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『二人を繋ぐ宝物の日々』
3.お馬鹿探偵と塩対応美人助手
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━━━━大学一年
****side・真咲
「え?!調べる?」
シャワーから無事帰還した奏の髪を乾かしながら、真咲は大崎一族について調べてみない?と提案した。
「ぼ、僕を解剖したりとか?」
「は?」
なんでそんな発想になるのかと、眉を潜めたが奏がずれているのはいつものことである。
「奏はね、今日から探偵になるの」
「ええええええ!そんな、俺は海賊王になる!的な気軽さでなれるの?!」
気軽?
何を言っているんだ、奏は
そもそも、そこは重要か?
「気軽も糞もあるか!なるといったらなるんだよ」
「そ、そんな横暴なぁ..」
情けない声を出す奏。まったくもって美形でモデル体型な見た目とはミスマッチである。
しかし真咲は、奏のそんなところが堪らなく好きであった。
「このままでは、いつ何時なんどき奏に俺の家おしりを壊されるかわからない」
「え?壊れる前提なのー?」
と、奏。
「壊すだろ?!壊さない保証はあるのか?」
と迫れば
「治療費ならいくらでも出すけど..」
「壊す気か!」
話は一層ややこしくなった。
****
とは言え、どっから何を調べたらいいのやら。
奏の父は今でも真咲の母に求愛してくる。その辺りがキーなのだろうか?
「理事長のとこ行く?」
真咲がどうしようか考えていると、奏から意外な言葉が飛び出した。
「理事長?K学園の?」
K学園の理事長と言えば腐男子で有名なことくらいしか知らなかった。
「うん。叔父なんだ」
「は?」
な、なんだって?
理事長って大崎一族の一人なのか?
「あ、でももうすぐ夕飯だし明日にしようよ」
食べていくよね?と奏が嬉しそうに笑う、頷こうとしたら何かが凄い勢いで板張りの廊下を走ってくる音が聞こえた。
どどどどどどどどどど!!
な、何?
「お兄ちゃあああああああああん!」
「ん?」
バーン!とドアを開け、入ってきた美少女。
「なっちゃん」
それは、奏の一つ下の妹である大崎 夏海なつみであった。こんなに騒がしい子だっただろうか?と、真咲は首を傾げる。夏海は不思議なことに年々落ち着きを失ってゆく不思議な美少女であった。
****
「どうしたの?」
真咲はテーブルに頬杖をついて夏海を見つめると、
「いやん!相変わらず美人っ」
と言われる。
「そんなことより、パパの部屋から良いもの見つけたー!」
ふっておいて
そんなことって..
それは古そうな日記であった。テーブルの上に置かれたそれを奏と共に覗き込む。
「ひいおじいちゃんの日記みたいなんだよね」
そこには、姫川の人間と恋に落ちたが結ばれなかったという結末に至る経過とも取れる内容が記されている。夏海は単に日記自体に面白味を見いだしていたようであるが、真咲は違った。
「夏海ちゃん、これ借りてもいい?」
「え?良いけど、何に使うの?」
「うん、ちょっと調べもの」
真咲はニコッと微笑む。
結ばれなかったと言うことは、恋人にはなったことがあるはずだと真咲は踏んだ。理事長にも話を聞くとしても、もしかしたら相性の秘密も書いてあるかもしれない。
「ところで、お兄ちゃんたちいい加減もうヤった?」
隣でコーヒーを飲んでいた奏が吹いた。
「な、なに言うの。なっちゃんは!」
奏はもう一度シャワールームへ引っ込むこととなった。
****
奏がシャワーに行ってしまったので、二人で日記を眺めていると
「なつみー!」
奏の母上の声が響いて来た。高校の時からよく奏の家で見る光景となってきた恒例のものだ。真咲は慣れっこになっている。
「夏海ちゃん今日は何したの?」
「えー?なにかしたかな」
言葉とは裏腹に廊下に面した障子を開けると座った時にむねあたりまでくる壁を乗り越え、板張りの廊下に飛び降りた。
