僅かなエラーが即座に死に直結する二つの致命的なハードルを越えたジンが次に見据えたのは、「冬を越すための究極の備蓄」の錬成であった。
氷点下数十度の猛吹雪に数日間、あるいは数週間閉ざされることも決して珍しくないこの過酷な死の森の越冬において、空腹を感じるたびにダグアウトから這い出して薪を割り、火を起こし、肉を煮炊きすることは、致命的なエネルギーの浪費に他ならない。
必要なのは、火すら使わずとも瞬時に莫大な熱量(カロリー)を摂取でき、かつ常温(この場合はシェルター内の適温)に何ヶ月、いや何年放置しようとも絶対に腐敗しない、完全無欠の携帯保存食。
すなわち、極北の過酷な大地を生き抜く先住民たちが生み出した生化学と熱力学の極致――「ペミカン」の仕込みである。
ジンはダコタ・ファイア・ホールの仄かな熱と、入り口の縦穴から僅かに差し込む青白い雪明かりを頼りに、平らな岩盤の前にあぐらをかいていた。
彼の目の前には、数日前のブリザードの前に仕込んでおいた魔物肉の「干し肉(ジャーキー)」が山積みになっている。強烈な岩塩の浸透圧でドリップを抜き、氷点下の極めて乾燥した卓越風に晒されて限界まで水分を飛ばされたその肉は、赤黒く変色し、文字通り「石の板」のように硬直していた。
「グラム。形状変更だ。極細の削り出し刃(スクレーパー)になれ。肉の繊維をミクロン単位で削り落とす。刃の角度は対象をえぐるのではなく、表面をこそぎ落とすマイナス角に設定しろ」
『……またか! 雪かきのスコップ、骨細工の極小彫刻刀の次は、おろし金(グレーター)の代わりだと!? 主よ、貴様は我をなんだと思っている! 我は数万の血を吸い、神話を終わらせた古代帝国の――』
「いいからやれ。これは命を繋ぎ、大自然の腐敗の法則に抗うための最も重要な基礎工事だ」
ジンの容赦のない、一切の感情を排した魔力ハッキングに応じ、インテリジェンス・ダガー『グラム』の美しい古代合金の刀身が不満げに波打つ。鋭利だった刃先が瞬時に変態を遂げ、表面に無数の極めて鋭利な微小突起を持つ、極厚のスクレーパーへと姿を変えた。
ジンはそのグラムの表面を、カチカチに硬化した干し肉のブロックに力強く押し当て、全身の体重と肩の筋肉を総動員して、前後にゴリゴリと削り始めた。
「ガリッ……ザッ……ザリザリッ!」
分厚い胸板と上腕二頭筋が悲鳴を上げるほどの、強烈な物理的重労働。干し肉の強靭なタンパク質の繊維が、グラムの鋭利な突起によって物理的に破壊され、細かい粉末となって岩盤の上に降り積もっていく。ジンは休むことなく削り続け、さらに削り出した荒い粉末を、グラムの平らな腹(ミネ)を使って「ゴリッ、ミシッ」と岩盤に擦り付け、執拗にすり潰し続けた。
完全にサラサラの、砂のような「肉粉(ミートパウダー)」になるまで、徹底的に粉砕し続ける。極寒のシェルター内であるにもかかわらず、ジンの額からはじわじわと濃密な汗が滲み出し、呼気は荒くなる。だが、彼のストイックな反復運動のリズムは一ミリたりとも狂うことはない。
この過酷な粉砕作業は、単に食べやすくするためのものでも、消化を良くするためのものでもない。生化学における「水分活性(ウォーター・アクティビティ)」を、極限までゼロに近づけるための絶対的な防御プロセスなのだ。
細菌やカビ、腐敗菌が細胞分裂を起こし増殖するためには、細胞が利用できる水分――すなわち、タンパク質や炭水化物に結合していない「自由水(フリーウォーター)」が不可欠である。干し肉の段階ですでに大部分の水分は抜けているが、分厚い塊のままでは、その内部の奥底に微量の自由水が閉じ込められている可能性が極めて高い。
だからこそ、物理的な暴力を以て粉々に粉砕することで表面積を最大化し、残存する微細な水分すらも大気中へと完全にパージ(排除)するのだ。
『……ふむ。そういえば主よ、先ほど換気のために外へ出た際、我の魔力センサーが数キロ先の谷底――あの帝国軍の残骸を詳細にスキャンしたと言ったな』
黙々と肉粉を作り続けるジンに対し、グラムが不意に冷笑的で、どこか哀れむような念話を響かせた。
『あの哀れな連中の食料袋の中身、今どうなっているか想像がつくか? 全員が極低温で凍死して魔力供給が途絶えた瞬間、彼らが食料の備蓄に掛けていた「時間停止」や「腐敗防止」の高位保存魔法が、硝子(ガラス)が割れるように完全に消失したのだ。
その結果どうなったか。魔法という蓋が外れた食料は、内部にたっぷりと残っていた水分(自由水)を温床にして、極低温下であるにも関わらず、耐寒性のバクテリアが一気に爆発的に増殖を始めたのだ。今頃、奴らの懐の中の食料は、猛烈な悪臭を放つドロドロの腐敗物に成り果てておるわ』
