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1章② 転生

第38話 もふもふ堪能続とウファード挨拶

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大きくなってもらったし

もふもふ堪能しよう

大きくなって出来ることは...ゴロゴロが出来る!

よし

 ら「次は仰向けになってくれるかな?」

◈▤デ「分かった」

と言ってすぐやってくれた

お願いしたらやってくれる

でも主だからって言うけど嫌なら嫌って言ってくれてもいいのに

何一つ嫌な顔をせずに聞いてくれる

このもふもふの時間が終わったら何かお礼で何かあげよう

さてと仰向けになってくれたしデュークのお腹の上に行こう

どうやって行こうかな?

やっぱり風の魔法で行こう

体が小さいから行動する時にとても役にたっている

せーの!

風の魔法で一気に浮いてと

でも改めて上から見るとお腹の広さがすごくて思いっきりゴロゴロができると確信した

行動は不便だけど小さくてもいい事があるんだな~

そして僕は少しずつ上から下がっていってデュークのお腹の上に着地した

◈▤デ「主俺の腹の上に乗って何がしたいんだ?」

不思議そうな顔で

 ら「ゴロゴロ!」

と言って僕はゴロゴロをし始めた

あったか~いふわふわ背中よりも圧倒的に毛が多くて長いから毛の中に体が埋もれちゃう

でもギリギリゴロゴロ出来るからたまらな~い!ずっとこうしていたい

そしてしばらくゴロゴロをしまくった

やっている時にふと思った

さっきしっぽで悔しかったから今なら少しやり返せる!

でもどうする?

そうだ!こちょこちょをしよう

こちょこちょ開始

こちょこちょすると

◈▤デ「あははははは!くすぐったい止めてくれ!た、の、む」

あ!もう降参しちゃった

でも一回勝った!仕返し成功

ゴロゴロ再開しよう

ゴロゴロ

うん?毛がないもしかして落ちる?!

嘘だろう!?

でも確実に落ちていく感覚があった

急なことだったから何も出来なかった

僕は床に叩きつけられるのを覚悟して目をつぶった







でもいくら経っても痛みが来なかった





代わりにプニと音がした

◈▤デ「主!大丈夫か!?」

そのデュークの声で目を開けた

そして僕がいるのは床ではなくデュークの肉球の上だった

固いと思っていたけど肉球柔らかいな~

 ら「うん、大丈夫。助けてくれてありがとう」

◈▤デ「無事なら良かった。こんなに焦ったのは初めてだ。危ないからそろそろ降りろ」

今はデュークの言う通りにしよう

そしてデュークが手でそっと降ろしてくれた

デュークも元の大きさに戻った

もう、もふもふ堪能終わりかな

それなら次は滑り台しよう

楽しみはとっておこう






あ!デュークにお礼しないと







 ら「デューク今日はもふもふ堪能させてくれてありがとう。後助けてくれてありがとうお礼に何かデュークの為にしたいんだけどいい?」

◈▤デ「礼など必要ない主の望みを叶えられるのが嬉しいからな。助けるのは当たり前だ」

 ら「でも!」

◈▤デ「拗ねたような顔をするな!しょうがない、なら主に創られた者に会いたい」

それだけでいいんだ

そして僕は首にかけてあるペンダントを手で握りながら

 ら《ファード今出て来ること出来る?》

×フ《はい》

ペンダントが光った瞬間ウファードが出てきてくれた

×フ「主様どうかなさいましたか?」

え!ファードも主って呼んでるでもまぁいっか気にしないでおこう

 ら「あのね僕の契約神獣のデュークが会いたいって言ったから」

×フ「そうでしたか」

◈▤デ「初めまして俺はデュークこれからよろしく頼む」

×フ「こちらこそ私はウファードで主様にはファードと呼ばれています。よろしくお願いいたします。」






         



          続く





 

予 告 第39話『新人創る』






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