13 / 52
━1章【HAPPY ENDには程遠い】━
6 波乱の予感【R】
しおりを挟む
****♡side・美崎
「んんッ……あ……んッ」
自分のものとは思えない甘ったるい喘ぎ声を漏らし、プチゅップチゅッと秘部から厭らしい音を響かせる。美崎の秘部を鶴城自身が出たり入ったりするのを全身で感じていた。
──気持ちいいッ。
あッ…好き。
鶴城ッ。
彼にとって自分が単なる性欲発散の相手だったとしても、自分は彼が好きだ。
「んッ……ああ……んッ」
「ここ、好き?」
抱き締められながら奥を突かれる。
鶴城に優しい声で問われ、美崎はコクコクと頷いた。
「あッあッ……んッ」
「美崎……」
何度も何度も好きだと告げられながら、抱き締めあい求め合う。心地よい体温。好いた男の腕の中。不思議と落ち着く。
──……鶴城……好きッ。
好きだ……。
キスして欲しい。
口に出せずにじっと見つめれば、鶴城は気づいたように美崎の唇を奪う。
「んッ」
気持ちが通じたことが嬉しくて美崎は夢中で舌を絡めた。
「美崎ッ」
「ああッ……うぅんッ」
「起こすよ」
「んッ……⁇」
ぐいっと引っ張り起こされ対面騎乗位にさせられると、より深く鶴城自身が奥を突く。
「やぁッ……深いッ」
「大丈夫だよ、美崎」
「無理っ」
「ほら」
自分と鶴城の肌に挟まれた美崎自身が、奥を突き上げられる度に彼の肌に擦れて気持ちいい。
「おかしくなるッ」
「感じていいから」
彼が二人の間に手を潜り込ませる。
「前触っちゃ……あああッ」
「感じて」
──好きッ
頭おかしくなるッ
「美崎」
「んんんッ…ダメッ…いッちゃ……っ」
美崎は自分自身を鶴城に擦りあげられ、絶頂を迎えていた。
ぎゅうっと胸に抱き締められながら。
**・**
「委員長、私がやりますよ」
K学園では前年の生徒会副会長が風紀委員長に。
前年の風紀副委員長が生徒会長に立候補するのが通例であった。
そのため現副会長である鶴城が生徒会長に立候補するとなった今年は、風紀委員長を新たに選出しなくてはならなくなったのだ。
美崎が風紀委員たちとどうするか話合っていると、今年の風紀副委員長が挙手をする。
「え?」
風紀委員長と言えば、たちの悪いイジメの主犯と対峙することもあったため、ずっと男子生徒が行ってきた。男尊女卑ではなく、女生徒を危険な目に合わせないためである。だが今年の風紀副委員長は女生徒であった。
「白石、俺は賛成しかねる」
「大丈夫ですって、美崎先輩」
彼女は【白石風花】といった。
彼女は美崎のことを慕っていて風紀委員の仕事も頑張ってくれている真面目な生徒。それが自分の前でだけなことを美崎は知らない。彼女は美崎をリスペクトし過ぎており、相当ぶっ飛んだ少女だということを。
彼女の兄は圭一と同級生で【白石奏斗】という。奏斗はK学園では有名人であり、彼のことを美崎は良く知っていたが妹の風花のことは表面上しか知らなかった。
「来年は鶴城くんが生徒会長なんですから」
まだ決まったわけではないのだが。
「彼、強そうだし守ってくれますって」
それは一緒に見回りなどを行うということを指していた。
「まあ、それなら」
美崎は白石からバレンタインにチョコを渡されそうになったことを思い出す。付き合って欲しいと言われ、好きな人がいるからと断った。
白石が鶴城とどうこうなることはないだろうと、美崎は彼女の風紀委員に対する熱意と誇りを尊重した。まさか、彼女が鶴城を恨んでいたとは知らずに。
「んんッ……あ……んッ」
自分のものとは思えない甘ったるい喘ぎ声を漏らし、プチゅップチゅッと秘部から厭らしい音を響かせる。美崎の秘部を鶴城自身が出たり入ったりするのを全身で感じていた。
──気持ちいいッ。
あッ…好き。
鶴城ッ。
彼にとって自分が単なる性欲発散の相手だったとしても、自分は彼が好きだ。
「んッ……ああ……んッ」
「ここ、好き?」
抱き締められながら奥を突かれる。
鶴城に優しい声で問われ、美崎はコクコクと頷いた。
「あッあッ……んッ」
「美崎……」
何度も何度も好きだと告げられながら、抱き締めあい求め合う。心地よい体温。好いた男の腕の中。不思議と落ち着く。
──……鶴城……好きッ。
好きだ……。