魔法というブラックボックスに依存し、物質の根源的な生化学的法則を無視した者たちの惨絶な末路。兵站(ロジスティクス)を魔法の利便性に委ねた軍隊の、必然的な崩壊。
魔法は、術者の魔力が尽きれば一瞬にして解け、ただの無力な幻想となる。
だが、水分を物理的に徹底排除したこの目の前の「肉粉」は違う。術者がいようがいまいが、魔法の加護がなくとも、絶対に腐ることはない。「魔法は消えるが、物理法則は決して裏切らない」のだ。
「……無知の代償だな。保存とは、魔法で時間を無理やり止めることじゃない。微生物が生きられない『生化学的な死の空間(デッドゾーン)』を、物理的に構築することだ」
ジンは淡々とそう独白し、出来上がった大量のサラサラの肉粉を、一欠片も無駄にすることなく木彫りのボウルへと丁寧に集めた。
肉粉の準備が完璧に整うと、ジンはいよいよペミカン錬成の最も重要な心臓部――「獣脂抽出(レンダリング)」の工程へと移った。
岩盤の上に置かれているのは、先日仕留めた巨大な魔熊(ダイアベア)から切り出した、純白にして厚さ十センチにも及ぶ極上の背脂のブロックである。ジンはグラムを鋭利な直刃に戻し、この背脂を数ミリ角の極小のサイコロ状に、気の遠くなるような正確さで細かく、細かく刻んでいった。
「グラム。形状変更だ。深さのある小鍋(ソースパン)になれ。熱伝導を均一にするため、底面は分厚く、側面は熱を逃がさないように緩やかなカーブを描け」
『な、なんだと!? スコップ、彫刻刀、おろし金の次は、小鍋だと!? 我の極上のハイカーボン鋼に似た緻密な分子構造を、煮炊きの直火に晒すとは、正気か主よ! 幾千の騎士を切り伏せたこの我に、鍋底の真似事をさせるとは!』
カンカンッ! と、グラムが柄を激しく震わせて過去最大の抗議の絶叫を上げる。
「黙れ。この脂から、腐敗の原因となる水分を完全に一滴残らず飛ばすには、鍋底の一部だけが局所的に熱くなるような粗悪な器では絶対に駄目なんだ。全体を均一な温度で包み込み、焦がすことなく熱をコントロールできる、熱伝導率が極めて高いお前でなければ、純粋な獣脂の抽出は不可能なんだ。これはミクロン単位の温度変化を捉え、流熱を制御する、お前にしかできない高度な物理演算だ」
『……ほぅ? 物理演算……高度な制御技術……。ふん、まあ……金属結晶内のフォノン(格子振動)を操る流熱制御(サーマル・マネジメント)も、我の得意分野の一つだからな。ただの鍋ではなく、高度な演算器として扱うというのなら……仕方あるまい!』
ジンの意図的な煽てに見事に乗り、グラムの刀身が滑らかに変形していく。刃の鋭さは完全に消え去り、深さ十五センチほどの、完璧な熱伝導を誇る漆黒の小鍋へと姿を変えた。
ジンはそのグラムの小鍋の中に、細かく刻んだ魔熊の純白の背脂を山盛りに投入し、ダコタ・ファイア・ホールの、炎を上げず安定した高熱を放つ熾火(おきび)の上へと静かに据えた。
ここからが、脂と熱力学の静かなる戦いである。
鍋底の熱がグラムの高い熱伝導率を通じて均一に伝わり始めると、純白だった背脂のサイコロが徐々に透明感を帯び、強固な細胞壁が熱によって崩壊して、内部から極上の脂がジワリと溶け出し始めた。
「チリチリチリ……パチパチッ!」
静寂に包まれたダグアウト内に、細かく弾けるような小気味よい音が響き渡り始めた。
この「パチパチ」という音。料理の素人はこれを「脂そのものが熱されて揚がる音」だと勘違いする。だが、熱力学を知るジンは違う。
これは、脂の細胞組織の中に含まれている微量な「水分」が、百度の沸点を突破して急激に気化し、気泡となって爆発的に弾け飛んでいる音なのだ。
この音が鳴っているうちは、まだ鍋の中の脂に水分(自由水)が残っているという明確な物理的証拠である。この水分が僅か数パーセントでも残っていれば、脂はその水分を媒介にして急速に酸化し、数ヶ月で酷い悪臭を放つ腐敗脂へと劣化してしまう。
ジンは決して焦らない。炎の強さを微調整し、熱が高くなりすぎないようにコントロールしながら、木のスプーンでゆっくりと、執拗に鍋の中をかき混ぜ続けた。
「パチパチ……チリチリ……」という水分の断末魔が続く中、やがてダグアウトの密閉空間に、とてつもない匂いが立ち込め始めた。
それは、濃厚で甘く、そして暴力的なまでに重厚な、極上の獣脂の香り。焦がしバターとローストしたナッツを掛け合わせ、さらに野生の生命力を濃縮したような、人間の脳髄の奥底にある「飢餓」の記憶を直接揺さぶる、圧倒的なシズル感の奔流だ。
『おおおおおっ……!! なんだこの豊潤な匂いの暴力は! 我の鍋底に触れている脂の細胞が完全に溶け崩れ、不純物を取り除かれた黄金色の液体となって渦巻いておるぞ! 成分センサーが旨味の飽和状態を警告しておるわ!』
グラムが小鍋の形状のまま、異常な数値を感知して狂喜の念話を上げる。
傍らで大人しく丸くなっていた老フェンリル『ヴォルフ』も、この暴力的な脂の香りに中枢神経を直撃され、巨大な鼻の穴をヒクヒクと激しくひきつらせながら、床の土に涎の大きな水たまりを作り始めていた。
やがて、さらに数十分の時が経過した。
「チリチリ……」という微かな音が、次第に小さくなり、弾ける間隔が長く開き始める。
そして。
「…………」
小鍋の中から、一切の音が完全に消え去った。
それは、水分という腐敗のトリガーとなる不純物が、一滴残らず大気中へとパージ(蒸発)され、完全に飛び切ったことを示す、熱力学的な完了の合図であった。
ジンは小鍋を火から下ろし、用意しておいた清潔な麻布を通して、溶け出した高温の液体を別の木彫りの深いボウルへと丁寧に濾過(ろか)した。
布の繊維を通過してボウルの底に溜まったのは、不純物を一切含まない、向こう側が透き通って見えるほどに美しい、琥珀色の液状の脂。
これこそが、水分含有量完全ゼロ。いかなるバクテリアもカビも一切繁殖できない物理的な絶対防壁であり、常温(極低温)で数年単位の保存を可能にする究極の保存物質――「純粋なタロー(抽出獣脂)」の完成である。
ジンは、濾過を終えて麻布の上に残った、脂を完全に絞り尽くされてキツネ色にカリカリに揚がった肉のカス――「油かす(クラックリング)」を、指先で一つまみ拾い上げた。
微かに岩塩を振り、そのまま無造作に口の中に放り込む。
「カリッ……ジュワッ」
前歯で噛み砕いた瞬間、極限まで水分が抜け軽く揚がったクリスピーな食感とともに、細胞の奥底に僅かに残っていた魔熊の濃厚な旨味が、爆発的な香ばしさとなって口腔内に瞬時に広がった。
ただの副産物、脂の残りカスでしかない油かすですら、この圧倒的な美味さ。
これが、完全に水分を飛ばされた先ほどの「肉粉」と、この黄金色に輝く「純粋なタロー」が結合した時、一体どれほどの破壊的な熱量(カロリー)と旨味を生み出すのか。さらにそこへ、野生のベリーやナッツの酸味と食感が加わればどうなるか。
ジンの脳内で、次なる「実食」の完璧なシミュレーションが完了し、極上の食欲の導火線に激しい火花が散った。
彼は木彫りのボウルの中でトロリと揺れる、黄金色に輝く純粋なタローの液面を、氷のように冷徹な瞳で見つめながら、その口元に、狂気的なまでの美食とロマンへの期待を込めた不敵な笑みを深く刻み込んだ。
「……完璧な物理的バリア(結着剤)だ。さあ、混ぜ合わせるぞ」
感想 0
あなたにおすすめの小説
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもちアラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei 辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
捨て子の僕が公爵家の跡取り⁉~喋る聖剣とモフモフに助けられて波乱の人生を生きてます~
伽羅 物心がついた頃から孤児院で育った僕は高熱を出して寝込んだ後で自分が転生者だと思い出した。そして10歳の時に孤児院で火事に遭遇する。もう駄目だ! と思った時に助けてくれたのは、不思議な聖剣だった。その聖剣が言うにはどうやら僕は公爵家の跡取りらしい。孤児院を逃げ出した僕は聖剣とモフモフに助けられながら生家を目指す。
土属性を極めて辺境を開拓します~愛する嫁と超速スローライフ~
にゃーにゃ「土属性だから追放だ!」理不尽な理由で追放されるも「はいはい。おっけー」主人公は特にパーティーに恨みも、未練もなく、世界が危機的な状況、というわけでもなかったので、ササッと王都を去り、辺境の地にたどり着く。
「助けなきゃ!」そんな感じで、世界樹の少女を襲っていた四天王の一人を瞬殺。 少女にほれられて、即座に結婚する。「ここを開拓してスローライフでもしてみようか」 主人公は土属性パワーで一瞬で辺境を開拓。ついでに魔王を超える存在を土属性で作ったゴーレムの物量で圧殺。
主人公は、世界樹の少女が生成したタネを、育てたり、のんびりしながら辺境で平和にすごす。そんな主人公のもとに、ドワーフ、魚人、雪女、魔王四天王、魔王、といった亜人のなかでも一際キワモノの種族が次から次へと集まり、彼らがもたらす特産品によってドンドン村は発展し豊かに、にぎやかになっていく。
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。