あ、またスリッパ履かないと怒られるし、転ぶ
「夏海は居ませんって言っといてー!」
そうはいうものの、夏海は自分で申告するのであまり意味はない。
「なつみー!こら、待ちなさい!」
どどどどどどどどどど。夏海は靴下で走ってゆく。追いかける母上が部屋の横を通り過ぎていった。
「夏海はいませええええええええん!留守ですよおおおおお!」
夏海の声が思いっきり中庭に木霊している。
「誰がしゃべってるの!」
そこに猛スピードで歩きながら母上がツッコミを入れていた。
「よ、妖精さんでえええええええす!」
変な母子だな
そこへ奏が戻って来たのだった、ニコニコしながら。
青ざめることになるとも知らずに。
****
「ふう、撒いた撒いた」
奏と部屋で夕飯を取っていると忍者服に着替えた夏海が戻って来た。奏の家ではこうして旅館のように部屋に食事が運ばれてくる。
「なっちゃんはご飯食べたの?」
この兄妹はほんとに仲が良いなと羨ましく思う。自分にも弟が居るが年が15離れているためこんな風に会話することはまだ難しい。
幼い弟は、可愛くてたまらないが。
「ここで食べる。ママ煩いから」
夏海は二人の向かい側に腰掛け頬杖をついていたが、ちゃぶ台の上の奏のスマホがぶるっと震え何かを受信した。どうやらそれは、奏たちの母上からのメッセらしく彼は内容を確認するとムンクの叫びのような顔した。
「どうした?奏」
「なっちゃあああああん」
両手を頬に充て悲痛な声を上げる。夏海は笑っていた。
「またお見合いすっぽかしたの?!」
また?
でも、夏海ちゃんってまだ高校三年生だよね?
「だって、お兄ちゃんよりかっこいい人いないんだもーん」
美形慣れしていた彼女のハードルは高かった。大崎一族本家の娘ということもありお見合い話が後を断たないのだそうな。断るにしても一度会ってお断りしなさいというのが、母上からのミッションらしいが。
「また僕が怒られるじゃないか」
「えー、夏海そんなのしらなーい」
イヒヒ!といたずらっぽく笑う夏海、奏は項垂れる。真咲はいつかこの家の一員になるのかも知れないと思うと少し嬉しい気持ちがした。
****side・真咲
「え?!調べる?」
シャワーから無事帰還した奏の髪を乾かしながら、真咲は大崎一族について調べてみない?と提案した。
「ぼ、僕を解剖したりとか?」
「は?」
なんでそんな発想になるのかと、眉を潜めたが奏がずれているのはいつものことである。
「奏はね、今日から探偵になるの」
「ええええええ!そんな、俺は海賊王になる!的な気軽さでなれるの?!」
気軽?
何を言っているんだ、奏は
そもそも、そこは重要か?
「気軽も糞もあるか!なるといったらなるんだよ」
「そ、そんな横暴なぁ..」
情けない声を出す奏。まったくもって美形でモデル体型な見た目とはミスマッチである。
しかし真咲は、奏のそんなところが堪らなく好きであった。
「このままでは、いつ何時なんどき奏に俺の家おしりを壊されるかわからない」
「え?壊れる前提なのー?」
と、奏。
「壊すだろ?!壊さない保証はあるのか?」
と迫れば
「治療費ならいくらでも出すけど..」
「壊す気か!」
話は一層ややこしくなった。
****
とは言え、どっから何を調べたらいいのやら。
奏の父は今でも真咲の母に求愛してくる。その辺りがキーなのだろうか?
「理事長のとこ行く?」
真咲がどうしようか考えていると、奏から意外な言葉が飛び出した。
「理事長?K学園の?」
K学園の理事長と言えば腐男子で有名なことくらいしか知らなかった。
「うん。叔父なんだ」
「は?」
な、なんだって?
理事長って大崎一族の一人なのか?
「あ、でももうすぐ夕飯だし明日にしようよ」
食べていくよね?と奏が嬉しそうに笑う、頷こうとしたら何かが凄い勢いで板張りの廊下を走ってくる音が聞こえた。
どどどどどどどどどど!!
な、何?