キスして欲しい。
口に出せずにじっと見つめれば、鶴城は気づいたように美崎の唇を奪う。
「んッ」
気持ちが通じたことが嬉しくて美崎は夢中で舌を絡めた。
「美崎ッ」
「ああッ……うぅんッ」
「起こすよ」
「んッ……⁇」
ぐいっと引っ張り起こされ対面騎乗位にさせられると、より深く鶴城自身が奥を突く。
「やぁッ……深いッ」
「大丈夫だよ、美崎」
「無理っ」
「ほら」
自分と鶴城の肌に挟まれた美崎自身が、奥を突き上げられる度に彼の肌に擦れて気持ちいい。
「おかしくなるッ」
「感じていいから」
彼が二人の間に手を潜り込ませる。
「前触っちゃ……あああッ」
「感じて」
──好きッ
頭おかしくなるッ
「美崎」
「んんんッ…ダメッ…いッちゃ……っ」
美崎は自分自身を鶴城に擦りあげられ、絶頂を迎えていた。
ぎゅうっと胸に抱き締められながら。
**・**
「委員長、私がやりますよ」
K学園では前年の生徒会副会長が風紀委員長に。
前年の風紀副委員長が生徒会長に立候補するのが通例であった。
そのため現副会長である鶴城が生徒会長に立候補するとなった今年は、風紀委員長を新たに選出しなくてはならなくなったのだ。
美崎が風紀委員たちとどうするか話合っていると、今年の風紀副委員長が挙手をする。
「え?」
風紀委員長と言えば、たちの悪いイジメの主犯と対峙することもあったため、ずっと男子生徒が行ってきた。男尊女卑ではなく、女生徒を危険な目に合わせないためである。だが今年の風紀副委員長は女生徒であった。
「白石、俺は賛成しかねる」
「大丈夫ですって、美崎先輩」
彼女は【白石風花】といった。
彼女は美崎のことを慕っていて風紀委員の仕事も頑張ってくれている真面目な生徒。それが自分の前でだけなことを美崎は知らない。彼女は美崎をリスペクトし過ぎており、相当ぶっ飛んだ少女だということを。
彼女の兄は圭一と同級生で【白石奏斗】という。奏斗はK学園では有名人であり、彼のことを美崎は良く知っていたが妹の風花のことは表面上しか知らなかった。
「来年は鶴城くんが生徒会長なんですから」
まだ決まったわけではないのだが。
「彼、強そうだし守ってくれますって」
それは一緒に見回りなどを行うということを指していた。
「まあ、それなら」
美崎は白石からバレンタインにチョコを渡されそうになったことを思い出す。付き合って欲しいと言われ、好きな人がいるからと断った。
白石が鶴城とどうこうなることはないだろうと、美崎は彼女の風紀委員に対する熱意と誇りを尊重した。まさか、彼女が鶴城を恨んでいたとは知らずに。
0
あなたにおすすめの小説
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
従僕に溺愛されて逃げられない
大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL!
俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。
その傍らには、当然のようにリンがいる。
荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。
高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。
けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。
当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。
居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。
さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。
主従なのか、恋人なのか。
境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。
従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる