【完結】婚約者と養い親に不要といわれたので、幼馴染の側近と国を出ます
卒業パーティーの最中、婚約者から突然婚約破棄を告げられたシェリーヌ。
婚約者の心を留めておけないような娘はいらないと、養父からも不要と言われる。
シェリーヌは16年過ごした国を出る。
生まれた時からの側近アランと一緒に・・・。
第18回恋愛小説大賞エントリーしましたので、第2部を執筆中です。
第2部祖国から手紙が届き、養父の体調がすぐれないことを知らされる。迷いながらも一時戻ってきたシェリーヌ。見舞った翌日、養父は天に召された。葬儀後、貴族の死去が相次いでいるという不穏な噂を耳にする。恋愛小説大賞は51位で終了しました。皆さま、投票ありがとうございました。
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第一部 出立
第二部 帰郷
読みに来てくださり、ありがとうございます。現在別作品で、第8回ライト文芸大賞にエントリーしています。 ライト文芸大賞もお読みになる方、お立ち寄り頂けると嬉しいです。 グルメもの『古民家ベーカリー&カフェ とまり木 ~美味しいパンとやすらぎを~』 青春恋愛もの『僕らの恋は青くない』の2作です。よろしくお願いします。
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