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陰キャに優しいギャルなんて存在しない……はずだった!? 〜付き合い始めたら毎日が過剰デレのオーバーキル〜
第7話:遊園地デートと、観覧車の密室 〜絶叫マシンの後は、沈黙の甘い罠〜
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遊園地。
そこは、俺のような陰キャにとって、ディズニー映画の悪役が聖水を浴びせられるのと同義の、最強の「浄化施設」である。
日曜日、午前九時。俺、佐藤湊(さとう みなと)は、駅前の広場で、まるで戦地に赴く兵士のような悲壮な決意を固めていた。
(……落ち着け、僕。今日のミッションは『デート』ではない。一軍ギャルという名の特級危険物を、リア充が跋扈する魔窟においてエスコートし、僕の社会的尊厳を最小限の欠けで守り抜く『生存戦略』なのだ!)
俺の装備は完璧だ。周囲の「まともな人間」に紛れるための、無印良品で調達した無難すぎるネイビーのシャツとチノパン。そして、極度の緊張による腹痛に備えた正露丸。さらには、精神が崩壊した際に現実へ引き戻してくれるための「結衣のアクスタ(鞄の奥に隠蔽済み)」も完備している。
だが、そんな周到な準備も、彼女が現れた瞬間に、宇宙の塵となって消え去った。
「湊くーん! お待たせ!」
人混みを割って現れた瀬戸結衣は、もはや「暴力」と呼ぶべきレベルの輝きを放っていた。
透け感のあるパステルブルーのワンピースに、つばの広い麦わら帽子。サンダルから覗く指先には、俺の好きな色だと言っていた淡いピンクのネイルが施されている。
(…………。画質が。画質がおかしい。周囲の景色が360pなら、彼女だけは8Kレジンキャストで出力されたハリウッド映画のヒロインだ。これは僕の視神経を過負荷で焼き切り、思考停止に追い込んで、園内の高額なグッズを買い占めさせるための『経済的自爆テロ』に違いない!)
「……お、おはようございます、結衣さん。その……今日の格好は、法的に許容される可愛さの範囲を大幅に逸脱しています。僕の心肺機能が、すでに不整脈を訴えています」
「あはは! もう、呼び捨てにするって約束したでしょ? はい、やり直し!」
結衣はそう言うと、俺の腕に迷わず抱きついた。
ワンピース越しに伝わってくる、彼女の柔らかな体温。そして、日差しを浴びてより一層甘く香る、彼女特有のシャンプーの匂い。
「……おはよう、結衣。……今日は、よろしくお願いします」
「うんっ! 行こ、湊くん! 私、今日のために昨日から一睡もできなかったんだから!」
俺たちは、リア充の聖域「ドリーム・ランド」へと足を踏み入れた。
入園ゲートをくぐってすぐ、俺を最初の悲劇が襲った。
「湊くん、見て見て! これ絶対つけなきゃダメだよ!」
結衣がワゴンから取り出したのは、ピンクト黒の「お揃いの猫耳カチューシャ」だった。
「……断ります。これを僕が装着した瞬間、佐藤家の家系図に『猫耳をつけた二十一世紀の恥』という消せない汚点が刻まれます。これは僕の男としての尊厳を物理的に破壊し、君の美しさを際立たせるための『対比効果(コントラスト)』という名の精神攻撃ですね!?」
「いいじゃん、今日だけなんだから! ほら、湊くん、しゃがんで?」
抗う術はなかった。結衣に有無を言わさぬ笑顔で押し切られ、俺の頭にはふかふかの猫耳が鎮座することになった。
結衣は自分の猫耳をピコピコと動かしながら、俺の顔をスマホで連写し始める。
「やばい……可愛すぎて食べちゃいたい……。ねえ、湊くん、今日一日ずっとこれ外さないでね? 私だけの『飼い猫』なんだから」
(……結論。カチューシャは装飾品ではない。一軍ギャルが僕を自分の所有物として社会的にマーキングするための『デジタル首輪』だったんだ!)