「お兄ちゃあああああああああん!」
「ん?」
バーン!とドアを開け、入ってきた美少女。
「なっちゃん」
それは、奏の一つ下の妹である大崎 夏海なつみであった。こんなに騒がしい子だっただろうか?と、真咲は首を傾げる。夏海は不思議なことに年々落ち着きを失ってゆく不思議な美少女であった。
****
「どうしたの?」
真咲はテーブルに頬杖をついて夏海を見つめると、
「いやん!相変わらず美人っ」
と言われる。
「そんなことより、パパの部屋から良いもの見つけたー!」
ふっておいて
そんなことって..
それは古そうな日記であった。テーブルの上に置かれたそれを奏と共に覗き込む。
「ひいおじいちゃんの日記みたいなんだよね」
そこには、姫川の人間と恋に落ちたが結ばれなかったという結末に至る経過とも取れる内容が記されている。夏海は単に日記自体に面白味を見いだしていたようであるが、真咲は違った。
「夏海ちゃん、これ借りてもいい?」
「え?良いけど、何に使うの?」
「うん、ちょっと調べもの」
真咲はニコッと微笑む。
結ばれなかったと言うことは、恋人にはなったことがあるはずだと真咲は踏んだ。理事長にも話を聞くとしても、もしかしたら相性の秘密も書いてあるかもしれない。
「ところで、お兄ちゃんたちいい加減もうヤった?」
隣でコーヒーを飲んでいた奏が吹いた。
「な、なに言うの。なっちゃんは!」
奏はもう一度シャワールームへ引っ込むこととなった。
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奏がシャワーに行ってしまったので、二人で日記を眺めていると
「なつみー!」
奏の母上の声が響いて来た。高校の時からよく奏の家で見る光景となってきた恒例のものだ。真咲は慣れっこになっている。
「夏海ちゃん今日は何したの?」
「えー?なにかしたかな」
言葉とは裏腹に廊下に面した障子を開けると座った時にむねあたりまでくる壁を乗り越え、板張りの廊下に飛び降りた。
あ、またスリッパ履かないと怒られるし、転ぶ
「夏海は居ませんって言っといてー!」
そうはいうものの、夏海は自分で申告するのであまり意味はない。
「なつみー!こら、待ちなさい!」
どどどどどどどどどど。夏海は靴下で走ってゆく。追いかける母上が部屋の横を通り過ぎていった。
「夏海はいませええええええええん!留守ですよおおおおお!」
夏海の声が思いっきり中庭に木霊している。
「誰がしゃべってるの!」
そこに猛スピードで歩きながら母上がツッコミを入れていた。
「よ、妖精さんでえええええええす!」
変な母子だな
そこへ奏が戻って来たのだった、ニコニコしながら。
青ざめることになるとも知らずに。
****
「ふう、撒いた撒いた」
奏と部屋で夕飯を取っていると忍者服に着替えた夏海が戻って来た。奏の家ではこうして旅館のように部屋に食事が運ばれてくる。
「なっちゃんはご飯食べたの?」
この兄妹はほんとに仲が良いなと羨ましく思う。自分にも弟が居るが年が15離れているためこんな風に会話することはまだ難しい。
幼い弟は、可愛くてたまらないが。
「ここで食べる。ママ煩いから」
夏海は二人の向かい側に腰掛け頬杖をついていたが、ちゃぶ台の上の奏のスマホがぶるっと震え何かを受信した。どうやらそれは、奏たちの母上からのメッセらしく彼は内容を確認するとムンクの叫びのような顔した。
「どうした?奏」
「なっちゃあああああん」
両手を頬に充て悲痛な声を上げる。夏海は笑っていた。
「またお見合いすっぽかしたの?!」
また?
でも、夏海ちゃんってまだ高校三年生だよね?
「だって、お兄ちゃんよりかっこいい人いないんだもーん」
美形慣れしていた彼女のハードルは高かった。大崎一族本家の娘ということもありお見合い話が後を断たないのだそうな。断るにしても一度会ってお断りしなさいというのが、母上からのミッションらしいが。
「また僕が怒られるじゃないか」
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漁師の仕事だ。
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