その後、俺たちは絶叫マシンの洗礼を受けた。
地上五十メートルから垂直落下するコースターの上で、俺は「この世のすべての罪を懺悔します!」と叫びながら意識を飛ばしかけた。
だが、隣を見ると、結衣は風に髪をなびかせながら、狂ったような歓喜の声を上げていた。
地上に降り、足がガクガクと震える俺の肩に、結衣がぴったりと寄り添ってくる。
「湊くん、大丈夫? 私が守ってあげるからね?」
「……立場が逆です。僕は今、君という名の巨大なエネルギー体に魂を吸収されかけています。……絶叫マシンのGよりも、君の密着によるG(ガールパワー)の方が心臓に悪い!」
「あはは、じゃあもっとくっついちゃお」
昼食に食べた一本のチュロス。結衣は「これ、一本しか売ってなかったから(嘘)」と、俺の口に端っこを突っ込み、自分も反対側から齧り付いてきた。
鼻と鼻が触れ合うほどの距離。
彼女の潤んだ瞳が、俺の網膜を至近距離で焼き尽くす。
間接キスどころか、もはやこれは「概念的な融合」ではないか。俺の理性は、昼過ぎの時点で完全崩壊の一歩手前まで追い込まれていた。
そして、日が傾き始め、園内がオレンジ色のノスタルジーに包まれる頃。
俺たちは、この遊園地のシンボルである巨大観覧車の前に立っていた。
「……湊くん。最後は、あれに乗ろ?」
結衣の声が、少しだけ真面目な響きを帯びた。
観覧車。一周十五分。逃げ場のない、空中密室。
「頂上でキスしたカップルは永遠に結ばれる」という、いかにも一軍が好みそうな伝説がある場所だ。
(……きた。これが最終決戦の場か。重力からも、他人の視線からも切り離された独房。そこで僕は、彼女の『過剰デレ・オーバーキル』の真髄を味わうことになるのか……!)
ゴンドラの中。
ゆっくりと、世界が足元から遠ざかっていく。
夕焼けに染まる街並みは絶景だったが、俺の目は、目の前に座っている一人の少女に釘付けになっていた。
結衣は、窓の外をじっと見つめていたが、やがて視線を俺へと戻した。
その瞳は、いつもの悪戯っぽさは消え、どこか壊れ物を扱うような危うさを秘めていた。
「……ねえ、湊くん。私ね、今日一日、ずっと幸せすぎて……ちょっとだけ怖かったの」
「……怖い? 君のような、すべてを手に入れた人間が、何を……」
「手に入れてなんかないよ。……湊くんが、本当は私のことをどう思ってるのか……私が無理やり連れ回してるだけじゃないかって、たまに不安になるんだもん」
結衣が、座席を移動して俺の隣に座った。
ゴンドラが、微かに揺れる。
「……ねえ、湊くん。今の幸せが本物だって……『証拠』、くれないかな」
頂上が、近づいてくる。
世界で一番高い場所。音のない、二人だけの密室。
結衣が俺の両肩を掴み、その顔を、拒絶できないほど近くに寄せた。
「……キス、して。……湊くんからしなきゃ、一生ここから降ろしてあげないんだから」
彼女の声は震えていた。
それは、「絶対の女王」としての命令ではなく、一人の「臆病な少女」としての、悲痛なほど切実なおねだりだった。
(…………。頂上。伝説。密室。逃げ場なし。……結論。これは、僕の理性を完璧に破壊し、君という名の深淵に永劫に繋ぎ止めるための、甘すぎる『終身刑』の宣告だ!)
俺は、目を閉じた。
自分の卑屈さを、臆病さを、すべてこの高度に置き去りにして。
震える彼女の唇に、不器用な、けれど確かな自分の意志を重ねた。
――脳内が、ホワイトアウトする。
宇宙の全ての法則が書き換えられ、俺の全細胞が「瀬戸結衣」という存在を、自分の一部として認識した瞬間だった。
地上に戻ったとき。
夜の帳が降りた園内は、イルミネーションで宝石箱のように輝いていた。
結衣は、俺の腕にぎゅっとしがみつき、顔を赤らめながら、さっきまでよりもずっと深く、俺の胸に頭を預けてきた。
「……今の、一生忘れないからね。……でも、全然足りない。帰り道も、ずっとこうしてて。……ね、約束だよ?」
(……結論。遊園地は、楽しみに行く場所ではない。そこは一軍ギャルが、僕の脳内にある『恋の方程式』を物理的な熱量で焼き切り、自分一色の人生に塗り替えるための、最高に幸福な『儀式場』だったんだ!)
俺は、猫耳カチューシャをつけたまま、もはや隠すことのできない幸福を噛みしめながら、彼女と共に駅へと向かった。
しかし。
駅の改札へと続く暗い街灯の影に、一人の少女が立っていた。
小鳥遊 栞。
彼女は、猫耳をつけて幸せそうに歩く湊の姿を、まるで宗教画に描かれた殉教者を見るような、悲しい瞳で見つめていた。
「……佐藤先輩。……あんなに高い場所まで、連れて行かれたんですね。……でも、高く登れば登るほど、落ちた時の絶望は深くなるんですよ……?」
彼女の手には、湊が以前「読みたい」と言っていた、絶版になった古い手記が握られていた。
「……私が、拾ってあげます。……あの光が消えた後、地面に叩きつけられる先輩を。……影の底で、ずっと待っていますから」
栞の囁きは、祝祭の後の冷たい夜風に消えていった。
そこは、俺のような陰キャにとって、ディズニー映画の悪役が聖水を浴びせられるのと同義の、最強の「浄化施設」である。
日曜日、午前九時。俺、佐藤湊(さとう みなと)は、駅前の広場で、まるで戦地に赴く兵士のような悲壮な決意を固めていた。
(……落ち着け、僕。今日のミッションは『デート』ではない。一軍ギャルという名の特級危険物を、リア充が跋扈する魔窟においてエスコートし、僕の社会的尊厳を最小限の欠けで守り抜く『生存戦略』なのだ!)
俺の装備は完璧だ。周囲の「まともな人間」に紛れるための、無印良品で調達した無難すぎるネイビーのシャツとチノパン。そして、極度の緊張による腹痛に備えた正露丸。さらには、精神が崩壊した際に現実へ引き戻してくれるための「結衣のアクスタ(鞄の奥に隠蔽済み)」も完備している。
だが、そんな周到な準備も、彼女が現れた瞬間に、宇宙の塵となって消え去った。
「湊くーん! お待たせ!」
人混みを割って現れた瀬戸結衣は、もはや「暴力」と呼ぶべきレベルの輝きを放っていた。
透け感のあるパステルブルーのワンピースに、つばの広い麦わら帽子。サンダルから覗く指先には、俺の好きな色だと言っていた淡いピンクのネイルが施されている。
(…………。画質が。画質がおかしい。周囲の景色が360pなら、彼女だけは8Kレジンキャストで出力されたハリウッド映画のヒロインだ。これは僕の視神経を過負荷で焼き切り、思考停止に追い込んで、園内の高額なグッズを買い占めさせるための『経済的自爆テロ』に違いない!)
「……お、おはようございます、結衣さん。その……今日の格好は、法的に許容される可愛さの範囲を大幅に逸脱しています。僕の心肺機能が、すでに不整脈を訴えています」
「あはは! もう、呼び捨てにするって約束したでしょ? はい、やり直し!」
結衣はそう言うと、俺の腕に迷わず抱きついた。
ワンピース越しに伝わってくる、彼女の柔らかな体温。そして、日差しを浴びてより一層甘く香る、彼女特有のシャンプーの匂い。
「……おはよう、結衣。……今日は、よろしくお願いします」
「うんっ! 行こ、湊くん! 私、今日のために昨日から一睡もできなかったんだから!」
俺たちは、リア充の聖域「ドリーム・ランド」へと足を踏み入れた。
入園ゲートをくぐってすぐ、俺を最初の悲劇が襲った。
「湊くん、見て見て! これ絶対つけなきゃダメだよ!」
結衣がワゴンから取り出したのは、ピンクト黒の「お揃いの猫耳カチューシャ」だった。
「……断ります。これを僕が装着した瞬間、佐藤家の家系図に『猫耳をつけた二十一世紀の恥』という消せない汚点が刻まれます。これは僕の男としての尊厳を物理的に破壊し、君の美しさを際立たせるための『対比効果(コントラスト)』という名の精神攻撃ですね!?」
「いいじゃん、今日だけなんだから! ほら、湊くん、しゃがんで?」
抗う術はなかった。結衣に有無を言わさぬ笑顔で押し切られ、俺の頭にはふかふかの猫耳が鎮座することになった。
結衣は自分の猫耳をピコピコと動かしながら、俺の顔をスマホで連写し始める。
「やばい……可愛すぎて食べちゃいたい……。ねえ、湊くん、今日一日ずっとこれ外さないでね? 私だけの『飼い猫』なんだから」
(……結論。カチューシャは装飾品ではない。一軍ギャルが僕を自分の所有物として社会的にマーキングするための『デジタル首輪』だったんだ!)
その後、俺たちは絶叫マシンの洗礼を受けた。
地上五十メートルから垂直落下するコースターの上で、俺は「この世のすべての罪を懺悔します!」と叫びながら意識を飛ばしかけた。
だが、隣を見ると、結衣は風に髪をなびかせながら、狂ったような歓喜の声を上げていた。
地上に降り、足がガクガクと震える俺の肩に、結衣がぴったりと寄り添ってくる。
「湊くん、大丈夫? 私が守ってあげるからね?」
「……立場が逆です。僕は今、君という名の巨大なエネルギー体に魂を吸収されかけています。……絶叫マシンのGよりも、君の密着によるG(ガールパワー)の方が心臓に悪い!」
「あはは、じゃあもっとくっついちゃお」
昼食に食べた一本のチュロス。結衣は「これ、一本しか売ってなかったから(嘘)」と、俺の口に端っこを突っ込み、自分も反対側から齧り付いてきた。
鼻と鼻が触れ合うほどの距離。
彼女の潤んだ瞳が、俺の網膜を至近距離で焼き尽くす。
間接キスどころか、もはやこれは「概念的な融合」ではないか。俺の理性は、昼過ぎの時点で完全崩壊の一歩手前まで追い込まれていた。
そして、日が傾き始め、園内がオレンジ色のノスタルジーに包まれる頃。
俺たちは、この遊園地のシンボルである巨大観覧車の前に立っていた。
「……湊くん。最後は、あれに乗ろ?」
結衣の声が、少しだけ真面目な響きを帯びた。
観覧車。一周十五分。逃げ場のない、空中密室。
「頂上でキスしたカップルは永遠に結ばれる」という、いかにも一軍が好みそうな伝説がある場所だ。
(……きた。これが最終決戦の場か。重力からも、他人の視線からも切り離された独房。そこで僕は、彼女の『過剰デレ・オーバーキル』の真髄を味わうことになるのか……!)
ゴンドラの中。
ゆっくりと、世界が足元から遠ざかっていく。
夕焼けに染まる街並みは絶景だったが、俺の目は、目の前に座っている一人の少女に釘付けになっていた。
結衣は、窓の外をじっと見つめていたが、やがて視線を俺へと戻した。
その瞳は、いつもの悪戯っぽさは消え、どこか壊れ物を扱うような危うさを秘めていた。
「……ねえ、湊くん。私ね、今日一日、ずっと幸せすぎて……ちょっとだけ怖かったの」
「……怖い? 君のような、すべてを手に入れた人間が、何を……」
「手に入れてなんかないよ。……湊くんが、本当は私のことをどう思ってるのか……私が無理やり連れ回してるだけじゃないかって、たまに不安になるんだもん」
結衣が、座席を移動して俺の隣に座った。
ゴンドラが、微かに揺れる。
「……ねえ、湊くん。今の幸せが本物だって……『証拠』、くれないかな」
頂上が、近づいてくる。
世界で一番高い場所。音のない、二人だけの密室。
結衣が俺の両肩を掴み、その顔を、拒絶できないほど近くに寄せた。
「……キス、して。……湊くんからしなきゃ、一生ここから降ろしてあげないんだから」
彼女の声は震えていた。
それは、「絶対の女王」としての命令ではなく、一人の「臆病な少女」としての、悲痛なほど切実なおねだりだった。
(…………。頂上。伝説。密室。逃げ場なし。……結論。これは、僕の理性を完璧に破壊し、君という名の深淵に永劫に繋ぎ止めるための、甘すぎる『終身刑』の宣告だ!)
俺は、目を閉じた。
自分の卑屈さを、臆病さを、すべてこの高度に置き去りにして。
震える彼女の唇に、不器用な、けれど確かな自分の意志を重ねた。
――脳内が、ホワイトアウトする。
宇宙の全ての法則が書き換えられ、俺の全細胞が「瀬戸結衣」という存在を、自分の一部として認識した瞬間だった。
地上に戻ったとき。
夜の帳が降りた園内は、イルミネーションで宝石箱のように輝いていた。
結衣は、俺の腕にぎゅっとしがみつき、顔を赤らめながら、さっきまでよりもずっと深く、俺の胸に頭を預けてきた。
「……今の、一生忘れないからね。……でも、全然足りない。帰り道も、ずっとこうしてて。……ね、約束だよ?」
(……結論。遊園地は、楽しみに行く場所ではない。そこは一軍ギャルが、僕の脳内にある『恋の方程式』を物理的な熱量で焼き切り、自分一色の人生に塗り替えるための、最高に幸福な『儀式場』だったんだ!)
俺は、猫耳カチューシャをつけたまま、もはや隠すことのできない幸福を噛みしめながら、彼女と共に駅へと向かった。
しかし。
駅の改札へと続く暗い街灯の影に、一人の少女が立っていた。
小鳥遊 栞。
彼女は、猫耳をつけて幸せそうに歩く湊の姿を、まるで宗教画に描かれた殉教者を見るような、悲しい瞳で見つめていた。
「……佐藤先輩。……あんなに高い場所まで、連れて行かれたんですね。……でも、高く登れば登るほど、落ちた時の絶望は深くなるんですよ……?」
彼女の手には、湊が以前「読みたい」と言っていた、絶版になった古い手記が握られていた。
「……私が、拾ってあげます。……あの光が消えた後、地面に叩きつけられる先輩を。……影の底で、ずっと待っていますから」
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